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2007年2月の5件の記事

帰ってきてたんだー

だいたい半年に一回の周期で、飲みの席で「川口維ちゃんの踊りが観たいなあ」とぼやいていた自分ですが(笑)、せんじつ同じぼやきを発したところ、近々の公演を知ることができ。

今の表記では「川口ゆい」。ドイツに行ってしまったと聞いて以来あきらめてたのですが、あちらでもいろんな活動をされてたみたいで(そして行く前も帰ってきてからもいろいろ活躍してたんだな私が知らないだけで(^^;)→http://www.mendora.com/)。

彼女の踊りを観てたのはほんの短い期間。…えーと96年の「Shocking!Shopping!」とかあの時期何度かやってた「CLUB LAVELA」とか、ビデオだけだけど宇都宮隆さんの「easy attraction」とか。…こう書くと吉野さんとの共演でしか観てないっぽいが(爆)一度ライブにも行った、確か(^^;)。
白い肌に墨で描いたような少年風の顔立ちとか、宇宙人的な創作センスとか表情とか、ジャンプした瞬間が静止画としてスパンと頭に飛び込んでくるような独特の滞空の仕方とか、綺麗で楽しくてワクワクしたものです。
懐かしいなあ「雨の鳥目」←分かる人スゲエ(笑)。

6月の新国立劇場での公演は中川賢君も出るのだそうで、ぜひ行こう。

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決まったぁぁぁ

Fate/stay night [Realta Nua] 応援バナー

一昨日ぼやいたばっかですがPS版Fateの発売日が決まった。
嬉しすぎる。

そして、これでよかったかもしんない…4月19日発売ってちょうどDTF終わってるしそこからGWくらいまで生活壊れたとしても公演・旅行と併せて二重三重に壊れたであろうこの2007年初頭に出るよりは自分にとって(爆)。

とにもかくにもちょっとでも「これ何?」と思った方はデモムービーだけでも見てみてくださいFate。世界一凄惨なボーイミーツガール、ダラッダラ泣きまくれる展開、「アンタって…アンタって…………本当にアンタってもう……」と絶句するしかない男女ともに愛しすぎるキャラクターたち、明かされる度に絶叫モノの伏線、そしてハッピーであろうがなかろうが最後に残る感動と喪失感と爽やかさ。
ドロっドロのズッタズタの、綺麗な綺麗な物語。たくさんの人がこの作品に出会えますように。

とりあえずパッケージイラストのエミヤ君達の背中で既に泣いてるよ自分(苦笑)。

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ちかごろのFateライフ

だいたい昨年のゲーム生活は明けても暮れてもFateかhollow、合間に花札という感じでしたが。
なんだか今年もそんな感じが続きそうだ(^^;)。

「2006年末発売」が「2007年初頭」になり、まだ発売日が明らかにならないプレステ版Fate、いや、待つよホント。準備できるまで全然待ちますよ、と穏やかにコントローラー握り締めて待機してるのだけれども、次から次へと「ああこれはコンシューマ版併せのキャンペーンなんだろうな」という豪華企画がお目見えするにつれて「…いろいろタイミング外してるっぽいけどこれは興行的に吉なのか凶なのか」と余計なハラハラ感も増す昨今。
そんな近頃の読書とかゲームとか。

★★★ネタバレです★★★

■Fate/Zero(虚淵玄)
Fate世界の端々に描かれている10年前「第四次聖杯戦争」の物語を、奈須氏の基本設定に基づき虚淵玄氏が描く…という粋かつ嬉しい企画。…なんだけど。
2巻、3巻を待たねばなんともいえないかなあ、というのが1巻の印象でした。
構成とかアイデアとか「0」に向けてのカウントダウンとして表現される章タイトルとか、一個一個の道具立てみたいなとこはすごくカッコよいのだけど、いかんせんキャラクター。
こちらに先入観のない新登場キャラはむちゃくちゃいいのです。最大の宝具はデコピンかと見まがう豪快イスカンダルといい、可愛すぎて涙がちょちょぎれるウェイバーといい(誤植なんかにくじけるな(笑))、奈須ワールドとは違ったテイストの殺人鬼コンビといい(キャスターね)、おぉこれぞ「もうひとつのFate」、て感じで。
いっぽうセイバーや切嗣といったFate世界で描かれてる人たちについては、二次創作的な印象を出ないのが困ったなあと。「別の視点から見た彼、彼女」というんでなく「みなさんご存知でしょうがちょっと説明もしときますね」て感じの性格表現が少々じれったい。ロード・エルメロイみたいな「ちょっとマテリアルで見ただけ」なキャラクターであっても「うーん、こういう単純な台詞をはく人だろうか?」という違和感が出てしまう。これはもうしょうがないのかな…。【追記】すんませんロードエルメロイについては「II世」という言葉を完全に抜かして勘違いしてました。なんだよ今マテリアル読み返すと泣けるなああのゲーム好き…。

それにしても切嗣さんの性格のストレートさには参ったなあ…後半待たなきゃ何とも言えないけど、もっともっともっと底の知れない複雑な正義の味方であってほしい。「クルミの芽探し」は普通のパパとしての「意外な一面」であって欲しいのにー、とか凹むのはこちらの思い込みか(T_T)。いえ、このエピソード自体は大好きですけども。
あと、Fate世界ではけっこう大きな伏線であるセイバーの正体なんかが、キャラ説明程度でさらっと見えちゃってるのも「それはパロディで原作のネタバレをするがごときでは?」という興醒め感があるなと。Zero世界では脚注に過ぎない事実だというならば、むしろ何も説明しないで独立した作品としての体裁をとってほしい。硬いかな。
とはいえ最終的なカタストロフィがわかっていて、そこに向かってどう流れていくのかを見守るのが今回のFate/Zero。やがて「あの結末」に至るころには、このへんの物足りなさは払拭されていると信じてます…。

■DDD(奈須きのこ)
…面白い…ッ…!!
「どんでん返しが回って向こう側に行ったと思ったら今度はその壁全体がぐるうり回転し、終わったと思ったらもいっちょ床が回って奈落に落とされました」式の二重三重の表現の落とし穴。Fateみたいなビジュアルノベルでもアニメでも表現できない、小説だからこそできるトリックの数々。そしてそういうトリックそのものが目的になることはぜんっぜんなくて、愛しすぎるキャラや凄惨すぎる設定や痛快すぎる展開と同様、あくまで「さらっ」「からっ」と語られていく物語が楽しいわ愛しいわで。これって…これって完結してから一気に読む作品でしょぉが…40時間かかろうが(注:Fate初回のプレイ時間)徹夜を重ねようが(注:Fateクライマックスのタイムスタンプって大抵4時とか5時だ)何度も読み返して「あぁぁぁ、これって…!!」と叫び続ける類の物語。2巻発売までどう凌げと(T_T)。
hollowのアヴェンジャーの語り口をめっさ愛している自分としてはもう口調だけで愛しすぎる主人公の石杖アリカ。皮肉・皮肉・皮肉で一週回って実は誰よりも世界を愛していたりするアヴェンジャーと似てもいるし違ってもいる危うさや可愛さや悲劇体質をばこれからも追って行きたいと思います…2巻いつよ(T_T)。

■番外
世間からひとあし遅れてゲームボーイ版のFF4をプレイ中。
・ストーリー一緒だけどいろいろ改善されてるみたいでスイスイ進む
・一か八かで名前をFateメンバーで通してみたら台詞回しがはまるはまる(特にカインをランサーにしてパロムとポロムをアンリとバゼットにしてみたらカワイイの可愛くないのって)
そんな感じで楽しくやってます。…が端正なはずの人ほどステータスグラフィックがアレなのがすっごい悲しい。こんな顔だったっけセシル…。

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シカネーダーの生まれ故郷(自称)

シカネーダーが3歳から住み、遍歴楽師としてさ迷いだすまでの間過ごした(らしい)レーゲンスブルク。本人は長じてずっと「レーゲンスブルク生まれ」を名乗っていたけれども実際生まれたのは前述の小さな町シュトラウビンク。クルト・ホノルカ氏は「幼少の頃のことは覚えていなかったからだろう」と解釈し、原研二氏は「その方が通りが良かったんだろう」と解く。どっちをとるかはかの興行師のキャラをどうとりたいかでおのおの決める方向で(笑)。とはいえこの街レーゲンスブルクは少年時代のシカネーダーが音楽学校通ってた(らしい)、合唱団で歌ってた(らしい)、それなりに勉強もできた(と本人は言っていたっぽい)、さらに長じてのちこの土地の領主と契約して一旗上げたものの女性問題でえらい目に遭って追い出された(史実)…等々、ネタ満載の土地であります。

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この街でもシカネーダー通りを発見。ええ、ここも普通でしたよ(もう諦めた)。出口のところにはカフェ・ウェーバーがあって、すぐ近くにモーツァルト通りがあったのが笑えましたが…なんというかやっとこさレーゲンスブルクまでくるとシカネーダーもモーツァルトも同じくらいの道ハバで落ち着くんだな、と思うと多少愉快でしたが。

通っていたというアルベルト・マグナス・ギムナジウム。
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学校のサイトには「ここ出身の著名人」としてちゃんとシカネーダーの名前がある…てことはホントに通ってたのか。いや、両親貧乏だったらしいし兄弟多かったらしいし「ギムナジウムで習得したラテン語」なんかを大人になってから披露していたという話はどうも見得っぽいなあと思っていたので…いや、根本的には教養あると思うけれどもこの方。

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長じて一座を率いる身となり、エレオノーレと(一旦)別れた後、シカネーダーは単身でレーゲンスブルクの劇場監督に就任します。劇場があったのはエギディエン広場というところだそうで、現在はふつうのロータリー。
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今のレーゲンスブルク劇場はこんな建物で、とても綺麗です。

同世代なら出てくるかもしれないけど、この街の名前から連想する言葉はやっぱり「わが心のレーゲンスブルク」ですよね…冗談抜きでこの街の橋、建物、町並み、通りの名前ホテルの名前はあの「オルフェウスの窓」の第一部の風景そのままだったりします。レーゲンスブルク音楽学校のモデルになったトゥルン・ウント・タクシス城をはじめ、あーこれユリウス歩いてたわこんな橋、とか教会、とか町並み、とか。

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中でもよく登場する「橋」はレーゲンスブルクを象徴する風景のひとつですから、もうそこらじゅうの絵はがきに出てくるわけですけども。

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橋そのものと、川の真ん中の中州が名おさんぽスポット。ひたすら歩きました。
シカネーダーはこの中州でも野外劇打ってたらしい(笑)。今ではみっしりと家が建っているけど、当時は特別桟敷を設けて、戦争スペクタクル「ハンス・ドリンガー」を派手に派手に…。

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ジャンクションLIVE

に3日間通い詰め。

ああ面白かった。
落ち着いて思い起こせばツッコミどころは沢山あったはずなのだけど、なんというか他では観られないものを実にいろいろ見せてもらい、何より「楽しませよう」「楽しもう」っていうベクトルでガシガシと客席を沸かせまくる、かの人の働きっぷりに魅せられてしまい(なんじゃそりゃ)。
結構ハラハラしたとこもあるから「楽しかった」とは微妙に違う。個々の演目に思うところもあったので「良かった」というのともまた違う、やっぱり「面白かった」んだなあ。
…それにしても未だかつて見たこともない凄まじいテンションだったさ贔屓(^^;)。自らのプロデュースでの緊張感とはまた違うんだろうな。

秀逸だったのは小野妃香里さんの「踊りたくてたまらない吸血鬼」。「ダンスはやめられない」の節で歌ったりソロで踊りまくったりした後、「鏡に映らないから自分の踊りをチェックできない」という悩みを解決してくれるというシスターの導きで扉を開けると、鏡に映った自分が現れ…。
かつて「Una Noche」という作品で、覚せい剤中毒のトニーが鏡に向かうとその向こうに自分の幻影が…というシーンで、もう一人のトニーを踊った大浦みずきさんが鏡の奥に登場してきた瞬間客席から笑いが起きてしまった、というのが結構トラウマなんですが(あの作品はそーゆー舞台とお客の行き違いが多い(T_T))、今回は「笑ってよいよーーーーー!!!」て勢いで登場した身長180の「鏡の中のわたし」(笑)。いや、輝いてましたよ(笑)。

しかし本命はなんといっても「残酷な人生」。かつて初めて「Mozart!」のCD(ウィーン版)を聴いたとき、「あぁ…この曲を歌って欲しいなあ」と思いつつかなわぬ夢と思ってきましたが。もうイントロで興奮したことと言ったら。
芳雄君ともアッキーとも違う(もちろんヴォルフとして歌ったわけじゃないわけでもあるし)、未知でなく分かりきった残酷さを歌う昏い叫び、みたいな。もうこの一曲だけで5000円分堪能さして頂きました。

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