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2010年11月の16件の記事

MOZARTのツボな人々2010-3

「Mozart!」本日ソワレ。K列センターで最高見やすかったんですが、プラター公園とかで自分含めてまわりじゅう不自然に下手にオペラグラスを向けててちょっと申し訳なかった(^^;)。(そしてラストでやっぱりパパがかぶ(以下略))。

■ぽかり
何考えてるか本当にわからない、表情のない表情って感じ?がいいなあ…と思う湧久アマデ。前にも書きましたが一幕ラストで書けない羽ペンを持って正面を見上げるときの、怒りとか悲しみとかハッキリしたもののない、単に「ぱかっ」と開いた眼のインパクトと、ヴォルフに羽根を突き刺すところの、笑ってる?笑ってるように見えるだけ?くらいな微妙な表情の効果がすごい好き。
余談ですが今日は「星から降る金」の歌いだしのところでアマデが階段の下のほうガタンと踏み外しちゃった時、ヴォルフはわずかに後ろを振り返り、他の3人微動だにしない…凄いよなあこのカンパニー、ホントに。

■ノーブレス・ノーブル
一幕ラスト手前、コロレド様の「この次、物乞いに来ようものなら…」に「くそくらえ!」と返すところでヴォルフがまず「ハッ!」と大声で煽ってから「くそくらえ!!」と。
そこで返す猊下が思いっきりトーンを落として喋ったのにびっくり。
「…アルコ伯爵。そいつを放り出せ。蹴飛ばしてな?」
…「そこのお茶を取ってくれ。ミルクを入れてな?」くらいのニュアンス(笑)。いやー、8年目にしてそう来たか…いえ、自分が初めて見たっていうだけですが(^^;)カッコよかったー。
余談ですけどアルコは「モーツァルトを蹴飛ばした男」として歴史に名を残したんだそーですね。

■目のカタキ
「ほかに・いない」でシカネーダーの後ろ首らへんをバーン払う
「運は・上昇中」でシカネーダーを払いのけながら目の前を通る
「一度成功したら後はつぶされる(ーァ)」で刺されとばかりにキューを出す(そして後ろゲリかましていくリボン)
あとどこでどつかれたんだっけ「かーれはてーんーさいー」だっけ……とにかく「ここはウィーン」のサリエリが楽しすぎる。昔はもーちょっと貴族然と「フン!」て感じでお高く睨み返すか、せいぜい相手の挑発にリアクション返すくらいだったのが、最近は実にアグレッシブに物理攻撃をかましてくる…主にシカネーダーに(笑)。男爵夫人とも対決せないかんのに大活躍だよなKENTAROさん。

■やっぱり…
対コンスタンツェでいうと井上ヴォルフは「過酷」のヒトコトだなあ。
錯覚。甘え。罪悪感。名づけ方はいろいろだけれども、少なくとも相手を幸せにする感情じゃない。結局のところアマデと同じ世界の生き物に違いない芳雄くんのヴォルフガングの場合、全てはイカサマ信じちゃ駄目だまされるな…ってのがヴォルフじゃなくてコンスタンツェに向けた言葉にすら思えてくる。
「星から降る金」リプライズの後、ヴォルフを抱き締めて必死で背中をさすってあげているコンスタンツェ、それを一度だけ抱き締め返す動きすら厳しくなってきた。そこにヴォルフの心はないんだなあ…。「魔笛」に向かっていくキラキラ感も彼女にとっちゃ残酷きわまりない。
…そうして観客に訪れるのはオープニングのコンスタンツェに対する「納得」なんだった(^^;)。残酷で、正しい。凹むけど見ちゃうそんな関係ー。

■本日の悪玉とヒーロー
「観客の拍手が好~き」で拍手煽りすぎてヘロヘロになってるところへ「ぱちぱちぱち」拍手していたヴォルフ、座長がそっちへ「きっ」と振り向いたところでピタッと拍手をやめて、両手を前に出してまーまーってやる例のポーズになってたのに異常にウケた。
魔笛アトリエの「ちょっぴり」歌い出しで両目をふっと閉じて微笑するヴォルフ。不意をつかれたなあ…。ここの二人の視線の行き方が最近すげえツボ。

しばらく井上ヴォルフが続いたけども次は火曜日の育三郎君。休演日明け楽しみです(^^)。

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後悔しない衝動買い

昨日ソワレが自分的な諸要因であまりにも心残りだったせいか(^^;)今朝がたから観たい気持ちが止まらなくなり。昼休みにGETした当日券で観てきました「Mozart!」ありがとうキャンセル席F列センター上手寄りって!!「影を逃れて」が観切れたけど(良席の宿命・パパかぶり(爆))「Mozart!Mozart!」は激見やすかったしアトリエ~「魔笛」の流れは今期最強のベスポジ。堪能したぁ…。

■井上ヴォルフ
「マスター、君は知恵を持つ生命の最低の義務を知っているか?それは、安定を望んではいけない、ということだよ。(中略)どこまで行こうと、今の暮らしでは満足できないのさ。魂の核が、学習を求めている」
…先日まではまってた某ゲームの台詞ですが。
芳雄くんを観てるとつねづねこの言葉を思い出す。(贔屓の場合どうかというとあっちは「安定」の概念がそもそもないから除外(爆))。
どんなに感動した日でも、どんなに「できた」と思った年でもそれが「完成」っていうことはなく。何かを見つけると「できた」じゃなく「始まった」って思う、そのへんにしみじみ感動します。
昨日の「星から降る金」。両手を伸ばして、最後には何かをつかみ取る。
ラストシーン。松田アマデが、ある瞬間に足をほんの数センチ、前に進み出て。それに向かってヴォルフが半歩、踏み出して「ぼく、こそ」でアマデの顔に正面から触れる。
いずれも昨日のみの瞬間で、今日は観られなかった光景。今日は今日でわく君アマデとの、また別の綺麗な凄絶な光景を見たわけで。
ここから先もひとつひとつ、楽しみにしてます。
…ところで今日はカーテンコールで客席からぴゅーぴゅー上がってた口笛に反応してススススー音をさかんに立ててらした。吹けそうだけどな、芳雄くん(笑)。

■吉野シカネーダー
な に あ の 全 開 パ ワ ー。
いやいつも全開だけど。今日は諸要素重なって心をいろいろ突き抜けた(^^;)。見やすさも大きいけど、なんかもう。
プラターウィーンアトリエ魔笛…いやあ、悔いないわ…。特にプラターだなあ今日びっくりしたのは。詳細は別のとこで(笑)。
以前もそうだったけど、今期は「フランス革命」から「魔笛」の流れで見せるこう、ヴォルフの同胞としてのありかたのピークと、「Mozart!Mozart!」で見せる別のピークの表裏一体ぶりがつくづくツボです。(今のとここれは井上ヴォルフ限定。山崎ヴォルフだとどー見えるかはまた追って)…退場も凶悪だよなあ。F列からだとホントに最後に退場してくように見えるからまさに「実行犯」くさいというか。「あいつの精気を、魂を持ってかないと、ヴォルフガングが死ねない。」というフレーズがよぎるよぎる。座長最凶。

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トークショー走り書き2

本日ソワレは「モーツァルト!」史上2回目(笑)のトークショー。この作品が始まった頃は「まだトークショーっていうシステムが普及していなかったんですよ」と述懐しつつ、トークショー自体はいっぱいやってきてるけどヴォルフガングでって初めてで、どういうテンションでいればいいのか…と戸惑う風の井上芳雄くん(でも元気)。…余談だがこういう流石な言い回し贔屓にゃ決してできんなあ、と思っ(略)いや、そこがいいんだよ、そこが(自己完結)。

今日のメンバーはその芳雄くんとhiro嬢と阿知波さん。進行役は武岡さん、前回同様こう、穏やかに探るような(笑)進行で笑わしていただきました。

以下トークネタ少しだけ。

阿知波さんはドレスだけでなく肉じゅばんみたいなものも着込んで、さらに毛皮まで羽織ってるのでものすごい暑くて体重が減るとのこと(しかし減り加減はこの年月で減ってきたとのこと…わかるわかる(爆))。汗いつもダラッダラで、同じく終演後は汗びっしょりの芳雄くんとよく楽屋行きエレベーターで一緒になるのだけど、同じく一緒する猊下とパパはぜんぜん汗かいてないという話(笑)。
「動いてないから」と言い切ったあちわさんに場内大拍手ってどうなんだ(笑)(笑)と思いましたが、芳雄くん曰く市村さんは袖ではめっさアクティブなんだとか…足を高く上げて「芳雄、靴が飛んだら困るな」「その時はパパ大丈夫?って拾いに行きますよ」とか会話している、芳雄くんの実演が鮮やかでした(笑)。

特に好きな場面は?と聞かれて「あの…いつも楽しみにしてるのはー、…この格好じゃ…」と恥じらいながらhiroちゃんが何言うかと思ったら
「あの…わたしーがー、だれだーかー」
「それ?!」「シカネーダーの?」「そこなの?!」←総ツッコミの中、和んだ。和んだよ私たちは…。
モニターで観ながらいつもマネしてるとのこと。いい娘だと思ってたよ前から(爆)。

たいへん興味深かったネタとしては芳雄くん語るところの「二回公演のある日の他キャストのテンションについて」(笑)。自分が夜公演の番の場合は、昼が終わった頃に楽屋入りすると皆さん、大変なことになってるそうで…そこへハイテンションに「今日もがんばろー!」と無理に持ちかけるのが逆に快感になってきて、あえてそのキャラで由美ちゃんとかに挨拶すると「あんたバカじゃないの?って言うんですよ、あの姉が」(笑)(笑)。

抽選会ではアマデ亜美ちゃんが抽選箱を持ってきてくれて、一階箱は芳雄くんが引いて客席へ走る、二階箱はhiroちゃんが引いて客席へ…は芳雄くんが走る、という(笑)。なに、これ20日の流れのせいで走らされることになったのか彼は?!とか邪推したのはわたしだけか(^^;)。さっそうと走り出てった芳雄くんお疲れさまでした…なんか客席のテンションが(前回のパニックを思うと)たいそう落ち着いてらしたのが印象的だ(笑)。
どうでもいい話ですが私今日一階後方A席通路際で、あのへん通路狭くなってるもんで、たったか走るヴォルフの広がる赤いコートがわたしの肩と側頭部をバサーなぶっていった…8年あのコート見てきましたが貴重な感触を味わいました、最初で最後だなこりゃ(笑)。

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トークショー走り書き

「モーツァルト!」本日ソワレはトークショー。

トークショー。
8年シカネーダー観てきたけど「シカネーダーの格好した中の人」がそれなりの長さ喋るのを見るのってほとんど初演大楽のスペシャルカテコぶりだー。あんときゃ松澤さんに「こんなに美しい男がいていいのでしょうか…」とか凄まじいフリを頂いて、あの紫の衣装(当時たしかフィナーレは紫だったのだ)の、別段広がってもいない袖でなんとか顔を隠そうともがきながら登場してきた赤面モード忘れがたい。

いきなり話それた。
不景気も悪いことばかりじゃない(^^;)…と思わずにいられない「Mozart!」8年の歴史で初のトークショー(爆)。思った以上のほわほわぶりでした…。そして、二人ともよう走った(笑)。
誰ぞ中心のレポは他のところに書いちゃったので、えーと、こぼれてるネタとしては。

・今日の「並の男じゃない」ヴォルフがアルコ伯爵の額にチューしたそうだけど完全見そびれた(^^;)。にしても山崎ヴォルフの「胴切り」でインスピレーション沸いてシカネーダーが「どうした?」って顔する動線いいですねえ。←そこは見てた。
・「もう11月終わりますよ!」と言われて押し切られていた武岡さん、ダメ、そこは押し返さなきゃ(笑)(笑)。
・でも「今回は特に気合入ってましたね」とかはヤツにはNGワードだと思います個人的に(苦笑)。
・山崎ヴォルフに左からマイクを向ける武岡さん。右からステッキを向ける座長。
・ひざ立ちでアマデをやる(ひざの前に靴つけて)と宣言した長髪、「後ろから首、絞めたい」とかニコニコしゃべってらっさりましたがリアルに想像した自分はあまりの怖さに絶句しました(笑)。
・抽選箱を運んできてくれた黒木アマデ、「本日、アマデも残業です」と言われてましたが時間的に8時55分頃だったせいか即退場。「もう帰っちゃうのー?」と袖に向かって手を振る長身ペアがいい感じ(笑)。
・ウィーンの棒は専用のを持ってるって新事実。前はそのときそのときでシャッフルだったらしいけれど…。
・抽選会で二階に向かって疾走していく興行師は実に凛々しかったです。博多座3階席に馬鹿息子が走りこんできたときも盛り上がったっけなあ、懐かしいなあ…。

ほかなんかいろいろあった気がするけど自分の手帳の文字が読めない(爆)。解読できたらそのうちに。

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マチネ走り書き

マチネ井上ヴォルフ。

今日のマチネは3日くらい前に衝動買いしたe+貸切。席は選べないのでどうなるかな…と思ったら2階下手。あんまり自分ではチョイスしない界隈なのですが、結果すっごい楽しめました(笑)。普段一階上手に固執してるから逆に、たまに下手座るとアレもコレも楽しくてしゃーない。

■プラターは下手に限る。
「並の男じゃない」のイントロは、今期かなり「フェイドイン」な感じの入り方になってて、ゾフィー&ヨゼファが踊りだして周りが巻き込まれてく、けっこう時間たってからシカネーダーも踊りに入ってく、この全体の動きが上から見下ろすと面白くて楽しくて。
そして今日はあれえ?!と思うくらい井上ヴォルフとコンスタンツェのやりとりにLOVEを感じた…先週までの感想を粉砕する勢い(^^;)。上手でまっすぐ佇んで、目を見開いて動かずにコンスタンツェの言葉を聞いてるヴォルフがグッときたのかな…あとY字バランスがあっさりだったのがよかったかも知れない(笑)いや、あれ好きだけどたまに客席から拍手が上がっちゃうのが辛いので(^^;)。

■ウィーンは二階に限る。
あーもー楽しいなーあのリボン男!!(笑)対サリエリ対ツィンツェンドルフあちこち大人げないバトルがたまりません(笑)。香寿さんだとけっこうあっけらかんと銀色チームに攻撃かけるので(笑)、それを後ろからししししと笑ってたり目混ぜしたりしてんのがまた楽しい。

■フランス革命は実は下手が楽しい。
「皇帝陛下の存在もいらないというのか」の間のシカネーダーの表情が、昔だと、ヤバいんじゃないのかヴォルフ?的な懸念の表情だったと思うのだけど、最近だと、ヴォルフが何を言うかだいたい分かってて、そっちへ目を向けないまま沈黙して、自分の予感が正しいか確かめてるように見える事があって、その高揚感の見え方がツボです。ぶははは笑いだしてしゃがみこんじゃう座長、「おとぎ話さァ!」の大人っぽいからかい口調が、井上ヴォルフ時だとすごくこう、…この言葉は違うかも知れないんだけど、「親友」チックで好きなんだなあ。

■魔笛はどっからでも楽しいが。
幕が上がったときのパパゲーノの「かぱあ」開いた口の正面とか、ヴォルフの手をひっつかんで上に引っ張りあげる座長とか、MOZART!幕の下でシカネーダーに向かって「がばあ」両手を広げてくヴォルフの背中とかヤツの全開笑顔とか(笑)。

■しかししょせん私は
「Mozart!Mozart!」のためにここに来ているのであった…。なんつう笑い顔だろう。もうあの「10拍」をどう使うかで息が止まる。息が。

ソワレ行ってきます(ギリギリ(笑))

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MOZARTのツボな人々2010-2

土日どっぷり「モーツァルト!」。明日は初の休演日おめでとう。

■井上ヴォルフ
「星から降る金」ラストで宙にむかって手を伸ばして何かをつかみとる仕草、初日以来はじめて見ました日曜マチネ。これ、やっぱりいいなあ。魔笛の「MOZART!」幕に下がっている星をに手を伸ばす、そこと重なっていく感じがたいそう好きです。この作品でヴォルフが、シカネーダーたちが得る成功の象徴が「魔笛」だとすると、星金で男爵夫人が指し示したものがそこに繋がってくれるとウルウル来るので(T_T)。
…しかしながら初日の「ちょっぴり」観たときの自分の印象は「二人とも無敵すぎて『もういいからすぐオペラ作っちゃいなYO』と思った」というものだったんで(「どうだい!あしたー俺と組んで、オペラを作らないか?」「オッケー!任せて!」)。2007年に強く感じた『星から降る金』から『魔笛』にむかう流れ」が今年感じられるかはなんとも…すいません、このへんの見方は自己満足の世界なので捨て置いてくださいね(^^;)。

■松田アマデ
アグレッシブアマデウス亜美(意味不明)。もう全ての動きがツボでしゃーない…土曜ソワレでは山崎ヴォルフと初顔合わせで、これまたほほう!と思いました。こんど整理して書こうと思うのだけど山崎ヴォルフの場合、「才能に運命を狂わされた、普通の青年」な分アマデがより残酷な存在に見えると思うので、過酷なときはとことん過酷な松田アマデだと話の悲劇度が五割増。
そして「星から降る金」リプライズの切なさも(T_T)ゆっくり差し上げた手が、男爵夫人が現れるイントロの間にゆっくり下りていく。そして男爵夫人が歌い出すのと同時にヴォルフに向かってぐっと体を傾ける。アマデの言葉なんだよなあ、あれ…。
あと「影を逃れて」の居方も凄いです。「絶対に、無理なのか」の叫びを聞きながらアマデの巌のような表情を見ると両ヴォルフ、もうなんか逃れられなさ感爆発で。死の場面の透明な顔見ちゃった後だから余計にもの凄いんだった。

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MOZARTのツボな人々2010-1

「モーツァルト!」マチネ後はしりがき。

■高橋ナンネール
「乾杯!神の子に」のとこのナンネールの表情絶品。パパの言葉に陰った表情でアマデを見て、乾杯するドクトル・メスマーの方をみた後、そのまま宙を眺めた表情で沈黙する。みんながアマデを讃える歌声の中、それまでの少女の顔がふっと凍ってあの遠い顔になる。あの一瞬でもうほとんどエンディングまでタイムスリップして帰ってきた勢いでゾクゾクしました。
そしてラストのお芝居もけっこう変わってる…入ってくる時の落ち着きぶりとか、振り返って箱を開けるときの間とか、「自分の影から…」の歌の間、人の間を分け入っていくときの歩きぶりとか…なんか今期ナンネール強化日が止まらない予感。困った(^^;)。あ、奥さんスタイルのスカート新調したかな?カーテンコールとても綺麗。

■坂口アマデ
坂口湧久(わく)君。小さい体に大きな楽譜もってトコトコ歩く、淡々と作曲する、表情おさえめで何考えてるかはわからない。それが一幕ラストのあの瞬間に「にこっ」と笑う、その不意打ちにゾッとした…先日書きましたけども今期の井上ヴォルフだと一幕ラストで気持ち的に一気に盛り上がるっていうか急に「自分の影」が頭をもたげるところが怖いなあと思ってたので、その気持ちの流れに坂口アマデの邪気のない「にこっ」がバシっと合ってうっひゃあと思いました。可愛ければ可愛いほど恐ろしい。後半も良かったなあ…ヴォルフが最後の最後までアマデを見つめて微笑んでる、その視線を受け止めるときのまっすぐな表情が白く輝いて、思いっきり照らされてこっちは目やられましたみたいな…わたしが書くとホント格調がない(笑)。
あーあと「友だち甲斐」でピアノの上にべたーっと手を伸ばして譜面書いてるところめっさ可愛いのでこの私がアマデ見てしまった、あの場面で(笑)。
井上ヴォルフと今日は初共演だったそうで、最後に舞台で「これからもよろしくおねがいします」お互いに礼、してました可愛かった。

ところでカーテンコールの後すぐにヴォルフ&アマデが出てきて、オーケストラの送り出し音楽が入るようになったんですね。人の流れからするとこの方がいい気がするけど、終盤に客席が濃くなってきたら収集つかなそうな気もする(それでも帰らないから(笑))。

ソワレ行ってきます(^^)/

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そのたいろいろ2010

出張終えて明日はやっと「モーツァルト!」だー(万歳三唱)。
でも2010年小ネタ整理はつづく(習い性)。

■プロローグ2010
初日、メスマー大谷さんの「神が遣わした子供、ヴォルフガング・アマデウス・モォォツァルト!!」&「Mozart!」幕バサー!!でボロっと涙がこぼれて自分でびっくりした(^^;)。どんだけ待ってたかその瞬間に初めて自覚したよ「Mozart!」…帰ってきたんだなあ(T_T)。

■まともなうち2010
4姉妹のアピールが面白くなった&コンスタンツェのアタックがパワーアップしていい感じ(笑)。しかし抱きつかれてヴォルフが「ワーオ」ってノリには軽くレトロさを感じる(微苦笑)。ウェーバーの奥さんのお金キャッチ成功するとすごいカッコいい。
ウェーバーさんの「金のロバ!」は叫んでるほうが好きだったなあ。あとしつこくアロイジアの「おまえならイチコロさ」への「フン!」は復活さしてほしい。

■白いかつら2010
角兵衛獅子になった。

■署名する2010
コンスタンツェとの結婚を迫られるシーン。長年ここのニュアンスがよくわからなかったので、今回井上ヴォルフが「待って!」で署名してからコンスタンツェに向かって「大丈夫!」というように笑顔で頷いた時にはなんかすごくすっきりした(笑)。結婚して、ここにいられるようにしてあげたつもりが、連れてかれてしまった…みたいな話になったなと。以前は結婚と300グルデン年金云々がごっちゃになっててどう受け取ったらわかんなかったので(私だけか?(^^;))。

■ソロパート2010
初日の「Mozart!Mozart!」で朗々たる歌声に「うぉう、誰っ?!」と思った「どこーから 沸きー出すーー」の主は今期参加の安部誠司さんマジいい声だー。この方に限らず「Mozart!Mozart!」や「ウィーン」は本当ーーにコーラスのパワーが場面をこれでもかと盛り上げてくれてるよなあと。

■フランス革命2010
とりあえず最初の三日間「ゾンネンフェルスの声が違う」と思ってたのですが(顔を見ろよって話ですがあの場面いそがしくてさあ(爆))ここも考えてみたら武内さんだったんで、今回入れ替わってKENTAROさんになってる。それ自体はいいんだけど以前、群衆の中でいい感じに微笑み合ってる徳垣友ちゃんとKENTAROさんカップルが大好きだったので軽く残念。また新しいドラマが生まれますよう。
それにしてもKENTAROさん忙しいなあ。

■バルバラ2010
初日レポの自分かんちがいしてました。
誤:「魔笛」作曲のシーンでヴォルフにちょっかい出す女優がバルバラじゃなくてカルメンになってる。
正:「魔笛」作曲のシーンでヴォルフにちょっかい出すバルバラ役が河合篤子さんから碓氷マキさんにチェンジ。
…そもそもマキちゃんの旧役名「カルメン」て某インタビューに出てきた裏設定だった(^^;)「シカネーダーに橋の下で拾われた」って設定が当時たいそうツボだった記憶がある(笑)。

ざっと思い出しただけでこれ。(「ニンジンが二本に戻った」とか細かいのは省略(笑))
新ヴォルフに気をとられて最初あまり気がつかなかったんですがアンサンブル入れ替わりで絶対まだまだ変更あるなー。

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ここはウィーン2010

「モーツァルト!」次に観られるのは週末。個別ネタで重箱つついて飢えをみたーす。

酒場の「コロレド猊下」三代目の森山大輔さんは、たいへんボリューム感のある方なので探せばすぐ見つかるんですが、「ここはウィーン」で武内耕さんに代わってツィンツェンドルフとして現れたときにはマジでびっくりした…いやもうあまりのインパクトに初日爆笑(失礼、すごくいい動きされてるんですけど、いかんせん武内ツィンツェンドルフ(長い)が頭にある状態でオペラグラス構えてるので、その脳内イメージからの膨張ぶりに不意打ち食らった(^^;))。

「ここはウィーン」ってモーツァルト肯定派の金色チームと否定派の銀色チームがしのぎを削る構成ですが、以前だとこんなチーム構成で↓

肯定派(金色):★ヴァルトシュテッテン男爵夫人、☆シカネーダー、ほか(ドクトル・メスマーはもちろんこっち)
否定派(銀色):★ツィンツェンドルフ伯、☆サリエリ、ほか

★が首領で☆が切り込み隊長みたいな立ち位置で、左右対称の場合は男爵夫人VSツィンツェンドルフ、シカネーダーVSサリエリの動きだったのだけど。今回のツィンツェンドルフ入れ替えの結果サリエリのKENTAROさんが男爵夫人との対決も兼ねるようになって(選手権監督?(笑))、結果、「前方中心の二人がさりげなく棒で戦ってる間、後ろでサリエリを挑発しまくる吉野シカネーダー&ムッとしてリアクションかけまくるKENTAROサリエリ」が見らんなくなっちゃったんでした寂しいなあ…おっとマジで寂しくなってきた(笑)。新ツィンツェンドルフさんとの戦いに今後は期待します。あ、曲中でシカネーダーの前をわざとサリエリがよぎるのとかそれが行っちゃうのに視線を向けずに後ろゲリかけてる座長はたいそう好きです(笑)。

初演以来どんどん変化してきている「ここはウィーン」、2007年にまとめた変遷はこちら

うーん前にも書いたけどやっぱり、冒頭のシカネーダーの「おぉ!サリエリだ!」はマイク入れるべきだと思うなあ。そうでなくてもウィーンは初見の人には「あれ誰」ばっかりだろうし。

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山崎ヴォルフ初日(内容編)

「モーツァルト!」山崎ヴォルフ初日の感想です。今度はちゃんと内容の話(笑)いや、また偏ってますが。

「神様に愛され、光を放つ…」で男爵夫人が退場し、山崎ヴォルフがついにお目見え。ナンネールを見つけて階段のとこによじ登ろうとしてカーン!その後ナンネールに走りよって机に乗るとこでまたガターン!…にまず大丈夫か!!と心で叫びましたが、大丈夫でした(総括)。

いやー良かった。もう第一印象から「ドラ息子」。神童としてちやほやされた子供時代を経て、そのまんま身体だけ大きくなって中身はぜんぜん成長してない、よくいる非常ーーに困ったかつての神童。一見して「育て方間違いましたね!」だけど家族愛いっぱいで自信満々、お人好し、恐ろしいことに本当に才能を持っている…という危なさ大爆発の若者…「若」という字が全てにおいて「バカ」と読めてしまう年代のパワーに、パパやナンネールが心配したり猊下がブチ切れたりするのにもものすごい納得できちゃう。そういう放っとけないヴォルフだから、他の人との関わりの見え方がぜんぜん変わってくるわけで。

筆頭がレオポルト。
長年、自分はレオポルトに共感できない人間なんだと思ってたんですが、いやー…今日は驚いた。ヴォルフに対するいろんな気持ちにすごく「ああ、そうだよね…」って納得できる。ブルク劇場のレオポルトの慟哭、誰が泣いても私は泣けないと思ってたのに(酷いね自分)今日は本当にレオポルトの悲しさに共感できました。井上ヴォルフの場合、「あなたもヴォルフも、ヴォルフという人間を間違ってるよ」という反感を覚え、中川ヴォルフの場合は「あなたたちが愛し合ってるのはわかるけど、無理なんだよそいつは天才なんだから…」という煩わしさを覚えてた。今回初めてレオポルトが見えた気がします。あなどれないわードラ息子効果これ凄いわ。

そしてコンスタンツェ。
初日・二日目で一番違和感を感じたのがコンスタンツェで、プロローグや「ダンスはやめられない」はすごくいいのに、2007年に大好きだったプラター公園のラストがどうにも腑に落ちず。ところが今日、山崎ヴォルフを見て「そうだよ、彼女はヴォルフによって自然にリアクションするからプラターとかぜんぜん違うんだ!」と思い出した次第。いやー可愛かった…。
井上ヴォルフの場合プラター公園での触れあいで「そもそも、間違ってしまった」感があるのだけど(私見私見)、育三郎君だと少なくともその時点では本当の恋が始まっていて。hiroコンスタンツェが登場した2007年、彼女とヴォルフの恋って「中川ヴォルフはボーイミーツガール、井上ヴォルフは悲劇のプロローグ(^^;)」とかしみじみ思ったものですが、また天才中川ヴォルフの恋の仕方とは違うんだけど、育三郎ヴォルフとコンスタンツェの恋はすごくいいと思った。語弊覚悟で表現すると真のバカップル?プラターでコンスタンツェとふたりっきりになったとこのヴォルフの狂乱とかすばらしい(笑)(笑)。あと二幕のコンスタンツェの「けっこん?!」の浮かれたニュアンスサイコー(笑)。
…そして不幸なコンスタンツェがしっくりくるのは井上ヴォルフ時だったりする(爆)あの「コンチェルト書けたー?」の投げやりっぷりがたまんなく好きだ。

ナンバーでは「僕こそミュージック」のひゃっほう若いってサイコー!感がよかったです(笑)「残酷な人生」はすまん、若干まだ早いと思った(^^;)下手っていうんじゃなく、いや、まだまだ本当の残酷さにたどり着いてないんじゃないかな君は?てあたり。「並の男じゃない」はうわあ!バカ!って感じで(誉めてます!)シカネーダーの掛け声が響きわたってたのも嬉しかったなあ…しかしなんで入ってくるとき二人して忍び足なんだ(笑)。
絶妙だったのがレオポルトと別れた後の「もう守ってはもらえないだろう、子供のようには」のところ。今までこの言葉には「今更そんなことを言ってしまう、そういうとこがしんどいよねヴォルフは」って感じてしまうことが多かったのですが、山崎ヴォルフの場合、このタイミングでこの言葉がでることにえらく納得できるというか。前出のレオポルトの慟哭と相まって本当に悲しい叫びでした。

ふうう。とりあえずこんな感じ。ラストのこととかアマデとの関わりとか書けてないこといっぱいあるけども…言い訳をひとつすると、今日は一階上手前方タケノコというK吾ファンの主観における局地的どセンターだったため「Mozart!Mozart!」以降の記憶がちょっと曖昧です(^^;)…いやーすごいもん見たわ今の振りだとシカネーダーマジ悪魔。

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山崎ヴォルフ初日(雰囲気編)

2010年「モーツァルト!」山崎育三郎ヴォルフ初日を観てきました。

いい初日でした。新しいヴォルフの誕生、本当に良かったです。それなりに長年作品を追ってきたこうるさいリピーターとして正直、終演後にこんな幸福な気分になれると思わなかった。

今日は学校公演だったみたいで、客席には高校生がたくさん。J列かK列以降はびっしり学生服だったかな?最後の最後で育三郎君が初日だと知ってびっくりしたみたいで、彼らも大きな喝采を送ってくれてました。

挨拶もよかったなあ。特にグッと来たところは「今日は高校生がたくさんいて…僕も8年前に高校生の時、この作品に出会いました。今のWキャストの井上さんのヴォルフガングでした。それを観て以来ずっとこの役をやりたくて…」そして「僕もみなさんと同じようにこの「モーツァルト!」という作品が大好きで、井上さんのも中川さんのも大好きで」というところ。

君が作品を愛してるってことはヴォルフとしてのあり方を観た時点でわかってたけど、きっととんでもないプレッシャーがあったと思うけど、他キャスト含めて丸ごと作ってくれた新しい「モーツァルト!」、本当に良かったです。

三人目のヴォルフガングの誕生におめでとうをささぐ。

…でどういうヴォルフだったかとか今日の内容小ネタは追って(笑)いやもう、おぉもしろかったよぉぉ新しい風が吹いたことで他キャストに醸されるさまざま、この作品ってこれだから(笑)(笑)。

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二日間で感じたこと(キャスト編)

もういいや、まとまんないけど出そう(^^;)。
2010年「Mozart!」初日・二日目で特に印象に残った人々について。
例によって個人解釈てんこもりですご容赦。長いし。

■井上ヴォルフ
高らかに力強く歌い上げる「僕こそミュージック」。凄いとも思った、綺麗とも幸せとも再演万歳!とも思った。けどその強さに感じたのはまず「おののき」でした。こう、歌としてとかキャラとしてとかおいといて、「その時点」のヴォルフガング・モーツァルトの人間としての完熟ぶりにまずびびった。「えぇぇ?なんでまだ家、出てないの?!」(笑)。もう大人じゃん無敵じゃんモーツァルトじゃん、保護者とかナンセンス、もう一人で外に出て行かないとだめだよ!…なのに本人含めて家族全員、ヴォルフがまだ子供だって勘違いしている(そんなものが壊れていくのは当たり前)。そんな彼がホントに一人で外へ飛び出して「僕は今こそ自由だ!」って自覚したら無敵…かと思ったらそこに決して逃れられない相手である「自分の影」がいたんだった。
…というのが自分的な今回の「Mozart!」一幕でした。「Mozart!」っていう物語が「自分の影から逃れられるのか?」っていう原点に返ってきたというか辿り着いたというか、今まで言葉で理解してた「影を逃れて」が、今回の一幕ラストでやっと、お腹に落ちてきた感じで。(みんなとっくにそこは見えていて自分が鈍いだけって話もありますが)。
一幕は影に気づくまでの物語で、二幕は影から逃れようとする物語…こうやって改めて書くと「当たり前じゃん」とも思うんですが、なんっかこう、そのストーリーが今回しっかり芯として頭に入ってきて、それによって今まで私には正直謎だった(爆)仮面の男の立ち位置が見えてきたり、最後の「絶対に、無理なのか」が胸に突き刺さってきたり。
毎回思ってるんだけど。今年はさらに、もっともっと「Mozart!」という作品を高めていける。そんな井上ヴォルフの初日でした。
あーあとこれだけは。座長ファン的に超グッと来た「ちょっぴり」リプライズの後半でハモリかけてきてくれた件…美しかったー「アピーィィールー…」。

■松田アマデ
初日アマデだった松田亜美ちゃん。いや、もう、すごく良かった。
「Mozart!」を一気に「自分の影から逃れられるのか?」という話として納得させてくれたのは、「天才モーツァルト」として「人間ヴォルフガング」を確実に縫いとめてしまった、そういう松田アマデの居方でした。動作はむしろゆっくりしていて、重くもなく軽くもなく「そこにいる」。表情も普段はそんなにくるくる変わりはしない…が要所要所では決めてくる。こういう子が一番怖い(^^;)。なんせ初日でしたからヴォルフや他の人(ええあの人)に集中してて、前半は普通に「新アマデの子、いいじゃん」くらいに思ってたのが、一幕ラストでヴォルフが「おい、行こう」って立ち止まったところで、ゆっくりとアマデの存在が頭に引っかかりだす。ずっとヴォルフについてきたように見えたこの子が、その場に座って作曲を始めたとき、そこから歩き出せないでいるヴォルフを認識したあたりから背中がすーっと寒くなってくる…みたいな。逃れられない「自分の影」としての「登場場面」にうわあ…と。
そこからはどんどん力を顕在化させてくアマデ実におそろしい。常にいい意味であまり表情を変えないでじっとヴォルフを見ているから「今は何を考えてるのかな?」といちいちアマデを見ちゃう。「心と体裂かれようと!」のくだりはもー凄いよあれ…ベッドに飛び降りてヴォルフに手をかけるまでの「間」とか、「お前は悪魔だ知ってるぞ!」のあたりで体の向きを変えないで見下ろすあたりとか、男爵夫人を指し示して、その歌いだしと同時にヴォルフに向かってグッと体重をかけるところで、そこまでの怖さが切なさに一気に反転するあたりとか。
ラストもまた。ヴォルフと見つめあう表情の、ゆるぎなさが儚さに見えてしまう透明感と、最終的にヴォルフとアマデとどっちが刺したのかわからないくらいの動きと、倒れ掛かる流れと(T_T)…「影から逃れて」がこんなに強く厳しく哀しく普遍的に(!)聞こえちゃったのは初めてです。

■高橋ナンネール
冒頭の少女モード増量。後半の大人っぽさ哀しさも倍増。台詞も増量(いやアマデへの「大丈夫?」とかベルヒトルトへの「あなた…」とかそういう端々の話ですがおぉっと思った)。結果あらわれてくる、舞台全体を流れるナンネールの人生の移り変わりの鮮やかさ。
そういうのも語って行きたいんですがとりあえず初日・二日目に衝撃だったのは後半のナンネールの、ヴォルフに対する感情の変化の見え方でした。「パパが亡くなったわ」のところでヴォルフに「なぜパパを傷つけたの」と歌いかける場面、ヴォルフがかなり下手まで近寄ってくるので、ナンネールがヴォルフに強い感情をぶつけていくところがつぶさに見えるようになって、出て行く場面がしっかりと「訣別」になったなあと。
そしてラスト。★★★ネタバレだし細かいので実舞台ご覧になるを推奨(^^;)★★★
セシリアが去ってコンスタンツェたちが去って、最後に飛び込んでくるナンネール。…喪服のナンネール。かつての感情を取り戻したように、一瞬ヴォルフに駆け寄ろうとするけどすぐに踏みとどまって後ろを向いてしまう。そして自分の心を確かめるような沈黙の後、ヴォルフに振り返る…ここの表情のこう、乾いてるっていうか事務的っていうか、単に「片付けなければ」みたいな顔をみたときには自分の椅子が陥没するかと思いました。
そうして「箱」を見つけて、怪訝そうに開くわけで…流れ出す音楽とともに変わっていく表情、客席側のやや上のほう、何かを追っていくように見つめて、喪服で立ち尽くす姿。…いやー絶句。他の人いろいろ入って来たけど(爆)後ろを向くまでひたすらナンネールをガン見してました。スゴイ場面になったなあこれ…由美ちゃんの遠くを見るあの表情ですよしかも喪服ですよ…。
…ところでぜんぜん話ちがいますが冒頭「赤いコート」の「誰?」は今年も「何?!」が正しいツッコミなんじゃないかと感じた(^^;)芳雄ヴォルフの「コートを頭からひっちゃぶって首の部分から髪の毛が部分的に飛び出してるトウモロコシ型怪生物」見ちゃうとね前にも増してね。

■吉野シカネーダー
本来なんで自分がブログを立てたかというと、この人のネタを書けるところはあるのに他の話題の持って行き場がないからであって、昔はこっちには奴の話はあんまり書かなかったんだけど、いつの日からかファンサイトじゃアレだろうというネタの捨て場になってしまったなあ(アレって何だ)。
「ちょっぴり」とか「Mozart!Mozart!」とか全部書いてると夜が明けるので(それにしても本日B席やや上手で遠いけどがっつり見た「とわにかがやくしんじつ」の衝撃は忘れがたい…素で手の震えが止まらなくなった)…だからキリがないから置いといて(^^;)。
とりいそぎ今回の井上ヴォルフとの関わりに対する印象だけ。ヒトコトで言うと、なんかこう…「(年齢的に)追いつかれた」みたいな(爆笑)。めっさ語弊あるのは承知ですし年齢差が変わってないのもわかってるんですが。ヴォルフが最初からある程度オトナである今では「ヒドイ悪友」ではあるけれど、もはや「若者を悪い道に引き込むお兄さん」じゃないんだな、という事実に軽く衝撃を受けました。こう、会社入って1年目の人と4年目の人とでは歴然とお互いに対する気持ちが違うけれども、10年目と13年目の間じゃけっこう年齢差とかどーでもよくなってくる、という当たり前のことが、この人たちの場合こんな変化を生んでしまうかと…プラター公園とか何あの「同僚の夜遊び」モード…うーわーーーすっげ新鮮(^^;)。
ところで例の登場台詞二回目聞いたら、確かに変な外人なんだけどけっこうアレ「歌」っぽいとこがツボだったりする。ワタしーがー、とかダレだーかー、とかゴゾンじーかー、とかその語尾のERがやけにメロディアスだと…印象として一番近いところでウッドペッカー古い古いな。…着ボイス欲しい(爆)。ダメ元でミュージカルカフェにリクエスト出してみよっか。

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二日間で感じたこと(雑記編)

2010年「Mozart!」2日目みてきました。

なんせこの二日間は頭んなか積載オーバーで、捕捉も分析もしきれてないけど普段だったら「えぇぇ!」と追いまくりたいネタがたくさんあり。二人の男爵夫人の方向性の鮮やかな違いっぷりとか(井上中川並の別路線ですよヒャッホー)、「ここはウィーン」のメンバーいろいろ交代によるサリエリチームの動線の違いとかシカネーダーのキュンキュンモード発動(←言葉の綾)とか、「誰が誰」の振付がエライ可愛くなった件とか(いや路線は同じなんだけど座長らの動きがコツコツ妙にキュートでその分怖くてね)etcetc。

しかしまずは根本的な違いについて所感をまとめとかないと…なんせ明日は新ヴォルフ登場、観てしまったらまた上からもう積みきれない情報や印象がザザザーっと襲ってくることうけあいだからして。
というわけでキャラ雑感…行こうかと思ったらなかなかまとまんないので先に重箱ネタ(今日も順序を間違っている)。

■号外
あちこちで話題になってましたが初日に劇場出てきたら読売新聞の号外が(笑)。「PR号外」というものだそうで、タブロイド版サイズの1枚もの、片面は広告になってました。「本日開幕!Mozart!」の見出しで初日の幕間のロビーのごった返す写真と記事。新ヴォルフとして育三郎君の舞台稽古の写真も入ってたんだけどこれがさりげに「ちょっぴり」の映像で嬉しかった(^^)。
よくテレビで「号外に群がる人」を見て「怖いなーあれ」と思うと同時に軽い憧れがあったんですが、正面玄関付近の黒山の人だかりに参加して紙一枚GETしてくるのはけっこう新鮮な体験でした。盛り上がるのでまたやってほしい。

■二日目の備忘録
そうでなくても脳キャパ的に過積載なのに…公演初期ってのは困るね演者の人も動線にハバがあるから二回観たらもう昨日のアレが好き今日のコレは面白い、うわアレは昨日限りで封印か、とかいろいろ出てくるから頭の中まったく収集がつかないね(^^;)。
・魔笛アトリエでバルバラがヴォルフにすりよるとこでシカネーダーが反応するタイミング早くなった(笑)これは二階がいいなあ。【追記】あれバルバラじゃなくてカルメンになってた?今年??
・「星から降る金」で最後にヴォルフが空中に手を差し伸べる動き…今日はなかったんだけど「魔笛」のMozart幕の星に手を伸ばす動きとリンクするあたりにおぉぉ?!と思ったのでぜひ復活さしてほしー。
・プラター公演の「わなにかかる!」で昨日はステッキ望遠鏡?鉄砲?でシュートしてる感じだったが今日はいなせに肩にかけた。誰がってステッキの人。
・コンスタンツェが鍋におたまを「コン!」と打ち付けるのに続けてウェーバーの奥さんが「…スタンツェ!なんて(笑)」すんません昨日のあまりの不発ぶりに今日なくなっててホッとしました(^^;)タイミング決まれば面白いかもだけどなー。

■苦言
ことしは歴代「Mozart!」の舞台写真はパンフに載っけないで欲しかったなあ…作品の歴史を語るのに芳雄ヴォルフだけってのは寂しすぎるよ。
今の井上ヴォルフの無敵ぶりを讃えつつひとつ確かに思ったのは「ああ、彼との対比で芳雄くんを観ることはできなくなってしまったんだなあ」ということで。あの6年間、二人の全く違うヴォルフがいることでどれだけお互いのキャラがより強く見えていたか。いかに贅沢してたかってのが芳雄くんを二回観たたった今、強く感じるところです…いうなれば甘いのしょっぱいの無限ループ(^^;)。
もちろん山崎ヴォルフにも、「全く違うヴォルフ」を期待します。明日になれば今までとは違う道(ヴォルフに対する見方という意味で)が開けると思うけれども、今日のこれが最後の愚痴ってことで。
初日あいさつで芳雄くんが「ずっと僕と、中川晃教くんとでやってきて」って言ってくれたのは嬉しかった。
もういないのは仕方ないことだけど、なかったことにしちゃダメだよ。

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順を追って話す前に

2010年「Mozart!」初日観てチャリ飛ばして飲み行ってチャリ飛ばして帰宅しましたー。飛ばしながら歌ってましたー今も歌ってますー。

いろいろやるべきこと溜まってるので、そのあとでちゃんとまとめる。まとめる気はある。けれどもとりあえず吐き出したい。

★★★ネタバレです★★★

・セットとかなにひとつ変わってないのに(爆)また全部ぶっ壊して新たな作品を作ってきたなあと思うひとたちゴイス!!!ありがとう!ありがとう!あと2ヶ月以上あるかと思うと嬉しくてたまんない。

・しょっぱな「モォォツァルト!!」で号泣て私どんだけ。

・とりあえずそれなりの回数観て来たけど今日始めて「自分の影から逃れられるのか」が腑に落ちたそれはアマデのおかげ!!こんなにアマデがスカーンと初日にツボ入ったのは高橋愛子ぶり!!ブラボー原点。
・あと芳雄くんのおかげ!そりゃそうだ!序盤から「うわあまだ家にいんの絶対おかしいよ何そのパワフルヴォルフ」と思っていったら一幕ラストがどんでん返し、そう、そこに影がいたんだ…っていうドラマの決まりっぷり。後半削れて、削れて、失っていく流れとラストの「影を逃れて」の絶望と普遍性パネエ。

・酒場はじまるところの客席の待ってました感がおかしかった…。

・「ちょっぴり」トークは先にやるべきところでやってくるがキーワードだけ
  「抱っこ座りてオイ」「座員一体」「何人」「おおっみんなに聞く姿勢が」「長い(いや変な意味でなく)」「ところでいつ出すの」「出さないてのも新鮮だ」「あ、そこで出したか」「魔女」「コショウ」「ステッキ蹴りで生きててよかったと思った」「ちょっとショーストップぽくね?」

・ナンネールはいろいろありすぎて書ききれない。とりあえず少女からラストまでの幅広さがますます。追って詳しく。

・新ツィンツェンドルフの存在感に爆笑(みればわかる)

・今日は下手かうおーと思ってたけどむしろ下手でよかった「モーツァルト!モーツァルト!」これしょっぱなから上手で見たら正気じゃいらんないわ(^^;)…「生まれつきの定め」あたりで震えが止まらなくなって「とわにかがやくしんじつ」でマジ倒れそうになった。そ う き た か。

あーーーーーもーーーーー早く明日になれーーーーー。

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Extraにはまった4

精神的整理整頓ウィークにつき「Fate/Extra」もこの辺で書き残し整理しておこう。主役サーヴァント以外のキャラ雑感。

■凛
世界は違えど凛は凛。hollowの「天の杯」のイリヤの台詞で「舞台は偽物でも、そこにいる人はみんな本物なんだもの。たとえばリンね。役どころが変わったところで、何をしようとリンはリンである事に違いはない」というのをしみじみ思ったそんなExtraでした。世界が違っても出会う運命が変わっても凛は必ず凛として在る、「前向きで現実主義者で、とことん甘い」。なんかもう彼女がいるところがFateだぐらいに思いました今回。凛っていいなあ(T_T)。
そういう凛を、味方の時はもちろん、敵に回った時でも眩しく見つめている主人公の居方も好きでした。決戦場に降りていくわずかな間に凛と主人公がなんてことない会話をする「幸せな最後の猶予時間」はジワジワ来たし、決着後の、負けたなら笑って消えていき、勝ったなら内心を一切表面に出さないで去っていく凛と、それを強く思いながら見つめる主人公が男女問わず良くて(さらにサーヴァントがアーチャーだと想像過多で決壊する)…6回戦みんな一度は凛に負けとくべきだ(笑)。
「子供たちの笑い」っていうのがExtraの凛のキーワードだったのだけど、これも切なくて好きだったなあ…。
しかし先日初めてWikiを見て、凛ルートのラストシーンで髪が金色なのは「実体は金髪だから」だと聞いてすげえびっくりした「陽光に照らされてるから」だと思ってた…どうせなら服装も現実ではその土地風だったら嬉しかったなあ。中東の凛いいじゃん。

■ランサー
Extraでは凛とランサーがパートナー同士だと聞いた時はおぉ!!と思いました…弓凛弓凛言ってますが私だってランサー&凛は大好きだ(それを言ったら士郎&凛だってアーチャー&セイバーだってランサー&バゼットだってそりゃ好きさ大好きさ)。戦闘時にポンポン言い合ってる軽口が実にらしくて盛り上がったなー…この二人の掛け合いもっともっと見たかったです。そして流石はランサー、散り際がどっちルートでも鮮やかだ…エレベーター会話で恋バナを選択すると俄然盛り上がるあたりもたいそう好きでした。女主人公だとまた絵になるんだよなー(笑)。

■ラニ
ある意味今回の最強キャラ…いやそらキャスターか(笑)。保健室やらお弁当エピソードでプチ豹変する性格がたいそう楽しかったです。エンディングが切なかったなあ…ヒロインが凛の場合は「いつか、もう一度会える」っていう希望を感じるけれど、ラニの場合はあまり何が起こってるか彼女が気づいてない分、主人公が(やっと人間になったばかりの)ラニを置いてきてしまった、みたいな心残り感があって。
敵に回る場合の6回戦「友達になれると思ったのに」もラニルートやってからだと倍、切ないなー…。

■慎二&ライダー
さりげに今回のベストコンビじゃね?(^^;)なんだかんだ最後まで味方して世話してくれるライダー姐さんに文句たれてる慎二は、ZEROのライダー主従並にある意味幸せだったんでないかなあと思いました。
本当に慎二っつーのはFateにはなくてはならないキャラなんだなあと今回も思い知ったのだけど、女主人公相手でも慎二があの調子なのは結構新鮮でした。うーん、「仮初の友人」とか言って慎二の方はホントに友達だと思ってたんだろうなあ。

■アーチャー(緑)
えーと後姿を見た時点でプレーヤーに真名もクラス名もバレバレなのはいかがかと思います(^^;)。しかし理不尽デッドエンドといい掛け合いの爽やかさといい今回のオリキャラで一番小気味良かったのは「緑ぃの」ことアーチャー(緑)だったなー。アリーナでの対決といい決戦での口上といい、各サーヴァントそれぞれとの口ゲンカがすごーく楽しかった。アーチャー(赤)への「キャラ被ってんだよテメエ!」には大笑いしつつ「いや貴方がかぶってるのはアンリとかアリカとか花札の時のランサーとか。口調的に」と思ったのは私だけじゃあるまいなー。

■ありす×2
「あわれで可愛いトミーサム、ページを閉じて、さよならね!」
あぁぁもぉぉ台詞といい愛らしさといいステータス文言にすら侵食する不吉さといい存分にいろいろ味わいましたー!!怖かったよー!!!幼女分もホラー分も十分いただきましたよ…それにつけても名前を消されたときの「フランシスコザビエル」は君が書いたのか主人公何考えてんだ。

■ガトー&アルクェイド
4回戦ラニルート限定敵キャラ、今回もっとも度肝を抜かれた伏兵…アルク出た瞬間にきゃー!!いらっしゃーい叫んでしまった(笑)。ガトーも大好きでした「禁欲的&英雄的(ストイックアンドヒロイック)!!復唱せよ!!!」
くそう、なんで凛ルートには出てくれないかな!!ドラキュラコンビもけして嫌いじゃないけど、シナリオ全体から見ていかにも唐突なゲストキャラ調だったランルーくんとかじゃなく(ゴメン(^^;))他にいくらでもいるだろう吸血鬼ならTYPE-MOON的に…個人的には琥珀さん&秋葉でどっちがサーヴァントか最後まで謎とか、キャスター戦で被ったキャラを争って大決戦になるとか、いいな(笑)。

■ユリウス&アサシン
「葛木」って名乗る必要1ミクロンでもあったか…?
殺し屋・弟の影・失敗作の烙印・母の思い出…本人は日陰モンのつもりかも知れんがあまりの設定の王道っぷりに疲労感を覚えたユリウス(ゴメン)、だけど回を追うごとにだんだん情が移ってきた(^^;)。身長といい性格といいひとりで髪型変えてくる浮きっぷりといい、ものすごくいじり甲斐ありそうなのに母エピソードとかどーでもいい(ゴメン)ところで攻めてくるあたりが実にもったいない。あとアサシンがいい男すぎて(笑)この二人の共通点とか絆ってなんだったんだ?!とかも掘り下げて欲しかったなー(…暗殺者属性だけですかそーですか)。
とはいえ5回戦はゲーム中最も燃えたし苦労したところでした。最初のサーヴァント不意打ちとか宝具解放とか、ドラマ的にも攻略的にも盛り上がったし…な に よ り ア サ シ ン が 強 す ぎ る。「二の打ち要らず」でどんだけ殺されたか(主にアーチャーが)。

■レオ&ガウェイン
すまん、何周しても君たちが何言ってるのかわからん…。いや意味はわかるけど全てにおいてあまりにストレートな「天才」「忠誠」ぶりにどーにもストレスを感じてほとんどの台詞が心の上を滑った(^^;)ひねくれろとは言わないがこう、もっとこう「怖いコイツ怖い!!」ゆーエピソードなり、主人公を助けて誰かを倒してくれるなりそういうエピソードが序盤にあれば引き込まれたかもだけど、みんなから口を揃えて「強い」言われるだけだったのではーそーですかーとなっちゃう。
レオに欠けているものを指摘する流れはキャスターが良かったなー。ガウェインについてはアーサー王にそれなりの拘りがあるアーチャーの言い草が嬉しかった。もっと言えと。

■トワイス
最もわかんなかったというか響かなかった人。うーんイイ声なんだけど抑揚が終始落ちついてるせいか全てにおいて他人事っぽいまま始まって終わったのが自分的には苦手でした。一回くらい怒るなり泣くなり声で表情出して欲しかったなー。なおこの人については言ってる意味も最後まで分かんなかったー(^^;)。

■両儀式
やっと会えた瞬間思わず手を振ってしまった隠れキャラ。そして何回殺されたか知れない(主にアーチャーが)。双ね鐘楼も怖いが「奥義ヲ殺ス」やられたら絶対勝てない。絶対。あと戦闘開始の序盤のサーヴァントとの会話がすごい好きだった。「そうだよ色男。その刀は気に入った」とか、キャスター相手にいきなり女性台詞出てくるところとか震えが来た。
それにしても電脳世界の都市伝説ってシュールの二乗だなあ…倒したら教会の橙子さんが何か言うかと思ったけどスルーだった(笑)。

長々と締めっぽく書いたけどゲームはまだやってるんであった(EXIT-RESTART)

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いかん

いかんっていうか楽しみなんだけど急に気がついたけどあと5日で初日じゃん。
働いたなあ10月。週末が5回もあったのにいけどもいけども終わりがない(そらExtraのせいでしょ)。てかまだいろいろ終わってない(Extraで今年2回目の脳内Fate祭り始まっちゃったせいでしょー)。

…あと5日で片付けないとその辺のやり残しは確実に年を越す…いや冬を越す(金沢プラチナ1回は入れたくなるよなあみんな)。まあいいか。よくない。

焦ってもくたびれてなにもできないので雑談棚卸し(笑)。

■荒川アンダー・ザ・ブリッジ
駅ナカ本屋で最新刊によく気がついたと自分を誉めたくなった。びっしり平積みされてるコミックスもう何の表紙だかわかんないよなTK=E。
前巻のヒキの佳境っぷりからまたすさまじく読めない展開に突入した11巻、シスターの「銃剣でボケ殺し」や星からリクへのデレを引き出そうとして挫折するマリア(「あいつを倒すのはこの俺だ」でいいから!!)に大爆笑しつつ、ものすごくグッと来たのが後書きのアニメ版アフレコレポート。ニノとリクに違和感なし!とか村長カッコイイ!!にうんうんうなずきつつ、アニメのアンブリ初見の時に度肝を抜かれた「そのものだ…!」という感覚、原作者様からすれば10倍100倍の感動だったんだなあ、ってことがしみじみ伝わってきて。ガヤ録ってるキャストが河川敷の面々に変わってくところで私までほろりと来ました。
…ついでに書いちゃうとアニメ化にあたって喋りで一番感動したキャラはマリアなんですが、場面的には巨大化ステラの台詞「大体…日本語は変じゃ…ハートブレイクは分かるわ…心が痛いのは仕方ないわい…けど何が「失恋」じゃい……!1ミリの望みもなくたって…この気持ちは失わんのじゃ!!」がぶっちぎり一位だったりして(笑)「け↓ど↑何↓が↑」のイントネーションが最高。星と一緒に「アネキィィ!」と叫んだものだ。

■まほうつかいの箱~赤いケータイさん~
オリジナルドラマCD。ネタバレ警戒で読まなかったスタッフ日記、聴いてから読んだら「アーチャーファンは聴くな」と書いてあったいやむしろアーチャーファンが買い占めろでしょAY…OKSGさん。ありがとうございました「感動した」(追い詰められたアーチャー調)既にフタケタ回数リピートで聴いてます面白かったー!!!!
マジメな話今回あれだけアーチャーが壊れまくってもビジュアルが「凛のせいで封じ込められたケータイさん」だと想像すれば問題ナッシングだし(まあ素で壊れたとしても諏訪部ボイスなら克服できたと信じる)、目覚めた後の男前度8割増で全てにお釣りが来た感じ。近頃Fate本編リプレイでアーチャーの一番しんどいところの声を聴き続けてきてたせいか、これこそExtra以上にパラレルだとわかっていても凛とのバカップルぶりが超嬉しかった(T_T)。
女性陣もホント可愛かったー私はひびちかではひびき派なんですが千鍵の「…あたしは(凛とアーチャーみたいな)そんなまわりくどい関係、好きじゃない…」は可愛かったー。凛の生声で「心胆サムカラシニコフ」が聴けたのも感動だー。

…ネタも宿題もたくさんあるのに最近すぐ眠くなる。寝よー。

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