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2013年11月の8件の記事

AOTとーく

「進撃の巨人」のはなし。

ごくたまーに思い出したようにつぶやく以外あまり書いてないですが、TYPE-MOON同様の常時別腹・ドはまり体質に陥って結構たちます。
特にアニメやってからは諸サイト漁りまくったり、いい年して「早 売 り」だの「画 バ レ」だので検索かけたり、もう何ぶりか思い出せない自分的ブームが来ている(^^;)。

3年前の新聞記事かなんかで注目して、でもおっかなそうだから随分ちゅうちょして。
でも読み始めたら
1~3巻の頃…怖いィでも面白いィィィ主人公(+2人)ガンバレェどうなるのコレェェェ
4~7巻の頃…ワクワクしてきた…怖さには耐性がついてきたかな?(←錯覚)
8巻…ハンジさんカッケェェェェェ
9巻以降…何アレもコレも全部伏線だったのッ?!!!→1巻から読み返して考察ドはまり
アニメでとどめ。
…平凡なファン暦だな(笑)。

何度も経験あるけど「面白い」が「愛してる」に変わっちゃうと生活壊れますね。飢え、とにかくソレのみ。

そんなこんなで今日はスピンオフ作品「悔いなき選択」の第一話が載った「ARIA」の発売日。お昼休みに本屋さんに走ってったらもう残り一冊(さすが…ていうか「五倍増刷」のニュースも出てたってのにあの本屋は迂闊だと思う(^^;)コンビニにも置くべきだよー)、ワクワクと読んだ45ページ。

予告か。

ごめん、感想はこれに尽きた。絵がキレイ立体機動なるほど、最初のページですっごいグッと来たしアニメみたいに疾走感あるしリヴァイも仲間たちもエルヴィンも綺麗だしミケかっこいいしそりゃー楽しかったんだけど
「地下街のゴロツキだったリヴァイをエルヴィンが調査兵団に連れてきた」と聞いて「だいたいこんな感じかなー」と想像してたシチュエーションの域をまだ一歩も出てくんなかったっていうか…「一挙、2話掲載!」とかそういうコピーでもないか探しちゃったよ(^^;)。
いやこの先す っ ご い期待してますけども。844年だもんねウォールマリア陥落まであと1年しかないもんねドラマいっぱい詰まるよねきっと。本編通してリヴァイの一番重いあの台詞から取られてるんであろうタイトルにふさわしい展開まってます。早くハンジさん出してー!(←まあ結局そこか)

と吐き出して昼休みを終わる。またたまに感想書いてくと思います、クラスタ超ずれますが、よかったらおつきあいください。

追記:帰ってもう一回読んだ。改めてエルヴィンとリヴァイの出会いが844年とは意外だったなあ。もっと前かと思ってた…「潔癖症なのにこんな目に遭った」にしろ「これがキッカケで潔癖症になった」にしろおいしい。うらやましい(何が)。立体起動装置を誰が教えたかとか、可愛い仲間共の今後の安否とか、(出ると決めてかかっている)若ハンジさんがどーゆー具合に性別不詳を通すのかとか、ドキドキしつつ次号を待つ。

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「エンダーのゲーム」の新訳版が出た。

「エンダーのゲーム」新訳版を読んだ。

★★★ネタバレです★★★

「エンダーズ・シャドウ」シリーズの田中一江さんの訳と聞いて楽しみにしていた新訳版。
映画化情報を聞いて旧作が読みたくなったものの旧版は絶版、実家もどこ探しても見つからなくて、どうしても読みたくなってペーパーバックで再読したのが夏。読み終わった頃に新訳情報を聞いた(^^;)、というわけで話じたいは頭に入っちゃってたのですが、新しく味わえる要素がてんこもりで実に面白かったです。

あらためて 名 作 。ホントに名作。初めて読んだのは2x年前、初版されたのはかれこれ3x年前だそうで、もう古典SFに位置づけられるであろう作品なのに、こうやって今風に訳されてみるといかに21世紀に味わいまくれる作品だったかわかる…戦略、戦術、リーダー、チームビルド、人種、西側、東側、イスラム、宗教、少子化政策、戦争、大人の都合、ネット、ネット人格、そして「ゲーム」。
どっちかというと大人の心情が深堀りされていくのちのシリーズと違って、ほぼあくまで子供たちの視点で語られていく入り込みやすさ。そしてその感情移入自体がラストに主人公を(&読者を)奈落の底に突き落とす伏線になってるあたり。

田中さんはパーネル・ホールのシリーズといい、会話やスラングの表現がツボなんだよなあ。バトルスクールの面々の雰囲気、エンダーはじめアーライやディンクたちの口調の軽妙さにワクワクしました。エンダーがリーダーとして喋る口調と本来の彼とのギャップとか、アーライやビーンへの心のかけかた、ディンクの男前さ加減とか、ひとつひとつが細やかで、結果話が倍切なくなったなぁと。チーム名の表現の仕方とか、「プッシュ・オフ」っていう二語動詞をカタカナにしておくことが後半の伏線になってたりとか、個々の表現でもおぉっと思うことがいっぱいありましたし。

余計な心配してたんですが、タイトルが「エンダーのゲーム」のままだったことにはホッとしました…もの凄くいいタイトルなんだからこれ。万が一今回「エンダーズ・ゲーム」とかだったら暴れてたわ(^^;)。未だに「シャドウ・オブ・ヘゲモン」とか邦訳タイトルとしてどーかと思う。
いっぽう名台詞"Remember, the enemy's gate is DOWN."の訳は大胆に変更されてて、でも自然でよかったなと。エンダーの「忘れるな」は「おぼえておけ」より強烈だし、ビーンの子供っぽい「思い出して」は一層「うわっ…」て感じだったし(エンダーズ・シャドウとの符号の仕方も矛盾の仕方も、見ようによっちゃ深い)。何度も何度も何度も読んだシーンで思いっきり驚かされた。

シリーズがこれだけ続いて、裏サーガである「シャドウ」も大きく展開した今となっては、シリーズ原典としての面白さも深いですね…ビーンやペトラ、アーライ、ディンクといったいわゆる"Ender's jeesh"、シャドウシリーズのキーパーソン達が登場してくる過程がもはや「Fate Zero」的ワクワク感(笑)。そうだよ、シェンが最初の友達でアーライって最初バーナードの仲間だったんだよ…おぉっクレイジー・トム出た!ホット・スープが小隊リーダーだ、彼もアーライもシャドウシリーズでは故国で大変なことになるけどこの頃は楽しそう…etcetc。

キャラクターへの印象も今読むと変わってたり、改めて深まったり。学生の頃初めて読んだときはピーターが大嫌いだったし、エンダーを愛しながらピーターに依存してしまったヴァレンタインの葛藤とかピンと来なかったし、「ジョン・ポールやテレサはヴァルの目を通して描かれてるだけで、実際は彼らがそんなに愚かなはずがない」っていう発想もなかったんだけど。一作目時点でけっこう、シャドウの伏線たりうる話の深みがあったんだなあ…と思えるところも感慨深かったです。いやぁピーターって昔っからピーターだわブレないわー。

そして今回、初めて読む人の一部はけっこう「進撃の巨人」を思い起こしてワクワクしちゃったりするかも知れん…艦これに行くのかも知れんですが。104期ぽい生活感とか人類最強ぽい孤立っぷりとか、誰を誰にしても楽しめます(よせそういうの)。固有名詞も重なるよね、ペトラとかビーンとか(^^;)…こっちのビーンは別に巨人じゃな……あぁぁぁれぇぇぇ?!(なにかが符合して驚愕した)。きょ、巨人もけっこう重要なファクターだし、その「巨人」という言葉が別の意味で重要になってくるシリーズにも続いているし。あらー面白いわこれ。

ぜひこの勢いで「シャドウ」シリーズの未訳部分や、ほかにもどっさり出てる外伝を出してって欲しい…年明けの映画がヒットすればいいんだろうな(-人-)面白くなりますように。日本版のプロモは「僕はいらない子なんだ」とかペトラの直訳台詞とかエヴァ関連づけとか謎ばっかりだけどな!!!(何がしたいんだ)。さてどーなるかなー。

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レディ2

本日、製作発表ということでサイトがリニューアル。

相棒を背負った黒ぎつね氏もやけにサワヤカに挨拶(マントばっさあ)。こういう、まだキャラがあんまり定まってない時期のプロモーションで何をやらかしてくれるかというのは予告のダイゴミですが(私だけか)今回もすばらしい即興パラダイスでございました。次に出会うときはキツネの名前が変わってる確率70%(決め付けはいかん)。
それにつけてもプロモーション映像のシモンさんの2枚目(顔半分隠れてるやつ)には久々に物欲が刺激されました。やーキレーだわ。ポストカード作ってー。

今日いちにち新美南吉とかCCCとか幽●白書とか数ある狐ネタがいっぱい頭を通り過ぎてゆき。歴史ネタそっちのけで狐とヒゲともみ上げについて調べて終わったんでした。たぶんこの知識を使うことはないだろう。なんだこの文章。

それにつけてもクンツェさんのドイツ語聞きながら、フロイントとかフライハイトとかいつもの数々の単語が別の作品にスライドしていくのに危機感を覚えましたごめんなさい…「進撃」のドイツ語はミューオタに優しい。リーヴァイさんの長音を取ったりしたらダメだ(踏みとどまれ)(兵長は苗字が不明なんじゃなくてリヴァイが苗字だっていう説は…絶対もう出てるだろうな)…ホントすいません進撃については需要度外視で改めて吐き出さして(^^;)ダメだぁ何ぶりだぁこんなにはまったの。

さておき、イギリス、イギリス(念)。
むこう半年、いろんなネタを見つけちゃあこじつけちゃあ、当たらない予測でも立てていこうと思います。楽しいなあ。

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えにしんぐとーく6

「エニシング・ゴーズ」語り残し。

■ろんさむとーく2
トークショー一夜目のこといくつか。
帝劇に比べてぐっと舞台が小さくなって、キャストが密集したっていう話。瀬奈さんいつもどおり伸ばした手が何か濡れた物に触れた?!とギョっとしたらビリーの頭だったとか、全員でワーッと集まるシーンで誰が隣に来るか微妙にいろいろ変わったとか…そういやガブリエルとかパーティのシーンとか結構東京とは違う2ショット3ショットがあったなあ。
東京では個室だったけどBravaでは男性陣は同じ部屋だったそうで、そのあたりの裏話も面白かったです。ケンヤさんが突然、楽屋の窓を開けて「マリオー!!!」と叫んだとか、そういう(笑)。
「吉野さんがみんなのマイクを持ってきてくれたりする」という武岡さんの振りで、いい話になるかと思ったら「たまたまいなかったケンヤさんの分のマイクのコードをペットボトルに巻きつけてリアクション待ち」という実に誰からしいエピソードに発展。
「おいなんだよこれマイクは歌わねえよ!」って!
「ペットボトルは歌わねえよ」だろうそこは!マイク!マイクは歌うだろう!!
…と笑いの発作に襲われる当事者ズはもう「男子」としか言い表せませんでした。こういう楽屋ネタ本当はどっっっっっさりあるんだろうなあといつもワクワクする(笑)。けんやさんブログ記事あざーした。これはさらなる発展形か?
「裏で僕の歌を歌ってくれるんですよ」という話も。「僕の歌」と聞いて自慢の息子がーの歌かと思ったらはるかにストレートな意味でホイットニーさんの歌だった。ほいっとにー。ほいっとにー、ほんとにほいっとにー…。2年ばかり前の「お前と初めて会ったのは古い宿屋の前の歌」とかもそうですが歌詞とタイトルが分かちがたいんだよね「ほんとにホイットニー」の歌。
途中で帰るお客さんがたまたま最前列を通っていった時の「あ…」っていう目線の動きと恭しい「ありがとうございましたー」と会釈するしぐさであるとか(バイバイする白手袋がまぶしい)、客席で携帯電話が鳴ったときにスラリ立ち上がって「鳴ってますよー」指摘するモードチェンジぶりとか、ラスト、置き去りになってエクスカリバーを即席マイクにして「ほんとにホイットニー」を歌う姿とか、いろいろ堪能したトークショーでした。

■ぷちねた拾遺
・一幕中盤、虫取り網しょったムーニーに対していつも脳内で「インテリげんちゃんの夏休み」って唱えてたんですが。みんな思ってるかと思ったら特に言われてなかった。もうこのコピーも古くなったのか…(調べてみたら20年前だってさ…………)。
・帝劇カテコで「しーたの!ちょーしーたのでした!」大はしゃぎのすみれちゃん。これからも勉強してもっと日本語のミュージカルやりたいです…とにかく、この美しさと憎めなさは財産(笑)。でもプロが舞台で言っちゃいかんことは周りの誰かが教えてあげてください…23歳って心を大人に入れ替える分岐点だぜ(持論)。
・ビリーが「自分はスネークアイズじゃない」と告白するところ、ムーンフェイスのケースから銃じゃなくヴァイオリンが…ってのの後、退場してくホイットニーさんがよくヴァイオリンを弾くまねをしてたんですが、それにやんわり「違いますよ」的ツッコミをしてたように見えたオークリー卿、千秋楽だったか自分もフルートを吹いていた(本来の立ち位置)。あのまま公演が続いてたらミセス・ハーコートも小太鼓のひとつぐらい叩いたかも知れない。そんなツッコミ不在の大人チームが好きでした…。
・ファンサイトに書きそびれた。「エニシングゴーズ」の終盤で「抱き合ったり」でリノとビリーが抱き合うとき、両手広げて立ったまま目をギュッとつぶるイヴりんキュートでした。

もともと「ミュージカルはミュージカル・コメディの略」なんだそうで、そのパワーや可能性をどっかり体験できた「エニシング・ゴーズ」でありました。目的地が「楽しませよう」に尽きるからなのかも知れないなあ。ホント瀬奈さんの帝劇楽の「楽しんでもらうことが好き」が全体に漂ってた作品だった気がします。
お蔭で楽しんだし、盛り上がったし、K吾ファン的にもなんかすげえいろいろ「開拓」できた気がする(笑)。まだまだもっと、いろんな扉があるんだな、とかそういう…出会いもいっぱいあって嬉しい限り。
「古き良き」に位置づけられるミュージカルって、今のミューオタの中にぶわわっ!ってブームを起こすことは考えづらいけど、需要は確実にあるし、こんな風に上質にかつ時代に合わせて作ってくことで新しいファンを増やしてくことができるんだろうなと。コール・ポーターにいい思い出なかった自分も今回、いろいろ塗り替えられました。…ポーターさんには何の罪もないんですが、あの「パナマ・ハッティー」だけだったからな今までマトモに観たのは!!!(「あの」のニュアンスは最寄りのK吾ファンか今拓哉ファンに聞いて下さい)。

一ヶ月、楽しみ倒しました。また、会えますように。

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えにしんぐとーく5

「エニシング・ゴーズ」拾遺ちょいちょいと。

■トークショー二題
大阪のソワレでは二晩続けてトークショーがありまして。この二つの雰囲気がぜんぜん違ったのがおかしかったです。
一晩目(武岡、瀬奈、田代、吉野、大澄)
二晩目(武岡、瀬奈、鹿賀、塩田)
カッコ内は椅子の並びです。
こう見事に各々「どうぞどうぞ」の「素は控えめ」メンバーが揃ってしまった第一夜、雰囲気自体はすっごい大人しいのに個々のネタがいちいち濃い(わりと誰かのせいで(笑))、緊張と笑いの連鎖って感じ。いっぽう第二夜は「歓談」で。ネタ的に何があったっていうわけじゃないんだけど、挨拶して座って話し出した瞬間の雰囲気、場がふわっ…って落ち着いたのが凄く印象に残りました。鹿賀さん中心にトーク広げてけばいいんだ、っていう「当たり前」加減と、実質、武岡さんと塩田さんがダブルで進行役になってたところを考え合わせると、まあ、そりゃそうかもなあ(笑)。
ネタ系は別途。

■どっちなんだと問うがよい
「おまけに雨だわ」「夕焼けと星空 地平線で溶け合う」
「パーティーに飛行船で乗りつけた」「貧乏暮らしに逆戻りなのよ」
「お下がりなんだ社長の息子さんの」「初めてのスーツをブルックスブラザースで作ってから一週間」
野暮ですけどね!こういうのはいっぱいあるね!まあ一番わかんなかったのは話全体をつきぬける若い二人の告白ループでしたが(笑)「だから『好きだ』って最初から言ってんじゃん」と思いつつ、不思議とイライラはしなかったんだよなあ。とはいえ、あの二人は結婚後もこのパターンを続けそう(^^;)。
サブタイは奈須さんのエッセイに出てた「生きるがよい、死ぬがよい、どっちなんだと問うがよい」から。

■カモメ目線
千秋楽は二階席のいちばん前の下手という、どこか一箇所選べと言われたら迷わず選ぶであろう面白くって観やすい、嬉しい席でした。帝劇と比べるからかもですが、ちっかいんだBravaの二階って。見下ろすとすぐ下の手前まで舞台がせりだしてるし、ダンスや何やかやも奥までよく見えるし。そして今回、三階オケピとちょうど同じぐらいの高さなので、踊りまくる管&打楽器チーム(まあ弦も踊るけど姿勢的に限界が)から塩田さんの目の前のモニター、ホイットニーさんのメガネ強奪シーンの間、待ってるアーマがビリーに占ってあげてるトランプの面までよく見える(笑)。さすがに一階客席を縫っていく「乗船」は見えないですが…誰ぞの入場でワーッと笑いが起きていたのはうらやましかった。

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ANYTHING GOES(解析編)

「エニシング・ゴーズ」英語のスクリプトを探索して得たネタいくつか。

■まず配役ページで衝撃を受けた。
RENO SWEENEY, a sexy evangelist turned nightclub singer

伝道師、本業だったんだ…!!!
いや、ナイトクラブ歌手が本職で、礼拝とか「ニューヨーク一の伝道師」って全部シャレで言ってんだと思ってましたすいません(^^;)。
ムーンフェイスはパブリックエネミーサーティーン、つまりリストの13番目。たぶん24601が24653になる類の変更だと思うんですが、ずいぶんランクが落ちてるな日本語は(笑)。リスト落ちの原因は原典でも虫歯ですが、言い方がサラッと「あんた虫歯でランク落ちしてたわよ」っていう言い方で、単なるシャレだったのかもですね。
あと、ホープの説明がまさにデビュッタント(デビューしたてのお嬢様≒初舞台の俳優)でちょっとウケた。

■固有名詞
女の子四人の名前はプリティ・キューティ・ビューティ・スパゲティでなくピュアリティ(純粋)・チャスティティ(純潔)・チャリティ(博愛)・ヴァーチュー(美徳≒貞操)…いずれもガールズじゃなくてエンジェル1・2・3・4となってて、伝道師のアシスタントっぽさが強いですね。ヘンリー・ドブソン師が「あなたにもあなたのお友達にも興味はない」っていうところでは「あなたのお友達の堕天使」っていう表現があったり。日本じゃ蛇足かもですが、この人は神父でなく牧師さんっぽい。リノにつんけんした態度を取るのは、たぶん伝道を行う立場同士の反発もあるんじゃないかと想像する。
英語の言いようだと愛称がけっこうついて回るのですが、エリシャはエリィ、イヴリンはイヴィでこれは今のメンツでも使ってほしいところがあるな(笑)。
それとムーニーさんの銃の愛称はストラディヴァリウス(笑)だからヴァイオリンケースなのかも知れないし、逆かも知れないし。

■逆さ言葉じゃないんだよね。
イヴリンの台詞は「米国スラングを聞きかじったイギリス紳士が半端に使いまくってアメリカ人を辟易させる」という意味では全く同じなんですが、いっこいっこの台詞の間違え方は方向性がかなり違いますね。女の人とそーゆー気分になるの意の"hot pants"ていう言葉を覚えたら、用法まちがってるし場ももちろん読まないし…で使いまくるとか、そういう感じ。アメリカ人、爆笑だったんだろうなあ。これはこれで観てみたいなあ。もうちょっと勉強していつの日かBWで。
日本語版の逆さ言葉はほぼ創作、むしろ芸術ですね(笑)味のつけかたは実に中の人テイストが出ていたと思うんだけど(「たーうってーるぶーくらで」で歌って踊るあたりとかアテ書きと見まがうわ)、以前のオークリー卿はどうだったのかな…。


■ちなみにティーバックは
もちろん"TEA BAG"だ(^^;)(想像以上に客席の勘違い率が高かった)(なんでだよ…)

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えにしんぐとーく4

「エニシング・ゴーズ」ぷちねたまとめて。

■オープニングこまごま
・冒頭、フレッド坂元くんがカクテルこさえる手元によく見とれていた。うんまいなあ…ビリーとリノのやりとりに絡むでも無視するでもなく、ゆったり関わってる雰囲気と要所要所のハハハハ!って笑い声がホント素敵でした。
・ある時客席で隣に座った方が、オペラの上げ下げから類推したところ加賀谷一肇ファンの方で、その時にがっつり加賀谷くんの香盤を学んだ。前にもこんなことあったな(笑)…しかし冒頭ではもちろん誰ファンだか分かんなかったんで、オープニングでシャァァァァァァ滑ってくあの後ろのウェイターさんもかーくんだと認識したのはずいぶん後だった(笑)。
・中央のフレッドのカウンター超えやダンス、お客さんの面々のサラーッと踊り出して最高に何気なく現状復帰するカップルたち、一個一個に目を奪われてましたし。
・青山水兵はあれ、ナイトクラブでケンカした彼女からの手紙をアーマに破かれたってことなんだろうか。

■アンサンブルさまざま2
・水兵といえばハシゴ滑り降りがツボだった。青山くんとか健人君とか。
・ハシゴといえば「神父を見なかったか」コンビの坂元くんが上二段ぐらいからダァン飛び降りるも超カッコよかった(あくまでさりげないのが坂元クオリティ)。
・ヘンリー・ドブソンの倉田さんて昔スーザンでいろいろ救ってくれた人ですが(わかりにくいわ)、セレブがいなくて退屈してる乗客たちの場面の手すりの使い方がとても好きでした(ホントにわかりにくいわ)。もたれたり寄りかかったり、一旦片手を置いてから離れたり。このへんの一連の場面では木村晶子さんとのペアで、はしごにシンメトリーで飛びついたり浮き輪つけたまま抱きついてぐるぐる回ったり何かとGJだった…みんなそうだけどタイミングとリズムが美しいんだよなあこのメンバー。
・カテコのテープ投げ、上手の若者ズの高さ&飛距離がすごい…と前々から思ってたんですがBravaで二階まで届いてたのあれ福永君かな?綺麗だったー。
・「エニシング・ゴーズ」は観たいポイント満載だった中、贔屓と両方目に収めようとして最もあがいたのが加賀谷兄のタップとキューティ高橋千佳ちゃんの腹筋(笑)…ホントあれ「進撃」のミカサのコスプレをしてみて欲しい絶対似合うから。それとすみれちゃんは一度でいいから男装してメガネと立体起動装置を(もうやめます)(ああ進撃あいしてる)

■俵君はパーサー服でパンフに載るべきだと思う
ツボ増えすぎたので独立さす(^^;)
・「ちゃーおーのいーよーをむーのた」にちょっと間を置いてから「ひーこー?それともちゃーこ?」って反応する仕様になったの良かったなあ…「パーサーが咄嗟に気を利かせた」感も出てるし、オークリー卿の「ちゃーこちゃーこ!」ってちょっと嬉しそうな「通じた!」感も増してて。
・ホイットニーさんにプロポーズされるとこのタイミングとモードチェンジぶりは芸術…「困ります結婚してるんです(くねっ)」の度に奥さんか旦那さんか問いただしたくなった。
・二幕あたまのパーティで集合写真とるところ、正面中央へのスライディングとシャッターの瞬間だけニカッ!が好きでした。

■早替えランキング
・ラブリーで乗客姿に全とっかえして踊って消えてすぐパーサーに戻ってスネークアイズを逮捕する俵くん
・フレンドシップの後「脱がせやすい服」に着替えて髪形も変えてイヴリン部屋に現れるミス・スウィーニー
・ジプシーご先祖隊のあと速攻戻ってアーマを追っかける水兵の皆さん
・スコットランド服姿で奥側に逃げ出して、ぐるっと後ろ回ってスーツに早替えしてお婆ちゃんの上っ張り着て車椅子で滑り出てきて「ラブリー」歌うまりおくん…これはトークショーでもネタになってましたね。

■たぶんメッキとか相当ハゲたと思うんだよね。
・ああっ(膝ガターン)まだ来てなかったんでしたお茶ー!
・らーちかずくでうーおそするところを(屈んだ拍子に鞘がっちゃん)ばーはくの(白馬にまたがって)まーさーじーおーのように(ドカッドカッドカッドカッ)けーたすにはいるずーはーだったんですよね。
・ここにいらしたんですかお母さん(鞘ガンガンガンガンガンガン)(最下段で脚ガターン)探してたんですよどうですこれ!
…てな騒音メーカーの、プロポーズで跪くときにはカチャとも鳴らさない剣あしらいにときめく。(はいはい)

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えにしんぐとーく3

「エニシング・ゴーズ」終了。大阪から帰ってきました。

ブログの間が空いちゃいましたがいろいろ体験しておりました(笑)。東京も大阪も、そらもう楽しかった。
旬を過ぎちゃうネタもあるかもですが、テーマ別に書いてきたいと思います。

■キュッとね。
シアターBrava!は「江戸の青空 弐」でも来てるんだけど「グレイ・ガーデンズ」の印象が強くて。なんでかっていうとクリエからBravaに行った時の「うっわ近い!そしてけっこう明るい!アレもコレも見えるな!この場面で表情とれちゃうなんて!」…というインパクトが印象に残ってたから。「エニシング・ゴーズ」の場合は帝劇からのチェンジだったんでその感動はより強くて。横幅がキュッと狭まってワールドオーダー(人数四倍)並の密集状態、奥行もグッと縮まってキャストがいつ甲板から落っこちても不思議じゃない前衛体制、近いし明るいし視界に収まるし、やっとジプシー全員観れたよ!!!(←悲願でした(^^;))…とはいえ狭いは狭いので、「エニシング・ゴーズ」でイヴリンが上手から中央のリノに向かってぱーぱーぱっ!!!の曲に乗って6歩ぐらいで高速移動するところが3歩ぐらいになっちゃったのが多少寂しかった&その手前、走り出て行くホープを追っかける時にものすごい「蛇行」をかけてたのがスペース的に無理に…もうやめます。
トークショーでK吾さんが「この後大事にしたいこと」を聞かれて「ここ(舞台前方淵)にマイクがあるんですけどそれを踏まないように。…新鮮に。…つきぬける!」って言ってましたが(ちなみに「新鮮に」は前段でちゃんと意気込みを語った瀬奈さんの言葉に被せたわけだが)そう思ってみるとホンットにギリギリなんだよね舞台。二階席で観てると、ガブリエルの終盤手前で水兵を馬跳びで飛び越えるルカとヨハネとかほんとすごい。手に汗握りました。

■せれぶりてぃー
乗客リストから船長が必死でセレブを探すところ。ジョニデやギア様に対するパーサーの「今は1934年です」のツッコミが「ジャン・バルジャン…?」に対しては違って響いたのが印象的でした。…このネタ東京の後方席(爆)ではバカ受けしてましたが大阪の温度差にはびびったね(^^;)。千秋楽では東京同様「…せなじゅん!」「エリザベートの!」でガーン盛り上がってて楽しかったです。個人的には前楽の「…かがたけし!」「シラノだー!!」のパーサー俵君がめっさ可愛かったのが印象に残っている。

■大楽こまごま
リノの「行きましょ行きましょ行きましょ」が増量したりイヴリンの「ごめんなさいごめんなさいごめんなさい」が増量させられたり、細かいネタはありますけども、全体のパワーが客席の手拍子とぶつかり合って盛り上がる、いい意味でシンプルに盛り上がった千秋楽だったと思います。手拍子については「客層的に裏打ちがそう簡単に行き渡らない」とか「曲が長いし緩急多いから手拍子入れたり切ったりにテクが要る」とか「そもそもタップに手拍子鳴らすの嫌」とか今回、いろんな課題(ってほどじゃない、客席の勝手な葛藤)があったんですが、楽にもなっちゃうと流石に皆さん上手で気持ちいい(笑)。水夫カルテットでも手拍子入ったのには驚きましたが(そしてバンドさんで暇してた管楽器チームがユラユラ踊る姿とか超シュールでしたが)なんか、いい感じだった(笑)。"You're the Top"の終盤も気持ちよかったー。「エニシング・ゴーズ」や「吹け!ガブリエル」はもはや「みんなで作ろう」って勢いでしたね。

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