« 2010年5月 | トップページ | 2010年7月 »

2010年6月の5件の記事

がくぷり

「学園祭の王子様」DS版を買ってしまった(すげえ負けた気分)。

テニプリは原作そこそこ、アニメはぜんぜん、ミュージカルは興味あるけどおそらく「アウェイの最上級って何だろう」ってなるだろうなー…というぐらいの立ち位置なわけですが、このゲームだけはPS版でかなりはまりまして。ちなみにその後に出たドキドキサバイバル略してドキサバは無人島シチュエーションのあまりのなりふりかまわなさ(爆)に途中で挫折(笑)。

学プリは恋愛シミュレーションではあるけども「学園祭を成功させる」というストーリーなので、主人公の運営委員の女の子(天然)がいろいろ工夫して成功の原動力になってくところが楽しいのと、やっぱりこの手のゲームの醍醐味であるキャラクターの掘り下げっぷりが目に鮮やかで面白いのと、何より声優陣が素晴らしくて、終わった頃には別に原作でファンじゃなかったキャラにもいつの間にかはまっているという…(赤也然り伊武然り観月然り。最大のダークホースは千石だなー私の場合)。

「何をいまさらDS。全キャラコンプしといて(爆)。追加キャラったって四天宝寺べつにファンじゃないでしょ。にしても追加シナリオで赤也に目薬って恥ずかしいなソレ(笑)」…とか2ヶ月ほどお店を素通りした末に結局こないだ購入。いやあ白石、声良すぎ(撃沈)。あと跡部の追加シナリオで珠玉なのは本人ルートより金ちゃんが氷帝喫茶店に入った際の振り回されっぷりだと思うがどうか。

そんなこんなでDS版もコンプの勢い。しかし目下いちばん気になってるゲームはゴーストトリック。逆裁の巧舟せんせえ作品につき始めたらはまるのがわかってるのでその前にふた仕事くらい片付けねばならん季節柄。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

大楽

「レベッカ」大阪楽観てきました。

三ヵ月半、コツコツ質の高い舞台を作ってきたカンパニーにふさわしい、素敵な千秋楽でございました。

初演の千秋楽はハイテンションのミスタドウィンターが、抱きついてきた「わたし」をリトルコゼット並の回転数ぶん回し、さらにその後のヴァン・ホッパー夫人とのやりとりで客席を爆笑の渦に叩き落したあと丸投げ…もとい、寿さんに後を託して颯爽と退場して行った、という実にマキシマムなエピソードがありましたが(笑)、今回はそんなことなくて、「ミセス・ヴァン・ホッパーの突進テンション二倍増し」という実にバランスのとれた千秋楽モード。アメリカン・ウーマンも盛り上がったし、よかったよかった。(別の某曲の手拍子にはノォォコメントォォ←初演以上のトラウマらしい)

フィナーレが歌いきられた瞬間は感無量。ちひろちゃんお疲れ!みなさん本当ーーにお疲れ様!と心で叫びつつバキバキ拍手してました。エンディングのクライマックス手前で最高のニヤリ笑い入れてきた贔屓にもブラボーブラボー。
カテコ挨拶によれば日常に帰っていくシルビアのご自宅には夏に向けてスタンバってる暗殺者がいるらしいですが(笑)一度黒い人夫婦で並んで写真撮って欲しい。

キャストもスタッフもあらゆる人ががんばった。
…考えてみるとファヴェルの中の人は三ヵ月半といいつつ考えてみたら二月ナカからずっと芝居してるわけだが(^^;)。次のも公開は8月だけど演鑑初日まで一ヶ月切ってるもんなー。おつかれさま。今日のフィニッシュはソファの上の空中で止まって見えたよゴイス。

とにもかくにも三ヵ月半、楽しかったです。本当にお疲れ様でした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

大前楽

「レベッカ」前楽を観てまいりました。

涼風ダニー楽。ひさびさに一階後方での観劇でしたがやっぱ梅芸見やすいなあ。
オープニングラストでニヤリとイヤな笑い方するファヴェルがちゃんと見えたり、ゴルフメンバーの取りざたおしゃべりがちゃんと聞こえたり、正面顔のダニーがすさまじく美しかったりでいろいろと堪能しました。うーんやっぱ大阪いいなあここで一か月過ごしたかったとこもあるなあ…来週も再来週も出張で来るんだけどなんでやってないかなー(^^;)。

グッと来たポイントはいろいろでしたが、二幕、人形が壊される場面で、思いっきりよくがっしゃん!と壊れたキューピッドのかけらがダンヴァースの足元まで飛んできたところ。それをその場で拾い上げてぎゅっと握りしめて「あの方はここにいる!」のハモりに入っていくダニーには震えが走りました。最後にかけらを拾い上げてほほに押し当てるところ、最初は苦手だったのだけど今は大好きになりました。素直で正直で愛も憎悪もぜんぜん隠さない、涼風ダニーらしい仕草だなあと。

前後しますけども一幕のファヴェルとのやりとりもホント好きだった…軽い軽い「一番の恋人」へのダニーの率直な拒否反応が可愛くて、怒られ叱られつつのファヴェルの「はいはい」だったり「えぇぇー」だったりの流れもこう…、独特の絆とか(この二人にあんまり綺麗な言葉は当てはまらないんだけど)…超、語弊があるんだけど親愛、が感じられて大好きでした。当初「うっわダンヴァース夫人がファヴェルを眼中に入れたよ!」だけでカルチャーショックだった涼風ダニー、シルビアとは全く違う文化を与えてくれたこと本当にありがとう…ええズレた感謝してますとも。

カーテンコールではすっきり背を伸ばして「ダンヴァースとして終わりたいのでございます!」と宣言、あのキャラで通そうとしてところどころ失敗しておられましたが(黒ドレス後ずさりが大好きだ(笑))、右と左に背高スーツを従えてキラキラした目で立つ姿は実に綺麗でした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

梅田のレベッカ2

先週末も「レベッカ」観てきたので今頃ですが書きそびれネタを。

大阪でそれぞれ新鮮な感動を与えてくれたのが両ダンヴァース夫人。舞台が近くなったせいもあるのかもですがそれぞれの表現がビシバシ突き刺さってきて改めてすっげーと思いました。
シルビアはよりクールにナチュラルに…ツヤ消しの黒っていうのか、てらてら光るんじゃない深い美しい黒色のイメージでした。利己心を感じさせない、ダンヴァースとしての正義を通してる一途さとか献身が伝わってきて、ああダニーって人は迷いのない美しい人だなーと(あんな意地悪してるのに(^^;))。
涼風さんはまた涼風さん方向に二倍増しでこれまた嬉しかった(^^)彼女のダニーは利己的だからこそ美しいというか、愛情も憎しみもなぁぁんも隠さない正直な悪意がすばらしいなーと。カトレアも大好きですが最近は一幕のレベッカPART1の「生まれながらの女王~!!」の気合と曲終わりで顎をカッ…と上げて浮かべる恍惚の表情がツボでしゃーない。
梅芸はスポットライトが集まる場面で、ライトが針のように細いのですけど、終盤で一人歌い上げるダンヴァース夫人の孤独感がすさまじく、両ダンヴァースともこの場面の哀しさは必見でございます(なぜ宣伝口調)。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

梅田のレベッカ

「レベッカ」大阪初日観てきました。

ちょくちょく大阪行ってたものの茶屋町が久しぶりでちょっと楽しかった。あの界隈はじぶんが人生でもっともくるっていた…もといくるいはじめた時期を髣髴とさせるので(97年シーソーとかDreamとかfemaleとか思い出しただけで赤面して走り出しそうになる極めつけBORNなッッ)、あのへん歩くだけで半分高揚、半分いたたまれない気分になります(笑)。

帝劇で通ったお芝居から梅田に場所を移してみたのはたぶん「SHIROH」以来なんですが、やっぱり当時と同じく

①よく見える
②よく聞こえる
③いろいろ目に入る

あたり印象に残りました。帝劇は舞台がずっと遠いのと、なんか空気か照明かが違うのかな?で、クリアだけど遠い、っていう不思議な見え方なんですが、中日や梅芸はぐっと近くて「見やすい」かつ「見えちゃう」、ていう感じで。ファヴェル登場なんか帝劇だったら「あ…何か鏡台をごそごそしてるのかな…?」だったのが今回「あ、なんか盗んでる人がいる」ってなる程度には最初から明るいし(笑)。

面白いのがセット同士が近いこと。カーテンコールとかマンダレイの3ピースの真ん中が抜けてかわりに額縁、という構成になってましたし、帝劇より幅がかなり狭くなってるのかな。ダンヴァース夫人にしてもファヴェルにしても、舞台の端から端まで歩きながら歌うとか喋るとかが多いので、ちょっと移動時間に余裕ができて(笑)そこにちょっとした目混ぜや仕草が生まれてくるのが面白いです。人同士の間隔もなんか落ち着くし、ちょっとクリエの頃の距離感を思い出して懐かしいとこもありました。このサイズがもしかして合ってるのかも。

壁にしても床にしても照明が今回あちこち変わっていたようですが、嬉しかったのが「流れ着いたもの」。全体の照明がぐっと暗くなって霧の海岸の暗さ覚束なさが迫ってくる感じ。中心人物だけスポットが当たるんですが「わたし」の周りに群集が集まる、その群集がはけるとファヴェル…というところ、中心の「わたし」だけに強いスポットが下から当たっている絵がすごいカッコイイ。初見なら完全にファヴェルが暗闇にまぎれてたのが、フッ…と現れる、やあもう最高の不吉さ加減(笑)。前述のように人と人の間隔も狭いので全体の絵も決まるし。

ああ楽しい。大阪はほとんど観らんないのですが、ラストスパート隅から隅まで楽しみたいと思います。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

« 2010年5月 | トップページ | 2010年7月 »