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2013年9月の7件の記事

たびネタ(お酒編)

上期あっという間、きっと下期もあっという間(どうなんだ)。
あまロスもそりゃ、あるけど(そのうちじっくり書く)、時を同じうして第一期アニメが終了した「進撃の巨人」ロスが予想以上に激しい(笑)。ラストは見事だったけどハンジさんLOVEの自分としては原作の某名場面の直前でのヒキに「…終わりかーッ」と叫んでしまった。

ずいぶん経っちゃいましたが8月の旅行、ベルギー行ったときのメモが出てきたのでサルベージ。

ベルギーといえば…チョコレートとかワッフルとかタンタンとかフランダースの犬とかいろいろありますが、とりあえずビール(笑)。「憧れのロシュフォールに行って醸造所を見学」というのもやってみたかったんですが、そこは修道院、一般人は入れないしもちろん見学NG、ということで諦めました。あと遠いんだよねベルギーのロシュフォール(^^;)。(…と思ってたら「地球の歩き方」のベルギー編にロシュの取材記事があって嬉しかった)。

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まあとにかくビールが安い。やーすーい。ロシュやシメイみたいなトラピスト系(修道院で小規模に作っているもの)は一段高いんですが、それでも2ユーロそこそこだし、アビイ系やクリーク、ブロンドとかは平気で1ユーロ切るし、日本でいえばスーパードライぐらいメジャーな「レフ」なんかはそこらじゅうのブラッスリーの看板になってガブガブ飲まれてる。…ちなみに今回初めて知ったのが「カフェもブラッスリーも大して変わらん、お酒中心なのがブラッスリー」でした。みんな知ってた?(^^;)。

おつまみでメジャーなのがムール貝とか、シチューとか、ブラッド系のソーセージとか、野菜入りのマッシュポテトとか。そんなに飲めないのに無限ループ発生する相性の良さ。どうしてくれよう。他にも、食べてみたいのに量的に断念したものたくさん。こういう時はホント、日本の飲み仲間が恋しくなります。

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試してみて美味しかったのはやっぱりトラピスト系。ホントに香りがいいので、帰ってから買い込んでしまった。高いのに。たまに行くベルギービール屋さんのマスター曰く「赤道を二回も通って日本に運ばれて来てる以上、輸入業者の仕事の品質によってぜんぜん風味が変わってくる」そうなので、本当は業者も選べって話らしいですが、今のところアタリだなー。

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↑ブルージュで薦められたおいしいやつ。これは確かアベイ系なのでちょっと安い。

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冬じたく

「CLUB SEVEN」開幕前スペシャルイベントを観てきました。

面白かったー!!
映像見ながらほやほやトークして、ボケたりつっこまれたり(同じだ)するんだろうな…ぐらいの心構えで行ったんですが、よそさまの公演中のクリエの舞台の前方、っていうあの狭いスペースでまあ暴れる暴れる(笑)。本編観たぐらいの勢いで笑ったり拍手したり、大汗かきました。

映像出るのを待ちつつ、つなぎにレポなんぞ。

■洗礼
9thのメンバーは皆勤2人+二回目4人+新参加2人+1/2/SP/7/8出てる猿の人(本人の中では2回しか休んでないらしいが)。初参加組から今日は古川君だけ参加だったんですが、結果、トークの流れとしては
例1(コント編):ご長寿のVTR→ハイ止めてくださーい(大画面とめさんのアップ)→「雄大、こんな。」
例2(カッコいい編):ニューカラフル冒頭「カーチェイス」のVTR→ハイ止めてくださーい(大画面空中で黄色をはたいてる店長)→「雄大、こんな。」
例3(無茶振り編):二組ひととおり→ハイ止めてくださーい(大画面歌舞伎のマコト(まちこ)とリカコ(がうち)→「ゆーた……こんな。」
という洗礼の会。「やるほうは大変ですね…」に尽きていた新人さんであった。

■福女たち
東宝サイトから申込→抽選、結果のハガキを持っていく形の今回のイベント。受付でケースに入ったチケットをランダムに選んで、当たった席に座る…という形式だから、座る場所はバラバラなわけで。トークの序盤で「どうやって決めたの?」と客席に振る西村さん、もしかして競争?→西宮神社とかの福男選びにひっかけてクリエの入り口にうわーっと殺到する女子たち、みたいなアクションに(笑)。これがすっかりツボに入ったらしいK吾さん、その後のトークで何かと客席みんなを「福女」「福女だから」呼ばわってました。
…なお客席、抽選で配席された結果、友達がいたとしても皆さんバラけて座ってるから、開演前と終演後が異様に静かだった(^^;)。

■間違っちゃいない。
古川君ロミジュリの公演中にお疲れさまー、という流れで、今回ロミオは3人交替だから一週間開くこともある、それは辛いよね…という話で強く反応するK吾さん。
「俺だったら絶対毎日自宅で一人通し(稽古)ですよ!」
「ジュリエットー。」「ジュリエットー。」(振りつき)
「…………いいんだよね??」
中盤のアバウトなシミュレーションで腹筋がよじ切れて死んでしまうかと思いました。

■洗礼2
今回のイベントの申込フォームにはアンケートがついてて「一幕ラストで歌って欲しい曲」というのがありまして。その結果で一位だったのがロミジュリの「世界の王」だったのだそうで、となると折角だし古川君に「歌って欲しい…よねえ」(客席大拍手)…ここまではどこのトークでもよくある光景。
しかしこれはクラブセブンなので(笑)
・古川君をニコヤカにけしかけつつ後ろで上口君に「お前ジュリエットやれよ。」とか指示する事務所の先輩
・表情は「いいのかな…」なのにわりとバッチ来い体制で上着を脱いで椅子に登る後輩
・「世界の王」はこういう曲なんですよ…と説明する古川君に「じゃジュリエットいないじゃん!」となったのに「じゃあ象徴!二人の思い出!」と食い下がる黒スーツの先輩。(むしろRJ観てないことがこの人の武器)
・回想シーンなら相手役がいるよで引っ張り出される小野田君。
・「58ページの台詞で!」とか適当な支持を飛ばす先輩。
・ちゃんと歌い出した古川君の後ろで進行するデタラメな小芝居。
・いつの間にかロミオになっていた上口。
など数多くのカオス要素が重なり(個人的に最大の落とし穴は客席の手拍子だったけどな(^^;))、けっこう早い段階でカットと相成りました(笑)いやーここはぜひ映像出して欲しいな。いろんなことが起こりすぎてほとんど把握できてない(笑)。

■絶対年長組も無茶振りやるべきだと思うんだ。
同じく一幕ラストリクエスト「民衆の歌」…は、やれないよねえ、との玉野さんにオレやれますよ?な雰囲気の経験者ズ(客席大拍手)。
黒スーツの人、おもむろに立ち上がってサッ…と屈んで例のスローモーション(脳内BGM:ワンデイモアの間奏)。
…いや、素晴らしかった(笑)。今回クジ運よくて前方センター席だったんですが、ものすっごい久しぶりに見れましたあの「銃を片手で差し上げながら体を捻って後ろの仲間たちに笑顔→向き直って前へ(ちゃらららちゃらららちゃらららちゃららら…)。西村さんはもちろん後ろの絶妙な立ち位置でバッサバサ旗(上着)振ってるし、若者たちは全員、一瞬でセッティング完了してスローでついてきたし…小野田上口は条件反射として古川君、偉いよ(笑)。これなら無茶振り、行ける行ける。
「歌ってないじゃん!」のツッコミを浴びながら超やりきった表情で頷いていた真ん中の人サワヤカでした。

■五十音順で「ぬ」が決めづらいという話題で
経緯が思い出せないんだけどまた事務所の先輩が無茶ぶった(想像するに、こないだのジャンクションライブの即興コーナーがセンパイの印象に残ってるのかも…ありゃ見事だった)結果「り」でなんかやる羽目になった上口君。
EVERYBODY SAY 「り!」
(客席)「り!」
EVERYBODY SAY 「り!」「り!」「り!」
「りんごもあるしぃ?」…すぐやめちゃったけど客席乗せまくったコールレスポンス(笑)。
この後ちゃんとかぶせて「エブリバディセイりんご!」叫んだ古川君も可愛かったです。なんだっていける西村さんももちろんやってたし(笑)。マジこの面子でベストラッパー争いしたらいい勝負できると思うぜ上口耕平。

■ぷちぷち
・玉野さん「玉子たちは出てこないとダメですよね…?」(客席拍手)ごめん、私そうでもない(^^;)。
・二幕頭はシリアスじゃなくて笑える系でもいいじゃないですかー、と食い下がる年長組に精神的に超加勢した。
・一幕ラストリクエスト「SEASONS OF LOVE」。これは五十音順のラストだからねえ…といいつつ歌うか!という流れに。さっきロミオやったからね、雄大に聞かせてあげよう…ってんで、座る古川君をズラリと囲む先代たち(ガマの油か)。ピアノきっかけがないお陰で音がちょっと違うことになっていたけど「んーーーーーんーーーー」良かったです、絵が(笑)。
・8thの思い出を問われてK吾さん。ライジングサンがどうしても違う(西村さん「下手だったよね!」)…と実演してくれたんですがあのスーツであの髪型であの動き、文章じゃ表現できねえ。その話でさんざん笑った後、後半のVTRでちょうどあの赤シャツラーイジーングサーン!が流れたんで場内大爆笑でした…たらこより受けてたという逆転現象。
・「真っ赤な女の子」知らないよね!と振られた小野田君、いや知ってますよ!と歌い出したのが「赤鼻のトナカイ」の旋律で真っ赤なオンナ・ノ・コ!…だったという(笑)。
・ゆるキャラSEVENちゃんについては微笑にとどめたい。
・見た瞬間からスカートめくったりどついたり男子小学生なリアクションをしていた贔屓は可愛かったけども。

根性・努力・空気読み。油断大敵・体当たり。
想像したよりずっと「CLUB SEVEN」本編に近いイベントでございました(笑)年末たのしみだー!!

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レディ

来年の話。

プリンシパル出そろったそうですが、ホントにダブルキャスト多いな!! 2ヶ月とはいえ実質6週間ぐらいだし、キャラと組み合わせあれよあれよと追ってるだけで東京公演終わりそうな気がする。

さてさて16世紀英国。戦争に陰謀、暴力に内戦、骨肉の争い、血で血を洗う宗教闘争、偉い人はロンドン塔行ったり来たり、どこの名門も一族に二、三人は反逆者がいるよむしろステイタスよ、というヤな時代…怖いんだよなあこの時代のイギリスものって(^^;)。日本だって戦国時代だもんなあ。織田信長とエリザベスI世って一才違いなんですってね。

時代背景や史実については知らないことばっかり。母校の世界史の先生がヨーロッパ中世LOVEだったため、チューダー朝まわりの固有名詞はやけにいろいろ印象に残ってるんですが、人物関係や出来事の流れが一切記憶にない(笑)。右向いても左向いてもメアリーとアンとヘンリーとジョンとエドワードだしな(後半おかしい)。
名前の話で言うと「レディ・ベス」のスペルは"Lady Bess"で正しいんですね。ElizabethだからてっきりBethだと思ってたけど、世の中のエリザベスさんにリズとかベティとかたくさんの愛称がある中、Bethの人もBessの人もいて、かの女王様の場合は"Good Queen Bess"が定着してるみたいで。

贔屓の役も未知数。ケイト・ブランシェットの映画の「エリザベス」に出てくるスペイン大使は金と権力のあるファヴェールみたいな人でしたが(そんなファヴェールいねえよ)、その人はアルヴァロ・デ・クアドラといって、今キャストされてるシモン・ルナールより後の大使だったみたいですね。なんにしてもエリザベスI世を主人公にする以上、カトリック急先鋒のスペイン大使、どうせ敵かスパイかワルモノか名前のとおりキツネか…実にいいじゃない(笑)。いい人だったらごめん。

情報も前提知識もない新作。それだけに開拓というか、いろいろ興味を持って調べたり学んだりの準備期間含めて楽しみです。映画いろいろ観たいな。時代はずれてるけどサラディナーサとか久しぶりに読みたいなー。ジョジョ第一部…はメアリ・スチュアートだから今回は関係ないか(それ以前に(^^;))。

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秋が来る前に

しばらく経っちゃいましたが東京會舘「after summer vacation」、夏の終わりのトークライブの感想なぞ。

■あふたーさまーヴぁんぱいあ
オープニング。
今の髪型、マントに似合うよなあ。ていうか相変わらずマントが似合うなあ。左半身が完全に隠れてるのはもちろん伏線だったんですが(笑)、ヴァンパイアの一幕ラスト・お城に着いたとこのイントロで後方アイランドからフェイドイン。予想してようがしてまいが肌がザワアっと粟立つ「…居たよ」の感触がたまりませんや(納涼)。
「ようこそ…お待ちしていたみなさまを…」
はまりすぎてあんまりパロディにならない感じにスタートしたオープニングでしたが(笑)「すべての問いに答えるーから!(トークショーだからね!)」とか「愛読しましたまけねこぶろぐ…」とか実に圭吾さんな感じに仕上がってて楽しかったです。息子役の左手しろちゃんは「やっと…」のところまで登場をタメても良かったんじゃないかとも思ったんですが、「色紙にサインを…」で大口にぱっくり色紙をくわえて出した絵がめちゃくちゃ好きだったので相殺(笑)。「退屈にサヨナラ」で影コーの人(笑)が後ろ向いちゃうのも良かったね。
あとさりげにシゲ教授がすげえ。歌といいキャラといい、いつぞやのラウルとは比べ物にならない説得力(いやあれは別の意味で大好きですが)。「隣の結婚式場から迷い込んできた芸人」のところで拍手してしまった(笑)色合いだけがアルフっぽかったえりちゃんともども、登場のナニモノ感が最後まで解決しないあたりがすばらしかったです←

■おしゃべりしたり。
今年の活動を振りかえったり質問に答えたり、愛を叫んだりモノマネしたり。つぶつぶの感想ですが。
・「ウェディング・シンガー」の話題。イントロのちゃーらーらーらーららっらーを聞きながら何を大人しくしてるんだろうと思ったら、歌が始まるまでの16小節ぐらいたっ……ぷり待った挙句に歌いだしでかぶる男子二人(笑)こういうの本編トークショーでもやって欲しかった(笑)(笑)。
・「エレベーターでマッチに遭遇した(「マッチさんでしょ」)」の流れで、「二人並んで立ってただ沈黙」を実演してくれた絵面も異様におかしかった。
・アップ中、売店でカレンダーを見つけてはひっくり返していたという話に微笑。表紙の写真はK吾さんが逆さに写ってるのが正しい構図なんですが、見本のカレンダー見るとたいがい頭が上になってたもんなクリエ…つまり会場後にまた逆さに戻ってたってことだ(^^;)もちろん同じ現象は青年館まで続いたと記憶している。
・階段壊した話。ロビーの歌まねで「き・み・○・○・○・○・○ー○」って後半がかなりアレになっていたのは、けしてdisってんじゃなくてもう歌詞忘れてるんだと思いますよシゲさん(私見)。
・ボケ属性の人がノリツッコミしようとすると味が出すぎてのっぴきならないことになる(例:溜水ドラえもん)。
・シゲさんからえりちゃんへの「編集長!」の決め台詞感に大笑いした。基本的なニュアンスは「もう次いこうよ」でしたが(笑)(笑)。
・アリス観劇の後「LPレコード抱えて渡辺美里ちゃんに会いに行った」という話はFC会報誌にも出てますが、禅さんのマネと目の前での緊張ぶりと「花束抱えて二往復」の臨場感は生じゃないと絶対わからなかったですね。
・美里ちゃん語りといい朝海さん語りといい凄い熱くなるとオチがつかないのが割と私はツボ。
・「なー、みぃだにぃー、あけくれたー、ひびもあ・るぅー」今回いちばん似ていたのがこの高●沢。
・いやまあカオナシも上手だったけど、モノマネ自体よりあの面積の少ないベストの布地でカオナシの外套(?)を再現しようともがいていた姿のほうがツボでした。
・インパクト賞は禅さんだが。あれは似てるのか似ていないのか。
・「その髪型はどうしてそうなっちゃったんですか」は質問自体が好きでした(笑)。ツーブロックの美容師のお姉さん見てみたいです。
・えりちゃんに「無人島に行くならどっちと?」でじゃあ圭吾さん、て会話の切り上げの時のシゲさんの素早い「いってらっしゃい」で吹いた。
・シゲさんといえば場内で携帯が鳴っちゃったときに「オレオレ」と合の手入れる空気読みマスターぶりにしみじみリスペクト。テンポといい態度といい、ホント見習いたい。

■舞台に上げたりしませんから。
プレゼントコーナー。呼ばれる人たちの緊張感でファン暦が分かる(^^;)最終的に今回は「さんざん怖がらしといて大丈夫」っていう緊張と緩和っぷりでしたけども、いつかの再戦を期して今頃ほくそ笑んでいるんだろうなあ舞台上のノースリあくま。
プレゼントの中身は色紙からCDセットまでさまざまでしたが、個人的に一番うらやましかったのがあの、海ん中に立って足元を波にざぶざぶ洗われてる和装のスチールでした。カレンダー没写真は宝の山に違いない。
あと圭吾さん「いろがみ」と口走った一言がボケとしてシゲさんに伝わるまでの時間差がたまりませんでした「…………しきし、ね」。

■歌ったり踊ったり
「Tango:Zero Hour」はかつて「Una Noche」でむっちゃくちゃ回数聴いたので脳内にはがっつり染み付いてるんですが、今回の三人タンゴはオリジナル。二面性の光のほうをシゲさん、闇のほうをえりちゃん、という役回りでの踊りだったみたいですが、贅沢にも一回こっきり、ああ贅沢、惜しいもう一回観たい(T_T)。これについてのトークで、お月様ブラザースの太陽だってイイモノで月がワルモノだ、みたいな話ももうちょっと細かく聞きたかった(笑)。あのドラマはいくら掘り下げてもネタは尽きないのだ。
歌ではジャックブレルの「次!」でうっわーと思ったり(こういう背景の濃い歌をK吾さんのテイストで聴くっていうバランス感覚が結果、すげえ面白いなと)、ビンの曲でそれ来たかー!とわくわくゾクゾクしたり。選曲でも嬉しかったけど中身でさらに嬉しさ炸裂したのが「千拍子」。どんな贅沢だろうあの顔あの服あのステップ。
番外ですがトークしょっぱなのBGMでもバカ受けしすぎて帰り際「SWEAT&TEARS良かったっすー!」が喉まで出掛かった(ベイエリア行ったって人が複数いたのが凄いよな)。
そしてフィナーレ。「出逢えた人たちへ」は何度聴いてもその度に味が違う不思議な曲で。みんなで歌ったり一人で歌ったり、歌い方が違ったり気持ちが違ったり、そのときそのときの季節が出るからかもなあ。

あっという間に始まって終わっちゃった、夏の終わりのひとときでした。

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レミゼを観にいこう(倫敦編)4

ロンドン「レ・ミゼラブル」拾遺ネタ少し。

■納得感
新演出ですっかりバルジャン側が凶悪になっちゃった「対決」。それが頭に入ってるせいか、この度のジャヴェールさんが実にアグレッシブで良かったです。グッと腰を落として足ハバ広げて、バルジャン睨みながら警棒構えて上半身をゆっさゆっさ揺らす…昔のファイヤーエムブレムのチェイニーのマップキャラにそっくりな不審さ加減だった…んだけど誰も覚えてないね(^^;)。それがニヤニヤ笑いながら警棒ブンブン振りまわす、バルジャンの頭上をひょうっと横になぐ…紳士な市長様が防衛のために椅子の脚を構えるのも止むを得ない。正しい、正しいよ。
そんなジャヴェールを右フック一発でノックアウトするバルジャン。最後、拳ちょっと痛めたように手をぶらぶらさせながら去る…「殴るほうも拳が痛いんだぜ」ってシチュエーションだな普通に(笑)。

■Now I remember,
強盗アタックのラスト、マリウスたちが駆け出てくるところ。ぐるぐる回る門を挟んで、向かい合って佇むエポニーヌとコゼットがシンメトリーになってる、この絵がかなり印象的でした。"Dearest Cosette - my friend 'Ponine"で、コゼットの方もエポニーヌに気づいた? みたいな表情で、二人、お互いに何も言わずに相手を見つめながら立ちつくす、っていう。これはいいなあ。日本じゃ無理かなあ…旧演出でもここは「ねえコゼット、このこが案内してくれた」でマリウスがコゼットにエポニーヌを紹介するっていうニュアンス出づらかったんですが、今じゃこれ「エポニーヌこの子が案内してくれた」だからよっぽどうまくやらないと完全意味フにな(よせ)。

■音楽
お芝居が始まるまで新演出版だと信じ込んでたので、オープニングのジャッジャーン!聞いても「あれ?旧版みたいな音だなあ…」とかボケてました。盆を見ろ、盆を(^^;)。
今では懐かしくなってしまった旧演出、馴染み深い音楽でしたが、ちょこちょこっと変わって感じた部分もありました。まあ自分が通った年代からは少しずつ変わってってるのでしょうけども。印象的だったのはジャヴェールの自殺の"I am reaching..."あたりでオケがうわーん…っと不協和音になるところとか。あと「Who am I」の二段落目でI am じゃなくて"they are condemmed"って言うの今の仕様なのかな?
あと面白かったのが大人気のテナルディエ。鉄板の「コレット」も絡めつつ満場の笑いと喝采をさらってたんだけど、ベガーの「被害者なしなら」のスタッカート歌いにはおぉっと思いました。"Inthe-ab-sence-of-a-victim, DearIns-pec-tor-may-I-go?"ってめっさ区切りながら歌って次第に調子に乗っていき、最後の最後でジャベにぐぁっと凄まれる。日本語でイメージすると「誰が・お・し・え・た・か・(休符)・ごぞん・じ・で・しょ・がサーセーーーン!!!!みたいな(笑)。

■ぷちぷち
・しょっぱなのジャヴェール。囚人の歌の最後の最後にバルジャンのほうをフッ…と振り向くとか。
・「あなたの魂、私が買った」の後。ぼんやりと司教様を見るバルジャンが、ダラリと下げていた燭台のカバンを司教様に返しそうな仕草をして、司教様そのカバンを軽く押し返す。この仕草がグッと来た(T_T)。
・裁判長がいない(^^;)今の仕様??いえ、裁判長席に「2人」人がいて、あれのどっちかが裁判長なのかも知れないが…。
・テナルディエは分かるとして工場長のコクニー訛りも凄いなー。インターナショナルCDもそうだったかもですが"on your way"とか完全にオン・ユア・ワイ。
・テナ宿を脱出したバルジャンとリトルコゼットのやりとり。コゼットにお人形をプレゼントするところで、バルジャン-コゼット-お人形で輪になってくるくる回るのがめっさ可愛かった。
・テナ宿のボトルの旅を懐かしむ。
・これはクイーンズ仕様かな。パレスシアターより狭くなってると思うんですが、その分、両脇の柱をよく使うのが面白かったです。ファンティーヌがもたれかかって歌ったり、ベガーの女の子が座り込むのもそこだったり、グランがもたれかかって泣いてたり、それをガブローシュが伺う動きとか。
・ワン・デイ・モアは三角行進の後ろで誰か一人だけ佇んでたあれフイイかな?ほぼラストまで動かず、最後の「明日にはわかる神のみこころが」で巨大な旗をぐあーっと振りだす。カッコよかったー…桟敷から見ると行進組のめっさ後方でしたが(^^;)。
・「こいつ知ってるぜ名前はジャヴェール」でジャベールが拾おうとした銃をアンジョルラスがガーン踏みつける…再びデジャヴが襲って来た(笑)。でもその後、他のメンバーの銃口を反らさせるところでは左手を使ってて。これはこのほうが納得じゃああるな、銃でカンカン跳ね上げてたの大好きだったけど、暴発危ないし(いやそのへんの素人感が大事なんだけどさ(笑))。
・「恵みの雨」の最後、キスしようとするけど未遂で終わるエポニーヌ(T_T)。切なさだけが残る二人、よかったです(T_T)。
・件のジャヴェール、カーテンコールではニコニコ小柄なくまさんみたいな可愛いおじさんだったんでびっくりしました。

場面場面、一人ひとり、演技が深くて嬉しかったです。旧演出オタは頭に「型」が入っちゃってるから、細かい芝居がサクサクツボに入るってことかも知れないですが。
ひさびさのロンドンレミ、罰当たりなくらい行き当たりばったりな観劇でしたが、堪能しました。やっぱまた行きたいなー。

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レミゼを観にいこう(倫敦編)3

倫敦レミばなし続き。

プラチナブロンドを伸ばして後ろで結んだアンジョルラス。
短めの綺麗な金髪をしっかりなでつけたマリウス。
ちゃんと酒樽体型のくせにめっさ機敏なグランテール(結婚式の"This one's a queer"で華麗なターンくるくるすちゃっ!て決めた変な人あれグラン役者だよな(^^;))
別に単体で誰かがビビッと来たというわけではないのだけど、とにかくこの三人の動線が面白かった。以下場面別スケッチ、ややランダムです。

■レッド&ブラック
前半
・ぐるっぐるに興奮しているマリウスと、大喜びでそれをいじるグランテール
・その間、テーブルに広げた地図をに屈みこんでコンブフェールとかと軍議に専念している(ように見える)アンジョルラス
・…んだけど、とあるタイミングで地図をグシャっ(もちろん全部聞いていた(笑))
後半
・赤い布がかけられているテーブルに、軽く腰掛けるように背はまっすぐ、首をやや傾げてマリウスの歌を静かに聞いてる。
・とあるタイミングで机ばーん!"Marius, you are no longer a child!"
・それにはビクともしないで「わかって」オーラでアンジョにくってかかかるマリウス(話聞いてたか)(そーでなくちゃな)
見た目繊細、中身どっしり、でもマリウスに超ふりまわされる…2003年の金髪よりよっぽどオトナではあったのだけど(笑)、納得のアンジョルラスでございました。
「夜の終わり」では手で握手するんじゃなくて、お互いの手首をグッと握る形。これも男っぽくて好きだったなあ。
ラマルクの死をハッキリ「好機」ととってる動線も納得。K吾さんの場合はいったん落胆する顔があって、そこから徐々に表情を変えていく、ラマルクを悼む気持ちと革命に背中を押してもらった高揚感が8:2って感じだったけど。北欧アンジョさんはちょうど逆だったな。

■でじゃぶ2013
バリケード終盤、弾がない足りないぞのところ。
すっ飛んできて「僕が行きます」歌うマリウス、即座に振り返って走り出す

すんでのところでマリウスの左腕捕まえて止めるアンジョルラス(下手側)

「行かせないそれは危険だ」そのままの勢いでぐるっとマリウスを上手側に回して(遠心力)自分が前に立ちふさがる

「ここにいても同じだ!」まだ行こうとする!

そのマリウスの胸をどーん!

まだ行こうとする!

胸どーん!

見かねたバルジャンが(違うよ)「任せろ俺が行く」

…このアグレッシブさが懐かしい。もうアンジョの大きな頷きが「お願いします俺がこいつを抑えているうちに」状態(その間もマリウスまだ行こうとする←胸どーん)。いやあの「マリウス回し」観られただけで嬉しいわ今回(笑)。

この「開いた手で相手の胸をどーん!」はインターセプトの際のアンジョルラスの基本動作みたいで(笑)。
二幕頭、吼えるぞ子犬も…のグランテールの胸をどーん!と行って、グランがわかったよ、て感じで顔を伏せる場面もありましたし。(伏線)

■「恵みの雨」
マリウスたちの様子に気づいたグランテールは、少年にかなり強い調子でアンジョルラスを呼びに行かせる(たぶん名指しでアンジョを呼んだんであろうキッパリさ)。
入ってきた学生たちがみんなマリウスとエポニーヌを見つめるけど、アンジョルラスとグランテールがくっきり目立つ位置で、エポニーヌが運ばれていく間もこの二人が並んで立ってる。
アンジョは(ちょっと涙を拭うしぐさをして)マリウスに近づこうとするんだけど、
ここでグランがアンジョの胸をどーん!
で、自分がマリウスの傍らに行って慰める、アンジョはちょっと目を伏せて、かるくふりきってバリケードへ。…という…いや、ここでグランが行くの見たことないわけじゃないけど、ここまではっきり勝負されたの初めてなので目が点になった(笑)。
ところが「共に飲もう」の「死など無駄じゃないのか」のグランテールは縋るような眼差しで、そこでは素直に弱さをさらけ出してて。それをしっかり受け止めたアンジョルラスはハグしてあげて、宥めるように背中ポンポン、グランはアンジョの肩にすがりついてわりといつまでも泣いてる、っていう…。

■バリケード陥落
「立つのだ仲間よ!」の後、テーブルのグランに何か一心に語りかけてるマリウス。

なんか分からないけど切迫して詰め寄って、とうとう抱きついた。(グランにか!)←(^^;)

やっと放して駆け上ったら即撃たれて正面にばたーん!倒れるマリウス。

アンジョけっこうしてからハッと気づいて駆け下りてくる。倒れたマリウスの顔を覗き込んで、顔を上げて、そこでグランと目が合う。

ガシッとお互いの腕を掴んで、別れ。
レッド&ブラックのマリウスとの握手と、最後のグランテールとの握手とがおんなじで、これも胸に残ったなあ。

革命や人生に関してはアンジョルラス>グランテール
マリウスのフォローについちゃグランテール>アンジョルラス
役割分担てわけでもなく、できごとによって自然に優位性が入れ替わる感じ。「対等の友達」って表現すると「対等」って言葉がきつすぎるけど、長く、仲良くつきあってきた男の人同士なんだなと。
そして、全ての中心にマリウスがいる。

…面白かったー。
いろんな三人観てきましたが、また新しい関係を観られて嬉しかったです。
まだまだ未練続くな、こりゃ未来永劫(^^;)。

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レミゼを観にいこう(倫敦編)2

どんどん長くなるので一旦アップする(^^;)。
ロンドン「レ・ミゼラブル」、金髪七三マリウスについて。

ベガーのエポニーヌとマリウスのやりとり、これ英語版と日本語版でけっこうニュアンスが変わりがちな場面だと思います。
エポニーヌ:  "I like the way you grow your hair."
マリウス:"(Oh,) I like the way you always tease."
直訳に寄せちゃうなら「その伸ばし方が好きなの」「ハハ、そのいじめ方が好きだよ」みたいな。
エポニーヌの言い回しをなぞる形で、ああ君はいつも僕のこと苛める、みたいな軽いニュアンスで返す「わかってないのね」ぶり。これは日本語だと「その髪、好きだわ」→「なんだよ、ふざけて」だから、「なんだよ」でマリウスがちょっと怒っちゃう動線になることが多い。逆にこの歌詞で英語版みたいに笑って軽くあしらう流れにすると、マリウスが自分の魅力分かってる色男に見える、という。ここは好みが分かれるとこじゃないかと思ってます。

で(前置き長いけど)ここの"I like the way you always tease"に嫌味がないマリウスっていうのは、それだけで自分の激ツボに入るのでありました(笑)。

エポニーヌに対してとても優しくて友情も感謝も感じてて、でも恋愛という意味では完全にアウトオブサイト/アウトオブマインド(作品違う)。
例えばコゼットを探してくれってエポニーヌに頼む場面。最初にお金を出すけど断られる、でも最後の別れ際にすごく軽い動作でサッ!とエポにお金を握らせて、ニコッと笑って走っていく。エポニーヌは「あっ…」ってなるけど、そのお金を捨てたりもしない。ホントに感謝の念からお金を渡してるんだ、ってことが分かる自然さだったり。
または一幕の「民衆の歌」で荷車が出ていくところでエポニーヌがマリウスを捕まえる場面。ここは自分が観たやつだと大抵エポニーヌが主体で、マリウスを学生の群れから引っ張り出して喋って、そのまま手を引いて二人で走り出ていく、という流れでしたが、
①エポがマリウスを捕まえる
②舞台袖でしゃべる(場所を教える)
③マリウス一人ですっ飛んで行く(袖に入っちゃう)、エポそのまま立ち尽くす
④マリウス戻ってくる。
⑤エポニーヌの手を引っ張って、二人で走り出ていく。
もうこの流れの全てがツボ(T_T)。プリュメ街での「君のお蔭だよ」の真摯さ、"Waiting near,"でしゃがむエポニーヌの肩にそっと手を置くんだけどその無心な感じ、門の前でエポニーヌが縋ってくるのに対して「大丈夫だよ?」って元気づけるように笑いかける、アンタ全くその子の視線の意味わかってないからでもそこがいいんだよねえ(^^;)、という、観客がエポニーヌにダイレクトに共感できる無神経さ。こうでなくちゃな!(笑)。

無邪気・無自覚・無計画。許せる。可愛い。突拍子もない。
レッド&ブラックあたりで既に頭の中にグルグル回っていた「おかだこうき」の六文字がしっかり腹に落ちたプリュメ街ございました(笑)。

…しかしこの「台風の目」ぶりが本領を発揮するのはむしろ二幕、バリケードにおいてであったんだ(震撼)。続きは分ける。

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