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2012年5月の8件の記事

DTF428

「DOWNTOWN FOLLIES DELUXE vol.8」3日間の渋谷公演がスタート。

東京っていいなー!!

と思った渋谷でした(笑)。やっぱDTFは客席の楽しさがセットっていうか、ツアーにはツアーのどっかーんポイントがありますが、東京には東京なりの笑いのツボがあって「だよねー!!!」ってところで笑いが起きるとやっぱテンション上がる。ジキハイの盛り上がり嬉しかったなー。
しかし単純笑い講義前半で「しーん」だったのはさすが東京キビシイねと思わないでもなかった(笑)…逆に「まさに俺たちに明日はない」でどっと笑いが起きたの初めてですよ(満面の苦笑)。

今日は今回唯一のマチソワしてきます。

しかしタイトルわかりにくいな。ぼちぼちリプレイしたいWiiまたはPSPの某ゲームより。

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たまむらまち

群馬県・玉村町にて「DOWNTOWN FOLLIES DELUXE vol.8」を観てきました。

今回のツアーは橋本→千葉演鑑2箇所(2箇所)→玉村町、と来てやっと次が渋谷、なのでなかなかいつもと感覚が違う感じです。たいていDTFは最初に東京でしばらくやってそれから橋本→別んとこ、という流れなので、「東京ではガーン受けてたけどツアーだと違ってくるね」とか逆に「東京ではフーンて感じだったけど地方じゃここなんだな」とかそんな変化に慣れており。…なので週末の渋谷の反応が予想できなくて。あー楽しみどーなることやら(笑)。

★★★ネタバレです★★★

といいつつなんか今日は日食で早起きして瞼が下がりっぱなしなので覚書のみ。
そのうち補足しますー。

・プレスリー(若)のシルエットが普通にカッコいいと思った。しかし胸毛あの白地にポツンがたまんない。
・白地って肌が白いだけですが。ライアット登場で隣の人が「でか」と呟いたけど私は「しろ」と思った。
・ジョー大尉はもう宝塚路線より可愛い系でネタ化しちゃっていいと思うんだよね。「根が浅かったんだね」「ねー」可愛いし。
・パァン。ペァン。パァン…パェァン…ペァン…?(誰か訳して)
・計算問題2問目の「さとしくんが…」のくだりのエイリアン平澤さんの反応がツボで仕方がない。
・同じ時間のカウボーイがキャラの半端さ隠さないとこがまたツボで仕方がない。
・しかしホントなんで「家庭教師」ネタをあの二人にくっつけたかね(^^;)。
・みかさん笑わせないでちょうだいおけしょうが床におちてしまうわ。(拾うお姉さま)
・みかさんはこのさい無表情キャラとかにしたらおもしろいと思う。
・マガインモンローでどかーん。やっぱたかちゃんすごい。
・アーティスト字幕ネタの"That's DownTownFollies!"いいなあ。
・モリーナはあれモリーナっつうより魔女の宅ry いや、ツノが。どうにもツノが。
・パイ投げの後のぞうきんがけシルエットが大好きでどうしようもない。
・しかし水兵なき今この人↑とミッキーが今回自分の双璧なんだけどどうなんだろう。
・不法投棄の流れが鋭くなった(笑)。
・結婚詐欺は今作で完成したなー(笑)(笑)。リバイバルなのに時事ネタに化けてるあたり(笑)

覚書って自分に対するネタふりでしかないよな。おやすみなさい。

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5.15

ふと思い返せば、ちょうど10年前の今日にも「ダウンタウン・フォーリーズ」を観ていたんでした。

なつかしき一作目。「パナマ・ハッティー」の後の公演で、夏は新宿で「Toy Box 3」、秋には「モーツァルト!」があった年。あの頃はファン仲間のクラスタを「先輩方」と「97年組」と「2002年組」で概ね分類できたんですが(濃い話はよせ)、とにかく青山円形劇場で浮かれてたこととか、帰りに友達に電話もらったこととかなんか克明に覚えてます。

ちなみに「パナマ・ハッティー」っていうのはいわゆるアイトキ的な意味でどうにもとてつもないこの、め、め、めい作でして………たぶん世界中で今●哉ファンだけがこの気持ちを分かってくれる…だから濃い話はよせ。

でDTF一作目。もうホント楽しかったし嬉しかった(3月に砂を噛んで生き延びたからって話もあるが(^^;))。歌って踊ってコントして、しかもあの四人で…という贅沢さ。「ほんま見いや」も良かったけど某おしおき警官やらアフロやら「Mercy,Mercy,Mercy」やら、もちろん全部新作だからとにかく目移りして大変だった記憶があります。なにしろ一作目だからいろいろ無茶だったんだよなあ香板的に…ホント警官やマコはあんなにやったのに銀狐のコンはなんでこんだけ再演しても逢えないんだッ(答え:全員出ないといけない演目だから)
「LOVE ME/Don't」も一作目からだった…この歌と10年つきあってるんだなあ。

なんで細かく覚えてるかというと誕生日だったから(笑)当時は無邪気にモンローズに申告してたけれど、もう初見の人たちにゆずる(笑)。
今日も千葉あたりで、誰かがバァッデイを有名姉妹に祝われていますよう。

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でらっくす開幕

「DOWNTOWN FOLLIES DELUXE vol.8」ツアー初日にあたる、はしもと公演を観てきました。

★★★ネタバレです★★★

あっはっは、微妙ー!!(褒め言葉)

やっぱDTFは楽しいなあ。今回、若干再演モノが多いんだけど、知ってても笑っちゃうネタの完成度は芸達者な方たちならでは。そして半笑い・苦笑い・同情・愛情ほとばしっちゃうのも独特のフォーリーズならでは(笑)。

■人数の話
初の6人バージョン…がそこはぶっちゃけ少し、マイナスに出たな(^^;)。
男3人ネタとか女3人ネタが発生したのは楽しかったですが、なんだかんだ一人一人の印象が薄くなった気がする。キャラは決してかぶらないのだけれど、何人かが自ら、敢えて空気と化してる感があり。いつもが濃すぎるんだよ、と言われたらひとこともないけれど。
あと、同じネタでも6人ものと4人ものは見え方がぜんぜん違うんだなーと。例えばの話、「いやらしくみだらな腰の動き」とか(例に出すネタかどうか)、4人のはじっこでやるのと6人の真ん中でやるのとでは見え方違うし、テンポも変わってくると思うし。あ、「女性蔑視」シリーズが「男性蔑視」ネタになってたのは面白かったです。

■パロディの話
ショートスケッチシリーズは楽しかったです。元ネタ知らなかったり、知ってても記憶が薄かったり、がほとんどですが(唯一どんぴしゃだったネタは後述)、次回までにアーティストの予告とオーロラの曲とできればブラックスワンは押さえておこう(笑)。
でその新作※は…三月四月にご一緒した皆様とぜひ共有したい。「単発で笑える」「ネタを知ってれば死ぬほど笑える」「やるだろうと思うことはぜんぶ1.5倍増しでやる」「なんだかんだ元ネタへの尊敬前提のオマージュ」…等々、大事なところは押さえてるので。もうゲラゲラ笑いつつこれ石丸さんにも観て欲しいなあ、とかマジメに思ってしまった(笑)。※DTF的には新作だけど高平さん的にはあったか、観たわそういえば(笑)。
しかしボニーとクライドの「ホントはやりたかったんじゃないの」的な会話はどーかと思った。下世話に笑わすにしてはリアルさがないし。ってファンモード抜きで思うけどね、どうなんだろうそのヘン。…笑い飛ばせよ私(^^;)。…まあDTFなんて1、2ネタ本気でムッとするくらいが健全だ(いいこと言った)。

■キャラの話
・有名姉妹のお姉様はもう全てがツボで(^^;)体の震えで隣の人に迷惑かかるんじゃないかと一所懸命笑いをこらえてたんですが耐えられない。あ、翻弄されっぱの美香さんも可愛かったです。マガインモンローさんは出番の一瞬ぶりと、その後の早替え凄いなと思った(笑)。
・「南太平洋」の怪しい水兵役をたかちゃんに奪われたのが超くやしい(笑)。Vol.6全作通して「ガソリンスタンドのおつり」の警官と1、2を争うぐらい好きだったキャラなのに(笑)(笑)。いや細くて長くて白いライアット大好きですけれども。
・島田先生の教養講座はよりによってあれなのか(^^;)バナナは最高だけど。
・のりお君とK吾さん絡むのってVol.2の「土方」以来かなあ嬉しい(笑)あそこで「ミュージカル役者」でこき下ろされまくってるのがジキハイネタの伏線になってるあたりが超おかしいんですが、計算ネタは相手が東大生だから面白いってとこもあったのでキャラ的には若干ミスマッチかなー(苦笑)。たたきつけるテンガロンを丁寧に拾ってくれるえいりあん平澤さんが大人です。
・不法投棄も、今のところ前作のほうが面白い気がする。なんだろうあれ、舞台の横幅の使い方か、あるいはおじさんの役者っぽくなさが大事だったのか…。
・しかし結婚詐欺のオチは最高にブラック。「…だよね!」て感じでした七輪。諦めた頃に時事ネタ入れてくるあたりが(^^;)。

あいも変わらずネタ満載。今回、期間短いですが、楽しく追って行きたいと思います。

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魔法使いの夜

TYPE-MOON最新作「魔法使いの夜」について出遅れ感想。

厳密にはゲームではない(一部は別w)ので「クリア」とは言えないし、何かいろいろ先がありすぎる気がするので「コンプリート」とも言い難い、けれど現時点で手に入る出来事はひととおり経験した。
面白かったし感動したしモヤモヤもしたし納得もめっさしたし、満腹したし名残惜しいし、知りたいことも思いっきり増えたし。
ひとことで表すと「気持ちよかった」かなあ。

★★★ネタバレです★★★

TYPE-MOON作品でいつも大胆だなーと思うのはプロローグに凄い時間をかけるところ。何これどこから本題なの、ってユーザーが不安になるくらい、たぶんここで投げ出す人もいるくらい前置きが長いところ。
「前フリ」
「チラ見せ」
「氷山の一角のはじっこから欠け落ちた小石」
「でも実はわりと核心を説明しまくりでした」
「まあその時点では絶対気がつかないけどネ!」
みたいな。そういう狭義の「プロローグ」も長ければ、話が終わって数年経ってみると「なんだあれプロローグだったんじゃん」て思うこともあるくらい、ヘタすると作品丸ごと前フリって話も…そりゃー、まよほの核心か(笑)。

この長い長い序盤戦(今回でいうと遊園地まるごとと同居スタートまで)でぼややんと見えた全体の絵が、ある時点から一気に鮮明になってくる。全部がパーッと明らかになるんじゃなくて、細かい一箇所一箇所の霧が晴れて、でもそこにはもうちょっと深い色合いやら他との繋がりやら連想やらが隠されていて。あれれれれそういうことか、この娘はここでそーくるか、彼はもしかしてもしかすると…あぁぁぁやっぱりぃぃぃ!いやなんだこれ!そこでアンタが出てくるか!!みたいな。
もうこれが気持ちよくて気持ちよくて。先日ある古典小説でも「なんだこれ上下巻の上巻丸ごと前フリってどんだけ伏線の固まりなの、ああじれったい…じれったい…じれった………かったんだけど下巻のカタストロフ半端ねーわ何コレすげえ」を経験したんですが、終わってみれば後半に至る全ての時間が、全部たいせつな物語の欠片だったんだなあ…としみじみ、さあ二周目行くかー!といういつものループ。

終わってみれば言われてた通り(笑)、最新の魔法使いもの。男女三人洋館雑居もの。「雑居時代」世代にはたまんないよね(笑)昭和昭和。
いろいろ全開(視覚効果が豪華すぎてPCが固まる…)、ある意味では控えめ(でもエロいと思えば色々エロい(笑))、奈須ラヴァーにはたっまんねえ構造的叙述的叙情的知的萌的あほ的マニア的トリックありまくりで「この扉べつに開けなくてもいいよ?」ってこっちのツボをつつきまくる誘惑にひとつも勝てず。
そして残るのはいつものごとく増して行く飢え。早く第二話第三話をカタチにしてくれー。

以下個別にー。

■青子
結局、ひとつも謎が明らかにならなかった気がする(笑)。真っ直ぐで力ずくで容赦がない、凛や秋葉、鮮花、それぞれ全然違うけど、確かに彼女たちに通じている鮮やかさ。橙子さんの「お前は…最悪だ!」に大喝采。…だけれど彼女の魔法って?というところはなんかもういかにも第一話。謎は深まるばかりでございました。

■有珠
今回いちばんワクワクしたのが草十郎と彼女との関わり。もう何されるかわかんない(草十郎が)ところからスタートして、徐々に徐々に、あれっ…?という新しい片鱗を見せてくれる。奈須作品はこーでなくちゃって感じのヒロインぶり。で、魔女って?っていうところはやっぱり謎で終わりましたが(笑)彼女に関しては全編が「発見」で楽しかったなー。外出着かわいいなー。

■草十郎
メインヒ…ごほり。ああもうツボで仕方がない。日常・戦闘全てにおいて、ここぞってとこで彼が何モードで出てくるか全く予測がつかなくて、それに相手が(主に有珠が)どう反応していくかが嬉しくて楽しくて。
見た目が草食系すぎるかなーと思ってたのだけれどこれは前述のプロローグの話同様(^^;)「なんでこういうボケが出てくるか」ということが全ての秘密に繋がってるんだった。×口(ペケぐち)好きー。しかし最初の本シリアス表情(額にちょっと血管が浮いてるあれ)がカーモネーギー事件の「バカな…なぜ命がある、木乃美」なのはいいのか。表情差分の初出はすごいドキッとする要素だと思うんだけど、まほよの場合それが惜しげもなく日常パートで消費されてくんだよなー…有珠の俯き焦り顔も同様(^^;)。
「首の包帯」は最大の伏線かと思ってずっと気にしてたんだけど最終的には何となく察した。いえ続編でもうちょっと裏の裏が語られるのかも知れないけれど、「あー…山の生活ってつまりアレか…」が腑に落ちてからは、まあそういうアレが記されているんだろう、と想像。
その辺が明らかになってから改めて草十郎の行動を見返すとまた「うわっ…」となる。きっとFateの葛木先生の在り方って、ライトの当て方を変えればこんな美しさもあったんだなと。あと「魔女は自然児に弱い」ってあたりでも「魔法使いの夜」がアーキタイプってことなんでしょうか(笑)。

■橙子さん
やっと姉妹喧嘩が見られて満足ーな真打。パチンコ屋で「おっ…?」と思ってから本登場まで長い長い長い(笑)。魔法戦(本格)も過去バナ(チラ見せ)もめっさ燃えましたがここはぜひともこう、ピザを煎餅で作った話とかああいう姉妹ネタをもっと見せて欲しかった(笑)。
FFSで言えばアイシャ並に、TYPE-MOON作品どこにもいるんですよねこの方。もう何しててもかっこいいなー。
今回、敵だし、なんだかんだ変態分が不足しているお陰で物語上お色気担当な気がするけれど、彼女の実は健全なヒーロー体質も純愛込みでパーッと見てみたいなと…具体的には教会メンバーとのかかわり、結局本命が誰なのかとかをもっと詳しく知りたい(笑)。

■駒鳥
あ、気がつかなかったよそのポジション空いてたよね!!みたいな。彼が喋りだしてようやくファミリアな奈須ワールドに着地した感がありました。

■副会長
気持ちのいい人。よくこんな気持ちのいい王子様書けるなー…「月姫」の有彦も気持ちいいキャラでしたが(Fateはああいうスカッとした快男児がいないなあ考えてみると。男前な理解者分はぜんぶ凛が持ってった(笑))。けっこうキーパーソン全体に関わってそうなとこにもわくわく。金鹿がんばれー。

■きのみくん
蒔寺楓風男子ってだけでいろいろツボですが「実は歴史が得意」とか救済措置もなさそうなところがまた実にツボ(笑)探偵役を彼バージョンでも見てみたいw

■こじかちゃん
世が世なら頂点狙えそうなクラスメイト枠。いや君なら絶対幸せになれる。なれ。

■神父
今回これ、顔見せ程度なんだろうなー(^^;)。たぶんエッセンスすら出きってない状態なんだろうけど、その段階でもうなんか決め台詞出すわ、あまつさえパロディで使っちゃうわ、ってあたりがもったいつけてんだか潔いんだかー。蒼崎祖父&橙子さんとの例の場面のビジュアル見たいなーなー。

■ゆいかさん
「ほんものの光」カチコミシーンはぜひ写実的に見たかった。しかしキーワード「羽毛布団」で概ね商売の全容とかピンとくる感覚も世代限定な気がする(^^;)。今もあんのかね。

■りっかさん
草十郎の包帯よりこの人の正体が気になって終わった本編(^^;)。
第一印象は歌月十夜の朱鷺恵さんでした。ホントに綺麗で、激しくだらしない。
「はちみつを巡る冒険」可愛かったし、「コハッキーな活躍」も楽しみですが、隠されてる昏いエピソードもいっぱいありそうで、先にそこを知りたいなあ。私は「月姫」では琥珀さんが一番好きなんですが、彼女の今の華やかなはっちゃけ大活躍ぶりはあの本編のどん底物語が根底にあってこそ生きるのであって!!とか主張してみる。

■ベオ
子ギルかと思ったらアルクだったって話。
実は性別がいわゆるメニールだって話には「はいはい」とつぶやいた(笑)「あとは各自ご自由に」って話でしょうけど私としてはあるがままでいい。

■リデル
90年代の新世紀なアニメのあの子みたいな髪型と言動してるけど、実質エーデルフェルト枠でしょうか(笑)いやあ早く詳しい活躍がみたい(笑)(笑)。
それにしても本当にいつでも有珠はリデルを殺したいんだねー(ほのぼの)。

■トッキィー
キッツィーランド最高でしたー。パンに殺されるー。
ホント地方都市のバブルの傷跡深いよね!!かつてうちの父は「どこも綺麗になって良かったじゃねえか」とかぽつりとつぶやいてましたが(笑)。

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エリザみてきた

昔もじゃもじゃ革命家の親友だった人とか、こないだもじゃもじゃ弁護士の親友だった人とか、いろいろ気になっていたのと、なぜか夕方に日比谷の近くで打ち合わせが入ったのと、どうかな…と窓口に寄ったらいい感じに中列が取れたのと、諸条件重なって「エリザベート」初日を観てまいりました。

面白かったー。

★ネタバレですが今更困る人はいなかろう。

前半…突拍子もない
後半…納得するしかない

ていう総括(笑)。

エリザは東宝版が始まった頃はよく観にいったのですが(おおむね芳雄くんせめて浦井くんしか記憶にない程度に昔だ(^^;))、ここ数年縁がなくて。演出面・衣装面・動線面、いろいろとびっくりしました。どのへんがデフォなのか分からないのでたいそうスリリング(笑)闇広の歌詞の一件も石丸さんの自己申告がなければ「そうだっけかな」と思ってました(笑)。

とりあえず序盤、中学2年生のシシィと同じく2年のフランツと13歳のトートっていう構図に(てノリでこの後いろいろ言いたい放題ですのでご注意下さい)まず度肝を抜かれ。
奔放でいろいろお天気な嬢ちゃん、彼女に恋する夢見がちな(←恋に関してだけね)王子様、そして「姉ちゃんの良さを分かってるのは俺だけだ!」って感じで純愛にメラメラ燃える幼馴染の隣の少年…みたいに見える前半。
(でもシシィとのファーストコンタクトの表情はどうしたヘンリー人違いか?とか思ったごめんなさい)

いろいろ新鮮で、驚きもツッコミもたくさんだったのですけど、それが徐々に徐々にこう、「あれ…なるほど…これは、これで…」とジワジワジワジワ納得やらおののきやらに追いつかれ。
後半はもう今までのエリザとはまた違う感動に翻弄された感じでした。

春野シシィは前半のこう、ココロ全体でスキップしてるみたいなキャラクターにイヤイヤイヤイヤイヤ…と思ったのですが、子供が生まれたあたりから納得の貫禄キャラに豹変。オーストリア乗っ取れるなあ、と思いました。ただ彼女は何を見てるのかなあ…というところが物理的にも精神的にも少し腑に落ちず。今日はいろいろ男性陣に目うつりしすぎたんで見れてないってのもあるかもですが。体操服の場面男前だなあ。

石丸トートはラジカルティーンエイジャーって感じで良かったです。ごめんなさい私見です。
真面目に表現するとこう、「本当のシシィ」にうっかり恋してしまって、彼女を待って、待って、待ち続けて、やっと最後に出会えた…みたいなブレのなさが。「それがいいエリザベート!」とか「まだ私を愛してはいない」で、あぁぁ、こういう台詞だったんだこれ!…って目からウロコが落ちましたし、ラスト、初めてシシィじゃなく、トートのためにハッピーエンドだなって思った。(でもトートがルキーニきゅきゅっ!で終わるラストって今の仕様なんですか?いいのあれで?(^^;))
人間を装う時の芝居がナチュラルなので、特にハンガリー組との絡みとか、違う印象になってて面白かったです。
時々謎の振りにビックリしたんですがルドルフの蜂起のあたりの中心になって動くところはカッコよかったなあ!でも闇広がフォークダ(自粛)。

岡田フランツ。もうね…相変わらずっていうかますますっていうか野生の証明、突拍子もないようでいて気がついたら物凄い納得キャラに着地しているっていうマジックに7年ぶりにやられました。前半「ルド…いやフランツ、ルドルフじゃないフランツ、あれっルド…もういいよルドルフで。しょうがねえよ可愛いんだから(逆ギレ)」とか「老けた顔の描けない少女マンガ家さんてよく、美形にヒゲともみあげつけておじさんを表現して失敗するよね」とかずっと思ってましたけど、気がつけば彼は本当に皇帝であったのだなと。ゾフィー様との物語にも、ルドルフとの交流でも、すごくドラマを感じた。
もうシシィに惚れたのが最大の不幸。皇帝を貫きながら、どこまでもどこまでもシシィを愛す。特攻する。すれ違う。泣きながら、ボロボロになりながら追いかけ、守ろうとするのをやめない…。「悪夢」でダラダラ泣いた。みんなフランツをいじめるな(T_T)。
「すばやい」「だしぬけ」「いきなり」「こきざみ」の四点を抑えておけばブレない(何のパロディだか)。ハンガリーでシシィを守ってんのにシシィの後ろに隠れてるように見えちゃうとか、「待てルドルフ!」で一部客席をビクゥっとさせる瞬発力とか、こういうところがツボで仕方がない。

他キャストではダントツで気に入ったのがルドヴィカ様で…なんせ遠目なので「うっわー素晴らしいなお母さん、上手いのにさりげないしテンポいいし、ヘレネの髪飾りジャンピング直しとか間の取り方ハンパねえ。もしや名のある人では」とかボケてましたすいません春風さん。ゾフィー様もすごい素敵だった。
ブラザールキーニはなんかネズミ花火みたいっていうか。しゅるしゅると楽しそうだったー…もうルキーニを「演じる」っていうより「転がす」って感じ。そこがカッコよかったり、疑問に思ったり。
ヴィンディッシュ嬢篤子さんも鉄板。904回出演お疲れ様です(ほかの皆様も)。
子ルドルフのせいしろうくんもよかった。あのピストルのおもちゃとトートのリアクション好きだなあ。身長3倍の大ルドげんき氏もがんばった。
あとロビーとか終演後とかそこらじゅうで、きっしーさんの痩せっぷりが話題になってたのもおかしかった。エルマーうるさいホントうるさい(褒めてます)。カテコも初日とは思えないマイペースさ(笑)。
あとウィーンのカフェで「何かニュースは」って歌う人声が高くてびっくりした。閣下の服装にもびっくりした(石丸さんだとカフェで黄泉オーラ出さないから余計に)。カゼひくよ。

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ひとつの物語

「ロード・オブ・ザ・リング」スペシャル・エクステンデッド・エディション(以下LOTR/SEE)三部作一挙上映に行ってきました。

9:45開演、22:30終演。さぞや体力使うだろうと思ったんですが何かこう…なんかこう…リフレッシュしたなーー!!!って感じ(笑)。

SEEっていうのは、映画館で上演された通常版ではカットされていたこまごまシーン、興行上は長すぎるので主に「原作ファン・作品ファンにはたまんねえけど進行上は枝葉なので容赦なく伐採」されたネタがどっさり入ったエディション。いわゆる「完全版」というにはちょっとばかり冗長、でもあれもこれも大事なんですよ…なオタク仕様のロングバージョンでして。

一作目三時間半。
二作目四時間弱。
三作目四時間強。
休憩抜きのレミ(Not短縮版)3回分と思いなせえ。

トータル13時間弱の長丁場なので、お芝居同様、途中退場もありで、ロビーには懐かしいポスターやパンフがずらり。今冬に上映予定の前日譚「ホビット」の記事なんかもあって、ごった返す人々は老若男女さまざま。ああ和む(笑)。

一挙上映には長い間あこがれてたんですが、参加したのはこれが始めて。DVDは何度も観たけれど、家で「ながら見」したり好きなシーン選って見たり、だと見落としがちな「指輪物語」全体のストーリーを、久しぶりに堪能しました。
上映当時は一作公開につき1年ずつ空いてたし、初見だから原作との違いも目についたりするし…だったのだけど、改めて一本の映画として見られたのはこれが始めてかも。
冒頭のホビット庄の誕生パーティをがっつり味わって、それから出て行く長い長い長い旅。滅びの山でのフロドとサムの語らいでの「ガンダルフの花火」や「踊るロージー」の号泣効果すさまじい(T_T)。すべてが終わってのホビット庄、ガンダルフの最初の花火で笑ってたおじさんが、貴人のごとく装った四人に挨拶されてヤレヤレ、と頭を振って家に入っていく、そして緑竜館…っていうあの「帰ってきた感」もものすごい。公開当時は「うわーホビット庄の掃討カットになっちゃったー(通常版ではサルマンももフェイドアウトだったし)」っていうバタバタした感想が先に立ったんですが、ようやく映画版なりのラスト味わえるようになった気がする。

細かい雑感・ツッコミいろいろ。
・モリアの地下道の場面でユサッ!と床が揺れてどーしようかと思いました(^^;)。よりにもよって。
・三作続けると際立ってサウロンの"I SEE YOU"がおっかない…ナズグルも馬から飛竜へのクラスチェンジ感とか、迫力違ってくるなあ。
・三作続けると際立って客席の「ピピン…」っていう感情がひとつになるのが感じられる(笑)。
・リンク台詞あれこれありますが、以前から気に入ってるのがモリアで、アラゴルンが裂け目の向こうへギムリを投げようとしたときの断りの文句"Nobody tosses a dwarf!"とヘルム峡谷戦でギムリがアラゴルンにはにかんで言う"Toss me."(笑)。時は流れたなーみたいな。字幕ではこのニュアンス出してくれないんだよなー「エルフには言うなよ!」も大事なのに(笑)。
・↑しかしこれ、昔のスポーツとしての"Dwarf tossing"批判に関連して論争があったとWikipedia英語版で読んだ(^^;)世界は困った意味でも広い…。
・リンクといえばアイゼンガルドの食料庫の場面、リンゴを見つけたピピンが「とりあえず空を見る」という絵は一作目でストライダーがリンゴ投げたところと構図がいっしょなんだって初めて気がついた…いや感動…。
・二作目と三作目でやっぱり「同時進行」の描き方のクオリティが上がってる気がする(笑)。TTTでは「はっ…ゴメン忘れてた、こっちも大変だった」っていちいち思っててフロドたちに申し訳なかった(^^;)。ミナス・モルグルの火柱とか感動。
・二作目から三作目はがっつり繋がってるんだけど、冒頭のフロドたちがいるのがオスギリアスの下水道の出口なんだ、とか、ギムリがメリピピに「散々走らされたのにオマエらは!!」ののしるところへの共感とかは続けて観てはじめてピンと来るとこあるなあ。
・三作通して一番泣くのはなんとなくエドラスでのメリーとピピンの別れの場面。ピピンに「すぐ会えるんだろう?」と言われてガンダルフをサッと見るメリーのタイミングとか、答えないガンダルフとか、走り出す飛陰とか、音楽とかもう(T_T)。"I don't know"の字幕が「さあね」になってるって初めて知った。これはいいわ…。
・何度もつぶやいたけどゴンドールの烽火でもダラッダラ泣く。こればっかりは映像しかも大画面大音量じゃないと。
・レゴラスの凄ワザで軽い笑いとどよめきが同時発生する雰囲気、これも映画館ならではだなー。ワーグ襲来でギムリの馬に袈裟乗り(笑)するとことか、外壁スケボーとかオリファントとか。こういうときのアメリカの映画館のヒューヒューぶりも経験してみたい。
・オリファントといえば、改めてペレンノール野を総括すると倒したのはエオメル2・エオウィン1・レゴラス1・緑の塊ずもももも2(視認範囲)…さりげにエオメル偉かったんだなあ。療病院でのしょんぼり顔のインパクトが強すぎていつもあのハの字眉しか思い浮かばない。ごめん。
・「緑の塊ずももももー」は当時ネットで見てしまって頭にこびりついた表現です…いやもうアイツら強すぎてそこまでのみんなの仕事リセットしまくりかと(^^;)。
・オスギリアスから敗走してくるファラミア軍を助けるガンダルフ、なんでピピンを連れてるんだろうってのが当時からしみじみ謎。
・謎という意味ではアルウェンの出番のちぐはぐさはこの際どうでもいい(嫌いじゃないけどさ、嫌いじゃないんだけどさ、毎回もう最初の登場シーンで剣つきつけるとかねーよアンタだけは違ェよ、と苦笑いしてしまう)。
・とはいえ一連の未来視の場面はとても好き。幻の「息子」のまなざしとか。王の死が訪れた後に沈黙して佇む姿とか…この辺の機微を1ミリでいいから戴冠式に残してくれてればッ。
・戴冠式といえば…エルロンドのクローバーみたいに髪ゆってるの可愛いなー(逃避)。
・カメオ出演してるピーター・ジャクソン監督の子供がすごい可愛いんだけど、ホビット庄のパーティ、ヘルム峡谷の避難民、ミナス・ティリスの町の子…と続けて出てくると軽くホラー(笑)。
・PJといえばウンバールの海賊船で撃たれる人、上手いけど愛嬌ありすぎだよね(笑)。
・…という諸PJネタの裏づけ取ろうと思って「ピーター・ジャクソン」で検索すると予測ワードに「ダイエット」が上がってくる件……ホント、びっくり映像だよね痩せっぷり…近視手術もしたのだそうで、「メガネ」「体型」「全体的にホビット」っていう当時の面影すべて死滅。

うわーキリがない。13時間分だもの。

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また逢おう

「ジキル&ハイド」書き残しシューティングラスト二題。総括っぽいことなんにもしてないけどこれでひとまずネタは終了。またなにか思い出したらそのうちに。

■「事件」の動線さまざま
書き残しツボどころいくつか。
・エマとルーシーが接近遭遇するところ。どん底のおかみさん?とネリーが話してて、そこへルーシーが手を振りながら駆け寄ろうとするルートをちょうど、ダンヴァース親子が横切っていく。ルーシー、気後れしたように一歩下がり、エマはそれにちょっと気をとられるけどすぐ前を見て進んでいく…作品では接点のない二人なんですけど、ここが唯一のジャンクションなんであった。
・…がほとんどの場合、「階段の上でアターソンがストライドに声かけて耳打ちするところ何しゃべってんだろう」に気を取られてました(笑) A)理事会メンバーが次々おそわれてるから警告してあげた。 B)今ガム踏んだぞとか教えてあげた。 いずれにしてもむしゃくしゃしたストライドは階下でぶつかった女の人が謝るのにも超愛想悪く対応する(笑)。
・プールが横切ってく絵もすごい好きでした。右往左往する大勢の人々を背景に、視界のぐっと手前を黒々と足早に過ぎていく、ちょっとシルエットっぽい姿。うっすら何かに気づいていたであろうプール、このナンバーがラストショットなんですねえ。

■ハイドと薬
結局ジキルがどういう薬を作って、どういう形で事態を解決しようとしていたのかもよくわからないんですが、劇中とても気持ちを引っ張られたのがそれに対するハイドの姿勢。ジョンが薬を持って入ってきたときに「薬か…!」とちょっとそれを待ってたみたいなオーラが出てることとか、どうやったってハイド側が飲むしか使いようのない緑の薬をジキルが作って置いといたのもどういう流れなんだろうな、とか。
原作のジキルの★以下ミもフタもない原作ネタバレです★「ハイド化して世間にも自分のプライドにも邪魔されないでスッキリした気分で悪いことしたい、でも気が済んだら普段の日常に戻りたい」な動機からすると、緑の薬を作ったりハイドがそれを飲んだりする目的ははっきりしてて。メルモちゃんの赤いキャンディー青いキャンディーじゃないけど、いわば「変身薬」と「戻る薬」をはなから用意する必要があった。…余談ですが「ふしぎなメルモ」ネタは公演中に何かで使いたいと思ったんだけど使いこなせなかった(どうでもいい)。
いっぽうミュージカル版では、ハイドは別人格として自由を謳歌しており、また殺人でも証拠残してないから外で指名手配されてるわけでもない。それだけど「薬」に対してこだわってるのは何故なのかな、と。
ハイド化した直後の右手の動きのように、ハイドの中でジキルの情熱が力を持っていたのかもしれなあとか(「戻りたい」というより「研究を続けたい」っていう衝動)。
あるいは、ハイド自身もあの時点ではけっこう追い詰められて、薬がもたらしてくれるかもしれない「終わり」にハイドなりに惹かれてたからか。殺したい人を殺した高揚も消えて(飽きて)、ルーシーとの逢瀬を重ねるうちに、結局ハイドにはヘンリーが持ってるものは手に入らない、そのどうしようもない限界に気づき始めていたのかも。…そこへやってきたジョンにヘンリーをどうしたとか敵意向けられたらそりゃ拗ねるよな(爆)。「あいつが俺を…!」をそんな風にとってみたり。
…とかそんなことをあと3ヶ月くらい考え込んでいたかった
(そんな総括)。

「全くないとは言えない状況」の再演を心から待つ。
ホント最近↑この言い草がマイブーム(笑)。

大丈夫そんなものを待つことに私たち慣れている。
いくらでもいつまででも。
と多くの作品に捧ぐ言葉を捧げつつ。

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