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三銃士ねたとーく楽

「三銃士」千秋楽ネタいろいろ。

■どんなときも。
前楽からお目見えした「わたしだ」「わたしが」「わたしが」「(しーっ!)」ひそひそ話モード。これ自体は面白いんだけどたまたまダルタニャンが割って入るときの「ひそひそ話してるとこ申し訳ないんですけどー」と「それとも何?ひそひそ話大会?」が重なっちゃって「ちょっとひそひそ言い過ぎたなー」とか思ってた(ヤな客ですんません(^^;))ところ
「そこまでだー!」の声が鳴り響き親衛隊登場。
かっぽかっぽ歩きながら隊長あのでかい声で
「ひそひそ話でもよく聞こえたぞ!!」
と見事に昇華さした(笑)。
スゴイなあと思うのが結局、この割り込み台詞は今のゆっくりした歩き方だからこそ尺がはまったんだってことで(^^;)。…火曜日以降どんどん工夫されてきてた隊長の動線、スピードを落としたことに対応して新しい芝居を再構成してきてたあたり。たとえば決闘で噛みつかれてサイドステップで移動するとこの「放せ!放せぇ!」とか、ラ・ロシェルは上手でギターガンッガンに弾きこなすとか、ラスト近くの宮殿のシーンで歩きながら後ろ向きになって360度見回すとか。そういうことの一環でもあったんだよなあ。
次が「決闘は御法度だ!」だもんではまりっぷりにも拍手。

■男を上げた
酒場シーン「そちら、池です」言い放ったコンスタンス…しみじみ思うんだけど機会が増えればかなり羽ばたけちゃうんじゃないかねアドリブ的に彼女は(^^;)先日ジェームスが噛んだときの落ち着き払った「なんておっしゃいました?」といい度胸が違う、度胸が。
なんせ楽だから大拍手が上がってしまい、あららら明賢さん大丈夫かな(^^;)と思ってたら(←失礼)、やっと拍手が引こうっていうあたりでいつもより若干弱々しい「…そうか」が出て(笑)背中に向かっていつか勝てよとつぶやいた(←失礼)。
ところが宝石箱シーンの後。「なにがいいたいのよ!」「ジェームスカットよ!」「いやらしい目で見ないで!」とアトスさんにこれまでのフルセットを叩きつけて手がつけられなくなっていた従者に向かって「ジェームス、黙れ!」…これには心から大拍手(笑)。
それにしても今回のサカケンさんの乱射ぶりはピッチングマシーンさながらでした…偉大なる橋本じゅん先生の「目的地を考えてからアドリブをいえ!」という金言が頭をグルグル回った(笑)退場までポルトスにもらったパンをいらないわよ!と投げたりいろいろやってた…全体おもしろかったですが「わたしはクリスタルの天使じゃないのよ!」はどーかと思う(^^;)。
…ところでバッキンガム公、前楽でまた「本当に本気なんだ」が出て個人的には楽しかったです(笑)ジョージらしいって。

■三拍子で手を叩きながら歌うと結構メロディが思い出せる
「おまえーとーはじめーてー会ったーのはーー古いーー宿やーのー前ーー(バキッ)」
いっこいっこいきましょう。
・とりあえずこの長さを聞くだけ聞いてくださったミレディー姐さんに御礼申し上げたい。「古いー」のあたりで耳をかっぽじりつつそっぽを向く、かったるそうな立ち姿カッコよかったです。満を持した最後の「バキッ」も堪能しました(T_T)。
・マエストロには度重なる感謝を捧げたい(文法おかしい)。狩場といいここといい…。
・隊長のマイウェイ熱唱顔はそれなりに怖かったです。
・言われるまで「ロシュフォールに歌が!」という事実に気がつかなかった。
・それというのもメロディが実にアレだったからだ…休憩中に複数の方に「あれなんていう歌?」って聞かれましたが即興に決まってるじゃないですかあの「好い加減」さ。
・まあある意味、いい歌だ。
・二番もあるに違いない。

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三銃士」カテゴリの記事

コメント

『二番もあるに違いない』

かわいでさま、このフレーズ腹筋壊れました!!

んなアホな〜
二番なんてー

しかし、キャストの中で唯一歌がなかった圭吾さん、とうとうやった!ミュージカル役者の面目躍如とやんややんやの大拍手!!溜飲を下げた思いでした♪

投稿: タロウ | 2011/08/29 11:07

タロウさん
何よりなんですが、その、いや、溜飲が下がるってそこまでの歌だったというといかがかと…(葛藤)
まあいずれにしても「出会い編」のあとは「きっかけ編」「デート編」「分かりあう俺たち」と続いていくことは間違いなしです(実際日替わり台詞を全部つなげればドラマが成立するわ)

投稿: 片帆 | 2011/08/30 18:01

片帆さんこんばんは。

お返事ありがとうございます。
確かに溜飲を下げるほどではないかも…

いやぁあのとき、嬉しくて全身の血が逆流してしまいました(不覚)

ぜひいつか二番を聴いてみたいです。

投稿: タロウ | 2011/08/30 21:47

「隊長のマイウェイ熱唱顔」とあったので、「そうか、あのメロディーで歌えばいいのか。」と思ったのに、騙されたぞ畜生。
でも、サビのメロディーに当てはめると結構歌えてしまいました。もういいや、このメロディーで。

実際に観ていないので動画で写っている部分しか分からないのが残念ですが、そんな中でもご贔屓の挨拶を唇噛みしめて涙目で見詰めるポルトスさんとか、「心配とご迷惑をかけた」と仰った時に首を横に振ってる貴族の杉山さんとか、微笑みかけてくださったコンスタンスさんとか、挨拶中は俯き加減で聞いていたのに自分の横に戻って来た時にその姿をじっと見つめるバッキンガムさんとか、なによりもキッと前を向いてるロシュフォールさんに「ありがとうっ!」と大声で叫びたい気持ちでいっぱいです。
突っ込みどころは多いけれど、楽しくて、熱くて、今年の夏もいい思い出になりました。この調子で博多も頑張るぞー

投稿: 篠 | 2011/08/31 00:27

篠さん
こうほら歌に入り込んでる感じがマイウェイだっただけで(弁解)メロディ的にはむしろ「はしらーのーきーずーはーおととーしーのー」を大ざっぱにしたようなイメージで…ってもう曲ができているのであれば心の中のそれでいいや(便乗)。
カーテンコール映像で見る周りの人々だけでも伝わってくるけれども、本当に凄いカンパニーでした。ロシュフォールが登場したところでわーっと起きたキャストからの拍手(客席も割れんばかりでした)、中央で挨拶してから下手に歩いていく圭吾さんができる限りのアンサンブル一人一人に一所懸命目を合わせてうなずきあっていたことも心に残っています。
ひとりひとりみんなのために賭けてくれたことがこの作品に対する「ツッコミたくさん、でも愛してるぜ」に繋がっていったんだろうなーと…。博多はきっと成功すると信じます。

投稿: 片帆 | 2011/08/31 13:39

ミレディとの出会いの歌について・・・
最初の「おまえと」が台詞調で、はじーめてーからメロディがのってきた感じがしましたが、やはり即興だったのですね^^;あの不安定な(失礼)なメロディが耳について離れません(笑)再演では続編もお聴きしたいです。

明賢さんの「そうか」は頑張れでしたね、きっと眼帯の人だったら「池か・・」でぴょんと飛び越えるんじゃないかと(勝手に想像)永遠に続きそうなジェイムズの暴走に眉間に皺をよせて「黙れ」は本当にお見事でした。

投稿: うた | 2011/08/31 20:42

「ひそひそ話でもよく聞こえたぞ!!」は見事でしたね。決闘は御法度なんだから、ひそひそやるのが相応しいんだった(笑)。
ラ・ロシェルのギタリストは、笑いながらガンガンにヘドバンしてて、どこぞのビジュアル系ロックバンドのようでした。

ロシュフォール作の歌、今度ばかりはミレディーねえさんも最後まで聞いてみたくなったのかも(バキッ)。

アトスの「濃いっ」に対してアラミスの「いつも」には、やったねリベンジと思いました(笑)。それまでは濃いと言われて若干悲しそうなアラミスさんがツボでした。

投稿: カオル | 2011/09/01 03:50

うたさん
さいしょ台詞っぽかったんでしたっけ(笑)あの曲が止まって舞台も客席も水を打ったように静かになって何がくるかを待ち受ける感覚、大好きでした(遠い目)。
「池か」で眼帯の人だったらって…そんなスイッチを押さないで(笑)。
・飛び越える
・飛び込む
・マントを広げて飛び立つ
・小石を拾って投げる
・顔を映して身だしなみを整える
…いずれもバッキンガム的にNGですが(ダメじゃん)。

カオルさん
ヘドバンは脳内で永久に続いてます(酔うって)。
ミレディーの「バキッ」は絶妙なタイミングだったんですが、ちょっとだけ、ちょっとだけ「あのまま放っといたらどうなるか見たい」気持ちがみんなあったことと思います(姐さん含め(笑))。「そしてーきみとーぼくはー」とか代名詞でグダグダになるんでも、「あれからー俺たちはー何かを信」とか盗作系でも「かばーいぬーそれがうにー」とかシュール系でもいいから聞いてみたい(笑)。

投稿: 片帆 | 2011/09/01 19:29

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