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2006年9月の1件の記事

千秋楽回想

やっとたどり着いた…(^^;)。

2ヶ月の帝劇通いで草臥れはて(自業自得)、その後もあれやこれや二ヶ月間の自分的宿題を片付け(自縄自縛)、念じ続けた夏休みに到達。休みたいなんて思ったのは久しぶりです(^^;)。困ったもんだ体力使ったなーこの夏。

そんなこんなで今更の「ダンス・オブ・ヴァンパイア」前楽・大楽ネタ集なぞ。

■教授繚乱
前楽大楽、とにかく絶好調で盛り上げてくれた教授。
宿屋でシャガールが板を打ち付けるとこのジャンプぶりが凄かったです…泉見アルフと肩組む形になったり、浦井アルフの上からがばーとかぶさっちゃったり。余談ですけどここの泉見アルフの跳ねっぷりはホントに達者だったなあと。二ヶ月間つくづく感心しておりました(笑)。
クコール劇場に乱入して「ソーセージ」(前楽)とか「バナナとぶどう」(大楽)とか好きに注文して(ついてくる駒田さん流石だよホント)、クコールが切れて持って帰っちゃったもんだから料理の中にバナナがなくて、お皿をひっくり返しながら拗ね拗ねモード入ってるところもすごくかわいかった(笑)。
あと楽のバスルームシーンでヘルベルトにヘッドロックかけたところ。もうここでヘル退治しちゃってもおかしくない勢いの死闘ぶりでした。床につっぷして全身で「もうイヤだ」オーラを発光していた浦井アルフへの「…大変だったな」もよかったし、屋上で遭遇した伯爵に「いずれはミュージカルの中でしか拝めなくなるんだ!!」の盛りあがりっぷりったらなかったです。

■Totale Finsternis
二幕あたまの「愛のデュエット」(←何度書いても違和感が(^^;)今回訳詩がよかっただけにタイトルとプログラムでオチがつきまくりでもったいなかった…邦題は大事ですぜホント)。最後「貴方ー、だけにー」のとこを「だ、けぇぇ、にー」とオリジナルのキーで上げてきた時はおぉぉ?!と思いました(*^^*)。二ヶ月間やってきて得たものがたくさんあっただろう大塚ちひろちゃん、良かったよー。

■反逆
前楽で超ツボだったのが泉見アルフの霊廟シーンの帰り道。いつもは教授の罵詈雑言に「ハイ!」「ハイ!」「すいません…!」と半ベソで返答するのに前楽はムスっとしたスネスネモードで、「す・み・ま・せ・んー!」(「み」でグッとキーを上げる言い方)と逆ギレ入った謝り方(笑)。ここ最近はキレまくって「何だお前そんな汗ばっかかいて」と個人攻撃に入っていた(笑)教授も、一瞬「反抗的だな」とびびって「…今日は仲良く帰ろう」となだめつつ退場して行かれました(笑)。

■受難曲
ここ二ヶ月トンデモナイ目に遭いつづけてきた両アルフ、最後のバスルームシーンの歓迎っぷりったら…(^^;)。
別のとこで記憶がなくなるくらい(ダメじゃん)レポ書いたり読んだりしてきましたけども、最後に残った絵は
・マンガキャラに相応しいズレたリアクション泉見君の、「噛んでもいいですか」言われて本をかぷっとくわえた表情(「このおとぼけキャラがー!!」)
・泉見アルフの「ここで音楽行ってくれませんかね」って言わんばかり(私見)の「ギャー!!!」に「まだですよーきっかけはヘルベルトですよー(^-^)」とばかりに沈黙を守っていたオーケストラのプロっぷり。
・「アルちゃんがかえってきちゃう」といそいそ湯船を探すエプロン妻の後姿(「あのカッコで側転」とか「肩出してお色気ポーズ」とかいろいろ見て来たけれども、最も恥ずかしかったよ「シースルーの上からエプロンのひもを腰に結んでバスタブにかがみこむ図」わ(^^;))…惜しむらくはとっくに帰ってきていた浦井アルちゃんの表情を見逃したことだなー。
・「ご飯にする?お風呂にする?それとも一緒に、ねるー?」…とかほぼドリフの後半戦と化した若妻ギャグに完全に何かを見失っていた浦井アルフ(可哀想だ…(^^;))。
…しかし、やる気になれば帝劇でもやれるんだなあ「Toy Box」(笑)

■蛍の光
贔屓の「グッと来た」という言葉が相応しい。二ヶ月間ホントに楽しませてもらいましたクコール劇場。
前楽のお祭り騒ぎにしても大楽のしんみり感にしても、前半で乱入してらしたサプライズコンビが加わったことで、もうなんていうかお刺身と天ぷらにハンバーグとエビフライがついてきましたみたいな無節操なご馳走状態になっておられたのはご愛嬌(苦笑)。リー君ブログで大楽の「教授乱入」と「蛍の光」の動画を分けてあっぷしてらしたのはたいへんGOOD JOBだなあと。
ところで前楽マチネで登場したクコールの奥さんのワコールさん(笑)、えもいわれぬ踊りっぷりと完ペキなクコール風メイクや服装に、登場から退場まで客席中が「…誰?」「誰?!」「結局、誰???」の呟きの嵐。「加賀谷さんありがとうー!」は最高のオチでしたハジメさん(笑)。

■千秋楽フラグ
ラスト二回を盛り上げまくってくれた伯爵。…とにかく前楽の「抑えがたい欲望」では度肝を抜かれました。「ある者は 人間や…」と呟くように歌うところあたりから、昼までの雰囲気とガラリと変えてきて、そのままクライマックスまで客席じゅうの血を滾らす歌い上げっぷり。伯爵自身の苦悩と情熱を叩き込んだ渾身の一曲となり、もう文句なしのショーストップとなりました。
…。
感動しました。でもすごーく正直言ってしまうと、ああこれがこの方の働き方なんだなあ、という一抹のあきらめも感じました。なんかいかにも「ラスト」だから「スパートがかかる」というか。もちろんそれまでの公演が悪かったわけではないですし、かつ主観ですが、これは多分この前の公演でも、出そうと思えば出せた力なんだと思えてしまう。「ハイ今回は前楽ですよ!」というフラグが立った瞬間の投入っぷりに、あープロだなあ力のコントロールができてるなあ、と思いつつ、でもやっぱり「いつもこうならいいんだけどなあ」と思ったことも事実で。
「まあいつもこうだったらここまでこの日に感動することはなかったろう」とも思うし。
正直この方には、こういうモヤモヤが付き物だなー。

■カテコで判明×2
徳垣友子ちゃんダンスキャプテンだったんだー。カーテンコールでいきなり挨拶を振られて「えーっ」モードに入ってたTOMOちゃんかわいかったです。
中山昇さんコーラスキャプテンだったんだ…稽古終盤で出来上がってきたキバを装着した瞬間、みんなのカツゼツが大変なことになってそれまでの稽古がリセット状態で大変だったそうな(^^;)。

いろんなことがあったなあ…。

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