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2008年2月の14件の記事

さいきん

動画めぐりも楽しいんですが(←主にゲームネタばっかり見ている)

ついついはまるのが、ひぐらしきっかけではまった「アンサイクロペディア」サーフィンで

最近めっさ吹いた項

宝塚歌劇団

フラグ

冨樫義博

あと「おばちゃん

話それだけですが。

ああそうだもう一件。
しげさん、ふぁいと。

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母帰る

1月上旬から一ヶ月ちょい、ジンバブエのハラレに住む妹一家のところに行っていた母が帰ってきました。

お正月に赤ちゃんが生まれたので、しばらく大変だし手伝いに行ってきたわけですが。ここ数週間「ノーウォーター!ノーエレクトリカル!!」と文法的に怪しいぼやきを電話口で聞いては参りましたが、計画停電やそれに伴う断水はじめ、インフラの壊れっぷりもますます大変なことになってるようです。

ハイパーインフレはもう想像を絶する状態。帰国直前に親戚の子が遊びに来て、4人で外食しにいったらライトミール系を適当に食べただけで1億ジンバブエ・ドルを超えたそうな…でも「こないだ1,000万ジンバブエ・ドル札が発行されたばかりだから会計はお札十枚ちょっとで済んだ」とかってオイ(乾いた汗)。1ジンバブエドルってかつては1米ドルより価値が高かったっていうんだから…。

ちなみに私もハラレに行ったほんの4ヶ月前、昨年10月末ごろには、最高額紙幣は20万ドルで、通常お金払うときは10センチくらいの札束上等、て感じだったのですけど既に「二桁」上がってる。当時は「そのうち50万・100万が出る」と言ってたのに予想の10倍…

こういうスピードだと流通はぐちゃぐちゃになります。仕入れたものが売るときには価値下がっちゃってるから、ものの売り惜しみがどんどん加速して、日用品の手に入らなさっぷりったらないみたいで(ただし不安定で、政策とか微妙なタイミングでものが手に入る時期もある。そーゆー時期に買い込む)。スーパーには野菜だけは基本あるけど、パンや肉、ましてや魚は本当に手に入りづらいみたいで。包んであったパックとかラップとかも貴重だから極力、捨てないと。

そんな現状だから経済難民が加速したり、世の中もますます難しいことになっていっていて。
治安でいえば、犯罪発生率は南アほどではないにしても、やっぱり家は鉄条網と警備員とセキュリティシステムは必携だし、何よりもうすぐ総選挙。日本ではなかなかニュースネタにはならないけど欧米ではケニア同様の選挙に伴う暴動を懸念する向きもあったりして。

まあ母が帰ってきて一安心…て、ワケにもいかない。彼らの仕事上、それこそ選挙が終わって落ち着くまでかの国を動けないそうなのだけど、これから生活面でも、もっと根本的な面でも、難しい局面になっていくようです。
ここにいたら無事を祈る以外のことは本当にできないのだけど、「なんとかなるもんだよ~」と笑顔で生活してる彼らも、そのほかあの国で出会った人々も、無事で元気でありますように。

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魁!!男塾

実写映画化と聞いて怒涛のようにこみあげたもの。

マジでか。

今なのか。

人、あつまるのか。売れる売れないの問題じゃないか。そうか。

溶岩とか…洞窟とか…岩とか…鎧とか…身長とか…塾長の声とか………松尾の髪型とか…王大人の頭とか…塾長の宇宙遊泳とか………どう、するんだ。
最低限、民明書房向けに千葉繁さんは用意してね。

いろいろ本当にどうする気だ、という好奇心まんまんで観にいきました「魁!!男塾」実写版。
ご存じない方に説明するとこれは…………どうやって説明しよう……いまをさかのぼること20年ほど前に少年ジャンプで連載していた漫画で。ええと。好きだったんです。以上。

【前半の感想】
ギャー虎丸!!ぎゃー富樫!!ぎゃー桃ちゃん!!!!きゃぁぁぁ飛燕(笑)!!あぁぁぁしゃべりたいしゃべりたい「出の拍手」やりたい(笑)あれもこれもツッコミたいツッコミたい黙って観てるのが辛い、辛すぎる……。
このノスタルジーを分かち合えるジャンプ世代は全員観て……!!
…………惚れる………!!!(爆)

【後半の感想】
ちょっとちょっとちょっとちょっと素で感動してんのあたしだけ?違う?そうだよね!!!

…みたいな(^^;)

物語もシチュエーションも台詞も技も、笑ったらいいんだかトキメイたらいいんだかさっぱりわかんない、なのに無駄に熱い、この感覚がもう懐かしい…!!

いやもうスタッフにキャストにこれを本気でやろうとか考えて(^^;)成し遂げた全ての関係者さんに拍手。
キャストの皆さんも本当ーーーに見た目も台詞もアクションも素敵でした。「あれはやってくれるのかな?」というネタは全部やってくれたし(いや時系列的に私が一番夢中になっていた八連制覇付近はムリとはいえ(笑))

・照英が照英に見えない……ほんものの富樫としか…富樫…ってこの頃は本当にカッコよかったよなあ(笑)
・鬼ヒゲのツンデレぶりはちょっと今風すぎないか(爆笑)かわいいよお「握り飯」…
・秀麻呂の少年時代は本人としか思えない…。
・松尾の髪型はスタンディング拍手級。
・赤石がなぜかカワイイな(笑)。
・修羅和尚もカワイイな(笑)。
・せっかくだから中原中也も使って欲しかった…。
・かけざん九九、ネタじたいも最高ですが教室の後ろの「男」のお習字群が気になって気になって…あと「今月の目標」も………DVD買おうかな、これ…。
・台詞や用語のいっこいっこが耳にあまりにも馴染んでるのに我ながらこりゃジャンプDNAって奴だよなあと驚嘆。そんなわけで「驚邏大『三』凶殺」だけが違和感(笑)。(ていうか20年を経てこれに違和感を覚えられた自分にビックリだ。雷電、Jごめん…帰ってきて調べるまであと一組が思い出せんかった…)

ともあれなんだかんだ一番惚れたのは坂口さん扮する桃ちゃんのしゃべり、タイミングとか声がもうツボすぎて。あ、一番がんばったのは秀麻呂で最強カッコよかったのは鬼ヒゲだと思いますが(笑)。

そして飛燕ラバーの私としては(暴露)この先の名場面もぜひぜひ映像化してほしいとこですけども。解説者に堕ちた虎&富樫とか、「○○など我々の中で一番の小物!」とか「王大人・死亡確認」とか飛燕のあれとかそれとかこれとか(笑)、ぜひみたい……とりあえず原作読み返したい(笑)。楽しかったなあ。

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映画を観てきた

タイトルどおりです。


…桃………。

桃…………!!!


人間、愛さえあればこんくらいの映画は作れるものなのだ。
後方席で観ていて、客電ついて、前のほうから歩いてきた人たちの笑顔、笑顔…。
語り会いてえ、この感動を…!!

詳細は明日、パンフ読んでから(^^;)

わけわかんない人にいっこだけヒントを。

「寸分の狂いもなく神経節を貫いた」

これでわかった人は前フリだけでわかるわな。

ビバ・一昔前のじゃんぷ。


酔ってます。

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脳内再生

台詞や歌詞の内容とか雰囲気とか公演前後で変わっていったニュアンスとか仕草とか、公演で自分が受けた印象が惜しくてテキストスケッチを残すという痛い習慣があるんですが(起源は「AKURO」で「あんたぁーどうーやら考えるまでもなさそうだー」とか激ツボのイントネーションを全部脳内HDに叩き込みたかったという事情による(笑))、今回「タン・ビエットの唄」でもそれをやりつつ、つくづくこれ何度でも噛みしめていろんなことに気づきたい作品だなあと…。

なんせ本編観てる間はいろいろハッとする瞬間はあっても吟味している暇はないから、五人が実際どれくらい心の中にいろんな記憶や思いを抱えてそれぞれの言葉を発していたんだろうとか考え出すともー後から後から。

トアンの口のききかたに先生モードが復活していったのってフェイの行動にだんだん本人の希望を蘇らせていけたからなのかなとか。

ティエンの銃殺まで告白したゴクがタオの事言わなかったのは、もうあれで本当に力尽きちゃったのか、それともタオの生死を悲観しすぎてて口に出せなかったのかとか。

ダナンでハインが現れたところ、きっとフェイに会う覚悟を決めてもっと落ち着いて話す内容とか本人的に気合を入れてたんだろーに、後ろからトアンが現れたのには涼しい顔しつつ内心けっこうパニクってたんじゃないかとか。

考えてみると4人も会ってきて俺のとこまで肝心な話誰もしなかったのかよってミンの4倍突っ込みたいだろうなあとか。

あとはティエンの言葉からハインの8年を想像するだとか。
「あなたにはもう一人家族がいるの」→「きみにはもう一人家族がいるんだ」
「きっとフェイはあなたに会ったら大喜びで抱きしめてくれるわ」→「きっとフェイはきみに会ったら大喜びで抱きしめてくれるよ」
…みたいな(T_T)(T_T)

千秋楽に本当に心に残ったのが、突っ伏したハインの前でトアンが自分の頭をごつごつ叩いていたこと。

直前の場面でハインの目を長い長い間覗き込んで額をコツンと(いえ近くからはもっと鈍い音がしたって話ですが(^^;))あわせた瞬間に頭に入ってきちゃったものをもう一回確かめて押し込んでるようにも見え。
あるいは単に自分を責めてるようにも見え。
ハインに与えた罰みたいなものを自分も受けたかったみたいにも見え。
あるいは単にまっすぐなぶつかり合いの名残を惜しんでるようにも見え。
解釈はいろいろですが。

「また、会えたら」ってどっちに言うでもない言葉の投げ方も心に残ってます。

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まるちたすく

お正月に生まれた妹の赤ちゃんの世話するためにジンバブエに行った母はまだあちらに行きっパなんですが、母用にとっていたチケットどうしようか…と誘ったのが下の妹で。こっちは既に3人ちびがいるのでなかなか観劇とか難しいのですが今回は観ると。
贔屓の公演は二回目。初見は長髪美形刺青Tバック吸血鬼で、それしか観てないハズだが。
一幕観終わって「あれだよね、自転車の人の中にいたよね、あと旗振ってたのもそうだよね、あと腕章だよね、それとお坊さんとこにもいたよね」
…………ようは私が部屋に写真とか貼りすぎだということだろうか?(甥・姪・贔屓が1:1:7の割合なマイルーム)

キャストがあの人数だったということが凄いインパクトだったみたいで、それについて話しながらあらためていろいろ思い返して「…みんなあっちこっちで働いてたんだなあ…!!」と瞠目したんでした(^^;)。草しょって兵士が大勢出てくる場面とかバンメトートとか、合間合間の転換にしても、確かめ切れませんけども。

それにしてもいつも凄いなあと思うことですけども、転換が本っ当ーーーに鮮やかだなあTSミュージカル。前述の「草」、出てきた半分が外してなにやらアンブッシュ的に積み上げてはけてくと、次のシーンは「ティエンの小屋の周りに生えている草」になるとか、同じく「戦闘」でバリケード的に出した倒れたテーブルが「開店前に倒してあったテーブル」に化けるとか。過去と未来のつなげかたは言うまでもなく。
セットにしても曲にしてもキャラクターにしても台詞にしても、ひとつの役割しかないってことはほとんどない、そういう構成がとても好きです。

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幸せでした

昨日書き忘れましたが前楽、シクロで放り投げたお箸が一膳、あの編んだ壁掛けのワイヤーのとこにうまい具合に引っかかって、一幕中ずっといた(笑)。色的に合ってたからノープロブレムでしたが上手後方席から見るとバンメトートでうわーっとあのすだれが上がるときにそのお箸もすうぅっとついていってて少しスリリングだった…。投げたの誰だろう(^^;)位置的にはグラサンじゃったが(^^;)。

千秋楽は今回、最初で最後の二階席ウォッチ。A席取ってよかった…!!!舞台奥が見切れたりもないし床照明きれいだし何より贔屓が後方に引っ込もうが側転しようが突っ伏そうがへたり込もうが見失う心配が全くない…!!(いや本当ーに葛藤してないでとっととここに来るんだった(爆))
トアンがハインの帽子拾うところ好きだなあ(贔屓ウォッチはどーした)。

それにしてもみんな何歳なんだろうという話題でよく盛り上がります…「もうじき40」というトアンの自己申告が話をすっかり混乱に陥れていると思うのは私だけじゃないみたいで(笑)。少女フェイはローティーンでも成立するけれど医学生何歳だ、医学生(^^;)。後半さらにさらに口調が幼くなったせいでトアンより5歳は下に見えるがそりゃいくらなんでも(爆)。でもほぼ確実に十代で赤ちゃん抱えてあの生活入ったんだよね(T_T)(T_T)。

カーテンコールはメンバー全員からひとことずつコメントがあって、それぞれ笑いあり涙あり幸せありでうれしかったです。僕らもこの公演観られてホントしあわせでした。どうもありがとう。とか念じつつひたすら拍手を送る。

なんか書くべきこと書きたいこといっぱいありますが超絶眠いので今日は眠る(^^;)あぁぁ終わっちゃったなあ…。

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前楽

新しいボトルには大体そん時の公演ガラミの落書をするですが。
200802162238000

この下のほうの「あーあ あーあ」が二幕頭のシクロリプライズをあらわしてるってわかった人は同じ人のオタクです(笑)。この仮面ハチクロみたいでかわいいよなあ。

もう明日で終了ですが。相変わらず報われないハインですが。
トアンの額コツンだけで全てを許せるくらい癒された(どんだけ追い詰められてたんだって話だ)


【追記】
報われないといえばトアンも結構報われてない。シクロの後の作曲シーンて初見のひと何割気づくだろーかもうちょっといじってあげて…。そして何より二幕頭の「俺はほら、君たちの先生だったから」でもうちょっともーおーちょっとだけでいいから「ほわん」としてあげてフェイ…(まあそういうフェイだから最後のハン・ティン村に辿り着けるのだ彼女が空気読んでたらこの話は成立しないとわかっちゃあいる)

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あぁぁ

あと3回となった「タン・ビエットの唄」。ぜんっぜん通った気がせん(T_T)もう2週間くらいやろうよぉぉ…もっと畠中さんとの掛け合いを観てたいよぉぉぉぉ

もう近頃は完全にトアンに感情移入して心の底から「言ってやれー!!ハインにもっと言ってやれーーーー!!!ハインはきっとそれ言って欲しかったんだからーーーーー償いたくてわざわざフェイに会おうとしたんだからーーーーー!!!」とか心で叫んでいる日々です(笑)。突っ伏したハインを見下ろすトアンの表情がもう(T_T)(T_T)

あとはティエンがお腹の子にフェイのことを語るシーン。この台詞まんっまハインがタオに言って聞かせてたんだろうなあとか思いながら観てたらついにマジ泣き達成(なんだ達成て)。

それと「もしも自由を手にしたなら」の前段、みんなが夢を語るシーンの少女フェイの表情にメロメロです(笑)このシーンいそがしいのにそっち見ちゃうよ(わたしとしてはこれはすごいことだ(爆))。

曲では二幕頭の「タン・ビエットの唄」からダナンの仮面の踊りに移って引ったくりからシクロの歌のリプライズに入る流れが超ツボ。
ていうか曲は全てがツボ。なんど職場で口をおさえたことか(笑)。

そんな日々もあと3回だー。短いー。

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ベトナムのダーちゃん

今日は初・上手前方にて観劇「タン・ビエットの唄」。通常なら小躍りするような前方席でしたが芸劇・別名池袋フラット劇場においてはそれわかならずしも幸運を意味しないとゆうことはこの3日間で十分に悟りましたです(T_T)とはいえ、ひとのあたまのすきまから見えたラスト手前ティエンが必死で二人のフェイを励ますシーン、たぶん通常の角度じゃ見えないであろう少女フェイの長尾さんの表情の動きがつぶさに見えて揺さぶられるほど感動。あとフェイがミンの詩を語り始めたところでミンが小さく小さく唇を動かしてるところとか(T_T)ティエンの「私はみんなが好きです」に一瞬時間が止まるハインの表情だとか(T_T)トアンの言葉に殴られたように揺れるハインの顔だとか(おーい後半それ上手とか下手とか関係ないよ)。

ふわふわと帰ってきたらアマゾンのユーズドで注文した「ベトナムのダーちゃん」が届いていて速攻つつみがみをばりばりばり。

初版は1974年童心社発行、文・早乙女勝元。これ小学校低学年の時の妹の課題図書で、つられて読んだ親に「あんたも読みなさい」命令されて(笑)重そうだなイヤだなと思いながら読んでみて引き込まれて、以来ずっと心に残ってきた本です。自分そのあと不勉強でベトナム戦争というとアメリカ映画以外はこのイメージしかなかったりします。「タン・ビエットの唄」を見て今更ながら読み返したくなって探したけど、映画化とかもされてるわりに本屋さんや図書館にぜんぜん見当たらなくて古本でようやくGETしました。

早乙女氏がブダペストで出会ったベトナムの使節団。ヨーロッパを回ってベトナム戦争の有様を訴える若者たちの中に混じる一人の女の子、13歳のダーちゃんが語った、故郷ハン・ティン村を襲った虐殺事件。
ソンミ事件同様、「タン・ビエットの唄」の下敷きになっている物語(実話だけど)なのだと思うのですけど(ちなみに使節団のリーダーの名前がトアンさんだったりする(^^))、素朴な絵とダーちゃんが語った言葉と早乙女氏の感じた気持ちとで、いろんなことがとても身近な出来事として胸に迫ってくる内容です。読んだの小さい頃だったからもうホントにインパクト強くてなあ…とにかく読んだとき一番うわあと思ったのが、妹のティンちゃんと生き別れになってしまった話。「タン・ビエットの唄」とは逆に、村を襲ったアメリカ兵の話やお母さんのこと、小さな妹を連れて逃げたこと…が姉のダーちゃんの視点で語られているわけなんですけど、2歳の妹と戦火の中ではぐれたと、子供心にこりゃもう無理だ、絶対に生きてない、ダーちゃんはずっと妹を探していくんだろうか…と想像して泣きそうになったことをよく覚えています。

でそれから十数年経って、今日GETした新版のほうの「ダーちゃん」の解説によれば多分1992年なんだと思うけどたまたまニュースだったか特番だったかを見ていたら、早乙女さんがベトナムに行ってダーちゃんに再会した…という映像が流れてまして。ダーちゃんは33歳。なんと妹のティンちゃんとも会えて、一緒に生活してる!!と。
うわあ、良かった、会えたんだ!!と感激して…そもそもこの本を薦めた親とか妹とかに話したら誰もこの話を覚えていなかったという(笑)。悔しいからこの機会に書いてしまおうと思ったんだった(笑)。
「タン・ビエットの唄」でいろんなことに関心を持った方、続編も含めておすすめです。

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これって

全身を目にして見ないといけない作品かも知れないなあ、と今日思いました「タン・ビエットの唄」東京二日目。

★ネタバレです★

言葉の説明が多い(そりゃもうパンフで全編のネタバレするくらいに(爆))わりに物語に肝心の情報が少ない…という反発をかかえつつ、この場面のトアンの視線、だとかこの台詞中のハインの表情、だとかゴクの祈りだとかビンの沈黙だとかミンの不意をつかれた表情だとかラストシーンでフェイの目に見えているものだとか、そういうものをちゃんと拾って物語を知らなきゃいけない。きっとスっと入ってくる人もいるだろうし素直に受け止められてる人もたくさんいるだろうし、細かいことよりも誰か登場人物への感情移入だとか場面だとか音楽だとかに触れて味わえばいいのかも知れないけども。

とにかく、つながないといけない。それでも外国へ行ったフェイが20年の慙愧の末になんでまた「今」やってきたのか(夫が亡くなったからってそりゃー説明としては成立するけどさーーー)、ティエンが「敵の将校」をなんて呼んでどんな日々を過ごしてなぜ身篭ったことを彼に知らせなかったのかとか、ハインが諦めたのは絶対なんか死んだっていう証拠を見ちゃったからなんだよとか、トアンからすればハインに全部の希望を託してきたわけだから叩きつける言葉は責めるよりも救い上げたいんじゃないかとか、5人+フェイがどれだけあの「ジャングルで語り合った希望」の場面を思い出しては封じ込めてきたんだろうかとか…最後に子供に出会ったフェイにとってあれは再会だったんだろうなあとか…タオからすれば唄はもちろんのことティエンがお腹の子に語りかけてたようなことをハインに聞いてフェイに憧れて育ってきたんだろうなあとか、これからフェイが一体ベトナムのために何をするのかとかまずはあの子をみんなの所へ連れて行って荒んだ心を救ってあげてくれるよね頼むよマジでとか………そーゆーことを場面としてはっきり表現しないのがこだわりなんだろーけーれーどーもー。自分的には初見のときこれらが心残りでしゃーなかったので。

きっと一人一人の表情や仕草にこのへんの物語もそれ以上のことも込められていると思うので。
観ていこう、うん。

ああ好きな曲とかツボ場面とか普通の感想を書こうと思ったのにうだうだとすみませんー。

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ウェディング・シンガー

(2008年初演の感想です)

みんなの感想がえらい楽しそうだったもんで観にいってきました。明日以降しばらく無理だし(笑)ダメ元で当券行ってみよう…と思ったらC列センターブロックとれた(汗)ちょっとちょっとちょっとコレ勿体ないって観ないとみんな!!はっきり言って今いちばん時代的にヒットできる作品だし再演するとしても今年観たほうがいい絶対!

たっまんないわこれ最高にツボでした…!!設定は1985年だそうですがさもありなん、台詞もネタも曲もノリも笑いもギターも音楽もダンスもすべてが世代ど真ん中…!!若い子置いてけぼり…………!!!!
滅多にパンフ買わないんですがアンサンブルのあまりの面白さにいろいろ把握したくて終演後速攻GET。これも買いです各キャスト丁寧に拾ってるしセンスが見事に80年代だし(笑)85年といえばコレとコレとコレがあったんですよ的な誌面づくりもまた楽しい。初風さんが子供と「マクロス」歌ってたというネタには神保町のTAKANOで紅茶吹きましたよ…

キャラ的には初風ロージーと佐々木しげさんのビリーもどきとKENTAROさんのウェイターとイメルダ夫人と…やっぱり…あの中で一番似てないのにロナルド・レーガンが好きすぎる…!!!(最強の出オチはナンシー・レーガンだったと思うんだけど皆さんどうよ)

曲では一幕ラストのサタデーナイト最強(超かっけー&フラッシュダンスから20年以上経ってるって今日気づいた(^^;))あと二幕頭のオフィスウォーズみたいな(爆)曲も歌詞が超ツボでした…キャピタルゲインて…合併吸収ホワイトナイトて…話では特に語られてないけどグレン絶対90年代に全てを失ってるねきっと(^^;)。

井上芳雄くんはホントに面白かった。なんていうか独特の笑わせ方のリズムってーかチャームってーか、ハラハラさせないスリルをくれるというか…とにかく次何言うか注目しちゃう、どう歌うか待っちゃう。上原ジュリアとのほのぼのやりとりも好きでした…あんなに素敵なキスは初めて見たよ(^^)
でも全員。みんなみんなすばらしくいい味が出てて本当に盛り上がりました。また観に行きたいなー。

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ねがいよかなえいつのひか

そぉなるよーにー生ぃーきてゆっけー
…って願いってのは「Mozart!」頼むから再演してくれーなのでどう生きたら良いか難しいところですが(^^;)。

閉幕から一ヶ月余。キャストそれぞれ次の公演が始まっている今日この頃、やっと精神的にキリがいいのでさあて次回に向けた要望でもまとめておくかなと(大上段ホメては何かしら言うだけは言うそれがオタク)

といっても本当に望むことはひとつだけで、どうか2007年に生まれた、見えてきた繋がりを、次の公演でさらによいものにしてください…ということで。
2002年の初演で夢中になった「Mozart!」という作品、好きになる要素、ツッコミどころ、それぞれたくさんあったのだけれど、ひとつこれはちょっと深刻だなと思ったのが一曲一曲の独立性っていうか。「出て歌って、出て歌って、出て歌ってだね」とよく言われたもので、ようするに個々のナンバーが立ってるのはいいんだけど全体のつながりが見えにくいと。それでもヴォルフとアマデっていう核があったし、それを演じる役者さんが歌も実力も華も練習量も兼ね備えた人たちだったから基本の筋は成り立ってたわけで、ただ何度か観てみないと一貫した印象は抱きにくいなあ、という度合いは他の作品より強かったと思うのです。

今回あれ…?と思ったのは、この繋がりだとか全体の筋みたいなものが、「ヴォルフとアマデ」っていう基本線に絡むいろんな模様が、鮮明に見えてきたというか。登場人物それぞれが、基本線から出てる枝葉というよりも、それぞれが長い線としてヴォルフの人生に絡んで全体でひとつの大きな流れになっているというか。それがまた相乗効果で基本の線も鮮やかに見えてきたりとか…どれも「見えたり見えなかったり」なんですけれども、端的に乱暴に言っちゃうとああ私この話やっと分かってきた気がする(爆)(爆)(爆)←もちろんそこで見えてる絵は個人的なものですけれど。たぶん客席それぞれ、見えてきたものがあったんじゃないかと。
そういうわけで千秋楽の芳雄くんの「今まで本当に申し訳なかった」に大笑いしながらも、一面では「やったぜ、こういう言葉が聞けた!」っていう爽快感もあったんですね。

「次」に望むのはそういうことで。この「先」をぜひ見せて欲しいなっていうことで。

そしてそれをキャストの力量や追及だけじゃなく、セットや脚本にも反映して欲しいなっていうことで…やっぱりですねえ、「つながり」っていう点で非常にもったいないなあと思う点がふたつあって。あくまで自分の解釈から出てる希望なんですけれども。
ひとつは言葉の問題。ヴォルフのおとぎ話とナンネールのおとぎ話がもう少し深く絡みあってもいいんじゃないかなって言うこと。
もうひとつは「星から降る金」のセット…か演出か背景か。今のみんなの動線大好きだけど、さらにもうひとアプローチあってもいいんじゃないかなあ。一例としてはこれですが(ハンガリー版のネタバレ動画です)。ヴォルフの行く先を照らす、星から降る金そのもののキラキラ感を見てみたいなあ、という願いは止まず。もちろん、今の形がいい!っていう方もたくさんいらっしゃることとは思います。まあほら、オタクのゴタクとしてはここで全身緑の羽根まみれの「憧れの精」が踊っちゃってもいいんじゃないの的な妄想語りがどーしても広がるとゆーか(憧れの精=座長説とかそういう赤裸々な本音はその辺にしておけ)

ともあれ、他のメンツなし、セットの変化もなし、一人で歌いきる!!っていうナンバーが「Mozart!」は本当に多いので、そりゃまあキャストさえがんばれば成立するとはいえ、もう少しお芝居全体の流れを手助けするセットや衣装やコーラスやダンスが増えてもいいんじゃないかなあ、と思います。星金に限らず。

いろいろ書きましたが。まあなんていうか。

ホントは再演さえしてくれれば出てさえくれればなんにもいわない(T_T)そんな切望を込めて2007年をやっと見送るんだった。

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行ってきた

ていうかまだ関西ですが(^^;)終演後あまりに気分がよくてつい餃子食べに行ってしまって関空行きの電車乗り遅れてさらに乗り継ぎを間違えて右往左往した挙句さいごはタクシー使ってやっとホテルについた…町ナメすぎ。まあ移動中ずっと歌って過ごしたので幸せっちゃあ幸せ。

というわけで「タン・ビエットの唄」大阪初日を観てきました

★ネタバレです★

2時間半でなんかまさに20年くらい駆け抜けた感があるなあコレ。一幕はネタ満載(グラサンシクロと剣舞GENJIが双璧メガヒット)二幕はなんかもう歴史に残るインパクト、泣くより息が止まるああもう。物理的にも心理的にも共演者的にもいろんなものを観せていただいて。

すげえ楽しみにしてたけどこんなに面白いことになると思わなかったのが畠中さんとの息の合いっぷり。無駄のないオットコ前の畠中さんとは見た目も芸風も全然違う(暴言っぽいな)んだけどなんでだか同じ空気を感じるというか…あんな自然な掛け合いは初めて見たかもしんない。

そしてラストを観終わって回りじゅうすすり泣きの声が聞こえる中、カケラも泣いていない自分に衝撃。なんでだ、いや答えはわかってる自分の中で全然終わってないからだ………おいおいおいおいおいおいフェイはいいよそりゃいいよ心の底から逢えてよかったよでももう二人逢わせてあげようよその子にさあ!!!…という怒涛のようなフラストレーション(^^;)。

フェイにもっと感情移入して観ればきっともっと幸福に終われたと思うんだけどすんません如何せん初日なんですアレしか目に入らんかったのですよ(猛省しつつ主張)。8年も育ててきた人も…20年近く思ってきた人も…一緒に村に行けばいいじゃないかぁぁぁ(T_T)。いや、あの後会えたと信じてるけどもさあ。さりげなくすごい濃いこと言ってるよなあ「いつも唄っていたそうです」って誰に聞いてたのかってあたりが(T_T)(T_T)(T_T)。

ともあれ本当に素敵な作品、はやく東京来てくれと念じつつ明日はしごとです。でも始まるとすぐ終わっちゃうんだなあ(T_T)。落ち着いたらもう少しまともな感想を…。

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