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2010年4月の11件の記事

フランクさんとファヴェルさん

マチネ→東京會舘ミュージカルサロン。

すばらしくくたびれたのでネタ拾遺のみ。
・「なんでそんな可愛いカッコしてんだ」とまずつっこんだ。ビバ・ノースリ。ひょっとすると今年最初で最後の華。
・オープニングの「間違ったイントロがいっぱい流れる中ツッコミまくる二人の声」は最高楽しかったす。ホント、ヴァンパイアもレミもオーバーチュアが決まりすぎることがネタにする価値ありありだ。
・山内さんの進行は楽しいなあ。ごく上品な促しが厳しいツッコミになってしまうのはこのボケ2人ならでは(笑)。
・禅さんとのトークはホントに…ホントに毎度のことですがお互いの体内時計のズレっぷりがたまりません。
・昨日、座席に沈んでそのまま浮かんでこれないかと思った「覚えてぃていっ…れた……(検索)……ミセスドウィンター」はきっと今日のネタになるだろうと思ってたらやっぱりなった(汗)。
・先週、心臓が止まるかと思った「殺人鬼」ネタはこのまま闇に葬ろうと思ったがトークネタになったからには時効とみなして解説↓
「それを、嫉妬深い旦那がかぎつけ…(中略)…(中略)…(中略)…さつじんきの旦那が」(雷ぴしゃーん)
(中略)の一部は台詞で一部は沈黙だったワケですがまあまあ台詞としては成立してたと思うリピーターしか気がつかないきっと(^^;)。
・ひとり椅子とりゲーム
・サンセット今日の衣装に合うよなー。
・客席から走って戻ってくる禅さんに「そこに水たまり!」とか「一本橋!」とか舞台から指図するアレもアレだが即座にジャンプしたりする禅さん素敵だった(笑)。
・「では歌」となって山内さんと禅さんが二人さささと出て行くのを見送るヤツが絵的に最高に心細かった。
・みらばけっそ&白トトロ再び。アルパカ2回りくらい大きく見えたんだけど…(^^;)。
・やってみたい役はという質問にベンと答える贔屓。禅さんが丁寧に「ベンの(役としての)面白さ」を解説してくれたとこへそりゃあ真摯な瞳で「それに、やさしくしてもらえるじゃないですか。」
・「もちつもたれつ」のフィニッシュでフランクの膝に乗っちゃったらどうなりますか?的な質問。質問自体おかしいが「そうなっちゃったらいろんな芝居しますよ」という禅さんに「じゃあ実演してみましょう。(みんなでしあ・わ・)せーえー!!」叫んでちょこんと禅さんの膝に座った贔屓もおかしい。さらにその後数秒結局何もしなかった禅さん最高におかしい。まあ私は「ベリーロールでソファに着地」と言われて「ベリーロール」という単語がわからなくてキョトンとしていたように見えるノースリにまずウケてましたが。

うーん20%くらいしかかけてないな(^^;)。

歌はそれぞれすごくよかったです。カーテンコールの「雪の華」はそれぞれのソロパートでもいいねぇぇ…と酔いましたが終盤のハモリで最高に興奮した。K吾さん禅さんで禅さんが低いパートってとこがカッコいいのだ。もっとデュエットパート増やしてもう一回聴きたいーと切望しました。

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たまには物語トーク

「レベッカ」の物語について二題。
考えてみると3年前から追っかけてる割にキャラトークツボトークばっかしで一度も話の感想書いたことないなー(爆)。

■乗り越えてゆける、愛さえあれば
…ダメだろう(笑)。
正直、一番残念なのがラストのこのフレーズだったりします。正しい正しくないで言えば正しくない、ていう件ももちろんだけども、マキシムがやってしまったことを「わたし」がともに抱え込んで二人で生きていく、彼らが抱え込むって決心した「影」てーか「瑕」みたいなものをもうーちょっと余韻の中に残して欲しいよなあ、と。
…一番の違和感は後列の放火魔とか強請屋とかがどっしり受け持ってる気がしますが(爆)。あいさーえあーればーー。
まあダンヴァース夫人を見てると「…いいんじゃん?これはダニーのレベッカへの思慕の物語ってことで全然いいんじゃん??」と思ってしまうので、それこそ見方ひとつでノープロブレムなんですけどね(^^;)。

■レベッカの資本主義?
ちょっと前に読んだ松岡正剛氏の「誰も知らない世界と日本のまちがい」、とても好きな本なのですが、ラスト近くで「レベッカ」の原作に言及している部分、そこで語られてることだけが未だに腑に落ちない。
デュ・モーリアが描きだした「レベッカ」の根底には、旧約聖書のレベッカ(=身内をだまして営利を奪っていったもの)が隠されているという部分。レベッカ=旧約聖書のレベッカ=イサクを欺いて始原の資産を手に入れた(自分の偏愛するヤコブに手に入れさせた)ものを暗示していて、ユダヤ=キリスト教の歴史の最初にあった秘密をデュ・モーリアが抉って見せたのだ…とかとか。「身内を欺く」で繋がるのはわかるんだけど旧約聖書の、息子を愛するレベッカの得ようとしたものと、デュ・モーリアのレベッカがマキシムを欺いて奪おうとしたものは私の中では全然繋がらないので、何度読んでもこのくだりはピンとこないんだなあ。

原作再読したらもっといろいろわかるかなあ。

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つぶやく

TYPE-MOONのエイプリルフールきっかけでアカウントをとったツイッター、せっかくなのでしばらく使ってみることにしました。設定が整ったらこっちからも中身が見えるようにしますが、本とか他愛のないネタ中心に。
https://twitter.com/katahonari

でそこで某センパイの写楽感想読んで猛省。
「狂うという作業に没入できる絵描きと、それに関わるああいう人、こういう人」っていう視点に気づけていたらもっともっとのめりこめたろうに。うわー口惜しいなーエコールドパリまでは連想したのになーこりゃDVD買うかなー。

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やみが ひ

「戯伝写楽」みてきました。

面白かったー!当日券で二階席、セット裏のライトに真っ向から照らされてたいへんまぶしいことになりましたが見やすかったです。音は最初絶望的に歌詞が聞き取れませんでしたが(説明台詞を歌にするのはホントやめたがいいよこの方の脚本の場合(^^;))そこは人によるのと途中からコツをつかんだのとでまあセーフ(笑)。

噂に聞いて楽しみにしてた橋本&東山コンビは素晴らしかったです…面白いわカッコいいわテンポよすぎるわで「頼むお願いもう一回最初からやって今のシーン、もう一回…ッ!!」と巻き戻しを念じること10数回(笑)。
これまた楽しみにしてた葛山さんは「出るかな…まだかな…まだ出ないのかな…」とけっこう念じて待っていたお陰で登場場面でうおっとィ!!と出の拍手しそうになったくらい嬉しかった(笑)。腰の低さに「このひとそのうち大物になりますよオーラ」をバシバシ感じてウケてたり。
山路さんにはもうひたすらカッケェェェェェと叫びまくって終わった(笑)こんなに歌が聴けたの何ぶりだろう一体(^^;)。しかしノー予習で行ったもんで最初「スタチュー?銅像??誰が???」と変な空耳に取り付かれて困った。

女性陣。すいません登場でまた随分上手な子役がいたもんだなと思っちゃった場違いな客ですいません魅せられましたソニン。つくづくサイゴン観てないの損したー。
ヒロインの方は…ごめんなさい正直最初この絶対にどの音とも誰の声とも調和しない綿のような歌声は何なのじゃあ!!!と思いました。…が途中からだんだんあの不思議キャラがクセになってきて後半の狂気とかかなりツボに入った。花魁の死の瞬間の振り返りとか鉄蔵に這いよってくところとかあまりの妖しさにトキめいたよ(笑)。

お話は渦巻く疑問と妙な納得とが交互に襲ってくる感じで、うん、個々の場面は最高に楽しいだが全体つなげるとなんか腑に落ちないなあ!!といういつもの感想。ツボにしても疑問にしてもはまり要素てんこもりの内容でしたが、一回しか観らんないのが残念です。

ちなみに今日のタイトルはカーテンコールで井上芳雄くんのモノマネ(今が旬らしい(笑))を強要された東山君が中腰で高らかに歌い上げた四文字から。その気になりゃトンデモナイ声出せる人だとは認識していたけれどもいやはや大変なキーでした…。あと似てた…。
ついでに言うとヨシ君に「じゃあ山○祐○郎さんを」とフリ返された(場内、沸きすぎ(笑))さとしさんの「………ッく」ダメでしょう!!!と一文字でやめたモノマネもなんか似てた。
実際カテコだけで5000円払える勢いでした。まる。

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スリー

帝劇で「宝塚BOYS」の本ちらしを見かけて、公式サイトも変わってるかなと見に行ってみました。

サイトのほうは11日現在、仮チラのままだったんですが、ぐぐった時に表示されたタイトルにやや驚いた。
今まで気づいてなかったんですが(それとも変わった?)タイトルタグ。

宝塚BOYS(たからづかぼーいず)3 公式ウェブサイト

「3」。

スリーですよスリー。

てことは今更ですが、

2008年のアレは「宝塚BOYS2」だったんだ…!!!(2年目の衝撃)

うわあ、なんかすごい損した気分。あの頃「初演」と「再演」でくくって語りまくってきたわけだけどそんな楽しい呼び方があったらまた別の視点で見られたじゃん(笑)。「2」って響きの醸す日本人のなんていうのかなこの、パワーアップだとか好評ポイントの強化だとかそれによって逆にワビサビダウンが起きちゃう現象とか(なんじゃそりゃ)、そういう光をあてたらさぞや楽しかったと思うし、何より言い易い!新しいファンの人に説明しやすい!!そうだったんだ星野1号と2号は別の生き物だったんだ!いえ実際そうでしたけど!!

…なんて、数秒間ぐるぐるといろんなことを考えてさらにいつもの横道にそれましたが。ともあれこのタイトルの意味するところを前向きに考えると、これはやっぱり今年の「宝塚BOYS」はまた全く新しい作品ですよ!という意思表示のように思えて、そうだとするととても嬉しくて頼もしい(^^)。キャラの名前も変えてくれたら理想ですが、変えないとしてもまた「1」「2」がそうであったように(ほら言い易い(笑))、出てくる役者さんによってまた全く新しいキャラ付けと、それによって新しいドラマが生まれてくるんだろうなあ。

タイトルを聞くたびになんとも切ない今年ですが、寂しい中にも嬉しいエールを送る今宵なんでした。
がんばれよー。

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りれいてぃぶ

「レベッカ」土曜ソワレ観てきました。

名古屋終盤以来、2週間ぶりの涼風ダンヴァースだったんですが、これぜひ彼女の時に観たいなあと思っていた久しぶりの前方上手。なんでそこにこだわったかというと、前にもちょっと書きましたが一幕のファヴェル登場の場面、「一番の恋人」云々に対するリアクション。

「違うわ あの方は愛されていただけ」っていいながら上手に歩いていく間に、それをチラっと見やってニヤニヤしながらベッドに沈み込むファヴェル、それに振り返ってしっかと見据えて「あなたも同じ!」って宣言する。この「天蓋つきのベッドに寝そべって笑うファヴェール(愛人オーラ全開)とそれを見すえるダンヴァース夫人」ていう涼風さん限定の絵面、これをダニーの背中側から観るってのが も う 楽 し く て 楽 し く て (ホントすいません毎回こんな話で)。

しかしその後「あの方が着ていたそのまま」で「あーあーダニー可哀想それさっきヤツがいたずらしてましたよ」って思っちゃう自分が申し訳ない(笑)。涼風さんの場合絶妙なタイミングでネグリジェ放すからバレてなそげだし、シルビアの場合はそもそも振り返らないから、ファヴェルがベッドに座ってたこと自体たぶん気づかれてないあたりが(笑)。

この場面も含めて、涼風ダンヴァースの場合はファヴェルとの会話の柔らかさがかなりツボです。ちょっと原作ライクな気安さというか、二幕の「ありがとう 送ってくれて」からの一連とかで見える、ある種の親しみみたいなものに不意をつかれることしばしば。それだけに、ジュリアン大佐から庇ってやらないあたりのダンヴァースとファヴェルの「気」の流れの見え方も面白くて、ここも前方上手だとソファのファヴェルと真っ向から見合うダニー両方の表情が見えて超楽しい。

…我ながらすげえ益体もない話してるなあと思いますが(^^;)。シルビアにしても涼風さんにしてもこのダニーとファヴェルの関係の見え方が今期の自分的なキーポイントなのでまたこの話題続いてくと思います。
邪道は承知(爆)。

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きゃすつ

帝劇初日「レベッカ」キャストネタもすこし。

■「わたし」
「上手いなあ!」と思う瞬間がますます増えていくちひろちゃんですが、今回ブラボーと思ったのがボートハウスでのマキシムの告白の場面。自分はほとんど動かずにマキシムをずっと見つめている表情をずっと追っていくと、その静かな中のものすごい緊張と集中が綺麗でクールでたまらん。マキシムの傍らに「しゃがむ」という動線になったことで、岩に座って歌いだすマキシムを、終始「見上げる姿勢」でじっと見つめるようになったことも、雰囲気的にも「わたし」の役割的にもすごくいいなあと。
ただ後半、強くなっていく「わたし」がちょっと強気すぎかなあ、と思いました。これ完全に個人的な好みですが名古屋初日に感じた静かなシンの強さがとても好きだったので。

■ダンヴァース夫人
どんどん綺麗になるなあシルビア。クールさを保ちつつ時に感情出てしまう、その辺のバランスが大好きなんですが、特に二幕の人形が壊されるところはホントに胸に来ます。直前の「もようがえ」で運び出されていくカトレアに、僅かに早足に歩み寄るところとか、一瞬、沈黙するけどスッ…と姿勢を正して出て行く足取りとか、この辺の感情の抑えっぷりが最高にカッコいいのですが(ここ涼風さんの「キーッ」アクションとは真逆ですね(笑))、その表面の冷静さの裡にどんどん高まっていくものがついにあの「いけません!」で噴出してくるあたりが鮮やかで。その後の「あの方はここにいる」が盛り上がること。
あ、あと「流れ着いたもの」のイントロの照明の当たり方もさらに綺麗。群集の後ろの窓に立つ白い顔超怖い。

■フランク
「君の瞳から犯人っぽさが消えてる」と呟いてしまった一幕(笑)。いえ完全に消えてはないですけどますます忠実にして(寡黙ではないとしても)善良なひとに。
初演の頃のフランクってマンダレイでの登場場面でダンヴァース夫人と反目している印象とか、「誠実さと信頼」で、「わたし」への賛美を歌い上げながらレベッカの残酷さを回想するような雰囲気があったと思うのですけど、今期はその辺は封印されてて他意のない善良な笑顔で通してる感じで、「わたし」との会話でもその自然な優しさがさらに増してきたなと。結果、あのよくわからない犯人オーラが日に日に減っていくのが正しいような寂しいような(笑)。
舞踏会でのはっちゃけぶりは増量の一途ですが(笑)(笑)。

■ベン
二幕の居方がなんかすごいツボになってきました。
「きっとそうだ あんたは」で「わたし」の手を強く握るところ最高に怖い。(そら一幕)

■ヴァン・ホッパー夫人
自由の女神って前から本持ってたっけか(笑)

■ファヴェル
一幕終了後、ロビーでごはん食べてたところ、近くで話してた初見らしい二人の会話
「あの『イトコ』がよくわかんなかった」「そうそう!」
最近のファヴェル関連コメントの中で最も納得がいった(大爆笑)。「そりゃそうだ!いいんだよそれで!」と思うし、かつ妙な達成感もあったりして。何がってあのなっがい混沌とした一幕の中であれだけの場面そりゃ普通忘れられるだろうに、これでもかというくらい「何このひと」オーラを振りまいただけのことはあった、それこそ「覚えていてくれたミセスドウィンター」だよと(笑)…余談ですがあのミセスドの度にミスドを連想するのは私だけか(仲間超募集)。
「よくわからない+でも存在感」から、「流れ着いたもの」の不吉な登場へ。ああも鮮やかに繋がるかと思うと一幕の出番の少なさも悪くないよなあ。

なんかヒドイことをたくさん書いた気がする(^^;)。あー早く次観たい早くこい週末。

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初日・再

「レベッカ」帝劇初日を観てきました。

…もう一ヶ月やってきている舞台のはずなのに、ここへ来て各方面から出まくりの初日オーラはなんなんだ(笑)。ここで初見の方が多いのはわかるとして、クンツェ&リーヴァイ両氏のご登場だとか演出のあれとかこれとかそれとか含め、あらためて初日を体験できたあたり実に贅沢な話で、嬉しかったです。

★★★以下ネタバレ★★★名古屋観た方も警戒して下さい★★★

なんだかんだTシャツ2枚分程度としても名古屋に慣れた目からしますと帝劇バージョンの印象はけっこう新鮮でした。まとめちゃうと

・暗い
・遠い
・綺麗

て感じか(笑)。今日は一階後方U列だったので、どうしたって遠いには遠いのですが、ああ、中日では表情という点ではほんっとに贅沢してたんだなあ…と思いました。
ただ、いい意味で帝劇は舞台が遠くて狭いのだなあと。視界にすっぽり舞台が収まることで、天井の高いセットの全体の美しさとか、場面ぜんたい誰がどこにいてどう動いてるかが無理なく目に入るわけで…ホテルのエレベーターの階数がちゃんと点灯してるとか今日知ったよ(笑)。

壁に映る映像がくっきりして綺麗になったのと、背景映像そのものががかなり追加&強化されてましたね。後半のマンダレイの外庭の木立とかインパクトありましたが、だんぜん気に入ったのは海、海、海!!中日でもけっこう使われてはいましたが前述のように舞台全体が見渡せるせいもあって、水の映像や海の映像の効果がすごくよかったです…「流れ着いたもの」のアレの登場とか何度も観てるのに震えがきたし。あと終盤のベンのソロで「海」を感じさせるのとかすばらしい。
ただ帝劇の場合、客席に傾斜がないので、「流れ着いたもの」前半の、人が動いていく面白さとかは二階に行かないと把握しきれないかも。後半のアレを中心にした動きとかはどういうわけか最高に迫力出ますが(笑)。

そんなこんなでセットと背景で「場」の迫力がすごく増していた帝劇版ですが、今回一気に存在感を増していたのが「額縁」。…わたしこれ初演の時、どうもダメだったというか、こう「ここを強調している」「これで象徴している」っていう主張(^^;)がなんかあの造りの正直大雑把なところ(スイマセン)とアンマッチな気がして最後まで馴染めなかったのですが、今 日 は 納 得 し た。
なんだよ、これがやりたかったんだ…。

キャスト雑感はまた追って。
これ面白すぎる。2ヶ月すぐ終わっちゃうわ。

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白いドレスの話

「レベッカ」一幕ラストについて思うところ。

★★★ネタバレです★★★

かつてレベッカが仮装舞踏会で着た白いドレスを、それと知らずに着て現れた「わたし」にマキシムが激昂する。「早く着替えなさい、すぐに!」と叫んだマキシムは、確か初演ではその場(上手の端)でこめかみを抑えて苦悩するかのように立ったまま幕、だったと思うのですが、今回は立ち去ってしまいます。初演の頃もそうだったんですが、ここのマキシムの動線がなんっか腑に落ちない。

ウィーン版で一番印象に残ったのが実はこの場面だったのですが、歌い上げるダンヴァースと、曲ラストで彼女とキッ!と睨み合う「わたし」、その中心には、螺旋階段の下で蹲るマキシムがいたわけで。目を見開いて縮こまり、亡霊に追いつかれて絶望したかのように震えているマキシム、たぶん、階段に現れたドレス姿を見上げた時に強烈なフラッシュバックが起きて、ボート小屋の前の「強くなろう、過去など乗り越えて」を粉砕する勢いの衝撃を受けたんだろうな…と思うのです。(当時は歌詞わかんなかったけど)
いっぽう日本版だとマキシムの「不快」は見えてもすぐにそこから立ち去っちゃうわけで、あららららこれだと「わたし」の可哀想さは際立つけどどうなのかなあ…と。(わたしの運命に対して祈っているように見えるヴァン・ホッパー夫人はかなりツボですが)

あのドレスの一件は完全にダンヴァース夫人の「わたし」に対する嫌がらせになっちゃってて、今回その印象がさらに強まった気がします(涼風さんのあのニヤリが入るとまたさらに(笑))。それはそれで一面ではあるんだけど、本当にそうなのかな…?というのが初演以来の疑問です。

マンダレイに入ってきた「わたし」を憎む気持ちはあるだろうけども、ダンヴァース夫人が罰したいのは彼女だけだっただろうかな?と。あれはダンヴァースにとって、マンダレイに確かに存在しているレベッカを生者たちに、とりわけマキシムに見せつけるセレモニーだったんじゃないかな?…というのが、原作にしろミュージカルにしろ感じた部分であったもので。

「レベッカ、鮮やかによみがえれ ここはマンダレイ」を聞くたびに覚える「惜しいなあ」についてこの辺で書き留めておく(^^;)。今後この印象がどう変わっていくかわかりませんが、期待も込めつつ。

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4月1日

ここしばらく「仕事半徹さもなくば観劇遠征」という自分流デッドオアアライブで自宅に寄りつかない日々でしたが3月末にやっと山をひとつこえ、一日休んで下北沢→天王洲というたぶん同じコースの人何人かいたであろうありがちな散歩を決行(笑)。

■昼
「サ・ビ・タ」初見でしたが素敵な舞台でした。
はじめさんの心配性お兄ちゃんぶり、自分的にはけっこう胸にリアルに苦手な感情(「愛が重い」ことに対する罪悪感てやつ)を呼び起こされるものでして(苦笑)、だからこれちょっときついかもなあ、と前半思ったのですが。なんとも不思議な雰囲気の展開と3人の取り合わせがおもしろくて、あれ、あれれ?と気持ちが馴染んでいって、ラストではひさびさに「心が洗われる」というのを経験しました、二人のピアノと揺れる椅子たち花たちと開く窓と差し込む日のひかり。綺麗だったー。(トークで「あの中に混ざりたかった」っていうK吾さんに「舞台観てると出たくなっちゃうんだよね」ってはじめさんにこやかに会話してたけどあれは「花とか椅子とかと一緒になって踊りたかった」的なノリだと思うのでそれとは微妙に違うと思ったんだよね私は(笑)(笑))
あとは山崎育三郎君のヴォルフにムクムク好奇心が沸いてきた。今回のキャラクターがとても合ってたと思うのですが、この雰囲気ならヴォルフガングでもとてもおもしろく出そうだし、はじめさんたちとのいい感じのからみっぷりを観てるとこれはアレと組んだら絶対アレだきっと、という想像でワクワクしますし(笑)。いいねえ楽しみだねえ。

■夜
「CLUB SEVEN」6作目。ひさびさに観ましたが…ぶっちゃけますが……なんでこう回によってクオリティが極端に上下するかねこのシリーズは(爆)。おぉぉ面白かったー!!!
M1で扉が開いて「9人」現れた時は「…多!!」とびびりましたが(笑)。
評判の一幕の某ネタでは心から大爆笑…がイントロ1秒でいちいちオチが割れて吹きそうになるのを押さえる自分が少し痛かった(僕のマウスはポンコツだーは読めませんでしたが(笑))。そんなにレミが好きならたまには本編観にいけよ自分(^^;)。
あと犬ネタと東●ラブストーリーも好きだった…犬二匹すげえなー動きいいよなー。
五十音順では例によってにゃん子先生が登場した瞬間に大拍手したくなった(片豹タイツ超せくしー)…が今回の西村さん的には「めっちゃホリディ」のあややライブ口パクがまた素晴らしかったことも付記しておく。あと皓平くんのフィギュアスケートも目を奪われました(そして動き的には「便乗」でしかない良知君のパートナー的動きがまたえらいツボだった(爆)ガランチードの知田もですがああいう、こうバックに溶け込んでしかも目立つ人にはめっぽう弱いわ(笑))…あとルーキーズ、あたし原作しか知らないんだけど原田君のイイ声の叫び含めみんなの熱さが激ツボだったなあ。夢にときめけ。あ、女子ふたりも初見でしたがすごい良かったです。一幕の踊りと歌すごく良かった…(皓平君のスウェット風衣装は果てしなく謎でしたが)
あと関係ないですが一幕のレミネタでは完全ノーリアクションで、連れの女性にいちいちネタ解説してもらう様子だった隣の席のおじさんが、五十音順でふと「あぁ、AKBか」と呟いた瞬間には大爆笑しました。

■あとの残りを埋め尽くしていたもの
前夜帰宅中に日付が変わった瞬間からスタートした某ゲーム会社さんのお祭り。
まずは携帯サイトの嘘企画「マホウツカイの匣」をリロードしまくってサーバ負荷に貢献申し訳ない…だって今日に限ってネタに隠して秘密の扉がガンガン開いてくし。
そして本家のTYPE-MOONキャラ最終的に11人(12人か(笑))によるtwitter企画BY中の人たち(含・菌糸類様!!)と来れば!!!(興奮)
ゴハン食べながらお茶しながら歩きながら幕間に携帯開けながら、一日びっしりツイッター見物、琥珀さんの全開ぶりやシオンの廃人ぶり、数々のネタ記事に大笑いしながら読み進めていき、ちょうどマチソワ間に凛&アーチャー祭り(「ツイッターを完全に勘違いして殺人的乙女モード日記の投下を始める赤い魔術師」と「結果的にそれをお膳立てして最後にフォローに行ってもちろん餌食になった赤いサーヴァント」)が突発した時には血沸き肉踊りましたすいません多数派一般的みーはーユーザーで(^^;)。「遠坂さん…」「遠坂さん…」(笑い死に)「もっと早く止めてやれよアーチャー!!」「でも何アンタ凛にパンプス買ってあげたの?投影したの???(笑)」
そして夜半に訪れた、静かで当たり前で納得の自然な…大・どんでん返し。綺麗な綺麗な最後のつぶやきに完全不意打ち食らって撃沈しました。やってくれるよ白い花のパズル…また逢おうね、逢えるよねきっと(T_T)。
…いやホントに休暇とってなかったらえらいことになるとこでした。ホントに楽しかった。24時間おつかれさまでしたライターの皆様…しかしホントに潔く消去してくれるね毎年(T_T)。

そんなこんなで、メディアごちゃまぜですが期待以上の休日でした。また今日午前様だけど昨日あんだけ遊んだことを思えば何の文句もないわ(笑)。

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にんげん

ほんの数分で何回ボケられるものなのか。

しかも素で。

【追記】
事情で昨日からツイッターを始めたのでマチネ後報告とかしようと思ったけど無理だった(^^;)。いずれこれで遊ぼう。
携帯から投稿ってはじめてやりましたが二行なのに「続きを読む」が出ちゃうんだー何もないのに申し訳ない。
で、つぶやけたら実況していたであろうネタ集。

・舞台終了。三人ともお疲れ様!
・呼ばれなう
・小走りで客席から舞台へ。後ろ髪フワフワだなー(笑)
・…絶対こけると思ったよ、階段で。
・★サビタネタバレです★「あーもーよかったですー。最後ふたり連弾でー。花とかがこう揺れてー(実況)椅子!おとうさんとおかあさんが…」いやあの椅子が揺れだした時は確かに感動したけどさ、そこで「おとうさんとおかあさんが」というフレーズを出す人が可愛くて後からウルッと来たさ(^^;)。
・レベッカの大ーきなプレートを育三郎君が出してきたのには大笑い。
・そしてトークの流れで最終的にそのプレートを自分で持ってあげてたのにも大笑い。
・兄役のひととはずっと共演してきて去年の夏もごいっしょしましたネタ(あれそういえばはじめさん音楽座出てたはずだから初共演て本多劇場?いやシャボンじゃなくてチェンジだっけか)
・そして弟役のひととは今年の冬に!ヴォルフガング!よろしくお願いします!握手
・正確なフレーズは忘れましたがあの短い間に3回は噛んだね。
・トークの間に流れるあのムードと度重なるボケっぷりに原田夏希ちゃんが笑い転げていた。「おもしろいですね」「…おもしろいですねえ…」そんな原田嬢を見やって「…はじめまして」と中盤になってから挨拶するだからそういうところが。
・記念撮影に現れたスタッフの方が全身ペンギンのスーツだったのに舞台も客席も全く突っ込まないなか、一人チラチラとても気にして「ぺんぎん…」とつぶやいてたのが超ツボ入った。
・「玄関からおかえりください」と言われたら確実にベランダから出て行こうとする(「ここ三階だから!」by兄)ホント予想は裏切るくせに期待は裏切らないよね(笑)。
・三階だからと言われてピアノの陰を階段降りで去っていく方にこころからおつかれさまとつぶやいた。

・…で終わったものの
・夜クラブセブン観にいったんですがカテコではけるときに西村さんが後方に向かって「●吾ありがとうー!!」と叫んだ瞬間に客席全員振り向いたね(笑)。マチソワですか(笑)(笑)。

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