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2009年7月の9件の記事

絶賛夏バテ中

どこかで何かを吸われすぎてんのか(^^;)ここ数日「帰ってくるとバタンキュー」って死語にするのは絶対もったいないよと思うそんな生活しております。9時くらいからもう眠くて眠くて、朝は日の光で目が覚めちゃうから慢性寝不足だし。元からソコツ者なんでその辺でけつまづいたりはしょっちゅうなんですが、駅で定期券出そうとして家のカギ出しちゃったり(その逆はしょっちゅうやるんですが)、こないだなんて「やけに右目がかすむなあ」と思ったらコンタクト二枚入ってた…。

悩みに悩んだ末に、そうかアレとコレと定額給付金をやりくりすれば算段できるじゃないかと行くことにしましたマキシムドパリ(とっくにない筈の財源が一つ含まれてるのはスルー)。贔屓が出るのももちろんですが、前に行った方に聞く事によると、なんかとてつもなくご飯が美味しいらしく…こういう機会でもなきゃそうは行く機会ないし。東京會舘でそうか私アレのタンゴ曲とか今超聴きたいんだーと思い知らされたというのが大きいが(^^;)。

その東京會舘は実に楽しかったです。ローズルームぎっしり450人以上?という人の多さにも関わらず、アイランド使ったりの工夫で後方席もけっこう楽しかった…なによりあのエンドレスじゃんけんがよく見えたので本望だ(笑)。なんでまた「ちよこれいと」とか「ぱいなつぷる」で退場しようと思ったのか謎だが(思いついたのは確実にあの人だが)ほぼ二桁に乗る勢いで負けまくってアイランド付近でへたり込む人の表情はそりゃあ可愛かったです。禅さんグーで勝ったときは「ぐりこ」って三歩しか進まないローペースで進んだり一旦屏風の向こうまで進んでから戻ってきてまで付き合ってくれたのにそれでも負け続ける男…。もう終われないんじゃないかこれと思ったところでようやく勝利(笑)、屏風の後ろを駆け抜けて並んで走ってく二人が最後にチラッと見えて、その笑い顔がとても印象に残りました。

トークネタは別のとこでちょっと書きましたが、書ききれるもんじゃないですねてんこもりで(^^;)。ヴァンパイアネタとしては禅さんへのファンからの質問がひとつひとつ濃くてびっくりした…ツカミが「今年の教授は霊廟でぶら下がらないのに、上着の背中がハーネス仕様になってるのはなんでですか」だもんなあ(笑)。答えは二つあって「確かに以前の市村さんのものを直したので」ということとふたつめは書いちゃったらヤボかなーと思うんで伏せておく(笑)。とりあえず暑い時に背中の穴からスプレー入れて吹けるので便利だという話だ(笑)「禅さん上着脱げばいいじゃないですか!」と長髪の人がつっこんでたという話だが。
思い出しネタは今後機会みつけておいおいに。

あと、自分的には今までのイベントで一番ご飯が美味しかった…ようは夏バテ気味で食生活が崩れきってるのでフルコースにあこがれてるだけだろうか最近の自分(^^;)。

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クコール劇場にヘルベルト登場2009

マチネ終演16時30分。
よるの東京會舘のごはん開始が6時。
せっかくあいたのでカフェに来てみた(諸事情で急に書きたくなった(^^;))

まあ毎度のように期待はしていたんですがめでたく、おそうじを終えたクコールの後ろから現れましたですね昼仕様の吸血鬼。サングラス日傘しろうさぎの三点セットプラス、なぜか手元には黒いバラも(器用だ)。
満場の大拍手を浴びながらクコールとは反対側をひとまわり。

間。

ふと近づいて内緒話こしょこしょ。

いつも

ゆきかき

ごくろうさま。

(クコールの復唱がなくともマイクが囁き声拾ってましたが(笑))。
そして一輪の黒バラを(しろうさぎと持ち替えて)クコールへ。

…だいたいこの時点で次に何が起こるか想像しないでもなかったと思うんですが(笑)、去り際に振り向いた馬鹿息子が取り出した雪をばっさあ!!!と撒き散らしたときにはやっぱり大爆笑と大喝采が巻き起こったんだった(笑)(笑)。

昨日の「囚人の歌」バージョンでは囚人隊がみんなで手伝ってくれたのに、今日は同じ場所をもう一回りする羽目になったクコールさん、ばかーっ!ののしりつつ泣きながらもう一周きれいにして、それでも最後に「そんなにヒマなら今日の東京會舘がんばれーっ」と叫んでいくあたりが優しい男だよなあ本当に。

ところでヘルベルトさん、シシィの黒い傘はなくされましたか。

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日食三題

22日の皆既日食。自分的には会社で「そろそろかねえ」と暗あい曇り空を見上げるのみの体感度合いでしたが、いろんな報道を見ながら精神的にはそれなりにお祭り騒ぎでございました。

■悪石島
去年の夏くらいから時々ニュースネタになっていたトカラ列島。人口の倍以上の観光客を迎えるためにインフラをどーしたもんかとか、関係者の人たちがんばってるなあ…とずっと気になってまして。さらに7月22日が近づいてくると話題の中心・悪石島の準備のようすとかも繰り返し報道されるようになってきまして、朝のニュースを横目で見るだけでも、もう島の9人の子供達の顔とか覚えるくらい(笑)。日食の勉強をしたりお客さんに飲み物を売ったりソーラン節踊ったり「昼間、急に暗くなったらカブトムシがどうなるか」とか研究テーマを決めてたり、大量のてるてる坊主を「逆さにならないように気をつけて」って声をかけながらぶら下げたりしてる子供達を見ながら、晴れるといいね、晴れるといいね…と念じて参りましたが。結果は豪雨で校舎に避難しての日食体験となったそうで。すごく残念だったと思うけど、自分達のことにしても大人たちの努力やトラブルに対する反応にしても、これってたぶん勉強できたことの量も深さも計り知れない。いい経験にもなっただろうなあ…と思います。

■実況
定時退社できたしソワレもないし(爆)ということで実家にゴハン食べさしてもらいに行ったところ(半パラ)、母がNHKの実況を録っといてくれており(笑)。一緒に見ながらああだこうだ盛り上がったのがゲストの宮本亜●さんのもみ上げにつ(爆)…報道関係者や島の人たちの運とか巡り合わせとかについてで。人間ホントにお天気にだけは逆らえない(新聞で「ロケット弾で雲を散らす計画」とかも読みましたが(笑))、すごい競争率でトカラ列島に行けた人たちや、報道関係の人たち、たまたま外で空を見上げた人たち、大げさですが誰の運命がどうなるかホントにわかんないもんだなあと。それを分かった上で努力するってのは凄いことだなあと。そんなだから硫黄島の光景は余計凄いんだよなあと…何年も前から許可を取り予算を組みチームを作り機材を整え、で、結果的に天気も味方したからこそのNHKの映像だったわけで。

■朝のズームインで3
日テレでいつも出勤時間ギリギリに放送される辛坊治郎さんの解説コーナーが大好きなんですが、最近は辛坊さんが土曜日にレギュラーを持っちゃった関係か週に1,2回しか見られなくなっちゃって。で先週のネタが「日食をわかりやすく解説しよう」的なやつで。月を模した小さな玉を使って「どれくらいレアな現象か」という話で盛り上がった後で、「次は26年後です!生きてるかどうかわかりません!!…本日の結論、わたし来週(ズーム休んで)見に行きます!」となって「おーし、行ってこーい!」と叫んで出勤した(笑)わけですが。問題の22日の朝、天候のお陰で乗っていた船が島に上陸できず、「雲の晴れ間を探して船で進みます。あとは船長の判断次第!」となって、うわあ、どうなるんだ…と思いながら出勤。丸一日、天気やいろいろなニュースを目にしながらも「ところで辛坊さんはどうなったんだ」と気になってました。明けて23日、やっぱりズームも「それで辛抱さんはどうなったのか後ほど!」的なオープニングで始まったのには「まあダメだったんだろうな」と思いつつ朝から大笑い(笑)。結局、雲間を見つけ出すことはほとんどできなかったものの、船の上で「皆既」の暗闇は体験できたとのこと。真っ暗になっていく映像には、けっこう硫黄島の幻想的な夕暮れと同じくらい興奮したりして。
そうして翌朝、ドカっ晴れの鹿児島(笑)の街で「本日の結論、来年7月11日、イースター島でリベンジだ!」と辛坊さんは叫んだんだった(笑)。ココロから応援してます(笑)。

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さんれんきゅー

「ダンス・オブ・ヴァンパイア」B席観劇。2階いっちばん後ろのL列はじめて座ったんですが。
面白すぎる。

■後方
こないだB席最前のF列でみたときは、「観やすいけどやっぱ目の前の壁に乗り出したくなっちゃうなあ」と思う微妙な角度だったんですが、いい感じにカーブしてて、最後列いいねえ(笑)。特に今日は階段の後ろの一列だったんで、気分はドレスサークルでした…何がってフィナーレが(笑)。この間も「…もしかして今年のフィナーレは二階席でもかなりイケるかも知れん」と思いましたが、後ろへ退がれば退がるほど目の前の客席にうわーっと広がる踊りの輪がたァのしい楽しい。さらにそこへ音頭とってるアレが「二階席ィ!!」叫んだりするとイヤでもテンション上がるってもんで…おかげさまできょうこそ見ようと思っていた巷で大評判の「踊る伯爵様」とか「踊る教授」とか「踊る(以下略)」も素で忘れてしまい見損ないました(^^;)。あしたこそ(爆)。

■正統
初日以来の泉見アルフが面白くて面白くて。私の印象かもですがここへ来てずいぶん変わったかな…?相変わらずマンガチックではあるんだけど、たとえるなら前に観たときは藤子不二夫仕様だったのが竹宮恵子仕様になったつーか…お風呂でサラに誘惑されてズボンの前を押さえちゃうような仕草がなくなって「あんたが今したいことよ」って言われてAまでしか想像できてないみたいな天然プラトニック(ドアを閉められる時の顔が可哀想すぎる)、自分では僕なんてマンガだと思ってるけど本性は真摯で聡明な美少年、トゥーシャイシャイボーイのありったけの勇気がサラへの思いに向かって収束していく真のヒーロー…みたいな。「サラへ」の歌い方ホントに素敵で素敵で。
加えて大塚サラも炸裂。あの「もーっとーじーゆうーな」を聴いたらキバがなくたって吸血鬼化したってわかるよ…。
この二人がそろうとどうなるかというとラストがちゃんとしたホラーになるんだな。ずっとキラキラしてきたアルフレートの豹変する「悪くないね」がしっかり悲劇になって、「論理的であれ」って祝福する教授の目の前で牙をむく二人の絵の禍々しいことカッコいいこと…あ、負けた、人類が今、負けた、みたいな。

■馬鹿
(二文字略)
限りなくI字に近いY字バランスで登場した息子さんは今日も絶好調でした…なぜだか今日は「むーっすばれーったいーっ」の足取りがすごいツボ入って、「この僕も」が「このボーキも」って確かに聞こえた気がして呼吸困難に陥った(^^;)。
アルフに「サラです」って嘘告白したり「ちょっとだけ噛ませて!」て超がっつきモード入ったりいろいろ面白かったんですが、「ばーーーーか!」返した後で禅教授の「お前の父ちゃんお尻ぺんぺん…ってすなーーー!!!」に動き(爆)が完全にかぶっていたのはもともと教授の台詞があってそのネタに返したってコトなんだろうか(笑)。あの「ばーか!」は自分的ヘルベルト像の真髄です…貴族キャラとエロキャラどっちにもある余裕をなくすとああなるというイメージ(笑)。

■蛇足
DQ9のすれ違い通信のプロフィールが劇場の人はけっこう「帝国劇場ですれ違う」を前提に組まれていると知って軽く衝撃(ここしばらく通勤電車で貯めまくったお客さん既に60名超すべていっぱんのかただったもので…)明日はそれなりに工夫しよう(笑)。あぁぁ生まれて初めてドラクエキャラに贔屓俳優の名前をつけたよ…だって旅芸人て旅芸人て。覚える技がボケって。必殺技がアクロバットって。装備の選択肢がTシャツにジーンズにブーツにタイツにスーツに蝶ネクタイにブーメランパンツて(守備力完全無視)。敵が、敵がこぞって「け○ごにみとれている!」の嵐になる状況って…全てにおいてハマリすぎていっそ怖くなります。ちなみに主人公ではないのですれ違いはありません(笑)…主人公はデフォルトで旅芸人だからダーマにつくまでのパーティバランスの悪さは推して知るべし。

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キャスト雑感2009-2

「ダンス・オブ・ヴァンパイア」キャスト雑感つづきです。

■浦井アルフ
…ああ、聞きたかったのはこの悲鳴(笑)。冒頭タイトルバックの曲にまぎれて聞こえてくる「プロフェッサー!ぷろふぇっさ~~ぁひぇぁぁあ~~~~(表記不能)」で一気にお祭りモード入りました(笑)。二幕は朝から(笑)テンション上がりっぱなしだし、霊廟のヘタレっぷりでは教授とのかけあいのテンポのよさも加わって楽しくてしょーがない。「100年経ったら死んじゃうじゃないですかー」に「屁理屈言うな!ワシは百まで生きるぞ!」とか返してる禅教授それ反論成立してないけどブラボー(笑)。
もちろん悲鳴的クライマックスは客席コの字ダッシュですが(笑)…ひとつ要望としては「わァかるーだろ゛う゛」のヘルベルトが一瞬オヤジ化凶暴化しておぉっと!…って紳士に戻るところをぜひ正面から見てあげて欲しい(初見の時アルフが違うほう向いてるから「わはは不発」と思ったらあれがデフォみたいで(^^;))
…悲鳴の話ばかりで申し訳ない。今のとこ二回しか観てないんですが浦井アルフで断然気に入ったのは、対伯爵・対教授の真ん中に在って明確にあっちとこっちに引っ張られてるような存在の仕方だったりします(決着はサラが持っていくわけだが(笑))。一幕ラストで伯爵に誘いかけられて見せる表情がいい感じに伏線になってるし、二幕の「お前が望む全てはここにある」でのグラつきっぷりで伯爵と教授の綱引きの見事な支点になってくれちゃうあたりの面白さにもワクワクします。…やーここでアルフを気遣う禅プロフェッサーのカッコよさったらないですよ。

■大塚サラ
うっわあぁぁまたまた綺麗になったなあ…いっそ貫禄を感じる華々しいヒロインぶりでした。キャラ的にも開き直ったというか、初演の頃から確信犯的小悪魔でしたが今回は「的」がとれた(笑)。風呂場でアルフをだまくらかすあたりなんか、アルフの「その気にさせて」で「だよねえ…(^^;)」と同情することしきり…余談ですがここの浦井くんのスケベ度アップにもほほうと思いました(笑)。
わりと行き当たりばったりに見える知念サラとは違って、大塚サラの場合「その日」をずっと待っていたんだろうなあ…と。もう子供じゃないとっくに女ですって感じで、父親の厳しさ(つーか執着)に対する鬱屈に納得が行くし、伯爵に向ける憧れの表情もものすごく綺麗だし。
…そうすると今度は舞踏会からなんで素直にアルフについて出てくんだろうっていうところがわかりにくくなるのですが、ここは個人的都合でサラの表情とか見られないからわかんないだけかも知れない(^^;)。いずれにしても生えてきた牙をむいてアルフを見やる表情とかサイッコーですちひろちゃん。フィナーレでヘルベルトと背中合わせで踊るとこカッコよすぎだ(*^^*)。

■マグダ
ガーリックから外での仕事のシーンにかけて、奥さんに睨まれながらシャガールとつき合ってるっていう関係性がよく見える動きになったなと。ただ、夜這いに来たシャガールを追っ払うとことか、どこか笑顔であっけらかんとしてるせいか、ちょっとシャガールとの愛人関係の状態がよくつかめない気がします。
ウンザリしながらどっちかというと惰性でつき合ってたのが、吸血鬼化して開き直れてこれはこれでハッピーじゃん、みたいな変身がマグダの見どころだと思うのですけど…シャガールの「死体」の前の歌ではその辺の色っぽい雰囲気は全開で納得なんですが。
フィナーレはすばらしくカッコイイ。もっと派手にじゃらんじゃらん飾っちゃってもいいんじゃないかと(^^)(^^)。

■シャガール
美声&芸達者の安崎さん、押さえるとこしっかり押さえてる感じで、「ガーリック」にしても「人類のため」にしてもこの方のお陰でより締まったなあと。長年「いやこれキリスト教圏じゃなきゃムリあるよ」と思ってた「ユダヤ人のヴァンパイアだからさ」で笑いが起きるあたりとかもスゴいと思います。
もともとシャガールって父親の愛情とエゴの混ざり加減がけっこうリアルで怖かったんですが、今回エゴが全面にでてる感じでさらに怖い(^^;)…お話的には納得です。

■レベッカ
続投嬉しいなー。「人類のため」のごまかし口笛大好きです(^^)。夜這い帰りのシャガールへの棒の構えっぷりといい、教授の杭を奪って「あんたに刺してやろうか!」って迫るとこの死んだれやダッシュといいこの作品で一番武芸に長けてるのはこの方だと思う(笑)ああカッコいい。
しかし相変わらず可哀想だよなあ…その後レベッカさんもお城に行ったことにしよう脳内で…あとサラを追っかけるとこの手前、シャガールもうちょっと奥さんにやさしくしてあげて欲しい(T_T)。

■クコール
サラのブーツを靴を置く手つきが好きだなー。伯爵頭つきとかスープをよそる丁寧さとか、教授の掛け布団ポンポンとか舞踏会のしたくしてるときのプチおしゃれカツラとか…優しい男だよなあ。
以下戯言ですがつくづく日本のクコールは死ななくていい、死なないで欲しい(^^;)。ラストで生き残ったっていいじゃないか(今更ホラーの様式美なんて(爆))…狼におそわれて苦戦してるところへ仲悪かったはずの息子が突然助けに現れて、二人で戦って勝利してガッツポーズ…なんていうシルエットで締めるてのはどうだ。どうだって言われても。
今日のクコール劇場は「かあさんが夜なべをして…」の切ないメロディに乗って手紙を読む、という内容でした。その手紙といい七夕の短冊といい馬鹿息子にいじめられるーいじめられるー言ってるけどあっちはあっちで「クコールがいじめる」と思ってそうだ(叫んでたな3年前(笑))。

■ヘルベルト
一幕ふぉーりんらぶの控えめさは「退屈にサヨナラ」の倍増ぶり(何が)の伏線なわけですが…。自分的には教授に一礼して「やっと…」って歌いだすところの前髪に顔が隠れてるその隠れっぷりがたまんねえ(あーあ調子出てきた(爆))。
初演を観たことのある人が大抵笑うのが二幕でアルフがサラを見つけるところ、最初にお風呂が現れたところみたいで…「お風呂でか!」というざわめきが聞こえるたびに「…このあとさらに倍の大きさになったら楽しいなあ」とつい考えてしまいます(笑)いっそ二人で入るといい(核爆)。
リセットしてひととおり作り直された動線については、だんぜんこっちがいい!と思うところもあれば、「うっここは初演のアレも捨てがたい」と思うところもありさまざまです。後者、具体的にはカテコでアルフと手に手を取って去っていく幸せモードをぜひ復活さしてほしいんですが(笑)。タトゥーは別にいいかな。今のこう、まぶしい白さが大好きなので(笑)(笑)。
それにしても今日の禅教授とのバトルの後の「父上に言いつけてやるからなー!!」はその後の屋上の場面への繋がり方として秀逸すぎて「えっこんな見事にはまっちゃったらここの台詞が変わらなくなるかも知れない」とか一瞬心配した自分のリピーター根性が嘆かわしい(^^;)。

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キャスト雑感2009

2009再演「ダンス・オブ・ヴァンパイア」。ランダムにまとめて参ります。やっぱり寝ちゃったんで書けたとこまで(^^;)。

■知念サラ
今回いちばんといっていい衝撃のハマり役でした…「そおかあ!サラってこういう娘だったんだ!」と凄まじく腑に落ちたというか。今まで出会った知念さんのキャラはいまいちしっくり来ないことが多かったのですけど、これは面白い面白い。
アルフと出会う場面でちょっと不審そうにつっけんどんにスポンジを受け取るところとか、その後で一人でふいにくすっ…と笑うとことか、直立不動の「もうおふろになんか入らない、わー!!!」とかこう…全身からにじみでる考えなしの「可愛いバカ娘※」感が、話にスゴい納得を生むんだよな。アルフに対してちょっといいなーと思ってるけどお風呂や舞踏会のほうがよっぽど大事、でも別段悪気もなく、自由が欲しい欲しい欲しい!…みたいな。
そういう知念サラだからお城でアルフが自分を見つけたときの「ああ、あんた」(あたしがアルフなら泣きながら故郷に帰る(^^;))と、ラストのアルフとの逃避行が両立するんだよなあと…この作品ではじめて「もうこれで、入れるの、お風呂にも!」がしっくり来た(笑)。
※なお「馬鹿息子」の場合は漢字表記が好きです(笑)。

■泉見アルフ
8段変速が16段変速になったっていうか。歌でもお芝居でも深まった細やかさがツボでした。「サラへ」素晴らしかったです…初演同様、パンフに曲タイトルが入ってないですが(ヴシャブシャが入っててfur SARAHが入ってない理屈は未だにまったくわからん(^^;))。細かいとこではお城のお風呂の前でのこうちょっと違うトーンの「あーあーあー…」を聞きながらの「…サラ?」の抑揚最高(笑)。あと「伯爵の歌の後の台詞も、「アンタそんなとってつけたようなことを…」って笑うところだったのが、これはこれで、アルフっていう等身大の素直な生き物としての心からの言葉なんだな…と軽く感動したりして。
冒頭の、歩幅ちっさいのにスピードがものすごく早い客席移動とかも相変わらず可愛いす。…しかし髪型のせいかカテコのリニューアル衣装が亡きスーパースターへの追悼コスプレに見えてしまうのはいかんとも(^^;)。

■禅プロフェッサー
初日に「うっわあ面白い!」と叫び、二回目観て「…ていうか、カッコいい…」とつぶやいた(笑)。これぞヒーローですよヴァンパイアハンターですよ。
教授としてのチャームみたいなものの見せ方は、もちろん市村さんと禅さんでは違ってくるわけで。役のほうを自分に持ってきちゃう市村さんが作った教授像は、市村さんならではの魅力や笑いでいっぱいだったのですけれど、対して石川禅さんだったら、なんていうかキャラクターとしてピュアな「教授」に自分から近づいていって、新しく丁寧に面白キャラを作ってくれるんじゃないかなあ、どうなるかなあ…というところがが今回とっても楽しみでした。言い切っちゃうと市村教授キャラによるコケティッシュな仕草(爆)で笑いとってたところが今回だとふつうにコミカルな動線による笑いに変わってて。とりあえず「人類のため」のクライマックスの超音波では「やったぁ!」と叫んでしまった(笑)。
そして今回あらたな発見だったのが、一幕の面白キャラが終盤に向かってむくむくとホントのカッコよさを見せてくるっつうか、アルフがヘタレればヘタレるほど教授が頼もしくなるあたり。「Oh My God!」の後の「…面白い!」とか、「ショータイムだ!」とか、初演とまた全く印象の違う場面になったりして「…あれ?これマジでヒーローもの成立してるのでは?」と思ってしまった…ああ面白い。

■伯爵
こんなに面白いのに、こんなにスゴイことやってるのに、初演でかなりの確率で「この出方はどーなんだ、笑った方がいいのか怖がった方がいーのか」と思わされてた場面場面が改善されて…まあ代表的なのはクレーンですが(^^;)ああ本来こんなにカッコよかったんだ伯爵、みたいな。独特の動きもものすごいロングトーンも今回は心行くまで楽しめる…。一幕ラストのフィナーレ+高笑いといい、「終わりなき欲望」といい作品にぴったりはまりこんでこう…カッ…コよくなったなぁぁぁ!とワクワクすることしきりです。
「抑えがたい欲望」で垣間見える伯爵の深淵(人間にゃわかりはしないけど底の知れない何か)と、その後の教授の「感情?くだらん。」(「わかる必要なぞないのだ」的な言い切り)の対比がすごいくっきりしたところもあって、今回は伯爵キャラがいっそう深く見えてくるなあこれは…というところも嬉しいです。

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絶賛納涼中

「ダンス・オブ・ヴァンパイア」ソワレを観て参りました。
…客席に激しく高●沢●彦風の人がいたんだが気のせいだろうか……気のせいじゃなかったら某息子もかなり本望じゃなかろうか…(^^;)。

★ネタバレです★

キャスト雑感書き出すと徹夜なのでそこらへんは追って…印象メモのみですが

・新キャスト一番の衝撃は知念サラ。当たり役だわマジでこれ。
・禅教授のヒーローぶりと浦井アルフのヒロイン体質のベストマッチに大爆笑(はまりすぎだよヘルからの救出場面といい伯爵への「誘惑するのか」といい、ああ教授カッコイイ)
・「それより、行こう。…ショータイムだ!」こんなにいい台詞になるとはなあ…。
・マントばさー。マントばさばさー。(ツボ過ぎて何も言えん)。
・そのマント男は舞踏会でサラの血吸った後の「父との交流」の後の去り際が鮮やか過ぎて超探した(^^;)。
・一幕おわりの「ティッシュより重いものを持てない息子」の動線が分かりやすくなってて、笑いも多く起きてました…(後ろの席の人たちが「持てないんだ」「持てないんだ…」ってザワついてたのが超おかしかった)……が個人的には初日の「一瞬力入れるけどトランク微動だにしない、まんま表情ぴくりとも変えずに何事もなかったように放置して歩み去る」がたいそうツボだったので納得しつつちょっち残念(笑)。それにつけても「さーよーなーらぁぁー…」で歩み迫り寄るアレを待つ浦井アルフの全身に漲るイヤがりっぷりとか最高っすね(笑)。

ああ本当は徹夜で書き尽くしたい。

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夏祭り始まった2009

はじまりました「ダンス・オブ・ヴァンパイア」2009。
観てきました初日。
ごめんホントにごめん「いや、これ再演しなくていいよ、ひと夏のユメにしといたほうがいいよ絶対」とか言ってて申し訳なかった。

面白かった…!!

なんかこの作品て失礼なホメ方しかできないんですが(既に失礼)、ホラーと笑いのブツ切れ感がなくなってキレイに混ざった感じになってて、その分、以前は「いいから踊っとけ!」だったのが「踊るしかないよねこれは!!」になったっていうか、こう作品の説得力みたいなものが今回、倍増したなあと…。
なんでかっていうと冒頭から流れていく雰囲気なのかなあ、やっぱり。「これ笑うとこなの、どうなの」っていうシーンがほぼ、立ち位置をちゃんと決めて作りこまれてるっていうか。
全編が「笑っていい雰囲気」になってることでメリハリがきいて、いっぽうで終盤の伯爵のソロが生きてくるし(これはヴァンパイアダンサーの振付が変わった点も大きいのだけど…上島さんブラボー開次君ブラボーブラボーブラボー)、その後のアルフの「伯爵にも感情があったんですね」の響きも全然変わってるし。

細かいけど大事なこととしては伯爵ゴンドラもといクレーンの操演と隠しっぷりブラボー。「人類のため」の高音嬉しすぎるこんなに面白くなるなんて嬉しい嬉しい禅教授ブラボー。カテコの衣装のリニューアルブラボーブラボーグレイト。
しかし所詮わたしは一幕ラストの馬鹿息子の非力っぷりにブラボー………あの「トランクもちあげられない」で笑った人少ないのか??自分的には二幕の禅教授とのアホかというくらい作りこまれた勝負コントと張るぐらいおかしかったんですが(^^;)。

くわしいネタはおいおいに。
さんかげつあるぞー。あー楽しみー。でもクコールはたいへんだー。

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仏蘭西に行ってきました(観光地編)

帰ってきました(一週間前に)。

パリ自体は行ったことあるもののすーげーーーー昔なんで、けっこう初体験モードであちこち楽しんで参りました。
ああ、またどっか行きたい(←帰ってくると必ず言う)。

今回のテーマは「ちび(妹の娘)に会いたい、遊びたい」。
だから行き先は「急ぐモノではないので、適当に」
ということは母の希望で「観光地」(笑)。
…母は結構よく友達とツアーで海外に行くんですが、パリはトランジットしかしたことがないんだそうで、いつもの旅仲間に「もう行ったからいい」と言われる観光地は網羅しておきたいと。
具体的にはエッフェル塔とルーブル美術館とベルサイユ宮殿(^^;)。

そんなこんなでいろいろ行ってきました。

■エッフェル塔
「じゃあ出かけようか」と何の準備もしないでホテルを出て、「どこに行こうか」「じゃあエッフェル塔」とかいい加減にベビーカー押して歩き出し、「地球の歩き方」見ながら地下鉄のキップ買って、路線図と地図見ながらたどり着いた…らどうしようもない人出。後でアジスアベバで留守番中の妹の旦那に報告したら「エッフェル塔。日曜日に。」と失笑されたらしい(^^;)。
それにしたって今回、どこの観光地もそんなとこあったんですが、妹と「こんなに込んでたっけ…」とボーゼンとするくらい、10数年前と比べて観光客が多い多い。以前「日本人が多いなあ」と感じたところに、アジア・ヨーロッパ問わずさまざまな国の「観光客」が押し寄せてる感じで。世界一の観光都市であるからして、人が多いのは当たり前なんですが、中産階級が世界で爆発的に増えてるんだなあってことを変なとこで実感したような。
…もちろん数時間待ちであろう列はスルーして、公園を散歩して帰りました。観光バスエリアから離れるとそんなに込んでないんだよな。

■ルーブル美術館
今回「地球の歩き方さまさま」だと思ったのがこことベルサイユ。正面の例のガラスピラミッド付近がまたどうしようもない人込みに埋まっていたので通過して、「○○側の入り口はすいている」という文言に半信半疑でそっちに回ってみたらホントに人がいない(^^;)。普通、日本の観光地だったら「すいている」という情報を元にそっちにドドーっと人が行きそうなもんだと思うんですが、情報がないのかみんな団体客なのか、とにかく誰も彼も正面に並ぶ並ぶ。
もちろん母の目的地は「まずモナリザ」。以前来た時はモナリザの周りが狭くて往生した記憶があったんですが、今ではとっても広くなって、ダヴィンチコードきっかけでべらぼうに増えたという観光客も裁ききれる頼もしい空間でした…にしても人が多いよ人が(^^;)。
今回、初めてオーディオガイドを借りて回ったんですが、宗教画や風景画、歴史や神話のモチーフの絵がずらりと並ぶルーブル、聖書読んでても出展がわからないことが多いので勉強になりました…具体的には生首を見るとサロメだと思う我々、「いやダビデとゴリアテだって。言われてみれば首大きすぎるよな」とか←単に無知。「民衆を導く自由の女神」では「この少年はレミのガブローシュのモデル」とかも説明してくれていてちょっと感動したりして。

■ベルサイユ
「込んでいる時は入場券に3時間の列ができることもあるので、事前にチケットやミュージアムパスを」とまた地球の歩き方にあったので(依存症)、前もってフナック(三省堂とツタヤとヨドバシを足して3で割ったみたいなチェーン店)へ一日券を買いに行っておいて、心から良かったと思ったまたすんごい人出(^^;)。電車はすいてるのに正面まで行くとおびただしいバスの群れができてるんだよなあどこも。
内心、妹も私も「えーベルサイユー今更ー」と思ってたんですが、最近の大改装の甲斐あってどこもかしこもピッカピカで見ごたえありました。特に、去年キレイにしたばっかりだという小トリアノン宮。ごってごてのベルサイユを回った後に訪れると、それはそれは閑静で落ち着いてて、ゆったり散歩できました。有名な農村風庭園もとっても素敵だったりして「ああ、わかるよねえコレ…『金箔とか豪華絢爛とか、いいからそういうの』って思ったんだろうねえ…やっぱ趣味はいい人だったんだろうねえアントワネット様…」とか取り沙汰しつつ、これもベルばらでやってた、王妃主演のお芝居に使った小さな劇場が実にまたよくできてるのを見て「…遊んでたんだねえ…」とかいろいろ腑に落ちたりもして(^^;)。
しかし全てにおいて「だってロザリーがパリから裸足で歩いたんだから、そんなものすごい距離じゃないって」とか「そんで貴族を皮肉った『セビリアの理髪師』を笑顔で上演するってんでオスカルが怒ったんだよ」とか、あらゆるところで「所詮全ての知識の源はベルばらか」という会話に落ち着くあたり、おしなべて日本の女子はこんなもんかと(笑)(のだめ読んでて共感することしきり)

もうちょっと旅報告ありですが、明日からアレ生活に突入するのでまた、単発的に(^^;)。

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