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えにしんぐとーく6

「エニシング・ゴーズ」語り残し。

■ろんさむとーく2
トークショー一夜目のこといくつか。
帝劇に比べてぐっと舞台が小さくなって、キャストが密集したっていう話。瀬奈さんいつもどおり伸ばした手が何か濡れた物に触れた?!とギョっとしたらビリーの頭だったとか、全員でワーッと集まるシーンで誰が隣に来るか微妙にいろいろ変わったとか…そういやガブリエルとかパーティのシーンとか結構東京とは違う2ショット3ショットがあったなあ。
東京では個室だったけどBravaでは男性陣は同じ部屋だったそうで、そのあたりの裏話も面白かったです。ケンヤさんが突然、楽屋の窓を開けて「マリオー!!!」と叫んだとか、そういう(笑)。
「吉野さんがみんなのマイクを持ってきてくれたりする」という武岡さんの振りで、いい話になるかと思ったら「たまたまいなかったケンヤさんの分のマイクのコードをペットボトルに巻きつけてリアクション待ち」という実に誰からしいエピソードに発展。
「おいなんだよこれマイクは歌わねえよ!」って!
「ペットボトルは歌わねえよ」だろうそこは!マイク!マイクは歌うだろう!!
…と笑いの発作に襲われる当事者ズはもう「男子」としか言い表せませんでした。こういう楽屋ネタ本当はどっっっっっさりあるんだろうなあといつもワクワクする(笑)。けんやさんブログ記事あざーした。これはさらなる発展形か?
「裏で僕の歌を歌ってくれるんですよ」という話も。「僕の歌」と聞いて自慢の息子がーの歌かと思ったらはるかにストレートな意味でホイットニーさんの歌だった。ほいっとにー。ほいっとにー、ほんとにほいっとにー…。2年ばかり前の「お前と初めて会ったのは古い宿屋の前の歌」とかもそうですが歌詞とタイトルが分かちがたいんだよね「ほんとにホイットニー」の歌。
途中で帰るお客さんがたまたま最前列を通っていった時の「あ…」っていう目線の動きと恭しい「ありがとうございましたー」と会釈するしぐさであるとか(バイバイする白手袋がまぶしい)、客席で携帯電話が鳴ったときにスラリ立ち上がって「鳴ってますよー」指摘するモードチェンジぶりとか、ラスト、置き去りになってエクスカリバーを即席マイクにして「ほんとにホイットニー」を歌う姿とか、いろいろ堪能したトークショーでした。

■ぷちねた拾遺
・一幕中盤、虫取り網しょったムーニーに対していつも脳内で「インテリげんちゃんの夏休み」って唱えてたんですが。みんな思ってるかと思ったら特に言われてなかった。もうこのコピーも古くなったのか…(調べてみたら20年前だってさ…………)。
・帝劇カテコで「しーたの!ちょーしーたのでした!」大はしゃぎのすみれちゃん。これからも勉強してもっと日本語のミュージカルやりたいです…とにかく、この美しさと憎めなさは財産(笑)。でもプロが舞台で言っちゃいかんことは周りの誰かが教えてあげてください…23歳って心を大人に入れ替える分岐点だぜ(持論)。
・ビリーが「自分はスネークアイズじゃない」と告白するところ、ムーンフェイスのケースから銃じゃなくヴァイオリンが…ってのの後、退場してくホイットニーさんがよくヴァイオリンを弾くまねをしてたんですが、それにやんわり「違いますよ」的ツッコミをしてたように見えたオークリー卿、千秋楽だったか自分もフルートを吹いていた(本来の立ち位置)。あのまま公演が続いてたらミセス・ハーコートも小太鼓のひとつぐらい叩いたかも知れない。そんなツッコミ不在の大人チームが好きでした…。
・ファンサイトに書きそびれた。「エニシングゴーズ」の終盤で「抱き合ったり」でリノとビリーが抱き合うとき、両手広げて立ったまま目をギュッとつぶるイヴりんキュートでした。

もともと「ミュージカルはミュージカル・コメディの略」なんだそうで、そのパワーや可能性をどっかり体験できた「エニシング・ゴーズ」でありました。目的地が「楽しませよう」に尽きるからなのかも知れないなあ。ホント瀬奈さんの帝劇楽の「楽しんでもらうことが好き」が全体に漂ってた作品だった気がします。
お蔭で楽しんだし、盛り上がったし、K吾ファン的にもなんかすげえいろいろ「開拓」できた気がする(笑)。まだまだもっと、いろんな扉があるんだな、とかそういう…出会いもいっぱいあって嬉しい限り。
「古き良き」に位置づけられるミュージカルって、今のミューオタの中にぶわわっ!ってブームを起こすことは考えづらいけど、需要は確実にあるし、こんな風に上質にかつ時代に合わせて作ってくことで新しいファンを増やしてくことができるんだろうなと。コール・ポーターにいい思い出なかった自分も今回、いろいろ塗り替えられました。…ポーターさんには何の罪もないんですが、あの「パナマ・ハッティー」だけだったからな今までマトモに観たのは!!!(「あの」のニュアンスは最寄りのK吾ファンか今拓哉ファンに聞いて下さい)。

一ヶ月、楽しみ倒しました。また、会えますように。

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