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2016年3月の1件の記事

セネガルに行ってきました。

2月下旬から3月にかけて、西アフリカのセネガルに行ってきました。
外国にいるほうの妹が少し前から赴任してまして、一度は行こうと思っており、母と滞在してきた次第。

セネガルの首都はダカール、「パリ・ダカールラリー」で有名ですが今では、かのレースは南米に行ってしまっており。かつ、ガイドブックも日本語のはない(地球の歩き方すらない西アフリカ(^^;))、予備知識ほぼゼロ…しいていえばZガンダムで「ダカールの日」っていうアムロ復活の回が印象に残っている…うん、知識ゼロで行ってきました。

アフリカというくくりではジンバブエに続き2回目ですが、当たり前ですけどアフリカは、すごく広い(笑)。南半球、かつ旧イギリス領・かつ政権的にいろいろ大変なジンバブエとは、気候も雰囲気もずいぶん違っていました。語弊を承知でまとめると、物騒じゃない。南部はまた事情が異なるみたいですが、首都ダカールと北のサン・ルイ島というところはカラッとのどかで、素敵な風景や人々にたくさん出会うことができました。あとヤギ。どこもかしこもヤギ。

地域的にはサハラの南にあるので、植生はバオバブエリア/灌木エリア/サボテンエリアと、なるほど砂漠の近くだなーという印象。セネガルはかつてサン・テグジュペリやジャン・メルモーズが活躍した「航空便」黎明期の飛行機乗りたちの拠点だったそうですが(パリからアフリカ、ダカールまで南下して、そこから太平洋を渡って南米へ繋げた)、「星の王子様」の風景と確かに重なる感じ。砂漠もそうだし、バオバブも石ころも壁もある。「壁」は何かというと建設中の家や町がいっぱいあるってことなんだけど。あのあたりじゃ「途中まで建てたけどお金が尽きたんでしばらく放っといてそのうち再開」というシチュエーションがざらにあるそうですが(笑)、結果、ドラクエIIIのスーの東の商人の町みたいなところがいっぱいできるんだな。

人々は概してのどか。識字率が低くてフランス語ができない人も多いそうなのですが、大統領(マッキー・サルという吉野圭吾ファンなら忘れない名前)はじめ皆さんがんばってるので次第に変わっていくんでしょうね。車移動するとそこらじゅうで露天や物売りの人がわんさか集まってるのですが、みかんを袋に詰めたやつ売ってる人が多すぎてあれ商売になるのか気になる(^^;)。市場は人手も内容もすんごい。

ダカールではボレ島という小さな島へも行きました。奴隷貿易の拠点だった負の歴史を持つ場所ですが、絵画や小物、アクセサリーなど、露天が並び、屋外のアトリエのような素敵な場所になっていました。

サン・ルイ島では島を周る馬車に乗せてもらい、これが一番楽しかった。妹の旦那はアフリカ育ちなので「そんなの面白い?リゾートの方がよくない?」と気にしてましたが、こちとら知らない町を見たいんすよ(笑)。港に史跡、市場に学校、モスクに教会。別世界をトコトコと馬車で進む。たくさんの人々と情景を見ました。あとヤギ。

…ちなみにヤギはすべて家畜で、その辺をほっつき歩いてゴミを漁ってる群も実際は人の持ち物だそう(^^;)。たいてい食用で、お祭りの時期に売られるんだと。羊もたくさんいた…しっぽが立ってればヤギで垂れてれば羊と認識しているが、違うのもいたかも(笑)。

パリ経由で11時間+5時間。エールフランスはご時世のせいか安かったし、乗り換え時に立ち寄ったパリも心なしか、街がすいてました。東洋人が歩いてると「ニーハオ!」と声をかけられる時代ですが(訂正しないでボンジュールで返す(笑))、中国の人も少なかったなあ。

そんなこんなで面白かったです。アフリカに限らず外国は(日本だって)、どこが、いつ、どうなるかわからないですけども、このたび行けてよかったと思います。
珍しき外つ国の麗しき思い出や。とか歌いつつ筆を置く。

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