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2010年3月の12件の記事

ラストなごや

名古屋「レベッカ」日帰りマチソワしてきました。

昼涼風さん、夜シルビア。どちらもすげえ面白かった…やっぱ二週間も経ってるといろいろ新鮮だったことも確かですが、だいぶ記憶がしっかりしてきた上で二人のダンヴァースの動線の違いを自分の腑に落としていくのが楽しくて楽しくて…彼女たちそれぞれにおいてレベッカがどこにいるのか、なぜマンダレイが燃えたのかは全く違ってて(その違いっぷりもたぶん観る人によってずいぶん違うのだろうけれども)とりあえず対ファヴェルが違いすぎて本気で楽しいなぁぁぁぁ!!(結局それか)

夜公演は当日券だったのですが、迷いに迷って久々にGETした一階センター後方が劇的にアタリだった…いやほら、そりゃ最近下手はじっこでマキシムへの脅迫ヅラ全GETとか上手からだと涼風ダンヴァースがベッドに振り返った時のてんが…天蓋の下に寝そべって笑う愛人オーラたまんねえよなとか、はじっこにこだわりすぎてたことは認める、認めるが、基本になるべきセンターの面白さを忘れかけてました。うしろの正面から観る「流れ着いたもの」はフィニッシュ後にアレと一緒に駆け出したくなるくらいの高揚感だし(座ってろ)、「もちつもたれつ」も楽ぁのしいぃ…なんで昼夜でまたクラスチェンジするかねあの強請屋は凄いね毎度毎度(^^;)。

そんなこんなで名古屋観劇はこれにて終了(楽付近にまた大阪出張なので歯ぎしりしながら通過する予定(T_T))。

ところで今日はマチソワ間に、せんじつのイベントで禅さんが話題にしてたコメダ珈琲店に入ってみました。グラタン頼んだらすっごいおいしかったのでそれで終わろうと思ったのだけど、どうしても好奇心がむくむくと沸いてきてこれまた話題のシロノワールのミニサイズを注文してみた(笑)。結論としては、たいへんいいオヤツだと思うんですが、しかし周りのひとたちが誰も彼も大きい方を頼んでるのにびっくりした(^^;)。だってあのサイズのデニッシュにソフトクリームてんこもりってどう考えても二、三人前だと思ったのに…いえ小さいほうのあと大きいほうをお代わりしたという管財人役の人はそれをさらに超える甘い物スキーでいらっしゃるようですが。

あと散歩してて思い出したトークショーネタもひとつ。
「僕はお散歩が好きなので」
「ほほー」
「公園とかたくさんありますよね」
「そうですねえ……」(適当な公園の名前を挙げようとしてなんとなく黙る)
「エンゼルパークってありますよね!」
「…それ駐車場じゃ」
「あ」
二対一の会話でした。

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2010

「Mozart!」キャスティング雑感すこし。

■主人公(続投)&興行主(地軸)
そりゃキャストとして固いとはいえ。やっぱりどんだけ嬉しいか知れません。
なんだかんだと公演がない間も心の中で生きているヒトたちっているもので(痛いっつーの)。久しぶりに本体に逢えると思うともう(以下さらにイタイ形容300字ほど省略)。2007年に生まれた「Mozart!」の可能性を、新しい舞台でさらに育ててって欲しいなあ。この3年で彼らが積んできた経験値の量と質を思うと、今年どんなドラマが生まれるか、芝居的にもネタ的にもゾクゾクします。

■主人公(NOT続投)
2007年末に感じたヴォルフの印象はけっこうしんどいものでした。歌は最高、キャラはヴォルフそのもの、演技だって完成してた、単純に「Mozart!」というミュージカルの中の中川ヴォルフを見ていてその、人々との関わり方に何度も凹んだということ。
新たな「Mozart!」でそれがどんな印象に変わるか、覆るかさらに凹ましてくれるかはたまた全く新しいものが生まれるか、それを確かめることができなくなったのは残念です。
物凄い絵を、素晴らしい声を、本当のヴォルフを、何度も観させてもらったことにはただ感謝。

■主人公(新)
新しいヴォルフが現れたことは単純に嬉しいです。山崎君についてはまだよく知らないというか、私「ラ・カージュ」しか観てないからなあ(アレについちゃちょっと自分採点がキツイのは自覚してるのでのーこめんと(汗))。
とにかく新しい風を吹かしてくれることに期待。贔屓にしても誰にしても、またどんな化学反応起こすか、想像するとワクワクします。

■姉
続投うれしー。ホントにうれしー。今年は赤いコートのナンネール最初からチェックするぞおー。
しかし3びゃっかいも着てる普段着ドレスはここいらで新調してあげてくれプリーズ。

■妻
えー多分わたし歴代で一番彼女のコンスタンツェが好きなんです。なんでかってうまくは説明できないんだけど2007年の進化形の、それぞれ違う方向へカッ飛び切ったふたりのヴォルフの間にあって、「コンスタンツェはこう!」じゃなくて、それぞれのヴォルフに対する一人の女の子の物語、を、自然に、相手をしっかり見て反応していくことで、作ってくれたことが嬉しかったのかなあ。
山崎ヴォルフ(フシギな響きだ)との組み合わせでどんな顔が見られるかはわかりませんが、まずは続投ブラボー。

まあなんだかんだとフタを開けるまでは分かりませんがとりあえず心から今頃叫びたい再演万歳
2002年とも2005年とも2007年とも違う、新しい物語を見せてくれることに心から期待してます。

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もすこしUBW雑感

仕事的にも時間的にも金銭的にもこの三連休は中日劇場に行っちゃあいけなかったし実際行かなかったのですが(来週行くからね(爆))、ホントぎりぎりまで葛藤していたせいで「名古屋ガマンしたんだし」という根拠にもならない言い訳が自分の中に生まれてしまい。

一昨日の欲求不満助長映画(命名)のお陰ですっかり再燃したFate熱に浮かされてさっそくアンリミテッドコードのPSP版とか買い求め(爆)。さらに昨日からどっぷりFate本編のPC版とプレステ版と本棚の関連本を行ったりきたりしているあたり、結局時間も金銭も消費していないか私。

プレステ版を流しっぱにしながら部屋を片付けたりしてて気づいたんですが、やっぱりプロローグだけでしっかり映画一本分かかるよねえFateって(^^;)。そして召還→破壊→掃除→紅茶→名前交換→軽口→緒戦→ペンダント、と凛&アーチャーてんこもりの上、コンプ後に読むと1リットル泣ける伏線実は全部乗せでした、というあたり、Fateのプロローグは満足度でいっても優に映画一本分あるんであった(もういいじゃんこれで)。
弓凛カップルも大好きですがアーチャー&セイバーも大好きな自分としては冒頭の士郎とセイバーの出会い、語ってるのは士郎と思わしといて実はアイツでした、のとこだけでも百回泣けるし(T_T)(T_T)。

…かえすがえすも惜しいなあやっぱり映画版はー。余韻も伏線も何もかも犠牲にしてたくさんのエピソードを詰め込んだことで、場面はあっても物語がなくなってしまっていた。そりゃUBWは群像劇だけれども2時間弱にまとめるならば何かひとつのシンを通して欲しかった。イコール他のものは削るってことで興行的にはNGなのかもだけど(はっこれが「全てを救うなど」の意味ですか(大汗))

例えばアーチャーと凛に主軸を置くなら名前交換とペンダントの場面がどんなに綺麗な伏線になったか知れないし(T_T)。
士郎とアーチャーの物語であるならば、「衛宮士郎」のルーツと英霊エミヤの末路がもっと丁寧に描かれるべきだったし(ていうか最低限の情報すらない(^^;)ト書きがない時点で情報量は激減してんだからさあ…)
あくまで「群像劇UBW」にこだわるならこだわるで、イリヤとバーサーカーの思い出やキャスターの宗一郎へのあの言葉は残して欲しかったし。

セイバーが目立たなかったのもある種くやしいんだよなあ…UBWのセイバーって、セイバールートと違って士郎と恋人同士じゃない分、すごく自然な信頼関係があってそこがすごく好きだし、アーチャーが何かの拍子にセイバーに向ける、嫌味に隠してるけどすごく静かで自然で当たり前、な親愛も琴線ふれまくりだし(T_T)。かつてセイバーの望みも過去も間違いも全部みてきたアーチャー、でも今ではセイバーにかかずらってられない自分と化しているアーチャーが、いろいろ開き直って自分の望みに一点集中、でも開き直ってるからって結果的に「今回」セイバーを救う可能性を自分が潰してることに何も感じてないわけじゃない、ってあたりが本当にいとおしいというか(T_T)。だからこそ「ヤツが彼女を思っていた時間」を心に置いてセイバーに語りかける士郎の場面は号泣だったわけで。

このあたりのワビサビ汲んでくれてたらたとえ短い時間でも…いや絶対まったくこんなのちゃんと描いたらダイジェストでも3時間かける必要が出てきますが(T_T)。

ああ愚痴が止まらない。もういいんだけど。リプレイするからいいんだけど。
言ってもホントにしょうがないんだけど。
なんとかなあ。
4クールくらいのTVシリーズにしてくれないかなあ…。(のびてるし)

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Unlimited Blade Works

劇場版Fate「Unlimited Blade Works」みてきました。

………2クール分のTVシリーズ作ってくれ、頼むわ(集約)。

マトモにやったらビジュアルノベルで20時間、フルボイスならその倍、というボリュームの作品を2時間弱の映画にする(オリジナルじゃなくダイジェストで)という前提のムチャさ加減はさておき。
映像化にあたって「UBWのどの場面に重点を置くべきだったか」には諸手を挙げて賛成。
それ以外の場面をまとめてカット、じゃ寂しい、という考え方にも…まあ賛成。
カット勿体ないから全場面各2分ずつだけでも見せるよ!というサービス精神…じたいは…エライと思…思う。

疲れたよぉう(T_T)
時間がないよぉう(T_T)
でも綺麗だったよぉぉぉう(T_T)(T_T)(T_T)

墓場のセイバー×バーサーカー戦とか柳洞寺のアーチャー×キャスター戦とかアインツベルン城でのエミヤ対決とかランサーの死に際とか凛が最後にアーチャーに贈った笑顔とか、原作オタが「この場面を観たい!」っていうところの映像化、だと思えば素晴らしかったわけで。イリヤの心臓の場面とかゲートオブバビロンとかセイバーの去り際とか、これでもかこれでもかの剣製ラッシュとか、そりゃあもう美しかったし。大橋の上で遅れてきたアーチャーに凛がブチ切れる場面とか、アーチャーのセイバーへの「君こそいつまで間違った望みを」とか、凛の「よくも私のアーチャーを!!」とか、単発で超トキメイた場面もたくさんあったし。
まあかんじんかなめのアーチャーがペンダント渡す場面なんでカットするかなとか、最後の前髪おろしアーチャーがいくら士郎っぽく見えなきゃいけないからってあの少年顔あれじゃギャグですよあまりの目ーキラキラに度肝を抜かれて「大丈夫だよ遠坂」味わうスキも失ったよっていう苦情もあるにはあるんですが(待て。致命的じゃねえか)。

ただ奈須作品、特にFate、特にUBWってのはこう、血と戦いと慟哭に至る前にキャラクター達がお互いを知っていく、「なんでもない時間」とか、それぞれの名場面名台詞に出会った後、こう息を呑んで「うわぁ……そう来たかぁ…」とか「……そうだったのかぁ………」と呆然と今までの伏線を追憶したりはらはら泣いたりする「余韻を味わう時間」ってのがものすごく大事で、そういう時間を味わうことができてれば、場面がもっと抜本的に削られたとしても心はずっと落ち着いたし感動できたと思うんだよなあ。

結局のところは欲求不満で、帰ったら即リプレイ決定(した人は多かろう(^^;))。

…そんな様々な感想を抱きつつなんだかんだとUBWをしぬほどあいしている自分としては(爆)自分の印象をなにひとつこぼさずに持って帰りたい、自分が感じたような感想ヒトコトも聞きたくないという衝動で(我侭な)「少年は荒野を目指す」が消えた瞬間に劇場から全速力で逃亡(笑)。
そして携帯開いたらたまたま待ち受けの贔屓役者の後姿があまりにもヤツの背中に似すぎで撃沈(自分にしか通じない爆笑ネタ。うーわー最近の骨シャツに赤い上着着たら完璧すぎるよアイタタタタタタ)。

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あかるい管財人と強請屋2010

トークショー拾遺。

・椅子がちょっと低いのか、脚をちょっともてあまし気味の座りかたで、そうすると膝を急角度に曲げてたわけですが、そこにちょうどいいやとばかりに帽子をずっと引っかけてしゃべってたの結構ツボ。

・クリエでは同室だった禅さんとは楽屋が隣。で、会話が「減りましたよねえ」だったり「でも歌ってるよねえ」だったり、隣同士のコミュニケーションとりっぷりは謎(笑)。それはいいんだけど折角だからあの初演のとき楽屋でモニター見ながらやってたという「女は強くなる」のハモリ成功をぜひ聞かせてほしかったんだけどな(笑)。禅さんが軽くベアトリスのパートを歌いだしたときには超念じた…ミュージカルサロンでやりませんかマジで。

・「ニューバージョンどうですか?」に対して松澤さんや禅さんは、舞台が広くなったので動線がけっこう変わってくる話とか、炎を使う話についてとかいろいろ。このへんの話題はふんふんと聞いていた贔屓、自分に振られると
「ベッドがゴージャスになりました!」(+てんがろ発言)
「化粧前がゴージャスになりました!」(引き出しに取っ手がなくて漁るのにもコツがいるらしい)
「ソファがゴージャスになりました!」(革張りに!前は…あ、前も革張りで…)
ひとつひとつのネタがおかしすぎてどんだけ笑ったか知れませんが、終わって整理してみてゴージャスしか言ってないことに気づいて新幹線内で爆笑(ほんとごめんなさい…)。

・袖のほうにある、目隠しつきの出入り口みたいなところ。ここは幕が貼ってあるせいか真ん中に支柱?があるみたいで、ラスト手前、電話をとったマキシムと会話した後、フランクが走って退場する際にそこにガーンとぶつかったとのことで。これを実演するのにえらいフットワークであっちからこっちへ走っていったり、でも「…わかりにくいからいいや」とか途中でやめようとしてたり…というのを例の吹き出す寸前のワクワク顔で見つめていた贔屓が最高に楽しそうだった。

・ここだけの話スペシャルプレゼントは「2階F列にじゅう」までニアーだのでどーしよーかと思いました(笑)。当たった人が手を上げた瞬間、もちろんヤツは大きくふりかぶって投げようとしたよみらばけっそ。

・退場挨拶。直立不動で二言三言、まだまだやってますんで観に来てください的なこと喋った贔屓、今日はコレで通すしかないでしょとばかりに「みらばけっそ!」とイイ顔で叫んで。そのあと禅さんが挨拶を…だいぶ行き届いた内容で述べている間にフリスが、床に佇んだままの白いトトロとアルパカを銀のお盆に丁寧に並べて捧げ持って、しずしずと退場していき。それを見やったスーツ男もさらりと身支度っぽく動いて帽子をかぶっててくてくと後に続く。ずいぶん経ってから禅さん気づいてわーっと袖に走ってったのを二人で出迎えて、三人仲良く退場…「(支柱に)気をつけて」とわざわざ言うのを忘れない強請屋がそこにいた(笑)。

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一生使われるなあ

また「地獄のベルト」以来の凄いの出たよ「てんがろ付きのベッド」…(悶え死に)。

三回目にして涼風ダンヴァースがめっさ腑に落ちたとか禅さんの好みのスィーツはいちいちうまそうだとか1200人サイズの劇場で「…」「…」と無言で白いマスコットを走らせる大人ふたりにお腹の皮がよじきれたとかいろいろ書きたい事はあるんですが一旦べつのとこに書ききったので(笑)また今週おいおいに。

みらばけっそ。

【追記】
amazonのイメージ見た感じ、もしこの商品で正しいとすると買った時点では箱に入って(包まれて)いたはずだ。
しかし舞台上ではラッピング袋から自ら取り出した時点で白い子がそのまま出てきていた。

つまり買ってから自分でべりべり外装をはがして一度ゼンマイを巻いて歩かせてみた、と推測するがどうか。

みらばけっそ。

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わたりにふね

長年観劇人生やってますしさらに長年サラリーマンやってるんですが(OLといえ)過去に一度として贔屓の遠征と自分の出張がカチ合ったことはありません。
…が昨今はどうしようもない出張ラッシュで流石に数打ってれば昨日あたりタイムリーに大阪出張がくるわけで。「あ、今日は泊まりなんでもうちょっと長引いてもオッケーです。いえいえ明日は出ませんよ私用ですハハハ。はあ名古屋なんでええ。…えーとお芝居ですね好きな役者さんが。はあミュージカルで、ええ。…あ、まあ東京でもやるんですけどねハハハ。………(先週も観たんですけどねははははは)」的な不自然なトークを経て本日移動→ソワレ出陣。

「シャンパン~にキャ~ビアァァァ ァ ァ ァ …」(ああいやらしい)に惹かれてシャンパンがおいしいというお店に行ったら確かにおいしかったんですが右も左もすさまじいテンションのパーティ客のお嬢さん方+おじさま方だったもんで早めに引き上げてきました(^^;)。いつも思いますが名古屋はマンウォッチが実に興味深い。

そんな本日のダンヴァース夫人はシルビア。今年、二回目ですが落ち着いて観てみると実にこうダンヴァースのあるべき姿っつうか、自分よりむしろレベッカの存在感を出す在り方を堪能できてブラボーブラボー(あとしみじみレベッカの映像は余計だ)。「違うわあの方は愛されていただけ」の一連でファヴェル見ちゃいねえ流れも、それを見やってにんまり笑う我らが強請屋のド皮肉モードを堪能できるのでこれまた楽しいし。

「もちつもたれつ」はわたしがぺしっと肩に置かれたファヴェルの手を払うとか、「ギャンブルしほうだいっ!」だったかのタイミングでフランクのソファの埃を払う仕草が妙にシンクロしてるとか、マンダレイの二人の動線がいい感じに曲にまざってて実に面白くなってきて嬉しい限りです。オペラがまんしてフランクも視界に入れるのが大変重要な二階席(笑)。

それにしても二階で観る「流れ着いたもの」は本………ッ気でカッコいいなあ。壁がなあ。こんなに壁が好きになるとはなあ今期。でも「ヨットは意図的に沈められたのです」の後の表情はぜひ前方席から見上げたいなあ。超絶怖ェあの逆三白眼(^^;)。

酔っパトークでしたご容赦。明日はイベントー。

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2010キャラ雑感

中日劇場「レベッカ」。Wダンヴァース以外のキャスト雑感なぞも。

★★★ネタバレです★★★

■わたし
全面泣き虫化。冒頭はもちろんのこと、マンダレイに来てからもずっと萎縮した女の子のまま、舞踏会で浮上するかと思ったら打ち砕かれ、二幕で立ち上がって以降もその強さはあくまで内に秘めたもので、表面的には物静かで聡明な女性として成長していく…。
いやあ、これ大賛成。
初演の頃は「チェックメイト」の不意のキャラキャラ感とか「マキシムにやましいところなんて何もないもの」の豹変・強気モードにいまいち違和感があったんですが、前半の不安げなところ、後半の静かな強かさ、そこに一貫して在る「わたし」という女性が見えるようになってうわー素敵だなーと。

■マキシム
…昨日までやってたかと思うくらい全ての場面で印象が同じでした(^^;)。一幕の新曲は謎だー。あの時点ではとことん得体が知れない筈のマキシムの恋心があんな序盤ではっきり表現されてよいものなのかどーなのか。
毎回思ってきましたが、ホテルでヴァン・ホッパー夫人のとこに「わたし」を置いてボン・ボヤージュ言って逃げるマキシムはヒドイと思う(笑)。

■フランク
「わたし」が泣き虫キャラなのと相乗効果で、フランクの優しさでグッと来る度合いが増したなー。一幕終盤、「わたし」の表情見ながらフランクの歌聴くと倍泣ける。いい人だー。でも相変わらずバンバン発信されてる底知れない犯人オーラはなんなのでしょう(笑)。
舞踏会で女子高生化。以前はあそこまではしゃいじゃいなかった(^^;)。
あと誰ぞに巻き舌でフルルルァンク呼ばれるのイヤだろうなあ(笑)。

■ヴァン・ホッパー夫人
案外この人本気で「わたし」をしつけてたんじゃなかろうか?と思ってしまう。初演終盤で出てきてた、ちょっとホントは聡明な人なんだ?感が増したなあ。
舞踏会のたいまつリレーはもっとあちこち渡したらさらに面白いと思います。

■ジュリアン大佐
舞踏会の月桂冠が相変わらずささりそう(笑)。
結局ヴァン・ホッパー夫人とその後どうなったのか気になります(^^;)。

■ベン
まだ印象固まらず。おっかなキャラやめたのかな?

■ジャイルズ夫妻
親戚ソングの後で、ちょっと彼女のことを心配する風な動線が加わったのは良かったなあ。ベアトリスが「わたし」を見やってあらららら大丈夫かしらこの子、と思ってるんだけどそこはカラッと隠す、っていう雰囲気が素敵だと。あとKENTAROさんはノーブル感が増した(笑)。

■ファヴェル
…キャラ語りだすと長くなるから場面ネタだけちょこっと。
とりあえず決まりすぎだよ「流れ着いたもの」(^^;)。
本当にまったくなんっっっっって楽しそうなんだろう「残念また俺です」(笑)。今回あの場面、盆を回さなくなったのに振付と人の動きのお陰ですごく面白く「場面が動いていく」感じが出ててそれだけでも楽しいんですが、アレの出現のさりげなさ絵の決まりっぷりっつったらもう。ザマアミロって言われた気がしました(爆笑)。
「もちつもたれつ」も空間が広くなってソファにぐるんっストンっぴしっのフィニッシュも加わって実に楽しい。振付はそう変わらないんですが、なんとなく以前より「巻き込み型」になったのが嬉しいなあと。初演では完全無視を決め込んでいた「わたし」とフランクはほとんど歌に関わらない印象でしたが、今回はたとえ二人がどんなにそっぽ向こうとヤツが放っとかない…「わたし」の鼻をちょんとつついたり「俺の口は固い」でフランクのお口をちょんとつついたりってなんじゃそりゃあ(笑)。
あとレベッカの寝室のドアの開け閉めが楽しい(笑)。

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行ってきた。

中日劇場「レベッカ」行ってきました。初日観て次の日マチネ観て、そこで帰るつもりがどうしても涼風さんもう一回観たくなってソワレもう一本観て帰ってきました。



いかん。あと4ヶ月あることが嬉しくてしょうがない(爆)。

★★★ネタバレです★★★

こんなに面白かったっけ(笑)。

まだまだしょっぱなですから音響とか照明とか音響とか音響とかいろいろありましたが(初日一幕ラストのダンヴァースマイクオフは可哀想すぎた)、あの込み入った操演を滞りなくやりきったスタッフさんにはホントにお疲れさまでした。

浅草花やしき→東京ディズニーランドくらいな勢いのセットのゴージャス化に目を奪われた初日(注:花やしきは好きです)。海にしてもホテルにしても、空間が広くてセットがしっかりしてると、こんなに見え方が違うか…っていう場面がたくさん。二階席から観たときの冒頭の「朽ち果てたマンダレイに向かう小道を歩くわたし」は鳥肌モノでしたし、その後に全員が並んだ絵の決まりっぷりとメロディの美しさには「もうこれで終わってもいいじゃないか」と思ったくらいのエンディングオーラを感じましたし(笑)。

しかし(先に辛口トークを片付けますが)かんじんの「レベッカ」のカーテンの使い方と…えーと、火事はどーかと思いました自分的には(^^;)。火はいいよ、火はきっと大変な努力で成立したってことは想像できるし、梁が崩れる絵面も綺麗だった。でも問題は本火を使うか否かじゃなくて「燃え上がるマンダレイ」を表現できるかどうか、ってことだと思うんです。カトレアが彫り込まれた壁、大階段、階上の手すり、モーニングルームの机、額縁、そのた重厚で美しかったもろもろ、ここまでの物語を彩ってきたマンダレイを象徴するものたちが燃え落ちていく…みたいなことがちらっとでも見えればもっと心の底から感動できただろうに、舞台のほとんどは何もない空間(外庭?)で使用人たちが右往左往するってぜんぜんインパクトが初演と変わらん(^^;)ああもったいない。

しかしそんなことは(そんなことで片付けた)置いといて。
何はともあれ今期のダンヴァース二題。

続投のシルビア、楽しみにしてましたがやはり鉄板、登場の「誰が来ようとも決して認めない」で爆竹拍手したくなりました(笑)きたきたきた!!!
相変わらずの抜群の歌唱力と孤高のキャラクターで「わたし」をズンズンズズンと追いつめる貫禄とメリハリの鋭さがたまりません。

いっぽうの涼風さん。最近だと高貴で天真爛漫な役や、感情をパーンと発露させるはっちゃけた役を数多く観てきたので、ダンヴァースの低いトーンでの役作りは自分的に、印象としてちゃんと受け取れないんじゃないかな?…と思ってたんですが。

しょっぱなのカトレアの曲で完全に墜ちました(爆)。

怖。

…まあ観てくださいよこの人の「あの方はここにいる」。
背中の下から首筋まで駆け上るこの悪寒とある種の悦び。
一幕の「レーベーッカーーーー!」の曲終わりでカッ…と跳ね上がる首の線と恍惚の表情の美しさ。
そして、可愛い。ぶっちゃけ自分でもダンヴァースにこの形容はどうよと思うんだけど、マジで可愛いんだこれが(^^;)。これはシルビアのゆるぎない役作りあってこその涼風さんの印象の強烈さかも知れないんですけども、うわっここでこうなるか、という表情や仕草のインパクトが楽しくて楽しくて。

あと私は強請屋ウォッチャーなんですが(今更なに言い出す)、その視点でみてもまたダンヴァースが興味深く。
とりあえず現在の印象。

涼風さん
レベッカ>>>>>>ファヴェル>ほか

シルビア
レベッカ>>>>>>>>>(一万光年省略)>>ほか(含ファヴェール)

だったりするもんで、これまたおもしろかったです。シルビアの鉄の正面向き無視(笑)につっかかってつっかかって諦めずにどこまでも慣れ慣れしくちょっかい出すファヴェルもツボなら、涼風さんの一幕の「出てってファヴェール」から一連のこう、冷たいんだけどどこか「しょうがないわね」的な僅かな柔らかさと年嵩オーラがまたツボでツボで、そこにそこはかとなく甘えちゃってるファヴェルの悪童感覚が面白くて。
たぶん涼風さんだと役作り的に原作ベースというか、小さい頃からレベッカとファヴェルを見てきたダンヴァースのこう、「レベッカを思い出させる存在」としてのファヴェルへの僅かな気安さみたいなものがあるみたいで、もしかしたら賛否あるかもしれないけどこれが自分的には嬉しいんだなあ。

そんなわけで本日マチネ後、どうしても涼風ダンヴァースがもう一回観たくなって、昼観たら帰るつもりがチケットブースでセンター前方の良席を薦めてくださるお姉さんに、あのうなるべく下手の前方を、もうちょっと下手ないですかね端でいいんで全然、なんてもごもごお願いしている自分がいた(爆)。…断言しますが、これリピーターは多少見切れてもいいから一度は下手前方を体験するべき(^^;)。「レベッカ」の冒頭、そよぐカーテンと最初の波の「レベッカ…」の声に、わたしと一緒のタイミングで反応するダンヴァースの微笑がもの凄い。それと今期はセンターより上手だとまず見らんない某オールバックのイヤらしいウィンクも補足できますし(笑)。

他キャラは(贔屓含め(爆))追って。
長い公演、長いことが嬉しいです(^^)。

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ラストシーンを考えてもらった

「砂の戦士たち」もそうでしたけども、今回のガランチードも、劇中劇の部分はそらあもうドツボな場面で終わります。あの「貴様が!!」「やめろー!!」暗転…の後にも、しかし芝居は続きがあったんじゃないのそりゃ?という話題で出てきたラストシーンいろいろ。

案1)アカラ丸が『出航だ!』で全員で旅立ちの歌を歌って終わる。

案2)まさかの夢オチBYアキラ。「不思議な夢を見たんですよ。僕たちみんな日本にいて、平和な世の中で芝居をやったりしてるんです」「でも、あれは幻なんかじゃない…」(同じだ本編と)

案3)赤ん坊(ノボルの娘)を抱いたカツオがアカラ丸の舳先に立って「きみたち二世は、日本とブラジルを繋ぐ架け橋なんだ」とか語りかける。「アキラ君、戦争は終わったけれど、俺たちの戦いはこれから…」的な光の音が聞こえる感じに歌って幕。(BGMもちろんはーなれーばーなーれのーインスト)

…ごめんなさい(土下座)。真実はみんなの心の中に。

それにしてもあの一瞬、舞台中央に向かって全力疾走してきたカツオとアキラがどうやってはけたのかは永遠の謎…暗転後1秒も経たずに車の映像入ったのに、舞台には誰もいないミラクルに「オケピに飛び込んだ」とか「実は舞台中央に奈落があった」とか砂戦のセンイ・ペルナス的な消え方をいろいろ想像した(^^;)。

余談ですが今回、自然に「劇中劇」って言葉を使うけど、砂戦では自分の気持ちのメインが明らかに物語側だったせいか滅多にその単語は出なかった気がする。二重構造にしちゃった以上シンはたぶん劇団にあるべきで、今回みたいに気持ちがある程度劇団にシフトするのは話の構造上は正しいような気がする(そして反発も感じる(笑))。

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「ガランチード」ツボとーく(楽)

千秋楽ネタ拾遺。

■歯車総括
久々に二階から俯瞰モードで見た「俺たちは歯車じゃない」サイコーに面白かったです(笑)。
・畠野上さんのモップマイケルには最後まで魅せられた。
・知田君のマイケルロードに微妙に田口君も参加して輪唱?状態になってるのが気になってついつい後ろばかりウォッチ。(そうでなくても大抵知田ばっか見てるんですが(笑))
・落っことしたトンカチを拾った知田が「伊藤の手を持ち上げて伸ばして、指先にトンカチの紐をかけてあげると伊藤がそれをクイッとまわして構えてインディヴィジュアルに決める(そしてその動きを知田がトレースする)という動きは毎回ツボでしたが、…あのー、これやっぱ二幕の「号泣するイチロウににっこり笑ってトンカチを手渡すミノル」にリンクしてるんでしょうか考え過ぎでしょうか…もう謎のまま終わるな(^^;)。
・畠野上さんのモップしゃくとり虫に魅せられた。
・友達に聞いて「えぇッ絶対見たい!」と思っていた「後方でダラダラしてたんだけどだんだん踊りのリズムに乗ってきてイェー!と仲間に加わりそうになった瞬間に吉村のストップで出鼻を挫かれる根岸」がついに見られて二階席ブラボー。ぽとりと脚本を落としたよねぎっちゃん(笑)。
・ところで「ひとつだけ壊れるようになってる椅子」を見るといつも十何年前にレミであったという「ジャヴェールとの対決で壊すはずのイスが誤ってABCカフェに混ざっちゃって誰が座るかもの凄い緊張感に包まれた事件」を思い出すんだよなあ(笑)。

■めだつのとめだたないのと
最初からそうだったかはわかりませんが畠野上さんの川上名前ネタは冒頭の「肩もんで」から知田がケガしたあたりまで5回くらいあって、毎回あまりにもナチュラルなもんで聞いて一瞬立ってから吹いちゃう、というリズムが最後まで維持されたのは流石でした(すんませんリピーター的誉め方(^^;))。崩し方のバランスがいいんだよなあ(と私としては思う。人による(笑))。もちろん川本さんの絶妙なツッコミあってこそですが。
さて千秋楽どうするかと思ったら超変則技「川本ぉ」(笑)
「本名はやめましょうよ!!」含めて大爆笑してました。
あ、でも「台詞カミカミ」は微妙(笑)大丈夫、あの場面は面白いほど微妙(余談ですがここ、川上に逃げられちゃってから魔法のように「吉村ぁ」と呼びかける畠野上さんの台詞大好きなんだけど、言い切った次の瞬間に一秒も間を持たせずに全員が歌いだすという流れには最後まで印象が微妙(^^;))。

楽以外のネタも書きたかったけどタイムアップ。もうちょっとガランチード話題続きます。

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ミラクルな進行を見せてもらった

「ガランチード」千秋楽を観てきました。

ひさびさの二階席。芸劇の二階席は視界の点ではとても安心感があるのだけど、今回は帽子ばっか被ってるしかも前髪バサーな人の表情ウォッチというニーズがあったので(^^;)、一階、というか下から見上げたいような場面が多々あり…まあ僕らにとっちゃ帽子も前髪も表情の一部ですけどねえ(痛)。表情ウォッチという点では昨夜の前楽がいちばん堪能できたかな(例外:ノボルに襲われるシーンは二階に限る(爆))。や、結婚式カポエィラはきのうは大変なことになっていたので本日が最高でしたがっ。

本編はまだ語りのこしがわんさかあるのでコツコツ追って行くとして(今週はタイムリミットがあるが(^^;))、軽くカテコのツボネタなど。

紀元の「ひとすじの ひかりにー」を聞きながら吉村の表情をガン見してああ、いい顔だったね…と綺麗に終わった気になっていたところへ、変なアナウンスが(変なアナウンスとしか形容のしようがない)。

その名も「笹塚の悪路王」。

誰だよ。

変換かけた音声でカテコの司会にサカケンさんを指名しつつ、「ニッポンせいねーーんっ決起っせよーーーっ」ってアノ曲をそらもうハンパに絡めて何のオチもつけずに終わったとこでサカケンさん

「すいませんでしたっ!」

とキッパリ謝ってからスムーズに司会に入りました(笑)。
(もちろん隣の相棒は微笑を湛えてノーリアクション)

さて私はサカケンさんの司会を見るのは初めてです。察するにメンバーもサカケンさんの仕切りで進めるのは初めてです。一人一人が挨拶してく間、「特にリアクションしない」「微妙にからむ」「絡まないけどみつめる」「どうしても隙を突いて欲しい人がいれば素直に突く」をランダムに絡めていくという、先の読めない進め方が面白すぎてお腹の皮がよじきれました…その辺の緊張感は西村さんが丁寧に突っ込んでおられましたが(笑)。

メンバーの挨拶的トピックとしては

・マイケルLOVEな上口くんは自前のTシャツをこの公演に捧げたらしい(あのマイケルは別のTシャツを切り取って作ったのかな?)

・伊礼くんは紀元の日替わりの「君はどうしたい」で指されるのがイヤで一所懸命目をそらしてたそうな(「知ってた」BY紀元) あの場面、舞台の緊張感は本物だったよな(笑)。

・西村さんの進行の人に向けた警戒に大笑い。ずっとTSに出てらっしゃるような印象でいたので、二作目というのにびっくりしました。

・きっしーさんはサカケンさんに「僕じゃなくお客さんに」といくら客席へ向けられても向けられても進行の方に向き直ってしまう動きが面白すぎて(あとケンちゃんの両手先だけで客席を指す仕草が愛らしすぎて)何を語ってらしたのかさっぱり思い出せない。

・畠中さんは喋りながらもじもじアクションが止まらなくなってあらゆるところを掻いていた。(いや工事現場のゲンゾウのとこマジで良かったすよ)センパイがんばれ!の声が響いていたけど西村さんだよね(笑)。

・「それじゃあ最後に、吉野さん」と振る進行をほややんと見やって
 「さいごじゃないよ? ケンちゃんがいるよ?」
 とすげえコドモ口調でつぶやいた俳優アナタ今年何歳だよあーーーーーー日付変わったので誕生日おめでとーーーー実年齢から30引きたくなりましたよ実際(^^;)。

そんなこんなで楽しかったです。(「ジャポネスガランチード」と「一握りのセンチメンタル」というエンディングチョイスには無駄に緊張しましたが。いや曲のどこで切る気だーとか終わり方によってはかえって沈むでしょそれーとか(笑))

締めは(チリ寄付金呼びかけの前)
最後に全員できっちり挨拶した後、サカケンさんのゆるぎない一言
「舞台でチャックをあげるのははずかしかったです」

…なんとなく謝りたくなった(しばらくネタにしてたから(爆))

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