休暇は終わりぬ
今日で一ヶ月かな?「レベッカ」。通常月曜日は休演日なのだけどゴールデンウィークは連チャンということで皆さんけっこう大変だったのではないかと。明日はごゆっくりお休み下さい………さー我々は働くかー(気合)。
GW中観劇で感じたこといくつか。
■「わたし」とベン
今日グッと来たのが二幕でベンがファヴェルに連れてこられるシーン、「ベンは何も見てない…」と言い切ったベンを見つめる「わたし」の表情でした。ちょっと泣きそうになりながら声にならない「ありがとう」を伝えてるような…惜っっっっしいなあと正直思うのが、一幕でベンが彼女に心を開くあたりで「わたし」の恐怖感が見えすぎて、ベンのおっかない印象のほうが強くなっちゃうところ。「わたし」が本当にベンのこと「悪い人じゃない」って思ったのか、そこがもう少し見えてたらなあと思いました。
■ファヴェルとダニー
原作や映画はダンヴァースがずっと年配なせいもあって、ファヴェルがいくらカッコつけてもダニーが「違う」といやそりゃ違うんだろうな、という確固たる「レベッカにとって男関係はみんなお遊び!」感があるんですけども、ミュージカルの場合一幕のこの二人のやり取りがけっこう対等っぽく扱われてるのが面白いなあと思います。ダンヴァースがタメ口なのでその印象はより強いわけで…まあ訳詞上の都合もあるかも知れないですが(^^;)。「一番の恋人」「違うわ」っていう、一幕では微妙なとこで収めたやり取りを、二幕の土壇場の勝負どころの最中に復活さして、「レベッカが自殺かそーじゃないか」っていう点では一致してるのに「恋人」かどうかでコレだけは譲れねえとばかりに本気で鍔ぜりあってる二人がとても好きだなーと(ほかの面子は誰もそこを気にしていないのに(笑))。
…まあなんせ出番も少ないしそりゃあ筋も通るわって話もありますが(自爆)。
■フランクとレベッカ
一幕後半のフランク、レベッカのことを聞かれて回想するところの表情や言葉の意味深さは、ダンヴァースとは違ったかたちで生前のレベッカをイメージさせてくれてすごくいいなあと思います。「誠実さと信頼」の歌い方でも、最初は「わたし」に語りかけてるけど後半のちょっと雰囲気が違ってくるところ、ほとんど怒りみたいなものを込めて歌うあたり、やっぱり原作同様にレベッカとすんごいいろいろあったんじゃないかなあ…と感じさせる部分があると思うし。その辺(レベッカがフランクを誘惑したってあたり)も脚本に残して欲しかったなあ…というとこ少し残念です。
■おまけ
初見の時「この流れのぶった切り感はどーなのか」と反感すら覚えたゴルフの曲が最近すごいお気に入りで(^^;)。なんだろう歌詞のウィットとコーラスのレベルの高さとみんなの仕草のキビキビ感がとっても気持ちよくて…KENTAROさんのさりげなーく無駄のなーい振りだとかフィニッシュの碓氷さんのオホホ感とかいちいちツボです(笑)。…ところでジュリアン大佐の初登場は舞踏会なんだろうかこっちなんだろうか(^^;)。
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