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2015年4月の4件の記事

クロストーク観てきました

名古屋にて「X-TALK(クロストーク)」を観てまいりました。

真琴つばささんのトークショー、30回やる予定のうちのちょうど真ん中ぐらいのゲストっていうことで。

なんかもう、奇跡のようなひと時でした(笑)。
なんなのあれは真琴さんのスキルなの?それともたまたまK吾さんと波長が合ったの?「合う」っていう言葉を私は昨日の90分間で改めて見詰めなおしましたよ(^^;)なんなんだ、あんな空間が成立するとは思わなかった…。
どう考えてもボケ同士なのに。しかも別にボケの方向性が同じってわけじゃないのに。

まともに演目を説明するなら

真琴さんが登場、歌う、ゲスト紹介
ゲスト登場、昔の写真なんか出しながら和やかにトーク。
二人で歌う。
ゲストの出自に合わせたトーク(今回ならミュージカルって何?)とか
ゲストが歌う。
もうちょっとトーク、二人で歌う。
ゲストが退場、真琴さんが締める。

っていう・しごくまっとうな・内容・なんだが。

打てば響く。
振れば受けて立つ。
飛ばすとついてくる。
噛むとつっこむ。
これがお互いにガンガンガンガン進んでいって、それを伴奏の宮崎さんが即興で盛り上げまくる。

ありえない、こんなに噛み合うなんて!!!(ド失礼)

普通K吾ファンのトークの楽しみかたっつったら(そもそも発言すらするかどうか怪しいっていう複数人トークは置いといて)、「噛み合わないのを楽しむ」「リズムがずれるのをいとおしむ」「相手がつっこんでくれたら天使と崇める」「本人がつっこんだら悪魔と愛でる」etc、芝居ではあれほど決まりまくるキャッチボールが、素だとなんでそんな投げっぱなしの応酬になるかな!!!っていう言い過ぎました。

魔法のようなひと時でした。いやー笑った笑った…。

ちょっと今回のトークの妙は表現しきれないというか、コントを文章で書き下ろすみたいになるので、楽しかったツボだけ箇条書きにて。またやって欲しいです、これは東京でもぜひ。

・尾崎の話になってフルで「I LOVE YOU」を歌う圭吾さんと声を合わせる真琴さん、しかし絶妙なタイミングで歌詞がごにょごにょになる。でもデュエットのテイで歌いきる。仕込みなのか即興なのか、お見事でした(笑)。
・なのにディスタンスは曲に乗り損ねてにゃーにゃーにゃーディースターンスとしか歌ってない。
・「ラック・ビー・ア・レディ」宝塚版とクリコレ版のマッシュアップ(同曲だけど)はすごく面白かった。男性と女性で歌ってるのに最後に男のほうが歌い上げるという(笑)。
・「ミュージカルっていうのは例えばこの(目の前にある)水を飲む、うまい、っていう感情を広げて、広げていくとこう、歌っていう表現に…」「あ、ちょっと無茶振りする私、(宮崎さんに)なんかコード弾いて!」→即興歌「水の歌」を完成させる(「この水を」歌いつつ最終的に「みずなつきは俺の妹」に至る)言っておくが歌と伴奏はむちゃくちゃ綺麗だった。
・ソロ曲で「アムステルダム」を歌ったんだけどそこに至るまでに尾崎だの水の歌だの歌いまくっていて・かつトークのテンションが高すぎてそこから昏い酒場ソングにテンションを持っていくのにめちゃめちゃ苦労していた圭吾さん(の手前で歌謡ショーの司会者ばりに「歌います・アムステルダム」的な前説を入れている真琴さん)
・トークで「ジーザス」の白子をやった話。大八車の話は聞いたことあったけど一個上の今さんと一緒だったとは知らなんだ!
・真琴さんの編み編みのカッコイイジャケットを「魚が取れそう」と言ってしまったが最後あとあとまで引っ張った。
・真琴さん途中でスカートになったんですけど正直この上着のインパクトが強くて印象が変わらなかったっていう。
・しかも「椅子を客席に向けてトーク」のタイミングだったのでここでタイトスカートになるのは大層まずかったっていう。
・そのフォローのため後半は終始立ったり座ったり斜めになったり大変そうで私これだけで今週楽しく生きていけます。
・シルエットが三日月のメンバーを集めてミュージカル「ロング・ロング・あごー」をやろうという構想はぜひ実現させてください。
・ジャックブレルを歌って暮らしたい男は「アムステルダム」を歌いきって放心状態に…なるかと思いきやまた伴奏が始まって「酒場の男」の芝居をひとくさり入れられた(真琴さんは怪しい歌詞のアムステルダムを歌って合わせた)
・流れは忘れましたが気がつくと「民衆の歌」をデュエットしていた。ただし二人とも宇宙語で歌いとおした。演奏はカンペキでした。
・「僕はドイツ語で歌ってたんですけどね」うそだ。
・自分もいっぱい噛んだくせに真琴さんが噛むの丁寧につっこむそんな嬉しそうな圭吾さんなかなか見れませんですね。
・流れが書いてある譜面台を圭吾さんが何かのついでに片付けてあげようとして、「それまだ使う大事なの」「そうですか」ってそのままぐるっと遠ざけて元に戻してまた遠ざけてさらに(いつまでも遊んでいた)。
・退場時に客席を練り歩く圭吾さんがどういう経緯でカマキャラになっていたのか思い出せない。「じゃあ二丁目でお待ちしてるわ」まで完成度は高かった、うん。
・ゲスト退場後に真琴さんが歌いつつ客席も踊る…っていう場面で(これ絶対袖で踊ってるだろうな)と思ってたら途中で呼んでもらって子犬モードですっ飛んで来たゲスト超おどった。真琴さんともども間違えた。

「スーザンとジェイの出会い頭だっこ」で始まり、カテコの最後に姫抱っこ!で締めた、盛り上がりまくりの90分でございました。
あぁ楽しかったし書ききれない。ミラクルなひとときに感謝を。
この後のゲストトークも、盛り上がりますよう。

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てんす

「CLUB SEVEN 10th Stage!」を観て来ました。

★★★ネタバレです★★★

一幕おんもしろかった。二幕はいろんな印象だった(笑)。万歳いつものクラブセブン。
メンバーはひとりひとり面白くて、チームワークも抜群で素晴らしかったです。
7thぶり、ひさびさに女性が入ったのがすごくよかった。年長組+若手、っていう構図じゃなく、うまいぐあいに混ぜこぜに戻れた感じ。また男女だと表現に広がりがあるし、自然にクオリティが出るっていうか…これは今回のお二方の力が大きいですが。メンズも楽しいけど男祭りならではのネタしかできなくなるし、何度も続けることじゃないなと。客席が女装に慣れちゃう空気も勿体ないと思うんだ。

■一幕さまざま
M1で「バラバラだな!ダンス!と歌!!」と思ったんですがそもそもM1は昔からバラバラだった(いきなり酷い)。…のに2曲目の東山君と中河内君のシンクロ振りを見て君ら凄いな相変わらず、と瞠目しつつニヤニヤが止まらなかったです。とにかくこの二人は全編息が合いすぎじゃれまくり、好きな人たっまんねえだろうなと(笑)。
…って思ったら次のシンクロは東山ファラオと西村スフィンクスだったっていうね。あの「アオ!」「赤ァ!」のマイケル声とドス声の競演+すっさまじいダンスで猛烈拍手&既に呼吸と心臓がやばい(笑)。インディジョーンズとか若い子たぶん置いてけぼりだけどな!
ゾンビ集団も面白かったー。客席巻き込む→ついて来ない→リアクション!の流れは現時点でも大笑いですが、リピーターズが働き出す後半戦でこのあたりどうなるか見てみたいなー。そして東山君マジ綺麗。
赤い靴。目を奪われました蒼乃さん。体重がないみたいな動きなのに現実感はしっかりある、息も切らせず舞台をふわふわときゅるきゅると漂う…素晴らしすぎて一番これ拍手入れたかったんだけどクラブセブンらしくバッドエンドフェイドアウトで客席が演目終わりに気がつかないっていう(苦笑)。
無茶振り。東山おばさんの「壁ドンもう古くないっすか」がクリーンヒット(笑)。それはさておき女性陣も加わっての無茶振り対応、みなさん素晴らしかったです。コンテンポラリーで攻めろと言われて靴下を脱ぐ中河内君にしろ攻めっ攻めの佐々木君達にしろ素晴らしいバトルぶりでしたが、アベちゃんが慨嘆したように「白羽さんにびっくりしましたね、新しい白羽さんが現れましたね」…っていうのが総括だ(笑)。いやものすごかったですラップ+コンテの大暴れ。表現できん。
一幕ラストはハイ相変わらず!衣装どうしたんだなぜなんだ本当に。(二人くらいは似合うと思った)

■ぶちぶち
いつもより「場面」先行というか、そもそもツッコむほど「物語」が成立していないので、逆にすんなり楽しめるかな、って思いました>二幕頭。でもダメでした(苦笑)。いや皆さんお芝居凄く良かったよ?随所でウルッと来たよ?でもそれゆえ余計に用語とデザインのぶち壊し感が、もったいなくてもったいなくて…どうして内部で誰も言わないかな!!!
中でも「アンドロイド(人造人間)」とサイボーグ(改造人間)の意味のぐちゃぐちゃぶりはなー。ものすごくSF的に腰が砕ける。普通にアトムとか009とか見てきた大人なら違和感覚えると思うんだがだが。背景にしろ服装にしろ「あえて60年代センスのSFの様式美を追う」とかだったら逆にオシャレかも、とか思ったんだけどトークから察するに本人まったくもって本気で近未来を表現してああなったっぽいし。あー。
…個人的にアンドロイドといえば究極超人あ~る君ですが(偏っている)、
 「なるほど。下手の横好きというやつですね」
 「気を悪くするぞ」
 「間違えました。好きこそもののあはれなりけり」
…っていう会話はいつも「CLUB SEVEN」で二幕頭を見る度に私の心を走っていく。うん黙る。
しかし「殺人容疑で訴えますよ」は二周くらいまわって逆に面白かった。容疑って現行犯。訴える前に通報。そもそも殺人ってばっち君死んでないしもぉぉぉうツッコミきれんわぁぁぁ!!!
こんなだからあいも変わらず「いかがだったでしょうか」で素直に拍手できない客でごめんな!
何度も何度も何度も言うけど、設定矛盾と言葉の間違いを第三者にチェックしてもらうだけで三段は上に行けると思うんです。大人なんだから!

■気を取り直して
五十音順前トーク。お題はシンプルに「くせ」言い回しは雰囲気です。
大山君。「僕こう前髪をいじっちゃうのが」「ヒデみたい」「ヒデさんっ…!!!(ツボに入る)」
佐々木ヒデ君。でも本当に僕鏡見ちゃうんですよね。なんか自分がちゃんと見えるかどうかチェックしたい。(お店のウィンドウとか)も、そこにあればガラスとか電車とか、(舞台裏の通り道に)鏡がいっぱいあるじゃないですか、そこも暗さによって映り方が違っててどれくらいの明るさだとどうみえるかとか…。
相葉君。首から肩のところがボキボキ鳴ってしまう。これは「CLUB SEVEN」出てからこうなったとのことで、玉野さんの「俺のせい?」に素直に「玉野さんのせいです」…以前はこういうときに遠慮から否定が出ちゃうのが惜しいとこでしたが、ばっち君大人になったなあ(感慨)
ガウチ君。まず入ってきて挨拶して「ちょっといいですか」と断って上手側のヒデ君に「お前キモいわ!」くせのほうはなんだっけ…。
西村さん。「トイレで水を手から飲む時に数を数えてしまう」本人「数を数えちゃう」というところにポイントを置くも舞台客席全員「トイレで水を飲む」というところに完全に引っかかって大ブーイング。引きまくりのところを西村さんに詰め寄られ「イヤッ障らないでー!」と飛び退る相葉君の対応力がまた(笑)。
東山君。入って来て佐々木君の横を通りしなにボディにドスッ!と。床に倒れて転がるヒデ君この人もリアクション余裕になったなあ(感慨)。でヨシ君は「すぐ脱ぐ」うん。玉野さんちの前をパンいちで走ったとかガウチ君ちの冷蔵庫の前でマッパでこういう感じで倒れてましたとか近頃は大山君の家にも世話になったとか武勇伝多すぎるね(笑)。
蒼乃さん。すぐまとめちゃうのがクセ。何か喋った後自分で「うんうん」と言ってしまう。これわかる。
白羽さん。「…家では裸族(ラゾク)なんです」「かぶった!!」
今期からクラブセブンTシャツ+黒スラックスの腰にタオル、というのが服装の仕様みたいですが、「ちょっといいですか」とヨシ君おもむろに白羽さんを裏返して
「タオル真ん中すぎないすかこれ」(本当だーーー!!!)
「ふんどしの反対」とまで言われた白羽さん一所懸命タオルを少し横っちょにずらしてました。

■ぷちぷち
五十音順さまざま。
・客席に古川君がいたそうで(いたそうでってあれだけどね、終演後かなり長い間前方ブロックにいた私が振り返ったらまだ人ごみに揉まれていたぐらい無防備かつ人を避ける技がないかつ目立ってたけどね)、ふなっしー中河内君が舞台から呼ばわるシーンでは会場大盛り上がり。
・ぐんまちゃん大活躍。
・「ぶん」で繋がるところの東山親分がカッッッコよくてッ…!!(わたし玉野演出の最高傑作は玲奈コンのヤクザvs虚無僧だと思ってるから)
・西村さんオラフの表情うますぎ(コスは別の雪だるまなのに)
・「羽のないアリもいるんだー」ヨシ君の言い方(笑)。
・シンケンジャー相葉君のネタは7th以来でしたが、あの頃「十返舎一九!」「…わからないッ!」とまで追い詰められていた相葉君の羽ばたきぶりがまぶしかったです。「カブトムシ!」「みんながわたしをさがすの!」「クワガタ!」「カブトムシより、人気者!」あー台詞思い出せない。
・コーチとボール君はまた新たな扉を開いたね。錦織を名乗って出てきた大山君がうますぎたね。
・アナからの「じゃねーし」の一連はどれもすっごく面白かった、っていうか「ま」行のオールスターぶりにはものすごいものがありました…。「濡れた…」のヨシ君とか懐かしキャラも交えつつ、とどめにニャンコ先生。フルメンバーでの「女々しくて」の極彩色ぶりったら。
・の流れの「A whole new world」のジーニー大山君がすばらしすぎてね。表情といい動きといい。本ッ当に生きたね今回彼は。
セバスチャンのとこは圭吾ファン的には大笑いしたし、クラブセブンリピーター向けネタとしては秀逸だなあと思いましたが、今回のメンバーからいってキョトンな初心者も結構いるんじゃないの?というところは多少ひっかかり。あと初見の人にとって「ヨシノケイゴとは信長かサル」と思われ…それは別にいいか(笑)。

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大くりこれ7

クリコレオープニングトーク思い出話。
東京3/4の岡田さんと名古屋3/22の岡田さん楽。私どんだけ。

■冒頭
「私のコレクションはミュージカル『ルドルフ』から、『私という人間』」
「…私という、人間。」
「話は変わりますが、」
これ3月4日の時に最ッ高におかしくて座席で呼吸困難起こしてたんですけど、名古屋でははっきり笑いが起きて一緒に大笑いできて嬉しかった…間が絶妙だったせいでしょうが(もう一回タイトル言ったのがでかい)、客席が岡田さん慣れしてきたということかも知れない。味わおうこの空気。

■前編
クリエでのトークの話を書けてなかったのでここで遡る。
レミゼが初のミュージカルだったという岡田さん、当時は思うように行かなくて落ち込むことが多く、稽古場でスランプ状態になってたと。で、その時にふと励ましてくれたのが祐一郎さんだったという話。「立ちすくんでいた僕の、背中を押してくれたんです、その時も今も、僕にとってはジャンバルジャンなんです、山口祐一郎さんが」的ないい話をあの訥々とした熱情で語って、会場がふわああとなってるところへ上手から大きい人が登場(笑)。のしのし歩いてきて、真ん中の岡田さんの背中に手のひらを置いて「うおりゃっ」とばかりに押して、てくてく下手に去っていかれ。「(背中を押してくれたって)そういう意味じゃないんですが…」と呆然と見送るマリウス役者であった。
ちなみにここまでで3分は確実に過ぎていた(笑)ので、もう締めに入れるぐらいのまとまり具合だったんですが、そこから今さんジャベールの思い出に入り(いえ、大歓迎ですけど)。「イヤなジャベールだったんです!…マリウスとしてですよ?本当に、袖にいるときも厳しい雰囲気で、本当に嫌なジャベールで…マリウスとしてですよ?」まあ3回ぐらい繰り返された絶妙のタイミングで下手側から今さんが三歩ばかり進み出て「佇む」(ジャベ立ちおわかりですね)。「…そう!本当にあんな感じで」(言ってるうちにツカツカ出てっちゃう(笑))
そろそろ何分だ?大丈夫か?…って思ってるところへもう流れに乗ってしまった岡田さん、もはや振りもなく「アンジョルラスの、吉野圭吾さん。(場内拍手)…吉野圭吾さん。」お呼びですよ(笑)。下手から現れたアンジョルラスの人はツカツカ中央まで来て、腕時計(の位置)を指して時間…!!!(この辺で伴奏が転調したんだと察する)
「私という名の人間について話して…!」(実はこの日、最大のツッコミは私はこっちでして(笑)今からかよ、そのルールは通すのかよ、あと私という名の人間ってレベッカの主人公かよ…!)。

■後編
名古屋。
「この前説は★大きな進化を遂げました。小芝居が入ったり、人が通り過ぎたり。」
まずこの「★」のところで思い切り本人が引っかかってひとしきりぐるぐる。前説(笑)前説って言っちゃった、いやトークの、オープニングです、トーク…あ、「日直!」この「日直」が出るまでの長い旅路はTwitterでは省略した(そういうのがいっぱいある(笑))。
そして「通行人」が通ったわけですけど、たくさんヘルメットをぶら下げた祐一郎さん、赤ジャケ脱いでるところ初めて見たので客席も「えぇぇっ!!」という感じで。通り過ぎた後で何度も何度も「ありがとうございます」と袖に向かって例をする日直さんであった。
…なんせ大阪の通行人シリーズの後だから、この後も続くんじゃないかっていう気配はあったわけで。でも想像するに仕込まないで放っといて成り行きで出たほうが岡田さんの場合は面白いと思ってたんじゃないかと思っている。…つまり、岡田さん何度も後ろやら袖やら見るけど、しばらく誰も出てこない(笑)(笑)。
そんなわけでトークの本流に戻る。要するに東京レミゼトークが本人的に「前編」で終わったことが心残りだったみたいで、「長すぎて時間切れになっちゃったけど、吉野圭吾さんのアンジョルラス…」と普通に呼び出す仕儀に出た(笑)。
「コレ、やってもいいですか?」と手を掲げるマリウスの人に、さすがに素直に出てきたアンジョ役者の人は、そういうことならとばかりにちゃんと歌いながら登場。
(歩みつつ)「マリウス、わかるーけれど
(目を合わせて) 僕らには大きなー
(歩きつくあたりで) 使命があるのだーーーーー忘れてるでしょう」
マリウスの人「忘れてます」
「夜の終わり」立ちでマリウスの人とガシッと握手。個人的には二人ともネタっぽいニッコリ笑いじゃなく本編っぽくキラッと行って欲しかったんですがまあ、それをやったら場がスライドしたかもな(^^;)。
全体的には何しろ、「服装黒っぽい」「髪型当時っぽい」「立ち姿は文句なし」ってことで場内大喝采でした。
圭吾さん、グッと屈んで「マリウス、誰か来るぞ!」ダッシュで退場。この囁き声がやたらツボでね(笑)。で、間を置いて(おそらく突きだされた)今さんがツカツカツカっと入ってジャベ立ち。
「あーっ!あいつだーっ!!アンジョルラース!!!」
…後になって思い返すと圭吾さん的にはおそらく主役を置いてサクッといなくなる+今さんにも回す作戦だったんでしょうが、呼び戻してどうするマリウス(笑)(笑)。
でなぜか再登場アンジョルラスによる捕り物に遭ったジャベール(後ろ手)→ジャベールその縄をバサッと両側に手を広げて払って堂々と退場→また残されたアンジョルラスはまた屈んで
「マリウス、大きい人が来るぞっ!」(脱兎)
さあみんなの注目は上手袖に向かうさ(笑)。
かくして「寝そべるマリウス」「その後ろに現れるバルジャン」という絵が実現したのであった。
…結果的に秀逸な構成だな(笑)。

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大くりこれ6

「クリエ・ミュージカル・コレクションII」オープニングトークいろいろ。

■大塚千弘さんの場合
クリエ初日が千弘ちゃんでしたね。この頃は皆さん真面目だった(遠い目)
「この森で」の紹介、三回目はすっかりリラックスしたバージョンになってて楽しかったです。おもむろに当時のちらしを取り出して(ソファに仕込むという手がある、という文化はここから発生したと理解している)、「あらすじ」を読み上げるという開き直りぶり。どうも袖から「読んでる」「読んでる」的なツッコミが入ったらしい動きもありましたっけ。袖ってもちろん下手側ね。解説のたどたどしさでは引けを取らない人がいる方ね。

■田代万里生さんの場合
二日目だっけ、この頃はまだ(略)。シェルブールの作曲家ミッシェル・ルグランさんの楽屋に突撃したっていう話面白かったです。たまたま昼・夜続けてみたんですが昼公演では「楽屋口でスタッフだと思って声をかけた女性」がルグランさんの奥さんだったっていう情報がなくて(笑)、マチソワの間中「その女の人は誰だったんだろう」と謎に思ってたんだった。

■泉見洋平さんの場合
メンバー随一のトークの上手さ。如才なく、説明が上手で、笑いもあり、かといって計算高くもない。客席のリアクションも取り込むし、乱入者にも正しい対応…これが大人のトークってもんですよ(誰に言うわけでもないが)(そして大人じゃないトークも大好きだが)。
ヴァンパイアトークとしては「極寒の吹雪の中で、大汗をかいている。というご質問を頂き…」というくだりがしみじみ楽しかったです。
  あれは汗じゃ、ないんです。吹雪の中を歩いてきて、その雪が顔の上で「とけて」るんです。
  やっと、これを言えた。胸のつかえが取れました。
…という和やかさ。いっぽう
  サラという女の子に恋をするんですけど、一方で伯爵の息子に恋を「される」という。
  そうして新しい扉を…そのときは開けなかったんですけど、今回は、開けて、しまう、かも、知れない。
(あの、くれぐれも今年「ヴァンパイア」初見の人に注意ですが、今回の一幕ラストは七割がたパロディだからね??本編ああいう展開じゃないからね特にアルフレート!)
そんなこんなで泉見君の回で「サラ」やら「ヘルベルト」やらが登場したのが、「乱入アリ」という条件の走りだったと記憶している。

■吉野圭吾さんの場合
いやさすがの私もあんなん初めて見た(笑)。
あえてグダグダ芸にもっていったところもそりゃ少しはあるのかもだけど(これは贔屓目じゃない、むしろ厳しい視点(笑))、それにしたって「もうやだー!(ソファに仰向けでばたばたばた)」という絵は一生忘れないだよ。
…まあ盛り上がったし、最初と最後は決まってたし、オープニングの「型」として間違ってはいないのだろう(笑)。
日直3回目、4回目ともなるとそれなりにスムーズだったそうですが(代わりにドラムロールかける謎の外人キャラが炸裂したって話ですが)泉見アルフ並の大汗をかいたひとときでした。ホント、人のトークの時は絶好調なのになあ!!(大笑)

■保坂知寿さんの場合
Twitterでは後方の小芝居の話ばっかりしてしまいましたが(全トーク中いちばん面白かった乱入ネタはどれかと言われたら私はこの「三組の通行人」を選ぶ)、ちずさん自身はごくごくしっとりと「デュエット」の思い出を話されており。カズさんとの共演でいっぱいお喋りしたと(だろうな)。
石井カズさんを一言で表すと「スウィート&スウェット」という名言も残した。
そんなよどみないトークの後ろをそぞろ歩く通行人。いや、思うんだけどこのメンツでモブをやるのを目撃できたのはホント貴重な体験だったなあと…特に祐一郎さんは「それが人生」の赤いジャケットを脱いで上がシャツだけだったので、こざっぱりした背の高い人通ったよ?んんん???みたいな空気、あれは得がたい。

■今拓哉さんの場合
名古屋、昼公演はごくしっとりと話されてたそうですが、夜公演の開幕と同時に「四人の後姿が…!」っていうのは面白すぎた。
ちなみにこの「幕が開くとなんか大勢いる」というのはこの日を皮切りに「女性編」「全員編」へと発展していくのだった。女性の場合は主役の隣にちっひーが座って、その人が立とうとすると押さえつけるっていう仕様も(笑)。

■中川晃教さんの場合
東京では歌いまくったそうですが(笑)、博多大楽では八人芝居の大波に巻き込まれ、「とにかく道具を持って通り過ぎる大物たち」を見やりながら(例外:まりお)、よどみないトークにもっていくあっきーであった。そして最後はあっきーらしい即興歌を交えたMCに持っていく「準備はいいか~いっ」。ホント盛り上げ上手だよなー!

涼風さんは前々回参照。後の一人は長くなりすぎたので次回(笑)。

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