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2006年7月の11件の記事

キュートな人々

「ダンス・オブ・ヴァンパイア」最近お気に入りなことごと。

■市村プロフェッサー
日に日にさらにキュートになっていく…自分どっちかというと市村さんのキャラというか、あの方の独特の台詞回しや仕草で笑うということは普段あまりないのですけれども、あのテイストとこの役が混ざって作られた今回のプロフェッサーは楽しいわ可愛いわ…「そ・れ・を・あ・の・ア・リ・ボ・リ・の・ドロ・ボウ・猫・が!!」とか、レベッカ奥さんに殴られてスピン退場した後ひっそり綺麗にジュテしてはけてるところとか、図書室の決めポーズの後に頭のてっぺんの一房をちょろりちょろりといじってるところとか…。
土曜マチネでは一幕の早口の歌の前半の「大学の連中も…」のあたりががいきなりグダグダになってしまいまして。なんか曲にあわせて数小節「●▽×※★×▲…」と「音」で切り抜け、ピークで「わかったかーっ!!」と叫んだ挙句、後ろの4人に手をポンポンポンと差し出してあげるかわりに4人の頭を順にはたくという逆ギレぶり(笑)。
(ちなみに「わかったか!」は二幕のリプライズのフレーズです(笑))最後のカテコ風挨拶では両手を合わせてゴメンねのジェスチャーをしてはけていきました。最高っすよプロフェソール。

■泉見アルフ
最近この人の「恋をしているなら」の動線が楽しくてしょうがない。
わりかし自分のキケンに最初っから気づいている浦井アルフと違って、ヘルベルトから引きつつも「はい?…なんだろうこの人」みたいなボケ空間があって、何が起きてるかわかってるようでわかってない、微妙に悠長な感じがツボです。そのボケがピークに達するのが「そうか!君は恋してるんだね」と振られた瞬間、状況ほっぽりだしてまじめに頷くところだったりして(^^;)。
話をそらそうとして「お城は今夜…」とふるとこも、「おしりがすてき」と返されてがばっとおしりを押さえて振り返ってすごい形相で「確か!」「舞踏会!」と一所懸命場を正常化しようしようとしているあたりが最高です(笑)。ときたま客席逃げ中に「もう嫌だーっ!」と叫んでいるのも大好き。
…正直アルフレートの一番の見せ場ってこの場面じゃないかと思えてきた(^^;)のは単に自分がヘルベルト狂だからか(^^;)。

■浦井アルフ
同じく「恋をしているなら」、健全普通のワカモノ系浦井アルフとしては、もうシャワーカーテンめくった瞬間から「何この人何何何でも刺激したら余計怖い」といわんばかりの貼りついた笑顔がこれまたツボです。はじめはけっこうニコヤカに取り繕っているけれども、踊りはじめで急に抱きかかえられる格好になって顔をグッと近づけられた瞬間、一気に壊れて「ひぃっ!!」て悲鳴が上がるとこがもうむっちゃくちゃおかしい(笑)。「恋してるんだね」のあたりは「もう嫌だ逃げたい逃げたい逃げたいでも刺激したら余計怖い」っていうガクブルモードで、泉見アルフとは別の意味で「逃げてー!!!」と声援送りたくなるハラハラ加減(笑)。
初見からずっと「浦井君は『ひぃぃ』がいいんだよ」とかヒドイ褒め方してきましたが、近頃はもう客席をコの字型に区切って走る間中「ひぃぃぃぃ」が持続して爆笑を買ってます。あー楽しい(笑)ごめんよアルフ。

■吉野ヘルベルト
あんまりこの人のことばかり並べてもな、と思いつつ、最近の一幕ラストの溢れんばかりのキュートモードには、もう…(^^;)。アルフを一目見た瞬間の「恋のヨ・カ・ン」て感じのトキメキ顔といい、荷物運んで後ろに回った後の、アルフをじーっと見つつ目が合いそうになるとパッとそらして薄く微笑む表情といい(これがまたゴリエとか作ったキャピキャラを演出してる風じゃなくてマジでときめいてるのがわかるあたりが)…………ここ最初のころはもっと禍々しい食虫花モードだったし、きっとまた変わっていくポイントだと思うので今のうちに書いてみた(^^;)。

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下手前方初体験

本日「ダンス・オブ・ヴァンパイア」ソワレで思った話ちらほら。

■遠近法効果
下手前方の端から観たところ「抑えがたい欲望」がびっくりするほど良かったです。伯爵の表情や立ち姿がすごく綺麗に見えるのと、その向こうで踊る新上さんが同時に目に入って絵的にめちゃくちゃカッコいい。
体格が違うので、通常、新上さんが踊るシーンは「伯爵の化身」には見えにくいのですが、下手側のこーゆー位置から観た場合、歌う伯爵と踊る新上さんの体格差が、遠近のせいでさらに増して冗談みたいな大小関係に見えて、それがかえって特殊映像チックに「伯爵の心の中」が向こう側に浮かんでるように見えるのだな。
…いえたぶん、見方としては間違ってますが(^^;)今日はこの曲聴いてきて一番感動してしまったもので…。

■駒田クコール
舞踏会の支度の間だけかつらをつけて、彼なりにプチ正装してるのがかわいくてたまらん。

■「伯爵にも感情があったんですね、僕たちのように」
…いまだに最も「なんっじゃそりゃー」と思う台詞なんですが、これ(^^;)。
それでまとめちゃうんかアルフ。それでいいんか「抑えがたい欲望」で発露した伯爵の独白、ラストにつながらなくて。まあそこを笑い飛ばしてこそ楽しめる話なわけですが(笑)、毎度アルフのこの台詞を聞くたびに魂が抜けていくのは否めません(そこがまた楽しいんですけどね)。さらに泉見くんの「もみ手」せんばかりの姿勢と笑顔で脱力効果倍増(そこがまた以下略)。
そんなわけで教授の「そんなことよりショータイムだ!」はこの話全体を象徴してるなあと…。いっそこれをチラシのあおり文句にしたらどうだろう(笑)。

■加賀谷香さん
先日「大塚サラと印象が違いすぎ」みたいなことを書きましたが、今日の悪夢のシーンで幻想サラとして登場してきたところ、パッと見ちひろちゃんかと思ったくらい似てました。前髪の感じとか、いろいろと演じ分けてるのかな、と感動。

■新上裕也さん
最近カーテンコールで高速回転しながら手の中の紙吹雪をちらしている新上さん。まず自分で回りつつパーっと巻いて(カキ氷機のよう…)、その後に回る加賀谷さんに振りかけてあげ、その後も散らしながら去ってゆき。
…どこにあんなにしまってるんだろう。

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幕間名物

「ダンス・オブ・ヴァンパイア」一幕終了後、通常だと巻き起こる帝劇名物(もうトイレに行くために劇場に来たんかくらいの)トイレダッシュの勢いがやや緩やかです。
理由はもちろん駒田一さんによる日替わり「クコール劇場(仮)」←あれ?もう正式名称かなこれ?

幕をぺらりとめくってクコールが登場すると1/5くらいになっている客席からぱらぱらと拍手。
クコール劇場のはじまりはじまり。

うちわとかほーきとかちりとりとかを持って舞台の上をおそうじ。その間にオケピットからBGMが入ったり入らなかったりするわけなんですけども。BGM「空の上のお城」でコゼットモードで掃除してたっていうの観たかったなあ(笑)。

今日のBGMは弦楽による「かあさんの歌」。(「かあさんが夜なべをして…」ってやつね)曲の合間に時々、遠くを見つめながらも何かを振り切るようにお掃除を続けるクコール。最後にふとうずくまり、取り出したものはかあさんの手紙…。
(封筒の宛名読めなかったんですが…もしかしてちゃんとクコール宛だった?(^^;))

悲しげに遠吠えをして去っていったクコールよかったです。

………

やっぱこーゆーの見ちゃうと妄想が。

・洗濯バージョンにして、物干しに伯爵の息子のTバックを干してるとか。
・垂れている幕をぺらっとめくるとその向こうに伯爵の息子が寝てるとか。
・掃除をするクコールを呼び止めて「サンに埃が残ってるじゃないの」アクションをする伯爵の息子とか。
・オケピから「AH-AH-AH-----」の曲がかかって幕をめくると伯爵の息子が裏で行水してるとか(二幕ネタバレだ)

…ワガママだな我ながら(^^;)。一回でいいから参加してくれないかなあヘルベルト(夢、夢)

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ちかごろの日常

今日からさんれんちゃんでヴァンパイア。ああ仕事はテンパってるが幸せだ(T_T)
ココログさんもAPサーバ増設してくれるそうで幸せだ(苦笑)

最近のお気に入りをいくつか。

■阿知波レベッカ
レベッカっていうんですよねシャガールの奥さん、忘れがちですが(^^;)
やはり初日から安定した芝居を見せてくれている阿知波さん、今日ちょっとグッと来たのがサラを追っかけるシャガールを見送るシーンで。
以前はレベッカの「あんた!」の声にシャガールが戻って、奥さんの首にかかったニンニクをちぎりとってかぶりついて走り出す、という動きだったのだけど、レベッカが自らニンニクをもぎ取って「行ってらっしゃい!」とばかりに旦那に渡す、という動きになっていて。なんか火打石みたいでちょっと素敵でした。

■浦井アルフ
もう絶品ですよこの方の「恥ずかしいです、でもできない!」
今のところカーテンコールでヘルベルトにからまれやすいのは浦井君のほうですね(笑)。なーんか隙が多いんだな(笑)(笑)。

■泉見アルフ
今日ツボだったのは冒頭で客席を縫って歩くところ。歩幅30センチでてく、てく、てく、てく、てくと決して早足にも大またにもならずに着実に進んでいく、そーゆーところが泉見君一流のマンガキャラらしさが出てて(笑)。
ヘルベルトの「おかえり。」が見れるのも泉見君の動線あってこそ(これは気のせいかも(^^;))

■駒田クコール
舞踏会のイントロ(この曲むっ…ちゃくちゃ好きだ)で蝋燭を点していくシーン、パタパタ舞うコウモリはやっぱり駒田さんのマジックなんだろうか(*^^*)。

■市村プロフェッサー
もとから笑いはとっていたけども、最近なんかしゃべりのキーがさらに高くなってきてすごく「教授」としていい感じだ…
「さっさと私をここから引っ張りあげろ!」のあたりとか大好き(笑)。

■吉野ヘルベルト
「日替わり」はあるけど「お約束」ではない。
「サービス」はするけど「媚び」はない。
「客席降り」るときもあるし「降りない」時は降りない。
もうなあ。この人のファンだとなあ。何回観ても「つ…次。次どうなる?!」となるんだな(凋落)

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三つの願い

公演10日目を過ぎた「ダンス・オブ・ヴァンパイア」。細かい改善が入り、キャストも練れてきて(特に大塚サラと浦井アルフ、ヴァンパイアダンサーの徳垣友ちゃんいいぞ!!)さらにいい感じになってきました。
…この辺でもう3個くらい挙げてみる改善希望なコトガラなぞ(^^;)。

■やっぱり挨拶は必要だ
一幕サラの入浴中に伯爵がバーン!と現れるシーン。巨大コウモリ仕様に「笑っていいのか?どうなのか?」と劇場中が迷うあの一瞬。ヨーロッパ版仕様で伯爵が登場と同時に「こんーばんーわ」とか叫ぶのはどうだろう…(今歌詞になってるあたり)。祐一郎さんの高いほうの喋りでバーンとかましてくれたらめちゃくちゃいい掴みになると思うんだけどなあ。あのお方ならその後歌い始めてシリアスモードに戻すぐらいお手の物だろうし。ちなみにドイツ版ではシャガールの家は二階建てなので、サラのお風呂のちょうど頭上に伯爵の影武者が出てきて"Guten Abent!"と脅かして一瞬で消えて、次の瞬間にザラの真後ろに伯爵が登場!というフェイクを生かした脅かしシーンだったのですね。

■「俺、ユダヤ人のヴァンパイアだからさ!」
キリスト教圏ではバカ受けしてても日本の客にピンと来させるなんてムリムリ(^^;)。せめて「俺ユダヤ教徒だから十字架効かないんだ」とかでどうだろう(説明っぽいか。先日観た友人は「ウチ浄土真宗だから」くらい捻らないと、と言ってました)。………いずれにしてもシャガールがマグダに十字架ポンと渡すところ、あとちょっとだけテンポが磨かれればもっと笑えると思うのだけど。

■それにしても一階と二階の温度差はいかがなものかーっ!
「永遠」の退場!二人か三人でいいから!一瞬走りぬけるだけでいいからー!
フィナーレはもう、コスプレスタッフでいいから踊りにきてプリーズ!
一幕、城へ到着のシーンで二階にもマントの人が徘徊しているのはマジGJですが!それだけに!!
…はあはあ。(本日フィナーレでヘルベルトの客席降りを二階で指くわえて見送った直後なんで凶悪な気分になっていますご容赦(^^;))
マジで販促上このままじゃまずいですよ二階席、リピーターつかもうと思うなら(^^;)。

ぼやきついでに。
サーバとっかえたってホントですかこのレスポンスでココログ様ーーー!!!

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恋愛の法則

公演が始まるまでガマンしていたネタをひとつ。

かれこれ2年と少し前。"Tanz der Vampire"のハンブルク版を観て帰ってきた頃のこと。
観たことない人にヴァンパイアの土産話をしていて、二幕のヘルベルトとアルフレートの場面について、「『恋のてほどき』みたいな本をアルフが読んでて、それに『んー?きみ何を読んでるの?恋っていうのはね』って感じで、したしげに寄って来て歌って踊るんだよ」…って大雑把に説明したら(しかし今思えば結構正確だな(笑))
その人が

「『泣かないで』の長嶋みたいな?」と。

…目からバラバラ10枚くらいウロコが落ちました。…ふと拾ったミーハー雑誌を読んでる主人公に「れ・ん・あいーの法則ー!」をレクチャーしつつ歌って踊りまくる長嶋…ホントーだー!!!(笑)
しかも、しかも、94年仕様だと一方は同じ役者だ…!!(笑死)せっかくだから日本公演の暁には畠中洋さん、いつかアルフレートやりませんか…!!(絶対はまる(^^;))。

と盛り上がってから早2年。いや、まさかバスルームから七色の光が立ち上っちゃう場面に仕上がるとは思いませんでした…。ぶっちゃけシースルーまでは予想したんだけれどもね上はね…。

…知らない方すいません、くれぐれも、「泣かないで」の長嶋はあーゆー人ではありません(^^;)。

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一週間

開幕7日で変わった点とか総括してみる。
(毎日変わっているヘルベルトはおいといて(笑))

・入り口にいたコウモリのリー君がロビーの中央へ。
・ロビーの柱の一本一本に肖像画風のキャスト写真。…終演後には全員キバが生えている(笑)。教授まで…。
・冒頭の雪ダルマ化した教授にかぶさっている布が、風の音とともにさっと糸で上に引かれる仕様に。最初の頃ひっかかってたりもしたのでよかったなと。
・幕間にクコールが舞台をお掃除。
・カーテンコールでアンサンブルがわーっと客席降り。

2度目のカーテンコールで全員散開して踊りまくるようになったのも昨日か今日かって感じでしょうか。すみっこで牽制しあっている浦井アルフとヘルベルトが大変楽しかったです今宵ソワレ(笑)。

それにしても「永遠」でヴァンパイアたちがバーッと退場していくとこ、K・Lあたりの通路際はサイコーに心臓に悪いですね(納涼)。

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盆踊りモード

一日置いて「ダンス・オブ・ヴァンパイア」三回目。今週末を過ぎたら少しは落ち着くと思う…が…予想通り早くも習慣性がついてきた(爆)。
いやこれ以外と夏向きミュージカルだったわ。もう楽しくてしょうがない。

フィナーレの「たっぷり血を吸えバンパイアーッ!」ってあたりの(ああもうサイコーだよこの吹っ切れた歌詞(^^;))、どんどんパン!どんどんパン!て手を打つところ楽しいのだけど、その後歌が最後の盛り上がりに入るところで手拍子がしづらくて、なんとも間が悪くなるのが惜しい。最後は普通に手拍子して終わりたいなあ。誘導してくれないかなあ。

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サラ三題

「ダンス・オブ・ヴァンパイア」キャスト雑感続きです。
剱持サラ、大塚サラ、それぞれ持ち味が出たなと(^^)。
★★★ネタバレです★★★

これ日本人的感覚かもしれないけどサラってすごく妙なキャラだと思うのです。伯爵に進んで血を吸われたのに別に抵抗なく教授たちに助け出されるあたりとか(自由への憧れは強いけどお城で踊ったらそれで気がすんじゃったのか?(^^;))、アルフレートは「可愛いけど邪魔者」レベルだったけど最後は仲良く走っていくところとか。十代の少女のワガママや気まぐれや憧れ、その一貫性のなさは現実の人間性としてならすごくわかるんだけど、ミュージカルのヒロインとしては常に「なんじゃそりゃ君はそれでいいんか(^^;)」がつきまとうというか。

そのへんを「不思議キャラ」でまとめてくれたように思えるのが剱持サラ。
あっちをフワフワ、こっちをフワフワて感じの妖精さんで、霞の向こうにいるようななんかズレた感じが、泉見アルフのつきぬけ感と相まって「おーい君たちしっかりしろー」と叫びたくなるような絶妙なグラグラカップル成立(笑)。
アルフを追っ払うためにスポンジ持って誘惑するところ最高におかしかった。「あげるわ二つ持ってるから」の「なんじゃそりゃ」感でガーンと笑いに持ってってくれたあたりにも拍手。

いっぽうの大塚サラは剱持さんとは別の意味で妖精キャラだなと。何考えてっかわからない、年頃の普通の女の子、本能であっちについたりこっちについたりする可愛い獣と申しましょうか。そんな彼女は吸血鬼化でまさに「解き放たれた!」て感じで、アルフの血を吸った瞬間の歓喜の表情が最高にステキでしたです。浦井アルフと二人、笑顔で牙を剥きながら走って退場していくシーン、なんか素直に「幸せにな!」と口笛吹きたくなる自分がいた(笑)。

で、サラの化身の加賀谷香さん。一幕、二幕の幻想シーンのザラの踊りはホントに素敵。ただ体型や顔の形の印象のせいか、剱持サラの時は一瞬「うわ剱持っちゃんが踊ってる!」と思ってしまったくらいパッと見の印象が揃ってたのに、大塚ザラだと明らかに見た目が違うので、そこがまたちょっと気になったかな…こればっかりはしょうがないよな(^^;)。

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アルフ三題

「ダンス・オブ・ヴァンパイア」二日目。浦井・大塚初日観てきました。
少しずつキャラの印象なぞ。

★★★ネタバレです★★★

まずはアルフレートたちについて。
第一印象ですけど、前半では泉見アルフ、後半では浦井アルフが気に入りました。以下、くん付けご容赦。
泉見くんはなんたって髪型がいい(そこからか)。ちょっとカリカチュアライズはいったお間抜けキャラで、出てきた時点でもう既に存在がマンガっていうか、スパーンとアルフのコミカルさが頭に入ってくるあたりさすがだなと。はっきり言って彼自身つきぬけてるのに、別の種類のつきぬけキャラであるヘルベルトに引いてる姿がものすんごいおかしい(笑)。
いっぽうの浦井くんは普通の真面目な青年という印象で、サラの歌声にうっとりしちゃうところなんかはもっとオーバーでもよいのでは?…と思ったのですが、俄然笑ったのが二幕の霊廟のシーン。「できません!」とヘナヘナ倒れこむところが最高におかしい。チラシの写真を見た時点では、もっと髪クルクルにしてお笑いキャラになったほうがいいのでは?と思ったのですが、健全な青年だからこそおかしさが生まれてくるアルフ、というのもすごく面白いですね。ラストでザラと走り去ってく表情良かったなー。

でなんで「三題」かというと二幕の悪夢シーンの東山さんについて。うーーーーむダンスすっげいいんだけどアルフと印象が合わなすぎだ(^^;)。体型が細いのとさらにそれを強調する白い透けるシャツ、あれだと単に「アルフっぽい踊り手」であって、眠るアルフの「自分がサラを襲ってしまう」恐怖が伝わってこないと思うのだけど。(追記:これちょっと勘違いしてました。ハンブルク版だと確か血を吸われたアルフが吸血鬼化してザラを襲う踊りもあったと思うのだけどこっちはそこまではしてないですね。)せめてあのこげ茶のちりちりパーマのカツラだけでも両アルフにあわせて変えるわけにいかないものだろうか…あとあの白シャツはホントになんでだ…ぼったりアルフのカッコしてあの踊り踊ってほしいなあ。

サラについても追って。

にしても阿知波さんの殺陣はカッコいいな(笑)←一幕の棍棒構えるところとカテコの旦那に向けたワンパン、ステキすぎです(笑)。

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夏祭り始まった

「ダンス・オブ・ヴァンパイア」初日を観て参りました。

★★★ネタバレです★★★

ものすごく楽しかった。全身で緊張して、震えるほど笑ってツッコミ入れて、ストーリーとか結末とかに対して「いいのかそれで」という心の声を「いいから踊っとけ!!」でごまかしきれちゃうフィナーレに大拍手して。

なにしろドイツ語版は「血」と「夜」と「愛」と「こんばんわ」と「二つ持ってるから」しかわかんない状態で観たものですから、「日本語で味わったら、もしかしたら、もうちょっと深い部分もある話なのかも知れないなあ」なんて思ってたんですがストーリーの「考えたら負け!」感はまったくそのまんまですねやっぱりこの作品(笑)。

むこうのCDに慣れ親しんじゃってるとこあるので、もっと訳詩でガクッとなるかと思ったけど、思ったよりそういうことは気にならなくて。「CARPE NOCTEM」のラテン語の部分とかちゃんと賛美歌風に(「裁きの日こそ…」)訳してくれてたのも嬉しいし(逆に後半の「ちーをーすーえーヴァンパイアー」はスゴイと思ったが乗れてしまえばそれでいいのだあの曲は(^^;))。

ダンスではやっぱり二幕の悪夢のシーン(^^)。ザワザワ出てくる吸血鬼たちにゾクゾクしてしまいました。そこのシーンもそうだし、伯爵のバックでソロで踊る新上裕也さんやっぱりスゴかったです。あと名前わからないけど女性ダンサーものすごいカッコイイ。

最大のツッコミ対象は出ました山田テイスト全開!!!て感じの翼つきゴンドラ。二幕の「プロォフェッサァァ!」の登場で使うだけだったら大拍手したと思うけど、一幕なにもない空間からアレに乗って現れてはいけません(^^;)。ましてや風呂場に降りてはいけません(^^;)。「翼がある」っていう設定になったのかな?と納得させようとこっちは必死になって笑いをこらえてるのに「結局乗り物かい!!!」というトドメをさされるというか(^^;)。
そして帰りにもそれに乗って飛び去ってはいけません…(アンリミテッドツッコミワークス)。

いえ、笑っちゃって良いのであれば一流のお笑いシーンですけども、微妙にシリアスにしたいのかな?笑うとこなのかな?という迷いが、特に一幕はずっと流れていた感じで、そこが気になったといえば気になったかと。いっそ笑わせるなら笑わせるで大量のコウモリに運ばれてくるとかどうだ伯爵…。リー君、帝劇の入り口にパタパタしてたな。

コレだけは改善してくれと思ったのが二幕ラスト前の鏡のシーン。「ヴァンパイアは全員鏡に映らないはずなのに、教授たち3人は映ってしまう」という場面なのに、たぶん照明の関係なんだろうけどけっこうな勢いで吸血鬼全員が映っているさ(^^;)。

一流のB級ホラーを目指して、がんばれ。

いや、MY贔屓役者様は「一流のイロモノ」風をびょうびょう吹かしてくれたことだし自分的にはそれだけで通いまくる価値ありありですが(笑)。

…ハンブルク版はあんなカッコウしてなかったですよ…ウィーンは知らないのだけどどうなんだろう…。
…映画版はあんなカッコウしてましたが、飛んだり動いたり透けたりまくれたりはしなかったし…。
…「Mozart!」で吉野さんさして「世界で一番カッコいいシカネーダー」と呼ばわってくれたというあちらのスタッフさん※は今日観てただろうか。ご感想はどうだったのだろうか…。
※これリーヴァイさんだったらしい(^^;)

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