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サラ三題

「ダンス・オブ・ヴァンパイア」キャスト雑感続きです。
剱持サラ、大塚サラ、それぞれ持ち味が出たなと(^^)。
★★★ネタバレです★★★

これ日本人的感覚かもしれないけどサラってすごく妙なキャラだと思うのです。伯爵に進んで血を吸われたのに別に抵抗なく教授たちに助け出されるあたりとか(自由への憧れは強いけどお城で踊ったらそれで気がすんじゃったのか?(^^;))、アルフレートは「可愛いけど邪魔者」レベルだったけど最後は仲良く走っていくところとか。十代の少女のワガママや気まぐれや憧れ、その一貫性のなさは現実の人間性としてならすごくわかるんだけど、ミュージカルのヒロインとしては常に「なんじゃそりゃ君はそれでいいんか(^^;)」がつきまとうというか。

そのへんを「不思議キャラ」でまとめてくれたように思えるのが剱持サラ。
あっちをフワフワ、こっちをフワフワて感じの妖精さんで、霞の向こうにいるようななんかズレた感じが、泉見アルフのつきぬけ感と相まって「おーい君たちしっかりしろー」と叫びたくなるような絶妙なグラグラカップル成立(笑)。
アルフを追っ払うためにスポンジ持って誘惑するところ最高におかしかった。「あげるわ二つ持ってるから」の「なんじゃそりゃ」感でガーンと笑いに持ってってくれたあたりにも拍手。

いっぽうの大塚サラは剱持さんとは別の意味で妖精キャラだなと。何考えてっかわからない、年頃の普通の女の子、本能であっちについたりこっちについたりする可愛い獣と申しましょうか。そんな彼女は吸血鬼化でまさに「解き放たれた!」て感じで、アルフの血を吸った瞬間の歓喜の表情が最高にステキでしたです。浦井アルフと二人、笑顔で牙を剥きながら走って退場していくシーン、なんか素直に「幸せにな!」と口笛吹きたくなる自分がいた(笑)。

で、サラの化身の加賀谷香さん。一幕、二幕の幻想シーンのザラの踊りはホントに素敵。ただ体型や顔の形の印象のせいか、剱持サラの時は一瞬「うわ剱持っちゃんが踊ってる!」と思ってしまったくらいパッと見の印象が揃ってたのに、大塚ザラだと明らかに見た目が違うので、そこがまたちょっと気になったかな…こればっかりはしょうがないよな(^^;)。

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