カテゴリー「CLUB SEVEN & DTF」の124件の記事

せぶんいんざわん2019-17

「CLUB SEVEN ZERO II」の話をたたもうー(たたもー!)
すっかり長くなっちゃいました。ざっくり記事ごとのインデックスを書いた(^^;)

■悔いなし
大阪公演で特に嬉しかったのは「なんてったってアイドル」の盛り上がりでした。
ドラマシティ初日、座った席の後ろの列の人たちが宝塚好きグループって感じだったんだけど、この人たち数人で
なんてったってアーイドール!
「みっちゃーん!」
なんてったってアーイドール!
「コマちゃーん!」(ちょっと増えた)
って数人で声上げたところ、しっかり舞台まで届いてたらしく。その後の宗方が「なにがみっちゃーんだ!」てキレてみせたり、アタック25で児玉さんが「直人ちゃーんて呼んではくれないのかな?(なおとちゃーん!)今は児玉清ー」とかいじってみせたり。声を上げた人達も嬉しかったと思うけど他の客席も「これは、アリなんじゃないか‥?」って雰囲気になった。これが初日。
からの大阪3日間4公演、次第にこの声に加わる人が増えていって、千秋楽は大音声でした。「みーっちゃーん!」「コーマちゃーーーん!」
楽しかったなあ。ペンライトを見る度に思い出す光景のひとつになりました感謝。
(ほか「たらこで真っ赤に染まる客席」とか「すもすもまさしのお手振りにわーーっと反応する客席」とかいろいろある)

■カテコ物語
口笛合戦が始まったのは東京からだけど、だいたいの流れ、みんながいい感じに口笛鳴らしたり鳴らせなかったりした後で圭吾さんが挙手・口笛と見せかけて指の輪っかを鼻にもってって牛になる→みんなが次第に牛化する、っていう(文章にするとホントわけがわからないが現場でもちゃんとわけがわからない絵だった)。
それが大阪の前楽マチネ、
 東山君指笛…ぶふー空気音
 玉野さん指笛…いい感じに鳴る
 直人さん指笛…すごくいい感じに鳴る
 圭吾さん挙手・指笛と見せかけて牛化‥と見せかけて指笛(えっ)…ピーィちゃんと鳴る(!!!!!)
どよめくリピーターズ、「鳴るんじゃん!」「できるんじゃん!」的に床の上ですごい顔で指さして取り沙汰してるヨシ&まさし。こういうK吾さんのお約束外しのタイミング絶対読めないのは舞台も客席も同様なのかも(笑)たのしかったー。
大阪ラストは指をくわえたアンカーまさしの「おいしい‥」がプチ定着して、しまいにゃみんなで「おいしい‥」「指おいしい‥」「玉野さんおかわり…」とかゾロゾロ歩く形に至った。偶然から生まれるネタのシュールさもクラブセブンの大事な要素です(また適当なことを)
ところで、だいたいラストって疲労困憊の圭吾牛を直人さんが頑張った頑張った云いつつ背中ポンポンしながら連れてってくれるんだけど、わりと大丈夫そうな顔した下手側のヨシ君が、余裕ありそうな歩みでドアと間違えて壁に激突する、ってのも一度ならず見たので(笑)やりきった人々のライフはいずれもゼロを切っていたんだなとおしみじみ思います。ホントお疲れさまでした…。

■忘れじの
あといっこだけFの話していい?
ラストシーン、「それが俺の正義、正しい道だ」ってイーサンが笑って、ジャックが笑ってからの話。もうジャックもイーサンも台詞はないんだけど、ここでジャックは軽く振り向いて、テーブルの上のイーサンの帽子を取って、イーサンに投げる。
このお話の冒頭から、ジャックの部下としてコートを脱がせたり着せたり帽子を渡したりしてたのは常にイーサンで、ジャックはそこにイーサンの手があることを疑わない動きで帽子を渡したり受け取ったりしてた。そこにはイーサンからしたら偽りの主従関係があったと思うのだけど。
ジャックが帽子を投げる、イーサンがちょっと体を落としてそれを受け取る。不意をつかれるってほどじゃないけど予期はしてないよねっていう動き、そこから顔を上げてジャックと目を合わせる。笑い合う。
この「帽子を投げる」って言葉のないジャックからの肯定なり感謝なり「じゃあ行こうか」なりいろんなニュアンス全部詰まってると思うんだけど、とにかくこの「一緒に行く(死地へ赴く)」ことに対してじゃあお前、帽子をかぶらないとな、っていうカタチが美しいなと。マフィアとしてスタイルは命。戦うんだから武装は当然。出かけるんだから帽子は被るだろう、っていう自然な話、状況的な分析いっぱいあるけど、最後の最後にジャックのほうからイーサンに帽子を渡す、「F」であり最後の相棒である彼に、軽い仕草で装備を放る、って事実がこう、なんかもう語彙、崩壊‥。(ほっといていいです)
それにつけてもほんっとここ二人とも見たかったら前方席行くしかないんだよね!オペラを瞼の上に構えて上げ下げしなごらもうちょっと寄ってよーーー!ああでも寄ってたら投げる仕草にならないー!!!とか荒ぶってた客席のバカは私だけじゃない。たぶん。
で、イーサンが帽子をきちっと被るのを待つジャック、そしてもう一度目を合わせて同時にザッとドアへ向かう。
駆け寄ってきたソフィアに口づけするジャック、それを見るというより察してドア側を経由して反対側を向きながらスタンバイするイーサン。そこにジャックが加わって、斜めに向き合って左右対称に銃を掲げて、2.1.Go!
ありがとうございました‥。
‥最後の余談だけどあのミニミュージカルの時間だけ中央の両開き扉を「ドア」に加工して戻すのホントGJでしたよねスタッフさん。五十音順ではぱすーんばたーんする夢のトビラ、カテコでは閉めたと思ったら開けられたり牛の集団が出てきたりする夢いっぱいの仕切り、だけど「F」の間だけはあのドアが見事な「境界線」「外との繋がり」だった。音響・照明・芝居も加わってあの時間だけ「両開きの重いドア」だった。
出て行ったあの人達とセットで、ずっと残っていくと思います。

■名残
最後に東山君のブログ文でしみじみ味わい直したけれど。
「もう少しやってたい」気持ちを深く感じた大千秋楽でした。
オープニングの吸い付くようなハイタッチも。
無茶振りでの大合唱「ぼくらはみんな生きている」も(笑)
光ってもっと最高のメンバー」でキャストも客もきっとスタッフも精神的な最大音量でうたってたラストスパートも
「525600」で円陣で歌ってて離れていく直前に、すごい素敵な微笑みを交わし合うところも。
フィナーレ後にラスト一回「クラブセブンのテーマ」を歌いきり踊りきって、スタンディングの客席最前列に舞台の上からザーッとハイタッチしながら突っ切ってったコートの東山君も、
カテコの圭吾さんの泣き顔と真摯な眼差しと立ち姿も。
覚えていけますように。まあそのために書いてるんだけどな(笑)。

「オトナのクラブセブン」ていうフレーズだった「ZERO」でしたが、
「ZERO II」は特にもうわざわざ「大人の」って言わなくていいわな、っていう感じになったなと思います。プロフェッショナルがプロフェッショナルの仕事をする、それはシリアスだったりバカだったり一か八かだったりいろいろだけど、それぞれに長い年月、技量や精神を鍛えてきた人たちが、全てに本気で取り組む、それをお客さんが一緒に楽しむ、結果、むこうも楽しむ。結果…って相乗してって、キラッキラの、奇跡みたいな時間が作られていく。
ずっと見てたかったけど、終わるからこその幸せだった。本当に嬉しかった。
ありがとうしかない。

そんなこんなで長く雑多な備忘録はこれにてしめ。
(あまりに読みにくいんでちょいちょい加筆とか整理はしますが)
お付き合いありがとうございました。

ZERO 3でまた、逢えるといいなあ…。

インデックス
ついろぐ(2019年7月)

ついろぐ(2019年6月)

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せぶんいんざわん2019-16

「CLUB SEVEN ZERO II」語りそろそろ締めに入ろう。「F」についてあと三本だーけー。
ほぼ蛇足的な記憶スケッチと想像。ふと思い出したときに読んでみようかなレベルで、記憶の片隅に置いていただければ。

■イーサンの物語
イーサンは「デイヴィッドより後」にファミリーに入って、ジャックの右腕にまでなったわけで。それなりの期間ジャックと一緒にいたはずだけど「マフィアはマフィアだ」っていう言葉が出る程度には「自分はFBI」っていうことが芯にある人だったんだろうなと思います。きっと優秀な警察官というか、世間をよく知ってて経験もあって、犯罪や犯罪者への容赦なさも持った人なんだろうなと。職業倫理としてはマフィアもギャングも変わりないっていう感覚あったかも知れない。
そんなイーサンが、自分たちの正体がバレていたことに気づいた見せるのはFBIとしての反応だったわけで。たぶんイーサンは常に発覚には備えていた。バレたらジャックがどんな顔するかずっと想像したりシミュレートしてたんじゃないかと思います、任務としても個人としても。
でもジャックは敵の顔になりはしなかった。
変わらないジャックが「じゃあな」って出て行こうとする、その理由が結局「あいつ(イーサン)の仇を取らないとな。」だったっていう。
あまりにもジャックはジャックで、ずっと裏切り者だった自分もジャックの一部になってて、彼にとってのファミリーに自分がいることが変わらない。(大阪楽のここのイーサンの目とか忘れらんない)
だから「俺も行こう」って言えたし、「俺はFだ」って言えたし、あの笑いに行き着いて。自分を見つけて。帽子を投げてもらって。
何も隠してない、晴れ晴れとした静かな微笑を交わして、
呼吸を合わせて(メタでも物語でもジャックと一緒にカウントを数えて)
二人であのドアを出て行ったんだなあと。
よかったねえイーサン。

■ジャックの物語
ボスに拾ってもらって鍛えてもらって生きてきたジャックの方は、そもそも見てきた人が世間的には犯罪者だったから、正義って法や絶対的な価値じゃなく自分で定めて通すものって感覚だったんじゃないかと。とはいえ裏社会で生きてた彼だから、「正義」って憧れを含む、特別なことばだったのかもな、とソフィアへの「正義か。」っていうちょっと弾んだリアクションから想像したりしました。
イーサンとの出会いはどんな感じかわからないけど、なんかしらの仕事で会って、いろんな試練や修羅場を一緒にくぐって、徐々に信頼を深めていくという、ベタと呼ぶもよく王道と呼ぶもよい歴史あったのかな(笑)、それが彼にとっちゃ実のある確かな、自分の世界を豊かにしていく時間だったんだろうなあと。あの物語全体に流れていた二人の息の合い方に至るまで、いろんな仕事、荒事があったんだろう。
彼の一番大事な価値はファミリーの絆、文字通り家族なのかなあと。こう書くとものすごくシンプルだけど、天涯孤独の彼はホントにそれしかないんだなあと感じてました。すごい単純で、嫌んなるほど綺麗なウィークポイント。あのイーサンの頬ぱたぱたとかそういう本質なのかなと。そこにアンソニーが罠を仕込んで、リチャードが「お前一人が騙されていた」って言葉で起爆させて、全部ぶっ壊して逝ったわけで。コート引きずって道すがら、話を整理して理解して、店に戻る。ここでボスに頼るとか逃げるとか隠れるとかを選択しないでただ「店に戻る」を選択するとこがどこまでもジャック。で、戻って見渡せばソフィアがいる。イーサンがいる。デイヴィッドとモニカがいる。
イーサンが怪我してる。
ここっていろんな解釈あると思うけど、私が感じたのはスイッチというか照準が合ったというか、着地というか。靄が晴れたというか。橋のシーンの退場ぎわ同様、ぼやっとした佇まいで裏口に現れたジャックがスッ‥と切り替わったように見えたんですね。
歩き出してイーサンの腕を掴んで上げる、あの流れるような動きは、迷走しかかってた彼の心が、いつもの自分の軌道に乗れた、みたいに思えました。自分の行き方、生き切り方が固まったんではないかなと感じた。
「お前一人が騙されていた」のが事実であっても、自分にとってはイーサン達はファミリーだということが腑に落ちたのかも。だからあの「じゃあな」が言える。
とはいえこの時点では彼は独りだった。そこへイーサンが、いうなれば帰ってきたわけで。
「俺も行こう」って言うイーサンに対してアンソニーの正体を暴露して、「それでも行くのか?」って問いかけるジャック。
ここ一見平然と言ってるけど、ジャックとしては最後の賭けみたいな台詞だよなあと思います。強がって拒絶して絶望してグレンラガンのニアの「迎えに来てくれるのですか?」ぐらい(突然どうした)拒絶前提、今更期待なんかしない、でも縋るような言葉でもあったなあと。そこへイーサンは言葉をくれる。
「俺のボスはあんただ」
「俺はFだ」
「ファミリーのFだ」
やっと微かな、優しい笑みが浮かぶ。
よかったねえジャック。

■ソフィアの物語
長々と書いてきましたが。このお話の要はソフィアだったんだよね。
「自分の正義」という清濁どっちにも寄れる言葉を誇り高く掲げて、正しい動機と迷いのない在り方で、迷ったりグラついたりしてる男達の真ん中に立っていた。
クリアでしなやかな彼女自身の正義をシンにすえて、しっかり立ってる。ジャックはそういうソフィアを憎からずというか眩しさみたいのあって、でも、惹かれはしても「こっち側」に引き込む気はないっていうスタンスでいたのかなと思いました。 
と言いつつソフィアは自分で思うよりはジャックの心に入り込んでたんじゃないかなと思います。ハンカチ渡すところとか、ジャックが単に優しいっていうよりも、あの辺が彼女に向けて出せるギリギリの真心だったのかも。
ジャックを助けたいソフィアはそこに踏み込んでった。で「もう、この話は終わりだ」のシャットアウトの顔に行き着いた。あの「壁に到達してしまった」感じ。逆に言えばそこまで踏み込むことができたわけで。
最後のキスってそういうジャックからソフィアへの別れでもあり本音でもあり、告解でも感謝でもあったのかもなと。
現実に立って「生きる道を変えるべきよ」と、届かないに決まってる言葉を真摯に投げ続けて、なんとかジャックを助けようとしたソフィアは強いし頼もしいし、優しいし哀しかった。
背を伸ばして正面から出て行く姿がとても綺麗でした。
がんばれソフィア。

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せぶんいんざわん2019-15

「CLUB SEVEN ZERO II」こまごまごま。

■帽子の話(一幕)
一幕終盤のダンス、今回も大好きでした。登場の順序と組み合わせ方、玉野さんみっちゃんペアのパートの入れ方(あの二人ホントに踊りそっくりな!)、その後の5人ドアから出てくるパート、ドアコンコンからの終盤の男女四人になるところ、シンクロ振り付け、ずらしてく振り付け、全てにワクワクしたしカッコ良かった。K吾さんが肩をすくめて手だけブラッとするあれ本当に好きなんだ…。
とりわけ序盤、ソロで繋いでいく帽子リレー。初日に見たとき、やったぁぁぁぁこれだけで通える通うぅぅぅぅと思ったことが鮮明です。角度もよかったんだよな、最初に圭吾さんがほいっ!て帽子をヨシ君に投げるところの表情がすごく良くて。その後あそこはわりといろいろあったから表情も一期一会だったんですが(笑)、最終的にあの顔に会えてよかった…あの帽子はもともと圭吾さんのだからかぶったりかぶるまねしたり皆さんいろいろですが(玉野さんは自前にチェンジしてる)、直人さんがほいっと上に投げてまさしがジャンプ気味にとってスピーディに踊るとことかも大好きでした。

■クラブセブンのTをさがそう。
前回のZEROのナーカータ!ナカタナーカータ!とかもそうだったけどとにかく手拍子が楽しかったのがたらこ→チャンピオンからの「Tー!」
ネタは7~8種類あったのかな?なんせ「さがそう」「さがそうー!」の面々の顔だけでも可愛くて可愛くて(40代が)実は客席で死んでた。
…の後のドコモのスマホがなんで「すごい情けない顔で目を合わせて吹き出してヨシ君に背中バーン叩かれる」っていう流れになったのかは謎ですが(笑)「すごいキーで歌い出して手振りで高すぎ高すぎって言われるけどダメ」とか、終盤とかもう「なんとか頑張ろうとしてんのに目が合った瞬間もうダメ」っていう流れになっててぶふー笑いしてました。ここでオペラ上げるの自分でもどうかと思ってたけど同好の士はいると信じてる。
ところで後の「TT」のほうでは当初Tバックになるのは玉野さん東山くんのペアでしたが、東京楽あたりからまさし君がやらされて「まわしじゃねえか」とか言われながらどつかれつつ退場していくのが可哀想だった(笑)大阪楽とか「T!(お前)」「…T?(千秋楽ぐらい元に戻しません?)」「T(何言ってんだ当然お前だろやれ」みたいな心のやりとりがきこえてきてさらに可哀想だった(がんばった)。

■兄弟と特異点
五十音順のトークでよくある「あなたにとってクラブセブンとは」っていう話題で
まさし君が「本当の自分を見つけられる」って言ったことがあって、なるほどいい話…と思ってたらその後出てきた東山君が
「僕にとってのクラブセブン…『本当の自分がわからなくなる』…?」(余談ですがこのわから『な』くなるイントネーションがツボ)言ってて笑いながら深く頷いた。普段やらないことをやる羽目になる。こんなノリツッコミとかやらないし…みたいな話。で(この回じゃなかったかもだけど)普段はリーダーだったり長男的立ち位置だけど「僕はここなら三男とか四男ぐらいの位置にいられる」っていう言葉もあり。
うん、いい話だ。「CLUB SEVEN」の歴史とか空気とか関係性とか、ここでしか聞けない素敵な話だ。ところで長男と次男はどう考えても玉野さんと直人さん末っ子はこの場合まさしなので三男なのか四男なのかが大変重要だと思いました(笑)。
だいたい「CLUB SEVEN」って何するかわからない特異点が誰かしらいて、そこを誰がどう押したり引いたり生かしたり止めたりフォローしたりするかっていうのが醍醐味なんだけど(だと私は思うんだけど(笑))私見ですが8thではそれがロウマ君、9thは雄大君で一昨年のZEROでは蘭乃はなちゃんだった。女性のお二人は今回「CLUB SEVEN」ではまれに見るほどしっかりしていた(言い方)ので、なんか、台風の目が某レジェンドに戻ってきて、それを男兄弟がなんとかどうにかするっていう絵が本当に楽しかった。そういう意味でも今回は原点でした…なんか納得した…(今?)。

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せぶんいんざわん2019-14

「CLUB SEVEN ZERO II」トークの話。

■トークについて
一般論としてお芝居の本編の吉野さんを100とするとカテコん時は15ぐらい(力を抜いてるわけじゃなく、単に使い切って余ってなくてそれを「芝居で作ったものを壊さない」に全振りする)って感じですが、「CLUB SEVEN」のトークではそれに「直前のシリアスの反動」とか「頼れる仲間がいるよ」係数をドーン!てかけた結果マイナス50ぐらいになってる…言い過ぎか?…いやそんなもんか…とにかく「どっちへいってもいいよね」感を楽しもうぜタイムになります(私は)(主語変わった)。スキップしながら出てきてスキップしながら通り過ぎてそのまま下手に出てっちゃう(出演陣ははいはいどうぞって道を開けてあげちゃう)、とかその典型。
そんなK吾さんが珍しく覚醒したのが(やっぱ言い過ぎ)みっちゃんさんが取得済の免許のラインナップを披露したときで…覚えきれなかったけど大型特殊から牽引まで!5種類ぐらい挙げてるのを聞いて「凄い」「すごい!」「ひとつちょうだい(これは東山君)」って反応してた時じゃった(笑)。クルマの話題となれば!
そう考えると二輪とか四輪とかアウトドア系とか、お題によっては起きてる時間が増えたかも知れない(だから言い過ぎ)。いつかⅢが実現したら、東山家の備長炭みたいな鉄板サブネタが増えてったら面白いなあ。

■マイクはどこだゲーム
東京の終盤で流行ってた(一人ですが)「あれ?圭吾マイクは?」からのマイクをさがす流れ。最終的に名古屋がフィナーレだったと記憶している。
手に持ってない→Tシャツ上げたらお腹に入ってたー
手に持ってない→お腹になーい→足首に入ってたー
手に持ってない→お腹になーい→東山君のTシャツ上げたらお腹に入ってたー
てなバリエーションを経て名古屋ではお腹→足首→まさしシャツ→ヨシ君シャツと変遷してついにマイクをゲットしていた。
これ東京の全楽かなんかに東山君が「楽屋出る直前に圭吾さんが義久これもってけって」て言ってたけど自分の登場~トークの間隠しとくのもそれなりの演技というか着こなし(笑)が必要だなあと思って感心した記憶がある>マイク。
「明日はやってあげるよ(俺が隠してあげるよ)」と言って断られた圭吾さんですが、もう少し期間orツアーがあったらいつかは付き合ってもらえたかもしれない。しかし「え。やらないのマイクはどこだゲーム」って出番はヨシ君より後なのにどうする気だったんだ。
それにつけても楽屋と舞台袖の位置関係が謎だ(いや調べりゃわかるけど「F」の退場から着替えて髪とか直して…っていう時間内でヨシ君下手登場、圭吾さん上手登場、いつも結構なスピードなのにマイク仕込んだりとか、なかなかのタイムアタックだったなあと)。
あとシャツといえばTwitterで教えていただいた「東山君シャツ裏返し事件に乗っかろうとして(邪推)両腕を自分のシャツに突っ込んだままもごもご出てきた事件」はまるで観てきたように脳内に映像ができてる。感謝。

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せぶんいんざわん2019-13

「CLUB SEVEN ZERO II」らんだむとーく。

五十音順から。

■フレディ
初日に一番、爆発的に笑ったのがこれ。ボヘミアンなネタは来るとは思ってたけど五十音順の最初のイロモノ攻撃に横っ腹をやられました。カットインしてくる曲の流れがまた最高だよね…。
「これ、血」の一連はまさか千秋楽までやると思わなかったけどとうとう大阪までもっていった…ああいうニッチな攻め方やめないのしみじみ吉野さん(私見)。まあ「いっこにこさんこ…Lock you!」とか西村さんと締めてるのはちゃんとフレディっぽくなくなくなくなくはなかった(どっちでもいい)。でもやっぱ直人さんには丸投げ体質なので大阪楽の
フ「血。…ちっ…ちっ…ちっ…ポーンハハハハハハ(笑い声残してフェイドアウト)」

西「やること言っといてもらえますか?」

が心に残る。ろっくゆー。
もちろんその後くまモンにもちゃんと絡みづらい絡み方をするフレディ(この間に恋の華でフライングのジュニアやってるから着替え直してるんだよね…)。
フ「よんほんだけ。よんほんーだけー」
く「うん、うん…」(1本増えたからといって特になんでもないんだけどそこを補完するべきなのかそもそもリアクションとるべきなのか逡巡している微笑(微妙な笑い)
共にタンスの奥に消えた。余談だけどこの後のむんむんめんめんの二人最高にやらかいですよね。

■ZEROII中継
これはアイデア賞だったなあ>現場インタビュー、声の出演は日替わり。くどうさんさくらぎさん大好きでした。
いろんなヒットがありましたが個人的に140字に収められて嬉しかったネタを再掲。
(現場の吉野さん!)
 はーい
(今どんな状況ですか)
 今ですか。日比谷シャンテにいます。
(クリエじゃなくて?!)
 買い出しに。地下繋がってるからバーっと行って帰ってこいって。
(間に合うんですか?)
 みんなの飲み物頼まれてるんです。買って来いって。
(誰に頼まれたんですか)
 え東山。
(何を)
 えタピオカ。好きらしいですよ
(あの男は酒しか飲まないんじゃないですかね)
(トリスタピオカとか?)
 中継切りまーす
(自分から?!)
台詞はニュアンスです(「え東山」は合ってる)
この後は安室ちゃんなんだけど右端の東山奈美恵はドアの枠にもたれて崩れて酔っ払いイメージでダラッと登場→いつもならキビキビ踊り出す、んだけどこの日は安室みっちゃんのカツラがしょっぱなに飛んでしまった?!んだそうで(瞬間見てなかった)ヨシ君目を見開いて指さしたり二度見したり「えぇー?!」リアクションしまくって(踊る方も疎かにしないどころかいつも以上に激しく踊る)、笑いが止まらなかったです。やがて「Try me」で通常の振り付けに戻って、落ち着いたか…と思わしといて、フィニッシュで自分のカツラをバサッとオフ!惚れるねw

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せぶんいんざわん2019-12

「CLUB SEVEN ZERO II」とーく。ここから全部ランダム。Fの話もたぶんまだする。

■「新アンディ・ジーンズ」っていうタイトルだと今知った(B)
10thは1回しか観られなかったんだけど、あのときのツタン仮面&スフィンクスのインパクトはホント忘れがたい。なんかすっかり定着しすぎて最近スルー気味になってたけど、本来あの「アオ!」「赤ァ!」→本気のマイケル、っていう基本ライン最高だと思います。もともと東山マイケルって鉄板キャラの一人だったけど、今回は五十音のマイケルに東山君混ざってないぐらいなんかもうマイケルキャラがツタンとして完成して卒業しちゃったんだな、とか解釈してウケてた(からのひょっこりはん)。
王様ゲームでツーさんがはるかちゃんに「チューせよ」と迫るところ、ママがツーさんの前に立ちはだかる時の顔がどんどん近くなるなどうなるかな…と思ってたら、終盤はサッと目の前に扇を広げたり、千秋楽ではデコピンかましたりと、絵的にもかわし方としても流石でした…K吾さんじゃあ、あーはいかない(どー行くかは皆さんご存じだ)。
映像パトラちゃんへは「あのほくろがたまらんわ-」とか「焼き肉食べいこー」とか東京楽の「最高の酒、飲もう…」とかいずれも好きでしたが、大阪楽の去り際ぱっと振り返ってママとはるかちゃんに「お前らもな」キラッも最高にカッコよかったです。

■おっさんずアモーレ(B)
最近の「CLUB SEVEN」でファムファタール3人挙げろといわれたら園児のヨシ子と米沢とめと秋田だよな。中でも秋田は本人も気がつかないうちに世界を征服してるタイプ。まあ三木センパイならこらからも出てくるライバル全部けちらかして幸せになるだろう。スプリンクラーは100回観たら100回笑うと思いました。普通、映像って慣れちゃうからリピーターは反応が薄くなるんだけど、あの「おっそいぞー」とダメ押し2回目キラキラスプラッシュは心底反則(笑)。
いっぽう部長だけど最高にツボなのが江川さんに話しかけられたときの「ああ江川さんどうしましたー?」あんの100%脈がないんだな感がたまらん。同じ理由で塚田社長の「眉毛を太く描いてしまうんです」「あーそうなんですかー。」もホント好き。
男になった江川さんが最後に壁ドンで部長を落として終幕ってとこ、三木先輩は秋田の顔のごはんつぶ取って食べちゃったりしてる一方で、部長は江川さんに低い位置からもたれかかったそもそも無理なポーズから必死で片足挙げて、絵的に姫抱っこを成立させようともがいていたのも好きでした(東京楽限定)。

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せぶんいんざわん2019-11

「CLUB SEVEN ZERO II」「F」話続き。なっがい。しっつこい。たあのしい(私だけが)。

■後半の話
東京の終盤ぐらいになって際立ってきたのがジャックとイーサンの気安さというか、お互い相手のことに慣れ親しんでる空気の見え方で。例えば乾杯のタイミングの合い方とか「俺は映画を見ると酔っちまうんだ」の後の目の合わせ方とか(あれソフィアとモニカは最高に腹立つと思うんだけど誇り高いフラッパーガールはそんなこたあスルーして次の手に出るのだ)、店に入ってきたときの「イーサン」「はい」が「イーサ」「は」ぐらいにサラッと過ぎてく、舞台の台詞としては最低限まで抑えたやりとりの自然さとか。「こういけばこう来る」的な確信があるからこその崩し方、笑い方、スピード感みたいなもの。自然で、当たり前で、彼らの日常が見えて、生き生きしてた。こうなってくるとあと一か月ぐらい観てたくなるんだけど言うまい。いうまい…。

■千秋楽の話
そんなこんなで熟し切った大阪千秋楽はさらなる不意打ちの嵐で。中でもうわって思ったのが終盤でFBIの二人と対峙するジャックが銃を下すところ。
…いきなり余談だけどここの動きホント流れるようで大好きでした。ジャックは慣れた仕草で懐から銃を出して構える、ぜんぜんスキはなくて正確だけど、でもカタチとして構えてるんだってわかる程度の、どこか殺気がない感じ。いっぽうイーサンとソフィアはこれまた息の合った動きで、ジャックの銃を出す動きに連動して、それぞれジャックから見て一直線になる位置に立って油断なく構える。余談終わり(これだから長くなんだよ)。
構えた銃をすぐに下ろすジャックの顔はすごく穏やかで。
イーサンと目を合わせて「イーサン」ソフィアと目を合わせて「ソフィア」と語りかけて、「じゃあな」って言う。ほとんど優しいぐらいの別れの言葉。
「俺とは真逆の人間らしいからな」ってすごい孤独な台詞だったと思うんだけど、ジャックとしてはたぶんリチャードとの対峙からずっと引っ張ってきた寂しさと折り合って、もういい、って結論を出してたのかなと。怒りに任せて彼らを撃つとか、裏切りをなじるとかしない。ジャックはそうしない。
イーサンはこの時点でもう崩れちゃってたのかなあと、千秋楽では感じました。ずっと「あいつの仇を取らないとな」が心に刺さって、そこから「俺も行こう」に至っていったように見えてたんだけど、楽では「じゃあな」でもうFBIを保てなくなってるように見えた。「あいつの仇を」はもはやダメ押し。この時点でイーサン泣いてると思ってました。涙は流れてないけども。

■手首の話
(ダメついでにこの話もしちゃおう)
「誰にやられた?」ってジャックがイーサンの手首を掴んで上げるところ、大阪ではほぼジャックとイーサンが背中合わせでイーサンの怪我した手がまっすぐ前に上がってる体制だったんだけど。「アンソニーだ。このままでは戦争になると言われた」って目を合わせた後「…そうか」って掴んだ手をおろす。
角度的に私からだとジャックの体が視界をほぼ覆ってたんだけど(普通そうか)、この手を下す直前に指がちゃらって動いたのが目に入って。イーサンの腕を握りかえる、握り込むように指が動いて、ゆっくりと傷のある手を下ろして離す。
だからなんだってわけじゃない。だからなんだってわけじゃないんだけどさあ。
「名残」が爆発した瞬間だったんだよ「F」という物語への…。

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せぶんいんざわん2019-10

「CLUB SEVEN ZERO II」
「F」ばなし続き。印象に残った台詞を中心に。

■「おかえりなさい」
ていきなりデイヴィッドですが、ここの導入けっこう状況がわかるつくりになっててよかったなあと。このクラブにジャックが前に来てから少し時間が経っている。かつジャックとイーサンが取引の話してることから、取引関連で別行動してたことがわかる(待ち合わせするなら店の中だろうからたまたまタイミングが合ったのか、あるいは違うとこで行き会って別件済ませてきたのか、とかそういう妄想もはかどる(笑))。デイヴィッドやモニカはそれぞれの理由で痺れを切らして待ってただろうし、ソフィアはイーサンと連絡取ってただろうから「来た来た」って思ってるだろう、とかとか。

■「デイヴィッド。しつこいぞ」
そもそも「ジャックおかえりなさい」の時点で微妙に「今俺が話してんのに」的な反応してるイーサンが楽しい(笑)。しょうがないから取引の話をスイッチしてアンソニーの話題にした、だけどさらにジャックにグイグイ行くデイヴィッドを、しばらく静観するけど頃合いでカット入れる。この後、女性陣が来て誘われて断って…のくだりに至るまでそりゃもうナチュラルにジャックとニコイチで照れる暇もありゃしねえ。この人たち乾杯の時グラスじゃなくて指の節合わせるんだぜ(メタ的理由はわかるが威力ハンパない)。

■「それが本当の男と女ってもんでしょ」
といいつつイーサンとモニカの交流が好きでして…。
事実を言っちゃえば「蚊帳の外」なモニカだけど、イーサンなりのモニカへの情はあったと思うし、こういう「必死で恋をするんじゃないけど好意をもたれてることは知ってるし憎からず思ってるし優しくしてやりたい」的な顔させるとホント東山君最高だよなと(笑)。一昨年の「THEATER」でもウィリアムのメアリーへの、欲のない「情」の見え方が好きだった。
なので、両手を繋いでダンスを踊る二人がとてもハッピーで、わりといつも泣きそうになる。

■「俺がジャックを一人にすると思うか」
初見ならヒューヒュー口笛吹いて、裏を知ってから聞けば頭をガンガン壁に打ち付ける系の言葉だったなあこれ。「ジャックの右腕のイーサン」としての軽い、力強い、当たり前の頼もしい言葉。それが裏返って裏返って、最終的にロバート=イーサンの「俺も行こう」に繋がっていくっていう。あなたを一人で死なせはしないわー(ここで出すの台無しだが赤井さんの奥さん(2nd)の台詞と完全におなじで笑うし泣くしつらい)

■「さあお嬢さんたち。パーティの再開だ」
帽子キュッ。
これイーサンじゃないと絶対成立しない。そんなこたデイヴィッドも分かってるけどあそこでおどけて見せるあたりもこの子は見た目より大人なのかもなあと思う。

■「じゃあどうしろって言うんだ」
どういう流れで↑ロバート(イーサン)がこの台詞になったのか考えるのが楽しくて楽しい(笑)。まあジャックの話とか抗争やばい話をしてたんだろうけど。
つぶやきでしみじみ書いたけどアンヌとロバートの会話ってファンミーティングそのものだよね実際。この二人の潜入のタイミングが一緒だったかはわかりませんが、どっちが先にジャックを知ったとしても「ちょっと待てこの男まさかマフィアの癖にすげえ純粋まっすぐド正直ド不器用の天然記念物では…?」っていうことを誰かと話したくて死にそうになってたに違いない。これもつぶやきで「イーサンとソフィアでタンゴ・モーリーン」ていうのありましたけどあの「二人してとある人物の悪口で盛り上がってるけどハタから見ると全部ノロケ」っていうのをぜひジャックをネタにやってほしい(笑)(笑)。

■「あいつに惚れたのか?」
ここの「あいつ」呼ばわりが最高だよねイーサン(今日もチョークを割り続ける)。ニュアンスがまたねえ日替わりでねえ。けっこう余裕でソフィアをからかうような表情だったり、多少複雑げな気づきと混乱だったり、むちゃくちゃニュアンスが深くてまた短くて、あそこでモニカが「イーサン!」入ってくるタイミング絶妙だった…。あとM1の話でも書いたけど東山君のもたれた壁から背中を離す動き最高にツボ。背中全体がスッて離れる、組んでた腕は使わない独立した動き、あれすばらしくカッコいい。

■「お前ひとりが騙されてたってわけだ」
リチャードとジャックの対峙の場面大好物でした…控えめに言ってジャックが叩きのめされる場面なのでオペラグラスをガン見してしまう(正直な性癖吐露)(ガランチードのカツオ以来じゃないのかここまでボコボコにされんの。しかも精神的に)。
「裏切り者と潜入のFBIがいる」で軽く不意をつかれ、「ガセネタはごめんだ!」で初めて本物の動揺を見せるジャック。それを観察してるリチャードがもう、ケモノ。からの「裏切者はデイヴィッド」「潜入のFBIはソフィアだ」と来て「そしてもう一人!」の勝ち誇りっぷり。
リチャードはたぶん前から、ジャックにイーサンのこと教えてやったらどんな顔するんだろうなってほくそ笑んでたんだろうなあ…それゆえの冒頭の店でのニヤニヤ笑いだとするとほんっと黒い黒い。

■「お前はどうするつもりだ」
後半のイーサンはジャックに対する敬語が完全に取れていて、本人たぶんそのことに気づいてない、知らず知らずのうちに「イーサン」と「ロバート」が混ざっていくんだけど。
「ジャック、お前はどうするつもりだ」が思わずロバートモード出ちゃった言い方だと考えてみると
「俺のボスは、あんただ」っていうのはもう自分の立ち位置っていうか在り方を「これで行く」って決めた、イーサンでもロバートでもある彼の言葉なんだなあと。
最後の「Go!」はともに「F」である彼らが発した言葉なわけで。あれで彼らは終わっていったんだろうけど、仮に両方生きのびてたら今後どーゆー口調で行こうか無駄に困惑するイーサンとか見てみたくはある(生存妄想はホントキリがなくなるからその辺にしておけ…)。

■「最後に教えてくれよ。お前は何者だ?」
「最後にすげえこと教えてやるよ」っていうリチャードの台詞があって、言葉的にはその流れもあんのかなって思ったんだけどホントここのジャックはイーサンに対する「本当か?」っていうことしか言ってないなあというあえかさとエモさ。一度突き落とされた孤独から戻れる一か八かの賭けのような質問だなあと思いました。返すイーサンはジャックが欲しかった以上の言葉をくれたんだと思うけども。

まだいっぱいあるけど今日はこの辺で。

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せぶんいんざわん2019-9

「CLUB SEVEN ZERO II」感想つづき。
二幕「F」についていろいろ。

穏やかでしみじみ味わえた「ZERO」の「THE THEATER」も好きでしたが、今回の「F」はもう家に帰るたびにひっくり返って転げまわるぐらいはまった(今も回ってる)。本当にありがとうどうもありがとう。
粋でシンプル、だけど奥が深い、サラッと駆け抜けるようで心の急所は刺していく。
ジャックとイーサン、ソフィアとジャック、ソフィアとイーサン、リチャード、デイヴィッド、モニカ、アンソニー、それぞれホントに心に残る場面いっぱいあったのでつらつら語っていきたいと思います。思いつくまま時系列もバラバラ。そして重箱つつく。

■動き方の話
ああいうキャラだったことで今回本当に堪能しまくれたのが体全体の動かし方・見せ方と表情筋の使い方でした。あ、ジャックの話(そりゃそうだ)。
舞台俳優なので、ちょっとした首の動きとか記号的なリアクションで「帝劇B席からでも感情がわかる」っていうのは原則ではあるんだけど(これだってかなり高度なことだけど)、さらにいざオペラグラスでアップを見たときには衝撃で席に沈み込むような情報の深まりがある、ということもよくある。どこで相手を見て、どこで反らして、どこで目を細めるか。口が笑いを浮かべた時に目も笑ってるかいないか(笑顔なのか牽制なのか)。
リチャードに取引のことを聞かれて拒絶する笑いとか。ソフィアに「もうこの話は終わりだ」って告げる前の微笑の消え方とか。イーサンの怪我に気づいたときのスイッチの入り方とか。ラスト手前でイーサンに向ける微かな口角と目元の動きとか(帽子かぶってると眉が見えない、そういう時の目力の働き方)。ああああ見ためっちゃ見まくった最高に贅沢した、でも全く足りないもっと全方位から見てたかった(貪欲)。
全身の動きもそう。例えばリチャードを撃ってしまった後。佇むポーズがまずいつもの堂々とした姿勢と全然違う、スキだらけの立ち方。構えた銃をゆっくり、本当にゆっくり下ろしていく。コートを掴んで、少しの間立ち尽くして、それからノロノロとコート引きずって歩いて行く。すべてが情報にあふれてた。情報過多で死にそうだった…。

■踊りの話
クラブで男女2組で踊るところ大好きでした。ジャック組とイーサン組の動きがそれぞれ個性出てて面白いし、かつ楽しそうで幸せで。圭吾さんの場合基本「相手をリードする」のがメインな感じ、東山君だと「相手と一緒に楽しく踊る」って感じだから同じ振りでも踊りの雰囲気がぜんぜん違うし。
「アバンチュールを楽しみましょう」ってところで目と指でちゃらっとイーサンに合図してイーサンが苦笑するやりとりも、後ろ向いたイーサンとデイヴィッドも合図しあってんだろうなっていう雰囲気も好きでした。
みんなで楽しく踊ってたらリチャードが乱入してきて…のところも、取っていたソフィアの手を踊りの延長のようにゆったり上手側にいざなって手を放して軽く押しやる(=遠ざけて自分が前に出る)のにいつも見惚れていた。そしてハンカチ渡す時は片手での軽い仕草だけど、サッと振ってほぐす。ソフィアの目を見て渡す。そういう人なんだなっていう納得と慕わしさ。

この調子で長くなる…。
数年後のわたしのためのただの備忘録なんだこれ…。

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せぶんいんざわん2019-8

「CLUB SEVEN ZERO II」無茶ぶりいろいろ続き。

■ケンシロウ対クレヨンしんちゃん
東京でもケンシロウはあったそうだし、しんちゃんは確か見たけど、やっぱ名古屋で見たやつが鮮明。なんせ全てが迷子、そもそもキャスティングが迷子、「花輪君」まさしとか単体でけっこうキャラ立ってたのに吉野ケンシロウの「キャサリンー!(神谷明風)」と東山しんちゃんの「ミサエ〜!」に西村ドクロベエの「おしおきだべ~」とかが混ざってもう誰が合ってんだか間違ってんだかわかんねえカオス。花輪君の前髪を生かした「ベイビーたち~」とか死にぎわの「後半に、続く‥!」が見事だったことは覚えてる…。
以下は印象スケッチ(箇条書きが出たら記憶が怪しいんだなと思ってください)
・ケンシロウはばさばさ上脱いであたたたたたたってやる。(こういうときどうしても首のスカーフが残るんだってことは名古屋でやっと理解した。わざと変態っぽくしたわけじゃないんだきっと…)
・ケンが仕掛けてくるまで待って待って待ち切ってあげた東山しんちゃん(こういうときの瞬発力と判断力でどれだけこの人が苦労を背負いこんでるか。それが無茶ぶり。感謝感激飴あげたい)
・最後に「お前はもう‥」って言いかけたケンシロウ、めっちゃ相手と目で会話する一瞬ののち
「‥俺たちはもう、死んでいる」
で相打ち成立。二人でばたーん。
・その後ケンシロウは自分でシャツとかベストとか拾い集めてとっとと帰っちゃった。あんまりすぐ出てったんで残キャストほぼ全員指差して「ケンシロウ帰っちゃった‥」呟いてました。アベちゃんの「反省してるみたいですね」が心に残りました。いや東京楽に比べればおとなしいおとなしい。
・ケンの反省をよそに監督は「‥いいの撮れたんじゃないか?」

■ルパン
東京楽。
1)まず不二子を振られたみっちゃんが「胸が足りない!」と即答してスタートまでに胸を3倍に盛ってきた(材料:ビアマグ2個)
2)ひとしきりアベちゃんが「いいんですか!」念押ししたけどそのまま行く。さすが。
3)演目スタート。ルパン ものすごく 似てない(寄せてはいる)(なかなかすごい雰囲気だったキャスト)
4)不二子が「ルッパーン」すり寄って「おぅ不二子ー」みたいな感じでルパンが頬にチュッと行く絵がよかった(この時点ではスタイリッシュな意味でけっこうルパンだった)
5)いっぽうアンパンマン東山チームは順調。えーと確かコマちゃんがバタ子さんで西村さんがバイキンマンだった。実際こう、頭の回転すさまじく早い東山君+役割に正確にはめ込んで台詞をカスタマイズするコマちゃん+なんだってどうにかするスキル最強の西村さんていう布陣、どんなお題でもこなすというか今回あらゆる局面で最強でした。ただなんやかやで計算の通じない特異点が敵方におり(ロウマ→雄大→蘭乃ときて今回こそZEROに戻った感ある)。
6)3カウント、撃つ。不二子が下手に、バタ子さんが上手側に倒れる。
7)男性陣撃ち合う。二人がたおれるタイミング。
8)鳥瞰図を描いた。

   Photo_20190718225302  
 ①倒れている不二子
 ②の、前に高速でキャストオフしたマッドさんがルパンダイブ(知らない人はググって)
 ③客席に悲鳴が轟く中、通常は上手側で倒れるはずの東山君が高速でルパンの手前にスライディング(頭の回転が速いんだよ…パニックもので一番危ないレスキュー役やらされるタイプだよ…)
 ④一方ルパンは奥のタルの向こうにしゅるしゅる移動
  →なんかルパンっぽい叫びを上げながらタルに吸い込まれるように視界から消える
9)撤収。(東山君が服をかき集めて樽の上に載せたげてたこととルパンが黒ひげ危機一髪ビジュアルのまま袖にスライドしていくところしか覚えていない)
10)銭形まさし「「ルパンはとんでもないものを盗んで行きました‥お客様の、心です‥!」ありがとう…。
たぶん計画も計算も本人なりにあったと思うんだけど、火薬の量をひとケタ間違えたって感じの爆発力でしたねルパン。祈祷師の時「真っ白になった」って話がありましたが、あれが真っ白ならルパンは何色だ…。

■フィナーレ
大阪楽。
「ロイヤルシェイクスピアカンパニーみたいに。ちょっと誇張していいから」vs
「こっちはお笑いだな。よしもと新喜劇で」
西「監督ここ大阪なんですけど」
監「そう!」
西「やりにくいですよね」
監「チャレンジ!」(大喝采)
東「絶対やったらあかんやつやろ…」(今期最大の圧で監督に迫る)
からの流れは
左チーム…みっちゃんがシェイクスピアご存じ感あふれてたのとK吾さんが「ざるべきかそれが問題だ」語尾だけで全部どうにかする。
右チーム…コマちゃん姐さん無双。やっぱり乳首ドリルやらされるヨシ君の服脱がすためにみんなわらわら集まってくる男性陣。
で、最後に西村さんが倒れるところで「ぼくらはみんな生きている…」ぽつぼつ歌って8小節終わる…っていうところで圭吾さんが上半身起こして手を大きく伸ばして
(すっごいローテンポの)
吉「てー の ひら をー た い よ う に ー」
客席大喝采。
当然即座に応じるビル(信頼)
東「す か し て みー れー ばーーーー…」
舞台奥で起き上がるまさし(超いい顔)
ま「真ーっ…赤ーにー流ーれるー…僕のちーしーおー…」(超絶美声)
でみなさんわらわらと生き返りつつ
「トンボだーってカエルだーって」言いながら監督引っ張ってきて
「カントクだーってーーー!」って監督を真ん中に入れて一列に肩組んで
みんなみんなーいきているんだトモダチなーんーだー(客席喝采と手拍子)(なんだこれ)
歌い上げてカーット。
まさかの全員生存、生きているんだハッピーエンド…感動のフィナーレでした。
ハイこれで無茶ぶり終了ー!って総ハイタッチしている皆さんがさわやかでした。うん。なんだこれ。

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