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2012年12月の8件の記事

年末

何の総括もしないうちに今年も更け行く。楽しかったですねー(まとまってなくもない)。

2011年にホントにいろいろなことがあって、今年はそのちょっとした転倒からよっこいしょ、と立ち上がるところから始まったんでした。何が嬉しいか、どんなことが有難いか、絶対に忘れるまい…と思ってた年頭に比べて、今は良くも悪くも癒されて、戻りたいところに戻れているなあ、てところが幸福でもあり、反省点でもあり。
ちょっとは賢くなったんだろうか?

贔屓まわりで今年変わったことといえば、40歳のときにはなんとなくみんな遠慮していた(爆笑)年齢ネタが41歳になった瞬間から解禁とばかりに花盛りになったことと、わりと「これからは」的な役割チェンジ話題が多かったこと。…どっちも部活効果かねこれは(笑)。

来年はまた新作あり新規参入あり…のけっこう華々しい一年になりそうですが、大事なことを見失わず、一作一作を思いっきり、あの人に負けないくらい、みんなで楽める年にしてきたいと思います。

みなさま、よいお年を(^^)

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待つ身も楽しいさ2

さて来年の予定がぽんぽんぽんと。

めぐみさんコンサートはなかなか予測しがたいメンバー&前情報なんで逆に楽しみです(笑)。ゲスト1名なのかホントに?(^^;)とするとどういう出番なのか??…なんにしても夏からとっくに先行予約が始まってる状況下なのでチケットも油断ならない。
希望ナンバーは断然「罪な遊戯」ですが出たら出たで欲がいっぱい出そうで難しい気もする…いっそ日替わりゲストに石丸さんとか禅さんとか呼んでランダムにいろんな作品ネタをやるとかどうだ(言うだけはタダ)。

「天翔ける風に」は数年前に一回観たとはいえ、畠中さんカッケェェェェと思ったことしかほぼ記憶に残ってないのですが、なんせ名作かつ面白いメンバーでこちらも楽しみです。「贋作・罪と罰」を今さら観たいんだけどそうそう放映とかないよねえ…。
つぶやきにも書きましたが溜水のモデルになってると思われる「罪と罰」の二人、スヴィドリガイロフはマイベストキャラでルージンはワーストだったりする(笑)どっちにしても怖いぞマジ絶対(わくわくわく)。落合版の漫画やっぱそろえようかなーあれも凄い好きなんだよなー。

そして、出ませんけど見逃せない「宝塚BOYS」四演目。…とりあえずサイトタイトルが「宝塚BOYSフォー」じゃなかったので軽く残念だった(笑)。
新しいメンバーの中、池田さんおばちゃん続投は「当然」と思いつつやっぱホッとしますね。キャストを凝視しつつ脳内の某とめさんが「知らん人です」とつぶやくこと数回、っていう状況ですが、ハンパに予想するとガウチ君が星野かなあ…らち君は個人的にはハセやって欲しいですが山田もアリかも…みゆ君は個人的には山田やって欲しいですがハセもいいなあ…ミキちゃんもアリだ。

…そんなわけで来年のキャストのファンの方で、まだ「宝塚BOYS」を知らない方へ。
誰が誰の役かはまだわかりませんけども、七人が七人とも、全員、なくてはならない重要な役です。出番も見せ場も、ツボどころもびっちりです。ので、安心して来年のスケジュールを固めてください(訳:覚悟しなせえ。フタ開けてからじゃ遅いよ(笑))…あと我々、旧キャスオタクも必ず観にいきますので、入れてね(笑)。
ところで仮チラシ、新メンバーズを指して"NEW BOYS"って「宝塚BOYS」から「宝塚」取ったら何のことやらさっぱり分からんと思うのだがどうか。やっぱ男子部よ、新生男子部。

ところで今日の話題とは(残念ながら)ぜんぜん関係ないですが先日入荷された日高見ブルーボトルがラスト1本だ(笑)。

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レミゼを観にいこう(映画編)

映画版「レ・ミゼラブル」観て来ました。

なんか気がつかないうちに世の中えらい盛り上がっていたらしく、潮が満ちるようにタイムラインとかがレミ色に染まっていくことに高揚しつつ「暮れまでに観よう」と思ってたのが「とっとと出かけやがれ」になったんだった(笑)。

そんなこんなで大スクリーンで民衆の歌満喫。おぉもしろかったー。

つぶやきでも書きましたが、「原典」への配慮が気持ちいい作品だった気がします。これはミュージカル「レ・ミゼラブル」の映画化であるけれども、そっちをお母さんとしてお父さんはしっかりとユーゴーの小説「レ・ミゼラブル」であったんだなあと。

以下、まあミューオタ+ハンパな原作好きなりの感想を思いつく限り。
★もちろんネタバレです★

■原典リスペクト1
司教様クローズアップが正しすぎる嬉しすぎる(T_T)。
原作ラストで毎回「あの司教」っていうフレーズに涙腺決壊するんですが…ものすごい威力ですねあの登場。ある意味、この話は全部ミリエル司教から始まったんだからそんな、ホントの意味で自然な終わりが観られたことに感謝。
とはいえ、ここまでやってもらえちゃうともうちょっと贅沢言いたくなってしまい。「あなたの魂、私が買った」っていう言葉、ここに原作的な厳しさも欲しい、そんな感想もありました。それまでのヴァルジャンの生き方をぶっ壊して生まれ変われ!!って強制する司教の、善意に留まらない「命令」っぽいニュアンス、そういうのもあっていいのかなあと(見方次第で見えるかもだけど)。ヴァルジャンがジャヴェールの世界をぶっ壊した、同じことを司教がヴァルジャンに対してあの時に行っていたはずなので。

■原典リスペクト2
フォーシュルヴァンが嬉しかったぁぁぁ。
子供の頃初めて接した「レ・ミゼラブル」は子供向け名作アニメだったんですけど、そこでバルジャンの修道院潜入がすごいしっかり描かれていたんですね。まあその世界名作劇場は「修道院でコゼットは幸せになりました」で終わってるというスッパリぶりだったわけで、その後原作読んでビックリしたわけですが。ともあれ、テナルディエの宿屋を出てからバルジャンとコゼットが修道院に逃げ込んで、さあどうなる…というところでフォーシュルヴァンと再会、という展開はすごい好きなエピソードなので嬉しかったです。
プロローグでヴァルジャンの怪力→馬車エピソード、って繋がりもよかったし。こうなってみるとミュージカルが勿体無いっていうか、馬車を持ち上げる姿でジャヴェールがなんでバルジャンを思い起こしたか、っていうことに対する伏線として大事なとこですよねえ。

■「脱線したジャヴェール」
いろんな要素が重なって今回全体的に「レミってジャヴェールの話だったんだ…」って感覚があったのですけど、ホント大したもんですねあの存在感てか心情の追いやすさってか、演出の華っていうのか…筋の通り方から言ったら最終的にファンティーヌかジャヴェールかって感じでした印象深かった人。
「脱線したジャヴェール」とは初めて読んだ小説版のジャヴェールの自殺部分のサブタイトルです。訳し方によって違うのはあるかも知れないけど、「スターズ」や「自殺」で欄干だのを歩いてくジャベールを見ていきつつ思い浮かんだのがこのフレーズでした。ゆるぎなく鮮やかに自分の道を見極めて歩いていたジャヴェールが、その「線」をついに踏み外してしまうまでの物語。
毎回思うんですが「ジャヴェールの自殺」だけは英語もしくは英語字幕で味わいたいなあ。"WHO AM I"との対比、司教様にそれまでの生き方をぶっ壊されたバルジャンと、同じくバルジャンにぶっ壊されたジャヴェール、その対象はやっぱどうしてもあの時間内に日本語に置き換えるのは無理があると感じるので。
ところでフィナーレにはいなかったよね?いたらよくない、疑問だ(笑)。

■愛される人
今まで観た中で一番、共感できるマリウスでした。マリウスって原作でもミュージカルでもひっぱたきたくなる(でも愛してる)脳内パラダイス青年に映るのが常なんですが、今回のナンバー1もやれるナンバー2…っていう聡明さ強かさはさすがでした。こういう風情のマリウスを舞台版で見たのは私は山本マリウスぐらいでしたけども。(最愛のマリウスはヘタレキングでしたけどね)。
火薬樽エピソード良かったなー。原作だとこの場面の後に「リーダーは誰だ」「君だ」ってアンジョルラスに言われるのだけど、そういう流れがしっくりするくらい、こう、ゆるぎないリーダーシップを感じました。頼もしいんだけど可愛くないわけじゃない、なんだろう、あの強靭さと色気の両立ってか(笑)。そらモテるわ。
しかしこれだけ立派なマリウスとやっぱり、ラストでバルジャンが去る流れが難しいよなー(^^;)ミュージカル版の「話のわかるマリウス」の宿命ですが。今回の映画版だと「誰が僕を救い出してくれたのか?」っていう歌詞がなぜかカットされてたので余計に、結婚式までマリウスがバルジャンを追わなかった理屈が解釈しにくい…でも「居場所がわからないから追えなかった」っていうのは説得力かも。

■「ラマルク万歳!」
テンションだだ上がり。勝手に逆輸入されたことにする。ああ楽しい。
どうなんだろう、私は贔屓のアンジョルラスの時しか聴いたことないけど、その後も叫んでる人いるのかなあ(^^ゞ
ちなみに現状、日本のWikiにはないラマルク将軍の英語記事はこちら
もうちょっと力がついたら日本語版記事を作ってみる。

■こまごま
・象ーーーーーーーー!!ブラボー象!!
・ネコかわいそう。(あ、象でなくテナ宿にて)。
・サラシを巻くエポニーヌにときめいた。
・が彼女、すばらしいんだけど二の腕隠さないとどうにも健康そうではあったと思う(^^;)。
・街を疾走するガブローシュにときめいたり。
・テナ夫妻の鮮やかなパーティ潜入に拍手したくなったり。
・「コレット」ネタ連発に受けたり。
・「夢やぶれて」のタイミングは今回のほうが断然しっくり来ますね。新演出版てこういうところも変わるのかな?
・レッド&ブラックの後にコゼットの元に向かうマリウス、その手前のアンジョルラスとのアイコンから、ワンデイモアで戻ってくるときの高揚への流れがすんごいツボでした。
・最初に発砲するけど後は怪我人の治療に専念するバルジャン。そういえば原作そうだった…。
・アーミーオフィサー美声!
・手紙エピソードが原作準拠でなるほどなーと。でもガブローシュに手紙を託したマリウスの思いが、やっぱりなんとかガブを戦闘から遠ざけたい…だったとすると、最後にガブを連れ戻すのもマリウスにやって欲しかったなー。
・まさかミュージカル版で観られると思わなかった「酒場の二階」でのアンジョルラスとグランテールの最期。
・キャラ的に販促反則尽くしのジャヴェールでしたが、真骨頂はガブローシュへの手向けだよなあ…理性は「アリなのー?!」と思ってるのに感情が決壊するあの感覚(^^;)。いやすげえ。
・訳詞はミュージカル版をリスペクトしつつ補完、というスタンスでしたが、コンサート版のDVDの名訳を見ちゃうと、もっと冒険してもよかった気がする。
・「悪党じゃない」はないよなー。
・エンディングテロップのアンサンブル表記がえらい楽しい。ファクトリーにラブリィレイディ、民衆の歌にターニングガールズ(なんだそのフレーズ)…舞台と違って役代わりがないとこんなに大勢出番あるもんなんだなあ。
・エンディングと言えば学生んところは写真つきで5秒ずつストップして欲しい(笑)。

いつものことですが書ききれねえー。

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ホビットみてきた。

「ホビット~思いがけない冒険~」を観て来ました。

本日初日、まずは2D字幕版。見ちゃったからには3Dでも観たいし日本の「指輪物語」は吹き替え版も観なきゃあ勿体なくて気を失う…とかいろいろありますが、まずは初見を経ての雑感なんぞ。

★★★ネタバレです★★★

「ホビット」を三部作でやると聞いて何そのボリューム、と思ったんだけど、いやもう、これじゃそうなるよ、と中身を見て納得した(笑)。詰め込みまくりの冒険活劇でした。
もともとの「ホビット」という小節の映像化という面、指輪戦争の正式な前日譚としての「歴史」チックな面、映画「ロード・オブ・ザ・リング」三部作のスピンアウト的なサービス面、さらに「一本の映画」としての盛り上げ方、「三部作の一作目」としての組み立て方…なんか欲張りすぎて若干わけわかんなくなってるな、て気がしないでもないのですが、まあ観るほうがどのモードで観たいかでどうとでもなる、って意味ではよくできてんのかも(笑)。

初期の予告で「わービルボなるほどー!ガンダルフ相変わらずー!」とわきゃわきゃしたのちにトーリンのアップで「はい?!」と固まり。さらに予告編(ドワーフ紹介入るやつ)でイケメンキーリに至って「何する気だァ!!」とパソコンの前で叫んだもので(原作オタはみんなそうでしょうが)。
まあ今回とにかくうわあ!と思ったのがトーリンヒロイン美形化でした…原作知らない方にインパクトを説明するとするとそうだなあ、大河ドラマの家康と戦国BASARAの家康ぐらいなキャラの入替をやってなおかつドラマを変えないとどうなるかっていう。何その亡国のドワーフの王子、流浪の憂愁リーダーって…い、いや、いやいや、よくよく考えたら設定ぜんぜんズレてはない、ないんだけど、原作のガンコなじいちゃんキャラならギャグもシリアスも成立するだがしかし、指輪物語ならともかく基本・童話!!の今作にあって、フクロに詰まったりタルに詰まったりドワーフ一緒くたに蜘蛛に吊るされたりする「ホビット」の世界観に合うのこの人???とハラハラした(笑)。フタ開けてみたらドワーフ残り12人が原作コミカルワールドをガンガン盛り上げて、その中で大真面目なトーリンが独りシリアス張るその浮きっぷりをむしろ楽しむという…要するにあれだ、こないだFate花札でギルが言ってた「場違いな舞台でこそこの男の堅苦しさは輝くようだ」って感じの…いやカッコいいよ?そんな彼だから大団円のビルボに対する行動では泣くわ感動するわ、でもまずは吹き出すわで…あーなんか早く吹き替え版も観にいきたい(笑)。

他キャラクター。
13人のドワーフがそれぞれ個性的でそれだけでもおんもしろいです。原作で個別認識できるのなんてせいぜいバーリンとボンブールぐらいですが、フィーリやキーリのWピピンぶり(言いすぎ)、ボフールの素晴らしいベアスタイル(笑)、ドワーリンのなんか格闘王な風情etc、最初のビルボんちの場面が楽しい楽しい。
それにしてもグローインもスランデュイルも息子に似てないね。今のノリだとすると二作目か三作目で絶対レゴラスなりギムリなりでひとネタやるよねきっと。ああ楽しみ。
ガラドリエル様は以前に比べて凄みが増したというか、描かれ方のせいもあるけどミステリアス、かつガンダルフとの絆の描かれ方がすんごい美しかったです。
サルマンのネチネチ上司っぷりは残念でした(^^;)せっかく白く輝いてた頃のこの人をわざわざ出すんならもっと「昔はホントに偉かったんだよ?」感を出して欲しかったなあ。
「なんじゃそりゃあ」というがんばりぶりのラダガスト。ウサギ橇は今回のギミック上主役ですよ(笑)。セバスチャンかわえぇぇ。でもこの世界観でセバスチャンて名前どうなのぉぉ(笑)。
エルロンドは原作「ホビット」だと颯爽とした若殿で今回も「颯爽」とはしてた(笑)…まあぶっちゃけ10年の重みを一番感じさせたのはイライ(黙っとけ)。

場面で気に入ったところはもう、たーくさん。
・エレボールのトーリンの王子っぷりはアンパンマンワールドの食パンマンの男前っぷりの如し。
・ビルボの食料庫は長いこと見てみたかったんで感無量。
・ドワーフの皿片付け!しかも歌つき!!!これよ!こういうことを大真面目にやっちゃうのが最新技術の正しい活かし方ってものよ…3Dで見たいぜシーンのNo1(笑)。
・原作でいちばん好きな場面の一つ、ビルボが家を飛び出て行くところ。さすがにノー荷物で駆け出すっていう演出じゃなかったけれど、誰もいない家を見回すビルボの後ろ姿、流れていく時間にすんごいグッと来た。
・トロルだましの一連おもしろかったー。フィリキリといいトーリンといいいい味だしてるわー。
・連想はいっぱいして楽しかったけどガンダルフの"This way, you fools!"がお気に。
・…ふと"Fly, you fools!"で画像検索してみて結果に吹いた。ねこ…。
・裂け谷、もうちょっとエルロンドのビルボとの交流があって欲しかった気がする。
・ゴラムの落し物の瞬間、椅子の上で震えた。
・霧降り山脈地下の戦い→脱出行。もう「ラピュタ」のムスカのあの台詞を言いそうになる自分を抑えるのに必死(爆)。シーン一つで「二つの塔」を超える落ちっぷり落としっぷり…ザラザラザラザラとよー落ちる、ホビットがドワーフがオークがオークがオークが(^^;)。
・バーリンつええ。(大回転)
・指輪戦争を最後に勝利に導くことになった、とあるビルボの行動(T_T)。
・フライパンから火の中へっ。燃える。
・トーリンつえええ。(そこでオーケンシールドぉぉ)
・蛾(もうほとんど勝利の代名詞)
etcetc

そんなこんなでたいそう楽しかったです…いや、興業的にはけっこうヤバげな気もしますが(爆)。ぼうけんオンリーだったら甥っ子たちにも見せたいぐらいのエンタメなんですが、それにしては渋いしオタクが震える程度に「指輪」的ややこし要素は入ってるし、170分あるし(^^;)。
ともあれ「なんって楽しそうなんだ、製作」に尽きる第一作目でありました(笑)。もうあまりの勢いに怖くなるわPJ。どうしようLOTR9部作でリメイクとかあの人いつか一生のうちに絶対考えるよねー。

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レアルタ・ヌア雑感(VitaOP編)

PS Vita版が出たのをしおに「Fate Stay Night[Realta Nua]」を久しぶりにリプレイ。
Zeroアニメからこっちずっと本編やりたかったんだけど、Vita版が出るまでは…とガマンしてさらに「本編やるまでは派生も控えよう」と思ってホロウもEXTRAもカーニバルファンタズムもガマンして、という日々が思いのほか辛く(^^;)なんか自分がいかに日常Fate漬けか再認識しました。

今回のVita版の追加要素は「ufotableによる新オープニング」とZEROメンバてんこもりの花札道中記。花札はまた後でゆっくり語るとして(雁夜ルートだけで元はとったがExtra三人衆+プロトメンバーに至ってはもう胸がザワッザワ)まずは本編まわり…。

で、いきなりグチというか悲鳴なんですが。
UBWのトゥルーエンドにたどり着けないのは私だけですか

グッドじゃないトゥルー。真END。ロンドン。アンサー。剣戟。少年は荒野を目指す。ちなみにMYベストエンディング。
初回から何度やっても、呼び戻しても道場で会話しなくても好感度どんっなに下げてもセイバーが現界を保つサニーデイズに行っちゃう。何 故 。
いやエンディング見たいだけならPC版やプレステ版で見ればいいんだけど。桜ルートもタイガー道場もフルコンプしてヴァルハラ温泉まで見たのにエンディングリストが「4枚」でラストエピソードも見られないこの状況がすごい気持ち悪い…アーチャぁぁぁ。

【追記】諦めていろいろ調べてやっと辿りつきました。原因はセイバーでなく凛の好感度不足だったみたいで…序盤の「生徒会の手伝い」で+1って初めて知ったよ…ていうか3日目の「セイバーを連れ戻す」がグッド必須だと信じきっていた。おかしいなー前からこうなのかなあ。この条件じゃかなりゆるくグッドに行けちゃうと思うんだがなあ。

いや書きたかったのはVitaオープニングの話。
曲も一新して桜ルートも含めて3本、Zeroを作ったufotableによる完全新作…ということでめっさ期待してたんですがすっごい良かった。

オープニングというより、各ルートのコンセプトをプロモーション映像的に構成したようなそれぞれの曲。「ZEROを踏まえてのステイナイト」っていうモードであえてネタバレも辞さず、短い中にいろんな名場面が盛り込まれてて嬉しかったです。

■セイバールート
プロローグ明けに見る「Fate」全体のコンセプトチックなカッコいいオープニングですね。3作通してみるとこれだけがアニメのOPっぽかった(笑)。UBWとHFは本編ダイジェストの勢いで、そっちを見ちゃった後だとセイバーはセイバーでもうちょっとアルトリアの秘密に迫ったり「別にアレを」やカリバーン投影とかの名場面も入れて欲しかった気がする。とはいえベルレフォーンめっさカッコよかったし、終盤のなんてことないカットの連続もツボで仕方がない。教室の凛とアーチャー、お城の階段を跳ねるように降りてくるイリヤ、あと普通にOPから登場してるギルガメッシュ(笑)。

■凛ルート
既にイントロだけで何十回リピートしたかわからない…最初に見たときは剣の丘で振り返る血まみれアーチャーに一気に覚醒してぐああこの瞬間だけで元とった!て感じでしたが、並んで立つ凛とアーチャーの後ろ姿、っていう絵にまた感無量。近くも遠くもない二人の距離、どっちが前に出てるわけじゃなく並んで同じ方に向かっている。この構図は初めてかもだけど、全ルートそしてhollowをすら象徴する絵かも知れない。

■桜ルート
ぐっと雰囲気の変わる導入部。前半2ルートで台所の桜の見返りキラリンに「ねーよ!」と叫び続けてきたプレイヤーとしては、街を彷徨う桜、いつかの遠坂家4人の一瞬のシルエット、サーヴァントたち、赤い封印と士郎の背中、溢れ出す涙…という流れに一気にやっと桜に逢えたー!となりました。アイマスクなしで突っ走るライダーVS黒セイバーや宝石剣で黒いのなぎ倒す凛もカッコいいこと。イリヤを抱えて走る言峰、風の中のアーチャーの後ろ姿、今までの全ての物語と全く違う姿を表す士郎のナインライブズ、そしてイリヤイリヤイリヤ…うああ。

あらためてZEROってよくできてたんだな…と。
プロローグの時臣と凛、街ですれ違うギルガメッシュ、「衛宮士郎」に出会った言峰の表情、「アインツベルン」への凛の戦慄、「お兄ちゃん」とキリツグを殺しに来たイリヤ。そういったひとつひとつ、かつて初めてステイナイトをプレイした時にはまったく先の見えない伏線だったものが、ZEROを踏まえて見る今ではぜんぜん違う印象を与えてくれるわけで。
綺礼が時臣を殺したアゾット剣がセイバールートで果たす役割にゾワゾワ来たり。
切嗣が士郎を助けたあの笑顔どんな意味を持っていたか、わかった上で聞くアーチャーの「ヤツは最後にお前に呪いを残した」がガツンと来たり。
HFオープニングのイリヤがアイリにホントにそっくりでだだー泣きしたり。

そんなこんなでまたしてもFateで暮れ行く年末なんだった。

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待つ身も楽しいさ

さて来秋の予定が定まったり、贔屓は出ないけどすごい注目してた作品のキャスティングが発表されたりと、いろいろ気もそぞろな一日。

エニシングゴーズは観たことある方が皆さん絶賛モードなのと、なんかやたら面白い役柄みたいなのとでむこう一年たっぷり楽しみに待ちたいと思います。…だって10月っていつだよこないだ終わったばっかりだよ(^^;)。キャストでは三銃士ぶりになるであろう瀬奈さんはじめ共演したことのある方も、初共演の方も超たのしみ。そして「ラカージュあれ出たの99年だから鹿賀さんとは14年ぶりか」とかわけの分からないことを呟きましたが当時はもちろん岡田真澄さんでしたジョルジュ(抑揚から何からめっさ覚えてるのに(^^;))。鹿賀さんとはレミコンで一度すれちがったくらいですね…レミコンからだって8年とか9年とか気が遠くなる…。知寿さんは来年縁あるなー。

二都物語も楽しみだー!!原作好きだったりで、わりとこれ気になっていろいろ聞きかじっちゃったんですが、激注目していたマダム・ドファルジュとその旦那、そしてバーサッドがこりゃーカッコよく仕上がりそう!!なメンバーでわくわくしきり。芳雄くん浦井くんは言わずもがなだし、ハラシンさんストライバーてうわー声たかそー、とかつぶさにイメージしたりして(笑)早いわ。
しかし「デファルジェ」表記はなんとかならんのですか…何語でもねぇ。アントワネットをアントワネッテェと発音するがごとしじゃないんですかどうなんだーとぼやいてたら詳しい方が普通はドゥファルジュもしくはドゥファージュだと。だよねえ。今CD聞いたけどデファルジェはないわー。
【追記】あとバーサッ「ト」って誰ですか力抜ける……もしかして 単に誤植 なのか。(ならいいわ)

そんな来年を楽しみにしつつ、一方でこんなお酒を買ってしまいました。会社の偉い人が前にすごいうまいってつぶやいてて以来気になって…。
本当は9月限定の大吟醸ブルーボトルが欲しかった(今も欲しい)。【追記】新入荷を教えていただきGETしました感謝。
「とにかく青いのが欲しい」っていう選び方はどうなのか。
ああ美しい。

届いたら再演祈願にしばらく飾っておこう。いや飲むけど。
あれから4年。絶対あきらめないぞちくしょう。

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りめいん

「客家」拾遺ネタ二題。

■遺したもの
ある日の終演後にお茶した方がたがた(定着した)と、最後になんで賈似道が斬られなきゃならんのでしょう、という話をしていて。「天祥に忠義とはこういうものだと解かれた時点でフビライは賈似道を斬るって決めてたんじゃ?」というお話に目ウロコ。自分の中ではそれでいこう、ということにして(笑)兵庫公演はそのモードで観ていました。
伊礼君もトークショーかなにかで言ってましたが、フビライが作った「元」という国のありかたって、もともとの南宋のいろんな制度をかなりしっかりと踏襲した、征服王朝としては稀有な「その国の文化を残した」意味ですごい国だったわけで。
いまさらこの作品で史実を持ち出すのもちぐはぐな気はしますが、フビライが空祥やがては天祥から学び取ったことで筋を通した(=賈似道を斬った)生き方が、いずれは賈似道に寝首をかかれたはずのフビライを生きながらえさせ、その後の元という国の行き方を修正していったのかも知れないなあ…と取ることにしました…いや論理穴だらけですし歴史上もちろん賈似道は裏切ってないし(^^;)、「この国をひとつにして愚かな戦のない時代を作る(ために戦をします)」への論理的切なさは最後まで残りはしましたが。

■「会長の息子」を考えてみた。
TS名物ネタバレ警戒でほとんど読んでなかったプログラムをひもといて水さんの「空祥/会長の娘」にあぁぁやっぱしっかり書いてあんなーと(^^;)。で、何回かネタにしたのが、現代にも天祥っぽい人だってきっと生まれて生きているよねーという件。
たぶん「会長の娘」は社長だろう、と思ってたのでその線で行くと、兄貴がいたとしてもけっこう下っ端だったりして、という話になって。まあ見た目は一度氷室で思い浮かべて以来そこから離れられないし。
いろいろ想像をいじった結果、なんか不自然なくらい腰が低いお抱え運転手が脳内にできあがってしまって困ってます。すごいドジ踏んであぁぁ社長すいません会長ごめんなさいーとか言ってて、でも影からデイビッドをすっごいあたたかく見守ってるんだ(笑)。

そんな(かもしれない)現代の彼らに思いを馳せつつこの公演についての筆を置く。
いやー締め台詞思いつかないわー(笑)

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アリス・イン・ワンダーランド

青山劇場にて「アリス・イン・ワンダーランド」を観てきました。

感想は分野およびキャストによってまっぷたつ(苦笑)…なのでけっこう言葉探しをしてしまったのだけど、やっぱそうやってごちゃごちゃ考えられるってことは面白かったって事だな(すいませんこんな感想ですいません好きな方)。

先に困ったところを書いちゃうと(^_^;)劇場か音響か私の耳かどれが悪いんだかわかりませんが歌詞がほんっとに聞き取れず。演奏は頭が痛いくらい聞こえてくるのにほとんどの曲で何いってっかわからん…まあネタがネタですからそりゃ類推はできるけども、こういう翻訳ミュージカルさらにネタがアリス!!なんだから、言葉あそびに語呂合わせ、韻やら比喩やら遊びまくりなんでしょうに、それがさっぱり伝わらなかったのが非常に残念でした。席が壁寄りだったせいもあるかも…でも禅さんとかめぐみさんの声は何の問題もなく聞こえたもんなあ。

もう一つは正直、主人公のアリスがしんどい。最終的には納得したんだけれど、悪い意味でリアルすぎるってか何も劇場まで来て私は悪くないのよオーラには触れたくないというか…たとえ歌詞でそう言ってても、そういうキャラだったとしても、ちょっとでいいから「でも本人には気づいていないいいところがあるんだよね」っていうヒントっていうか和みが序盤から欲しかった気がします。自分を見つけていく物語って、主人公は短所を抱えながら感情移入もさせなきゃいけない、すごい難しい役どころだと思うんだけれども。

…てなわけで一幕前半はだいぶイライラしたんですが(でもエレベーターのダウンダウンダウン!!は燃えましたね我々アリスで育ったからね)
ジャックtheナイトが出たあたりからみるみる面白くなった。正直キャストを聞いた時点で「なぜ禅さんにウサギをやらせない…」と理解に苦しんだんですが(若干その気持ちは残ってますが)今回の役どころを見てあーこりゃ素敵だなと思いました。前述のアリスの性格も、あるあるカードの場面で解き明かしてく間のジャックの居方でああ、なるほどなと…。

そして帽子屋!!そのキャラで持ってかれるとなんか口惜しいなあ!!!(コートと帽子と髪型とブーツと「やっと出番が来たわ」で大笑い)つぶやきでも書きましたがめぐみさん最高でした。ねえこの役って男性もダブルにできないの?(下心炸裂)

まりおくん。ドジスン博士登場のところはすごいよかった。ゾクゾクしました。でもウサギ、なんでだろうと思うくらいはっちゃけ不足というかコミック的要素がないんだよなぁ本質的にノーブルなのかなあ。まあ和み要素もヘタレ属性も全部持っていっちゃう人が横にいるので割をくっている面はあると思う(^_^;)。

みさとさん。可愛かったー。もっていったー。某曲燃えたー。二幕のゴンドラの高さ笑ったー。あーーーーー誰ぞの感想聞きたい(今それしか心にない(笑))。

ラストは幸せを予感させる終わり方…というか「前途多難でも何とかなる!大丈夫!清濁認めて立ち向かえ!!」と取りました合ってるかなw頑張れジャック、頑張れクロエ。どう考えても戦いは君たちのがんばりにかかっている。
そしてフィナーレが終わり暗転…してから抱き合って退場するアリスとジャックにほっこりしたり「いや、なんで暗転してから」と思ったり(笑)。お芝居上はないことなのかな。

曲もストーリーも場面場面も、魅力いっぱいのミュージカルでございました。
…もうちょっと音がよく聞こえる状況で、またいつか観てみたいな…。

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