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2012年6月の2件の記事

DTF語り残し

もう3週間、だいぶいまさらですが。
「DOWNTOWN FOLLIES DELUXE vol.8」バタバタしてて書き溜めっぱだったネタ少し。

■レイバー&ストーラーメドレー
しょっぱなのフォッシー女性陣にもってかれて悔しいのは海兵同様(苦笑)。あのなっがい上半身と腕でくねくねするとこもう一度観たかった。贅沢言っちゃうと、4人のポジションを6人で分け合うんじゃなくてあれもこれも増やせるとこは人数増やして、さらに余裕をなくして欲しかった(笑)。総出のフォッシーとか、全員スタンドバイミーとか、ジョー大尉+水兵5人とか、有名姉妹のマリリンの後ろから白スーツが3人乱入してくるとか(キリもなく出るな)。
とはいえ"BABY,THAT IS ROCK'N ROLL"で踊りが観られたのは(正確にはこういう踊りで出してくる表情を見られたのは)ホント涙が出るほど嬉しかったし実際泣いてたし(ええ場違い)。「Love me/Don't」は毎回聴き入っちゃってましたし。
スタンドバイミーの曲終わりがシームレスでカウボーイのイントロにつながるところ好きだったなー。

■カウボーイとエイリアンとのりおくんと生徒と坊さん
そしてこのてんがろ小僧が今回最大の謎キャラ(笑)。衣装似合ってる、徹底様式美アクションも納得、スローでんぐりがえしを心の底から愛する…でもあのパァンのキーの高さが本当に(笑)どんな過程でああなったんだろう。
計算ネタ自体はあまりのリバイバル感に初日は超脱力した(苦笑)。もともと学生の家庭教師にノリオ君が逆襲する…っていう内容だから「28÷7は、4でしょ?」っていう言い聞かせ感に説得力があったんですが、ここを「ミュージカル役者」にする無理矢理感が半分ツボ半分謎(笑)。「かけざん!」あたりから完全に「生徒」に徹していたくるくるが可愛いやら設定年齢おかしいやらで十分楽しみましたけれど。えい りあんさんのの半歩遅れてついていく「少しは参加」ぶりも楽しかったです。穏やかななだめっぷりはクライドの「圭吾、まあまあ」の謎テンションよりはるかに行き届いていた(笑)…東京楽日は直前のネタでいろいろあったせいかテンガロンでバシバシ襲撃されてましたが。

■唯一の新作かと思ったら違ったけど心の中ではオリジナル
・ぞうきんがけから入るとこと、「ジキハイのパロディやります」って言い切って始めるところがホント好きだ(笑)。
・元ネタ知ってそう率が高くても低くてもけっこうウケてるんだけれど、笑いの密度が違うのはやっぱり東京。「9月13日午後11時58分」ですでに爆笑してるひとがいた(^^;)…気持ちはわかる。本編リピーターがもっともワクワクしたのが例の「行動に異常ナシ」だと思うんだけど、はしもとで「来るぞ、次に来るぞ…」と身構えようとしたら「高揚感ありNahーーーーーーーー!」ってものすごい不意打ちタイミングであの行動に出たもんで呼吸困難起こしたものです。
・TV云々の歌詞は昔の市村さんネタ踏襲なのでしょうけど、実験のくだりと「対決」のウラオモテ表現はめっぽう贔屓テイスト。ラスト手前でユラッと起き上がって直立ポーズになるとこのタメがたまらん。
・…なので、裏と表が争うテーマを今回オリジナルにしてくれてもよかったなあ、という未練がないでもない(苦笑)。前にも書いたけどTV云々はファン的にリアリティがないと思うんだー。いや一般の人にはむっちゃくちゃ受けてたけど。これも既に書いたけど「育たない日本のミュージカル」で笑いすぎだ妹。

確か玉野さんが東京千秋楽の挨拶で「いい年した大人ばっかり集まってこういうショーを続けていくってのもいいじゃない」みたいなことを言ってて、まあ、夢があっていいなあ、と素直に思った。…その時点ではそれでも「実現の暁には新作率せめて3割」とかうだうだ考えてたんですが、九州で思いっきり初見の感動を分けてもらったおかげでもう何でもよくなりました(笑)。要望ならいっぱいあるけどまたあらためて(笑)。

新鮮な舞台を作れる人たちが醸してくれたエンターテイメントに、喜びと期待をささげつつ。

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九州まいらく

「DOWNTOWN FOLLIES DELUXE vol.8」旅公演を追っかけて旅行してきました。1日大阪、3日はマイ楽で、福岡県筑紫野。

いや行って良かった九州!
土地柄や客層によって客席のテンションが変わるのはDTFに限った話ではないんですが、今回はなんなんだろうこれ、地元のワクワク感とか熱気とか、娯楽に対するリラックスぶりとかがいい風に作用したっていうか、もう盛り上がった盛り上がった…。そういう土地なのか、事前の期待値を上げまくったっぽい宣伝(「完売御礼」「豪華キャスト」「九州初上陸」etc)によるものか、他の要素もあるのかわかりませんが、もうホントにこの客席に混ぜてもらって感謝。知ってるネタなのに隣の人たちが喜んでるのが楽しくて笑っちゃったり、拍手の凄さで役者のテンションがダダ上がりしていくのが感じられてさらに興奮させられたり(よく回るんだまた、誰かさんが(笑))。

今回、全席自由…ということで、気合入れて並んでる方もいるだろうな、開場ギリで座れるところに座らしてもらおう…とか余計な気ぃ使うことなかった、開場10分前に着いてみたらとっくに黒山の人だかり(笑)。あっつい中「2時間も並んだ」との声が(そんなに最前でもないあたりから)聞こえてくる。
しかしながら客席に入ってみれば自分のできれば座りたかったあたり(段上がり中央やや下手つまり単なるハイド正面(爆))がぽこっと団体さんの隙間に空いておりラッキー。
たぶんほとんどの方がDTF自体初見だったみたいなんですが、あらゆるネタに新鮮に反応しててホント初見の喜びをたくさん思い出した。

公演はもうなんせ初体験がたくさん。もろもろ箇条書き。
・開場アナウンスから大拍手。歌穂さん入場なんか爆発したよう。6人並んだところでもショーストップ状態で拍手が続く…思えばここでいろんなスイッチが入ったのかな(笑)。
・ALL初見かつ遠方に合わせていろんな工夫がされてましたね。たとえば「2丁目」じゃなくて「新宿2丁目」って丁寧に言うとか。しょっぱなの口上も「10周年を迎え、さらに九州・初上陸となりました!」になっててまた盛り上がる盛り上がる。
・能タップバカ受け。なんと遅刻者ゼロ!「芝居は開場前に並ぶものです」ぐらいの心意気は結果マナーにも通じるんだ(楽しむ姿勢にリスペクト)。
・オープニング間奏で踊りながらハハハハ!とか笑い出すもじゃもじゃの人、"Baby,that is Rock'n Roll"のイントロで高速回転→マイクすちゃ。"Love me/Don't"で光るなみだ。今回この曲大好きになったなあ…。
・タップダンスショーの引き際、靴ぬいで玉野さんに差し出して(つきつけてともいう)「とっとっと?」「…」「とっとっと?!」「…とっとっとって…」→携帯モードにチェンジして「あーもしもし」言いながら退場。3年ほど前にちょっと北のほうで同じ光景を見たような。本で。
・三人宝塚からどっかんどっかん来てましたが「女のみち」はまた凄かったねー。
・ツインテール登場のどよめきが凄い。響いて来るつぶやき「かわいい…」「かわいい…」「かわいい…」「かわいい…」「噛んだ…」「力もち…」
・また毎回上ー手に噛むよねあの人
・つぶやきといえば「我が家」「我が家…」ってのもよく聞こえた。
・ハッピートークはジョーのほうチラチラ見る動きがあいらしいと思う。
・モリーナの「きた」にも笑いが上がってるあたりポイントも押さえてる(笑)。
・有名姉妹は爆笑の渦で、ハッピバースデーも反応がよくてリテイクなし。こらすげえ。「気持ちいいわみかさん」に大きな意味で唱和した。
・それにつけても「B L T は ベーコン レタス トマト」であんだけ笑い取れるってホント凄いよね…。
・激震というくらいウケた有名姉妹の真ん中に入ってくるマガインさんがまたどかーん。「ちくしの・ぶんか・…カイカン!」(イントネーションとポーズは察してください)。
・そしてこの環境ですら微妙だったマツコとボニクラ(爆)いや最近じゅりさんの飛ばしっぷりとか私はけっこう楽しいんですが…「もとしきのさーほらおとこまえの!ほにゃまるほにゃじ」とか可愛いし。あと平澤さんの「ワイルドホーンの作曲でしょ!」のあえて棒なトーンがかなりツボ(笑)。
・パイ投げ直前あたりからたかちゃんのテンションが上がってきて面白い顔に。
・そこで島田助教授がのっけから「新しいパイ出てらっしゃい!」と呼ばわる。
・でそのままスルーしたようでいて「さらに新しいパイ出てらっしゃい!」…この辺から玉野さんも面白い顔に。
・三段攻撃が決まりすぎてひらさんの後頭部のパイがくっついたままだった。
・もう今回の未練はハイドの正面顔だけだったんですが堪能。超ー堪能。
・隣の人は「金になる仕事か」「いつか飽きられる」らへんでうちの妹並に(=失礼なくらい)ウケていた。
・「ブラックスワンと禁煙女」でカホの脚が当たって痛い目に遭うケーゴごろーん床回転。(カタカナ表記はなんとなくです)
・そのケーゴは「カホとやりたいか」にそこそこまんざらでもなさそうなニヤア笑いをしてたり「ノォだ!」で軽くムッとしたり後ろで鼻で笑ったり、けっこうタマノ監督に対して皮肉なリアクションをとる。
・これを踏まえて(笑)、監督のトークにタカがとんでもないポーズでついていく場面。タマノさんが非常に大事なところで噛みまくったせいでタカのポーズの維持とリテイクがまたえらいループになり(初見リピーター関わらず大爆笑)。
・そのせいもあってか若干いつもより半笑い度が上がっていたケーゴ去り際に「ちゃんとしゃべれよー」的なことをマイクオフで(笑)(笑)。
・余談ですけどスーパー万引きの踊りの警官と店長?の去り際の脚裁きめっさ好き。
・「早く帰れー!」にはもう前後左右身を二つに折って笑う人多数……「また出てきた!」「…また出てきたよ!」っていう感動を分けてもらった。いつも楽しく手拍子してたけどこんなに笑ったのきっと初見以来だ。
・そして3回目に出てきたキャストが舞台前方に飛び出してくるところで、客席のあっちこっちから立ち上がる立ち上がる。やーもうねー。

そんなこんなで。なんつうかDTF自体を見直した回となりました。北海道行けないけど、ここの公演を観られてホントによかった。
ラスト2回、みんなが楽しめますように。

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