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2006年8月の10件の記事

祭りは終わりぬ

2ヶ月間80回(クコール劇場は全78回だそうで…)本当ーーーにお疲れ様でした「ダンス・オブ・ヴァンパイア」。

今日の千秋楽は1階後方、中央の通路に面した下手のはじのほうで観劇。今公演では面白すぎる場所ですが、座ったのははじめて。冒頭で走りこむ浦井アルフやすっ飛んで出て行く大塚サラやシャガールたちの起こす「風」をたくさん感じました(笑)。
そしてもちろん、最後に退場していくサラとアルフ、そして教授。今まで知らなかったのですが、ほかの退場シーンではだいたいキャストが自分でドア開けて出てくことが多いのですけど、フィナーレの場合は曲が始まったとこで外にいる人が開いてスタンバるんですね。で、開いたドアの向こうに、(多分)ブログに時々登場されているプロデューサーさんが立ってるのが見えまして。
牙を剥いて獣のうなり声を上げながら走り出て行くアルフレートとサラ、とんでもない数のハイタッチをこなして最後に振り返って「ありがとう!!」と叫んで出て行ったプロフェッサー、彼らを出口で迎えて、ねぎらってあげたかったのかな…と思えて嬉しかったです。単なる想像ですが(笑)。

笑いも楽しさも熱さも涼しさも(笑)喜びも驚きもハラハラ感も一体感も、実にいろんな感情を味わわせてもらった2ヶ月間でございました。
開幕当初の「え?意味ないとこが最高っていう意見はダメですか?」感覚にしろ終盤間際の「え?再演希望?いや、ひと夏のユメがいいよこれ絶対」感覚にしろ、自分的にはいまいち世の中のテンションと違うところで楽しんでいたのかなあと思う今日この頃。
観れば観るほどもっと観たくなって、通える限り通ったし、いい夏でした。でも再演してほしいっていう気持ちとはちょっと違うかな。
「Mozart!」初演の3ヶ月では「あと3ヶ月…やって欲しかった…」と思ったし再演時は「いいじゃんこのままプラス半年続けてしまえよ…」と思ったけれども、「ダンス・オブ・ヴァンパイア」は「お疲れ!やるだけやったね!!」っていう到達感があるっていうか。どっちも充実感あったけど、今の演出の範囲だったら深めて欲しかった部分は深めてもらったかなって感じ。

奇跡のように楽しい二ヶ月間でした。
やっぱり贔屓の言葉どおり「幸せでした」ってとこかな(^^)。

前楽&大楽ともに、自分的ツボネタたくさん。も少し語って行きたいと思います。

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キュートな人々3

「ダンス・オブ・ヴァンパイア」も大詰め。もうどーにも毎日誰も彼もますます濃く熱く。

■「村のばか者」
冒頭で下手にいる松澤重雄さんが中山昇さんに後ろから組みついて抱え上げるのはなんでだろうと思ってたのですが、中央で踊る3組を眺めて思わずマネしてみた…という動線だったのですね。ゲップは一生慣れませんが(^^;)松澤さんの「あー伯爵様のお城が」で男性陣に飛び掛られてむぎゅむぎゅ言ってるさまは可愛くてツボです(笑)。

■見ろよ氷漬け
泉見アルフはなんでああもしっかりカチンコチンに見えるのだろう、と思っていたのですけど、瞬きレスの表情もさることながら、バターンと倒れた瞬間、頭が肩からまっすぐの位置のままで地面から10センチ浮いてるからなんだなあ。

■退場
一昨日かな?「夜を感じろ」でベッドに消えていく友ちゃん、ベッド床に陣どったところで前からやってきた原田さんに頭をなでられて、喉を鳴らす猫のようなにしゃーっとつぶれた笑顔になったの超かわいかった…。この日は上手で観てたもんで一度やってみたかった徳垣ウォッチに終始したのですが…いっやーほんっといい動きしてるのに曲の後半はほとんど右奥ーのライトもささないあたりにいるんだな(T_T)。

■「舞踏会」
ヘルベルトに迫られた両アルフのリアクションで大変好きなのがこの台詞(笑)。泉見流「舞踏会(でしょうが)!!」も浦井流「(やだなあ)舞踏会(じゃないですかーハハハハ)」も大好きです(^^;)。

■「それをあの」
「アリボリの泥棒猫が!」と小石をポーンと蹴るいじけアクション激愛らしいです教授。

■「我らは繋がれている」
壇上ばっかり観ながらも、今日はかなり下手だったのでやっとアルフと教授の動線を把握(^^;)。ブレイクダンスのごとく踊り続ける教授とアルフレートに、ヴァンパイアが一人(たぶんさけもとあきらさん)怪訝そうに近寄ってきてマネするけどあきれて向こう行っちゃう。教授が踊りやめても泉見アルフいつまでも踊り続けておられた…。

■増殖
カーテンコールでガッと振り下ろした腕を振り上げる動きでそのままワイパーチックにゆっくりお手振りするヘルベルト、必ず付き合うクコール、かなりの確率で付き合う剣持サラ、無言で付き合い始めた後ろのダンサーズ&アンサンブルの皆さん…先日ついに浦井アルフがついてきてくれて(微妙に振りの要領が違うのがすんごいツボでした(笑))、下手と後方はもうウェーブのようなワイパーズ。伯爵でせき止められてるあたりが絵的に最高におかしいです。
しかし今日マチネはきっかけのヘルベルトが変則S字お手振りしてたせいで後ろの人たちはかなり混乱した動きに入ってて(^^;)これまたおかしかった…。

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クコール劇場にヘルベルト再登場

そろそろあきらめかけた頃になって再登場実現(笑)。
今度は無言劇でシュールさ倍増。台詞を聞き取れなくなる心配もありませんでした…いやあ今回もものすごい歓声と拍手でしたー。

今回、雰囲気的にいちばん相応しい伝え方は4コマ漫画だなあと思ったのですが(笑)、画才もないことだしやはりテキスト実況形式にて。

■その1

1コマ目
下手からクコール登場、いつものうちわ2枚でせっせと掃除。舞台の隅々まで回って掃除した後、真ん中あたりへ移動。

2コマ目
下手からヘルベルト登場、前回同様、日傘にグラサン(昼間ですから)。まっすぐ前を見てゆっくり歩く。一方の手には、全長20cmくらいのやわらか素材の白いうさぎ。
クコール:(気づく)
ヘルベルト:(無言)
客席:大歓声

3コマ目
ヘルベルト:(無言でひとまわり。クコール見ない)
クコール:(黙って眺める)
客席:延々と大拍手

4コマ目
ヘルベルト:(下手階段前あたりで立ち止まり、ゆっくり片手を上げる)
クコール:(黙って眺める)
客席:静まる

5コマ目
ヘルベルト:(ぱらぱらと紙吹雪を地面に落とす)
クコール:(まだ黙って眺める)
客席:さざなみのように笑い

6コマ目
ヘルベルト:(よどみなく振り返って退場)
クコール:(見送って怒声)
客席:笑いと大拍手

4コマじゃないじゃん(^^;)。
そして終わったかと思ったこの場面はさらに続いていき。

■その2
1コマ目
クコール:青筋立ててヘルの散らかした場所を掃除

2コマ目
クコール:(上手へ移動)
ヘルベルト:(下手から再び登場)
客席:再び大歓声

3コマ目
ヘルベルト:(さっきの位置で立ち止まってふりかぶる)
客席:爆笑

4コマ目
クコール:(ヘルベルトを見る)
ヘルベルト:(クコールにハッと振り向く)

------一瞬の間-------

5コマ目
ヘルベルト:(やや早足で逃走)
クコール:(怒声で追跡)
客席:大拍手でお見送り

自分的ツボは何をおいても「うさぎ」の存在だったりして(笑)。
最初登場してくるときは胴(追記:手足でした。いや、足かぜんぶ)を持ってだらっと垂らしていたのが、退場の時は脚を持って逆さにだらーーーっと垂らしてるシュールさ加減とか、登場一度目も二度目もうさぎを持ってるにもかかわらず、ネタ全体通してこのうさぎに何ひとつ出番がないあたりが芸風的に吉野節炸裂って感じで最高(笑)(笑)。
陽の光に耐えてまでクコールに嫌がらせしに来るあたりの基本設定もすばらしい。

で、そのうさぎ(と傘)はこちら↓

http://mayuta.cocolog-nifty.com/mayutanotawagoto/

しかし口から血が滴れてるってことは吸われたんでなくて吸ったことにならないかなあ。
この際ヘルベルトを吸血鬼にしたのは当時飼っていたうさぎのしろちゃんっていう設定はどうだ。

1617年~
ちいさなうさぎに逢った~
しろいうさぎ~ かみつ~いた~ この~手の~なか~

…で今も手の中にいると(完結)。

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Seize the Night

「ダンス・オブ・ヴァンパイア」2幕2場、アルフレートの悪夢のシーン「夜を感じろ」。原題は「Carpe Noctem」で、ハンブルク版観て以来この曲がいっちばん好きで、日本版でも最も楽しみにしてる場面のひとつです。
その曲の歌詞についてyukitsuriさんとよもやまトークをさせていただいた機会に、この場面全体についての印象をまとめてみようかなと。

先に難点を言ってしまうとこのシーン、大ダンスナンバーと呼ぶにはちょっと個人個人の技量の見せ場でありすぎるな、と思います。公式ブログでの稽古場の動画で上島雪夫さんが「ただ、揃わないだけです…」と呟いてるのを見た時は、単純にお稽古大変そうだなって思っただけだったのですが、本編始まってみると「…いや、あれは結構深刻な前兆だったんでは?」と冷や汗かくことしきり。個人に注力して観ると「凄い」って思うのに、全体で見ると全員がやけに小さく見える。全員がっつりユニゾンで同じ振りを踊っていても上手い人ほど合わない(そういう人はソロで踊ってんと物凄い綺麗なんだな(^^;))。
これって「永遠」でいわゆるヴァンパイアダンサーじゃない人たちが前面で踊りだしたときとちょうど逆だったりします。あの場面では舞台全体が物凄く大きく見えるんですね。
この違いはなんなんだろう。ミュージカルのダンスはみんな揃ってるべき…というわけではないと思うのですが、全体を作ろうとする踊りと、ソロが集まって作るダンスはまた、味わい方が違うのだろうな、と。まあ半分は好みの問題かもですが。
やっぱりその点で美しいなあと思うのが徳垣友子さんで、ユニゾンで踊ってる時に彼女を中心にして観ると周りの動きまでキレイに見える(ベッドの中心で踊って、その後降りて「闇の海に深く身を沈め」って腕を二回上げるあたりとか)。場面自体の雰囲気を「こう作ろう」、っていう意思のもと、それをソロならソロ、全体なら全体の一部として作ってくる踊りは、こっちに「物語」を訴えかけてくる。そういう踊りが好きなんだよな(…まあ吉野ファンが言うことだからな(^^;))。

そんな中でも大好きな部分はいくつもあり。

まーずはイントロ、原田みのるさんの側宙(*^^*)。すたすたすたポンッ!でそりゃもうさりげなくスゴイことする動きの速さキレイさは毎回見とれてしまいます。
女性ボーカルの声が入ってきて、ボーカル4人の声が重なるところも大好き。
「願わくば主よ…」のコーラスとともに中心の3人が出てきてからは彼らにロックオン。かなりの確率で加賀谷さんにとりつかれて終わっちゃうんですが、ここの3人の目まぐるしく複雑に絡み合った動きは絶品だし、一階前方でこの3人を中心として全体を見た時、この振付で目指したかったものが見える気がします(想像ですが)。
そして、悪夢の魍魎たちで最後に消えていく二人、ベッドの穴に消える徳垣友ちゃんとと天井に消える原田さん、上と下からふたり、一瞬お互いの手を絡み合わせて、それぞれ正面向いて指で「静かに」のジェスチャーをして消えていく…という絵。これは公演中盤ごろに定着していった動きですけど最高に好きです。

あと、余談ですが十字架持った泉見アルフが最後に嬰児のようなポーズをとるのは、悪夢の終盤のアルフの化身のポーズをなぞってるのかな。最近まで「なんで丸まるんだろう」と思っていた…(^^;)。

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ちかごろのヴァンパイア2

ラスト2週間を切りました「ダンス・オブ・ヴァンパイア」。今日ソワレも楽しゅうございました…。

■泉見アルフ
なんかもうかわいくてかわいくて。いつしかヘルにシンクロしている自分に気づく恐ろしさ(^^;)。
サラの裸を見てしまった瞬間のひし形に開いた口(こんな→◇)とか、ベッドから落っこちた教授にいたいのいたいの飛んでけーやってあげるとことか、スポンジ握り締めて「何?なになに?」とサラにつめよる時の肩をきゅーっと縮めたポーズとか、「ヤツがいたんですー!」と動転して手をパタパタするところとか(しかしアルフ「ヤツがいたんです」シャガール「なんだって!」で会話が成立するとこは未だに謎ですが(^^;))、教授がヘルベルト追っ払った後、座り込んで放心してるうつろーな表情とか、慈愛に満ちた目と組み合わせた手で「伯爵にも感情があったんですね(うんうん)」とまとめちゃうボケっぷりとか…あぁぁキリがない。
舞踏会の「われらは繋がれている!」のあたり、下手で教授と二人でブレイクダンスしているところもどんどん偉いことになってるようですね…とたんに「ようですね」になっちゃうのは自分所詮この場面では屋根の上のロングマントの人にロックオンしちゃってるせいですが(^^;)。あああ舞踏会、伯爵とサラが「永遠のー」と歌い上げる瞬間、ヘルベルトとアルフレートの目が合った瞬間の絵は最高だな一生残るなー。

■市村プロフェッサー
図書室でサラの歌声が聞こえてくるとともに「スーフィズム見れば胸弾む…」とか歌いながら奥へ行ってしまうシーン、隠れる寸前に書架に思い切り頭をぶつけておられ。
んでアルフが「サラへ」歌った後(ところで「Fur Sarah」ってタイトルすらパンフに乗ってないのはどうか(^^;))、天井の上に歌いながら出てくるとこでおでこにバッテン型の絆創膏再び(笑)。その後もしきりに額を押さえながらお芝居しておられました…冒頭の靴下の大穴×2といい、鼻から雪をぷしーと吹くしぐさといい、まだまだ追求が止まらない教授も絶好調かと。

■全員集合
ロビーの柱の横に、プリンシパル以外のキャスト全員分のポートレートが(^^)。入り口に向かう側からみると今までどおりMAや放浪記のポスターが貼られていたから気がつかなかったんだけど、奥側から見るとヴァンパイアダンサー柱/男性アンサンブル柱/女性アンサンブル柱、3本にみっしりと名前入りヴァンパイアショットが貼られており。YOUYAさんの写真かっけー。
後半へ向かってもどんどん良くしていこうとする、キャストやスタッフ全員の気合が嬉しいです。

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真夏のナンネール

本日ソワレのクコール劇場はオルゴールバージョンの「終わりのない音楽」をBGに、金髪三つ編みヅラをかぶったクコールが「ぼるふがんぐー」呼んだり、ちいちゃい雪だるまをアマデ人形の代わりにしてホウキをヴァイオリンよろしく構えてちりとりで弾いたり。まさしく「どこから見てもナンネール」でした(笑)。
ラスト「ありのままのクコールを愛してほーしーいーーー」と一瞬だけヴォルフ化して去っていった…。いつにも増して捨て身だなあ、と思ってたらどうやら今日は高橋由美子ちゃんがいらしてたらしいですね(笑)。
上川さんも来たそうだけど、それなら「SHIROH」ネタも観てみたかったなあ。クレーンに乗って「はかーなくーすみわたるこころー」歌うとか。クコールが。
…それなりにキャストも客層もかぶってるのに「でもSHIROHモードでパロやっても多分ネタ的に通じないだろうな」とあっさり外様感を抱いている自分がおかしい今日この頃(ぼんやり)。

ふと思ったのだけど、先週ヘルが持ってたのって本当にシシィの日傘だったんじゃないだろうか?

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近況

「ヴァンパイア」以外の話(^^;)。

■ナルニア再読中
ひさびさに忍耐の限界に達したファンタジーもどき「ブレイブストーリー」で落ち込んだ心を癒そうと「ナルニア国物語」を一気読み中。…あぁぁ癒された(笑)。映画は未見ですが「ヴァンパイア」終わったら見ようかと。改めて読むとホントにこれを映像化したい!という気持ちは頷けるなあと。絵的に一番楽しみなのは三作目のラストシーン、「朝開き丸」がいきつく場所の映像ですね(^^)。

■「何事だ」
グイン最新刊を本屋で見つけた瞬間に誰もが思ったこと(^^;)。
速攻ナルニア中断して(爆)一気読み。………あほかーーーーー!マリウスやっぱりあほですか貴方グイノって一座誕生ってーーー!大好きだーーーー!!(爆)(爆)
こんなにグインで笑ったのは何年ぶりだろう…

■「からくりサーカス」完結(★ネタバレ★)
あぁぁぁあもうみんな幸せにおなり(T_T)(T_T)(T_T)
全43巻、大好きな人たちがたくさん登場し、いろんな形で退場していったこの作品。
期待していたけれども、エピローグを終えたラストを飾るのは、これまで登場した花形スター総出演のカーテンコール。
この作品を飾ったすべての登場人物が後から後から登場。キャラクターじゃなくキャストとして登場してくるから、アンジェリーナやコロンビーヌもそれぞれの姿で、子役も大人役も花魁もみんな登場するし(笑)、人形たちはアルレッキーノやパンタローネはもちろん、ドットーレすらも笑顔で手を振る。
本を放して大拍手。本当に大好きでしたこの作品。

■半分だけヴァンパイアの話
浦井アルフが「ロード・オブ・ザ・リング」のピピンに見えたのはいつだったか。
髪型や衣装の印象とか後半のおびえっぷりとか全体がなんか、ぽくて。
そしたら教授がビルボに見えてきたり伯爵がデネソールに見えてきたり(一幕ラストの身長差からミナス・ティリスで執政に忠誠を誓うシーンを連想…いえ伯爵の前に出たら誰もがホビットですが)。
さらに泉見アルフはフロド(というかイライジャ)に似てるなあとか。でもおびえた表情からすると若き日のビルボっぽいなーとか(笑)。
しつこく印象だけで関連づけてくと、クコールは甲斐甲斐しさを買って絶対サムだわ…ヘルは…………どう考えてもゴラムだな(大爆笑)。 いとしいしとぉぉぉ。

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キュートな人々2

夏本番の「ダンス・オブ・ヴァンパイア」。ああもう誰も彼もかわいくてかわいくて。

■市村プロフェッサー
以前、一幕の早口歌が途中で崩れちゃって逆ギレ入り、二幕の「わかったかー!」を持ってきちゃったのに大ウケしたんですが、今日は二幕の図書室で悪夢ふたたび。「あらゆる本は人類の財産…」と天井の上の階段上り下りする辺りから怪しくなって「●×■#$ui(()…」で8小節くらい歌いきり、最後にキレるかと思ったら、すっごい気弱トーンにしてアルフに「…わかったか?」と(笑)。そのあとの台詞もいつもの数倍もじもじしてて、アルフもそれについていってて可愛かったです。
…こーゆーハプニングでウケちゃうのはリピーターの悪い癖だと心底思うんですが(^^;)、この方の場合フォローが余計楽しいからやっぱり心に残っちゃうんだな。

■二階盛り上げ隊
8月から導入された、カーテンコールに二階に上ってくる当番制の五人組、先週末に初体験。
…あれはスゴイわ。B席の楽しみが増えました。
キャスト挨拶が終わってイントロがかかった瞬間にダッシュで舞台から二階へ。「真っ赤に流れる血がほしい!」の最初から二回目のどんどんパン!あたりで二階客席の下手側から駆け込んできて、短い時間で走れる限り二階の通路を走り回って、そこらじゅうのお客とアイコンして手拍子。終わったらまた速攻で駆け戻っていって、次のカーテンコールで他のキャストが舞台に並んで挨拶している後ろへなんとか走りこみ、さっきまで盛り上げていた二階席に向かって一斉に笑顔で手を振る。
ちょっとほろりと来てしまった(^^;)くらい感動しましたです。残り二週間強、ますますハードになってしまうことと思いますが応援してます盛り上げ隊。くれぐれも、くれぐれも途中で転ばないように…。

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クコール劇場にヘルベルト登場

いや、すっごい期待してましたけど。いつかは、と。
現実になると、もう現実だったとは思えないというか…(^^;)。

なんか猛暑だし仕事量はアレだし観劇量はもっとアレだしで、体はヘロヘロ心は絶好調の夏なんですが(まあここ十年くらい毎年そんなもんですが)、その体のヘロヘロ度が今日はMAXだったみたいで(じゃあ帝劇チャリ通をやめろ)その一環でいろんな幻を見たような(^^;)。

というわけで半分は幻ですが本日「ダンス・オブ・ヴァンパイア」幕間、クコール劇場。

今日はホントは昼は観ない予定でしたが、後からGETした席が嬉しいことにG列上手端、一幕終わりでアルフの荷物持ち上げる瞬間後ろを向いて禍々しくニヤっと笑う(本人的には「にっこり」なんだろう)顔がよーく見える納涼席。
そうするとクコール劇場は、下手端の幕がまくれてクコールが登場してくる、その向きの真正面なわけで。

クコール登場してまた団扇でパタパタしてるのを眺めていると、後ろのほうでもう一回幕が開き…

日傘にトランク、グラサンかけた我らが伯爵の息子が登場。
いや、ものすごい拍手でした。後ろ見てる余裕はなかったけどロビーに出た人たちもあれには何事かと思って戻ってきたんじゃなかろうか。ジト目で見るクコールを尻目に上手まで歩く間、高まる拍手が終わらない終わらない。いえ自分も拍手、してましたけど「このままじゃ台詞があっても聞こえないんでは」といつものクコール劇場の最大の懸念に襲われ、それはまさに的中したわけで(^^;)。

とりあえずヘルベルト、憂い顔で振り返って「…どこ?」
正直、手に提げたトランクと傘、という旅姿にシシィを連想してたので(爆笑)「あれ?皇后様じゃなくて子ルド?ママ何処はもうやってたけど」とか場違いなこと考えてたんですが、
「どこ?…どこ?…………彼はどこ?!」
と哀しみを込めて叫ぶヘルベルト。

どんな設定ですか。

…でこのあとクコールに邪険にされて「ちちうえー!クコールがいじめるー!」…とか言ってたらしいが既に大拍手の渦な客席、上手にはもう何も聴こえてこない(^^;)。
クコールの「バカ息子ー!(濁点付き)」もかわいかったです。(そしてそんなバカ息子をカテコでは教授の十字架から守ってあげるジェントリーさが好きですクコール…ソワレでは教授、十字架の変わりにスポンジ出してましたが(笑)。)

明るい客席のもとで見たらヘルベルトの非現実っぽさが薄れるかな?と思ってたんですがそれどころじゃない、明るければ明るいであんなシュールな生き物ははじめてみました(^^;)。綺麗だったなあ髪が。そして白かったなあ、肌が…(^^;)。着てるものとあわせて色合い的にFateのブラックセイバーそのものでした(笑)。じっさい筋肉はアーチャーなんだがなあ。今回は腕は見せないからなあ。

ああぁ楽しかった。新たな緊張ポイントが追加されました…。今までもだけどこれから先、圭吾ファンは毎日気が気じゃあるまいよ(^^;)。

そして…もしまたやってくださるんでしたら、頼むからマイクを入れてください………1階G列でこれじゃ2階の人は捕捉不能だー(T_T)

P.S はやくもリー君ブログにアップ(*^^*)あぁ贅沢な時代だ…。
http://tdv.toho-stage.com/2006/08/vol24.html#more

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ちかごろのヴァンパイア

「ダンス・オブ・ヴァンパイア」最近の観劇での雑感いくつか。

■変更2題
8月1日からカーテンコールがぷちリニューアル。二階席にもアンサンブルさんが出没するようになったみたいで、二階での観劇が楽しみです(^^)。…しかし以前「二階にも来い!」と叫びつつ脳内シミュレートしてみたんですが、あの曲の短さで二階に上るのは大ッ変ですよね…「永遠」で走ってて壁にぶつかったり通路で転んだりする人けっこう見かけますが(^^;)、怪我だけはされませんように。
「たっぷり血を吸えヴァンパイアーっ!」のリフレインが増えた…のはゴメンなさい、意味がわかりません(^^;)。どうも昨日はマチネとソワレで回数が違ったらしいけど、まだ試行錯誤中なのかな。もう前のリズムに慣れちゃったから単なる違和感なのかもですが、伸ばすだけだったら前のままのほうがいいな。リフレインでヘルベルトが宙を舞うとか、クコールがマジックで花咲かすとかだったら大歓迎ですが(*^^*)。

■ろびー
リー君が三匹に増殖。
パンフは舞台写真入りが5日に出るそうですね。…いや、今回ほど贔屓の写真のアングルやらタイミングやらに戦慄する公演はないわ(汗)。リー君日記はもうどーしよーかと思う角度だったし(大汗)。素顔も載りますよーに(切実)。

■こちらも進化中
一幕ラストで教授が伯爵に「道に迷って…」と語るところ、教授の喋りがなんか日本昔話の語り手みたいになっていてものすごくおかしかった昨日ソワレ(笑)。このー城ーはー。(一拍)。十ー三ー世ー紀のーものだー。

■砂川直人さん復帰
…されたことだし、どこにいらっしゃるか探してみよう、と思った瞬間にしみじみ痛感したのですが、ガーリックは例外として未だ自分、アンサンブルさんの香板まったく把握できてないんだなあってことで…(^^;)。
そんなわけで砂川さんもやっぱり「ガーリック」とカテコでしか見分けられませんでした。サラッサラの長い金髪が印象的なヴァンパイアでした…。

■クコール劇場
いやすばらしい完成度でした8月1日ソワレ「ファンティーヌの死」バージョン。
「ママどこなの」同様この曲もけっこう長いと思うのですが、随所で寒そうに体を抱いたり咳き込んだりしつつ、哀しくお掃除を続けてらしたクコール。歌詞でいえばバルジャンの「静かに」のところで指をシーのポーズにしていたり、ポイントポイントでそりゃもう細やかな仕草をからめておられ。ネタ知らなくてもおかしいし知ってたら笑い死ぬ…。きわめつけはラスト、「目覚めたらあの子に逢いに行くわ」のメロディにあわせてバッタリ倒れ、そのまま懐から懐中電灯取り出して顔をぴかーと照らし出すという(笑)。大拍手に送られて退場の際は、懐中電灯が警棒にばけて「ばるじゃーん!」的な音を発しながらはけていかれました。あーいいもん見たわ。

■クロロック1577-1617
やっと墓石の字が読める位置で観劇(^^;)。いままで把握してなかったんですが没年は伯爵が「一人の娘に逢った」年と同じなんですね。吸血鬼化したことそのものと関連があるのかな。この辺は謎のままがよさそうですが。
…墓石にヘルベルトの生没年も入ってたら楽しいな(笑)。普通に若いかも知れないし、ハンパに年いってそうな気もするし、これもきっと謎のままのほうがよいですけど(笑)。
そういえば「抑えがたい欲望」の「愛するものたち引き裂く空しい存在!」のところの新上さんの振りが最近変わってますね。以前は墓石に乗って伸び上がる風だったのが地面に仰向けにのたうつ感じに。伯爵の歌と次第にシンクロしてってる感じで、ますます凄いです。

■加賀谷香さん
二幕の悪夢の踊り、一度この人にロックオンして見てみよう…と思ってオペラグラスあわせてみた日以来、他の人が見られなくなってしまいました(^^;)。いや、すんごいわ。ひとつひとつの動きの美しさ、動きと動きのシームレス加減、止まることがまったくないのに、一瞬一瞬の「絵」はものすごく残る。吉野さんとは違う意味ですごい惹きつけられる踊りでワクワクします。(しかしダンス用語無知だねホント(^^;))
その美しさをさらに倍増さしてるのがあのサラの白いドレス。静と動、いろんなタイミングですっごく綺麗に広がったり肌をすべったりしてる、あれはヘルのシースルー上着並のGJではないかと…いや比べるもんじゃないけど褒め称えたい気持ちの上では同様って意味で(^^;)。
カーテンコールではこのカッコで出て欲しかったなあ。サラの踊りを踊ってた人だ!ていうことが初見の人にはまず伝わらないのがなんか勿体ないなと。せめて前髪をおろしてスカートをはいて欲しい…

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