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2006年1月の7件の記事

1月27日

ヴォルフ誕生日おめでとう(笑)。

最新号のKISSの「のだめカンタービレ」でモーツァルト書簡集がネタになってて喜んでしまいました…あまり気づかなかったけどのだめと「モツァルト」の感性はぴったりで次回が楽しみだ(笑)。もうあの作品に「MM」のエリザや「Mozart!」のヴォルフを登場させたいくらい…少し前にやってた「ラ・ボエーム」の紹介は楽しかったなあ。

ここ数日のBS2のモーツァルト特集、今日は「魔笛」だそうでいそいそとビデオをセット。一度だけ舞台で観たことがあるのですけども、ずいぶん昔、「マドモアゼル・モーツァルト」にドはまりした96年のことで。劇中モチーフになっていた「序曲」や「夜の女王のアリア」がまた絶妙にカッコよくて(…ってそれもあるがこの年はホントに誰かのせいで自分的「シカネーダー元年」だったってのが一番でかいですが(爆))、ぜひぜひ本編を観てみたいなと思ってBUNKAMURAまでなぜか家族で行ったのを覚えています(笑)。ちびパパゲーノたち可愛かったなあ。

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「屋根」キャスト雑感2

「屋根の上のヴァイオリン弾き」博多公演もまもなくラスト。昨日日帰りしてきましたが回を追うごとに激増していく市村チャームのほとばしりに客席、笑いと涙溢れる感じで。博多弁も随所で炸裂してますます増えてましたが、これ東京ではなくなっちゃうんだろうなあ。ちょっと寂しい(笑)。
キャスト雑感つづきです。

■ホーデル(剱持たまき)
期待してたけど実に素敵なお嬢さんぶり。
ホーデルってパーチックに勝るとも劣らない変な女(笑)でなきゃいけないと思うのですけど、文句なく変で文句なく美しい剱持ホーデル超素敵です。「あの」パーチックの「あの」しゃべりが通じてしまう頭の回転の速さと切り替えの鮮やかさと、自覚のない極端な前向きさが好きです…あと自分的ホーデル基準「三姉妹の歌のフィニッシュのちゃかちゃかメロディでセンターに出るところのステップが美しい」も完全クリア(笑)。
それにしてもパーチックとの会話大好きですよホント…。本人たち大真面目なんだろうけどハタから見るとツッコミどころ満載、でも意外とホントにこーゆー人たちだから時代を変えられるんだろうなあみたいな。

■チャヴァ(安倍麻美)
前半の初々しくて可愛い雰囲気は良いと思いました。三姉妹の歌のはきはきした歌いっぷりとか好きです。「ゆっくりと、ねえ?どうぞ!」なんて台詞がナチュラルに決まってしまう若さがパワアだなと(^^)。
後半はしかし申し訳ないが「頼むよチャヴァ…」とぼやくこと数回。「頼むからフョートカと恋をしてくれ」「子供の我侭じゃなく女として選択したんだってところを見せてくれ」etc。残念ながらかなり落ち込みました。この辺のお芝居の細やかさは先人方が偉大すぎて(小林さやかちゃんに笹本玲奈ちゃんだもんなあ…)こっちの目が贅沢になってることを除いても、やっぱ大事にして欲しいなあと…イメージは合ってると思うので今後に期待します。

■モーテル(駒田一)
長年、フィドラーをやって来られたはじめさん、2004年の初モーテルの際には「ああはじめさん…よかった、モーテルよかった、けどフィドラーもまた観たい」と大ジレンマに陥ったもので(^^;)。
やっぱ可愛いなあモーテル。テヴィエさんとの掛け合いも楽しいし(キャリア感じるなあ)、「ツァイテルぅ」てイントネーションを聞くたびに頬が緩んでしまいます(笑)。結婚式でずんずん踊りに行くところも大好きだ。

■パーチック(吉野圭吾)
あーーーー嬉しい(笑)。パーチックは変でないとな(笑)。
初日のインパクト大賞は「あ…あれ??わりとがっつり垢抜けている???」てところでした。「ほら、古いしきたりがひとつ、破れた」の台詞があまりにも洗練されてて、2001年モードが染み付いた頭で観てしまった身としては「あれぇ?!もっとダサイもとい素朴な人ではなかったかこの方のパーチックは?!」とかびっくり。初見に頭を切り替えて考えると、なんというかよりインテリというか、精神的に大人な感じのパーチックなのかなと。つまり意外とまっとうに革命成功させちゃいそうな、アナテフカという素朴な空間にいるから浮き上がって見えるけど、都会にいればそれなりに筋の通った普通の人、ていうのか。…変だけど。パーチックだから熱くて変ではあるけれど(笑)。

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がくかんせつしょー

この冬、寒い朝なんかに時々、口を開けるときにカクカクいうことがあるなあと気になってたのですが。
元日に本格的に口が開かなくなり(2006年幸先いいなオイ)。通常、人間大口開ければ指が縦に三本くらい入るはずなのですが、指一本分以上どーしても開かない。開けようとすると片頬がギリっと痛む、なんだこれ…と実家で逢った妹たちに相談したら、口をそろえて

「顎関節症だよそれ。今すごく流行ってるよ。大学病院行きなさい速攻で」

と言われまして。
いやまずガクカンセツショウってその偉い不吉っぽい四字熟語は何、初耳だけど何、君たちには常識なのかい、と恐れおののいて、ネットで調べてとりあえず歯医者で相談したところ、口腔外科を紹介してくれたので行ってみました。

どうやら親知らずの圧迫が、噛み合わせの深さや夜中の歯軋り(してたのか…)で蓄積されて、あごの関節(耳の前辺り)の軟骨に影響して発症したのではないか、と。先生いわく「親知らずを抜いたほうがいいですよ。でも開かないからしょうがないですね」…そうですね…。
マウスピースを作ってもらって、しばらく寝るときだけそれをつけて歯軋り防止をしながら経過を見ましょう…ということになりました。ひどい人は外科手術をすることもあるそうですが、開かなくなってすぐに処置をしたならば開口訓練だけでなんとかなる場合が多いみたいで、とりあえずほっとしました。

いやしかし口が開かなくなってからかれこれ三週間、いかに自分が大口を開けてものを食っていたかよくわかりました(^^;)。「歯と歯の間、1センチ」ということを忘れてホットドックなんか買ってしまう失敗も数多く(そーゆー場合は泣きながらパンをちぎって食べる…お寿司を買ったときは悲惨だった…)。ごはんを少しずつ少しずつ、おかずは小さく小さく刻んで口に運ぶ、ということを繰り返すうちに少しは上品になるんではないかとか図々しい期待を抱いたりしてます(笑)。

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「屋根」キャスト雑感1

研修終わったー。もう課題持ち歩かなくていいと思うと僕の心は羽根のように軽くなるー(懐)。
…そんなわけで既に今年3回目(笑)の博多にて「屋根の上のヴァイオリン弾き」を観てまいりました。ぼちぼちキャストの感想なぞもランダムに。

■イエンテ(杉村理加)
いまのところ、いちばん涙腺刺激されるのがラスト手前のイエンテが涙をこらえて笑っちゃうところだったりします(次点がホーデル)………イエンテって相当わたし、苦手なキャラだったのですが、今年はなぜか「んー、イエンテがいいなあ」と思う瞬間が数多くて。ママの踊りもちゃきちゃきして好きだ(笑)。

■フルマセーラ(富田浩路)
ああ大好き。ホント好き。笑いが好きメイクが好き身長が好き、真珠への執着が好き(笑)。「これが私からの・贈り物だ!!」で毎度、拍手しそうになります(笑)。
前々から残念なのですけどカーテンコールのぐるぐる挨拶、真珠だけじゃなくてメイクも身長も完全フルマセーラスタイルで出てきたらすっげ楽しいと思うんだけどなあ(まあ下の人が可哀想だけれども。いつも惜しい。)

■ラザール・ウォルフ(鶴田忍)
2004年に鶴田ラザールを初めて観たとき思ったのが
・鶴田さんがいっぱいしゃべってる!!(←「ワンス・アポン・ァ・マットレス」でのしゃべれない王様が記憶に新しいもんで)
・ラザールがこんなにかわいくていいのか!!(←上條恒彦さんのラザール・ザ・威厳(「シカゴだ!!」の台詞がカッコいいこと…)が心にしみついていたもんで)
・「ちちうし」の勘違いネタがあっさり!!(←これは単に2004年の短縮化(^^;)「なんでわしが乳牛に寂しがらにゃならんのだ!!」が好きだったのでここは残念)
…けっこう覚えてるもんだな(笑)。今ではすっかり慣れました可愛い系ラザール(笑)。

■フョートカ(中西陽介)
笑顔が玉野和紀さんに似てると思ってるのは私だけだろか(^^;)。

■ツァイテル婆ちゃん(高塚いおり)
彼女は2001年と同じ、いえもう13年この役をやってらっしゃるのですね。相変わらず際限なく身長を低くできるワザと愛嬌と味のある高い声が大好きです。今のバージョンではツァイテル婆ちゃん、井戸から出てくるわけですが、歌って退場するとき、もう一度えっちらおっちら井戸によじ登ろうとするけど届かなくて、あきらめて袖から出て行くところとかすごく好きです(笑)。

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Fateにはまった

ちょっと気合の入った研修でここ数日カンヅメになってまして。冬休み前くらいに事前課題をもらって、所要時間40時間てちょっといまどき業務外にそんな時間取れませんがな(博多で遊ぶから)…とわめきながら年末年始はけっこうこれにかかりきり(でも観劇予定は通したし合間に逃避して「Fate」で遊びまくったわけだから語る資格はないのです)。
普段使わない脳をもの凄く使って振り返ってみれば実にいい経験したなぁとは思うのですが…宿題をしこたまもらって、その逃避でこれ書いてます(苦笑)。

本日のオススメは伝奇活劇ビジュアルノベル「Fate-stay night-」。

シナリオを選択して、基本的には文章を読んで進めていく、というスタイルの、ゲームというか分岐型ノベルというか、こういう形態のものをプレイしたのはほとんど初めてです。ましてや18禁、さてどうなることかとかなり身構えて始めたのですが………いやこれ本当に面白かった。自分的ハマリ要素である

・込み入った設定の片鱗が見え隠れしてるのを読み解いて繋げるとスゴイ模様ができる。
・伏線が丁寧で(小道具とか構図とかも含め)、後半へ行くほど泣かされる
・男女ともカッコいいキャラがいる(あー狙ってるな、と思ってもそんなことどうでもよくなるほど魅力的な性格と表情と台詞と背中←誰ファンだかバレバレ)
・台詞回しがすばらしい。
・二重三重に解釈できる。
・泣ける。
・ギャグが楽しくて、ひねくれている。

等々、ことごとくクリアー。結論としては「そりゃ18禁ではあるけれども男性限定にしておくのはあまりにももったいないなあ」て感じで、話の込み入りっぷりもカッコよさも美しさも途方もなく、夢中になって進めてしまいました。あちこち回ってみるとまた実に女性ファンも多いっぽいですね。さもありなん…。

…しかし昨日からスタートしたアニメ版、こればっかりは研修後までガマンしようと思ってタイマー入れておいた第一話の録画失敗してたよ(滝涙)。
録画してまで観たいアニメなんてもぉ10年ぶりくらいだというのに…あぁぁ元ゲームをベースに考えて最もといっていいほど期待してたシーンがプロローグの凛とアーチャーだったというのに(T_T)(T_T)(T_T)。

★★★以下ネタバレです★★★

ストーリーの導入は同じなのですが、主人公の行動選択により、大筋のシナリオが3種類に分かれていきます。同じ場所に同じ時間軸でありながら、それぞれメインのヒロインが違ってて、後半へ行くほど展開が大きく変わっていきます。
3つのルートをプレイできる順番は決まっており、最初のルートを終わっても残った謎や伏線がその後の別のルートで明かされていき、どんどん話が深まっていく仕掛け。それぞれに細かい分岐ルートもあっていわゆるBAD ENDにつながっているのですが、BADはBADなりに見逃せないオマケがついていて、結果全シナリオをコンプリートどーしてもしなきゃならない気分になります、必ず。しました。この忙しいのに。

ルートその1 "Fate"
3つあるルートのひとつめ、全ルート通してみればキャラの出方もまんべんなく、作品世界への「入門」シナリオだったなと言えるのですが始めた時は凄まじいまでの緻密さ複雑さに瞠目してしまいまして。ヒロインのセイバーは姿は少女なれど最強の剣士、そのかつての姿はとある英雄。プレイしていくうちに彼女に対して優しい気持ちでいっぱいになって、それとともに「…どーなってしまうのだ?」という危うさがどんどん増していき、一気にエンディングまで駆け抜けたおかげですっかり寝不足に(^^;)。
主人公の士郎がだんだん強くなっていくワケですが、その強くなり方の紆余曲折や精神的なあーだこーだがまた実にドラマチックで「え?」「……え?」「………えー?!」と眉間にシワ寄せながら「そーきたか…」の嵐。
しかしまだこれは序の口だったんだった…。

ルートその2 "Unlimited Blade Works"
…この年末年始、コレのお陰で3回徹夜しました…いや、はまるって。エンディング後即リプレイ、次のルートを進めながらもリピートしまくり。
ヒロインのいじめっこ、人呼んで「赤いあくま」遠坂凛は「Fate」全編通じて大活躍するキャラですが、このルートでも絶好調。
しかしなんといっても立役者は彼女のパートナーであるアーチャー。そもそものプロローグから引っ張ってきた伏線とともにこの人の秘密が次々と明かされていく中、血沸き肉踊り「ギャーっ!!!そうだったのー!!!」と泣くわわめくわ惚れるわ惚れるわ惚れるわ。
メインヒロインが凛である以上このルートは士郎と凛の恋物語であるのだけれども、凛とアーチャーの絆を追っていく過程の切なさ愛しさ、士郎とアーチャーの精神的丁々発止を追っていくハードさ深さといったらもうもう。
ヤツの最後の台詞と表情なんてなあ……………。
「言葉」の使われ方にいろんな意味が込められてるのも「Fate」の好きな部分なのですが、このルートはその点でもすばらしい。「体は剣で出来ている(I am the bone of my sword)」の文字見ただけで震えが来ます。単に「意訳」かと思っていた英文ルビが冒頭よりさらにズレていくのと、それがなぜなのかが明かされるあたりがもぉカッコいいのなんのって。"Unlimited Blade Works"ってなんなのか、わかってからセイバールートをやり直してもまた深い深い深い。エンディング後にプロローグ見直して泣いたなー。

ルートその3 "Heavens Feel"
うーむ。
好きです。シナリオの構成は最高だと思うのです。聖杯戦争の真相とかここへ来てガラリと変わる言峰やイリヤの役割とか、急に目立ちはじめる別ルートのサブキャラとか。ルート2個目まであれだけしんどい思いして貫いた主人公の生きかたを根底からぶっ壊すその展開とかアーチャーやセイバーの退場のしかたとか。ファイナルルートにふさわしく、震えがくるほどカッコいいと思うのですが。
いかんせんヒロインの桜が。
いや、一見清楚だけど実は汚れ役で、自己嫌悪に浸ってるけど根本的に自己中なドロドロ娘、てとこは別にかまわんのです。そういうキャラがヒロイン張ってる(しかも最終シナリオで)のはむしろこの話のすごくカッコいいところだと思うし。
が桜の場合、士郎が彼女を愛する気持ちにシンパシイを感じられなかったのだな。
この理由はふたつあって。セイバーや凛は、話の進行と同時に彼女のことを士郎がだんだん知っていく、という流れで、プレーヤーはヒロインの魅力を士郎と一緒に発見していくことができたのだけど、桜については「ずっと大切だった」ことに士郎が気づいた、桜を大切に思う気持ちは士郎の中にもともとあったんだということ。
もうひとつは、そういう士郎の「これまで知っていた桜」と完ッ全に矛盾している桜のダークサイド(二重人格じゃない、どっちも桜の表と裏なんだ、ということにもひとつ踏み込んでほしかった)について士郎が別段受け入れてるように見えなかったところ。ドロドロ桜コミで愛してるわけじゃなく、ドロドロには目をつぶって今まで一緒に暮らしてきた桜っていうガワだけを愛するに留まってないか?と…うーん女っぽい感想だなあ(^^;)。クライマックスで士郎ががんばってるのを息詰めて見守りながらも、ギリギリでフラッシュバックするのが「陽の光の下の桜」や「病床の桜」だったりするあたりでガクっと冷めるんだなー。
もうひたすらにイリヤ(とアーチャーの背中)のお陰でございますよ、このルートをそれでも愛せてしまうのは……あーーでも終盤の士郎のロー・アイアスにはパソコンの前で「やっっったーッ!!!」と叫んでしまったな(笑)。

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「屋根」変更点について雑感

面白かったけどー!!カッコよかったけどー!!!
ツボどころもさくさくあったけどー!!!(コルクと鵺と人間とロマンチ)



…最後の●っちゃんは声だけにして欲しかったーーーーーっ!!

はあはあ。NHK正月時代劇の感想はおいといて。(ぐわー上川さんかっけー←そのまま「巧妙が辻」メイキングに突入)

博多「屋根の上のヴァイオリン弾き」昨日今日と観て帰ってまいりました。
昨日も書きましたがこの作品、2001年にちょいと通いまして。その頃と比べるとキャストはほぼALLチェンジ、内容も2004年の市村テヴィエお目見え時の見直しで多くの変更がありました。2004年版は1回しか観なかったのですが、それ以降もいろいろ変化が起きているようで、いろいろと面白かったので今宵はそのあたりを…とりあえず博多座の前回映像を見る限りフルマセーラの衣装は今回さらにガラリとクラスチェンジしたようだ(^^;)。
以下、2001→2004、また2004→今回の変更について。

■各場面の短縮化
めだってカットされたシーンはないのだけど(例外/チャヴァがロシア人の若者たちにからかわれてるのをフョートカに助けられる場面のカット)、ひとつひとつの場面が切り詰められて、全体の上演時間がずいぶん短くなっています。まあ以前は西田テヴィエがアドリブでひっぱってらした部分もあるかと思いますが(笑)、短縮化しても3時間20分て「屋根」はやっぱり長い作品なんでしょうね。過去バージョン見慣れるとすっごく短く感じますけども…居酒屋や結婚式のやりとりとか、ミシンのお祈りとか(笑)細かいとこがずいぶん切り詰められていますね。

■間尺が狭まって…
2004年は全国旅公演だったのだそうですが、そのためもあってかセットが大きく変わりまして、帝劇サイズでなくても上演できるようなセットの構造になってたり、装置の転換もシンプルになってたりしてたみたいで。なにがびっくりしたかって「チャヴァよ」で三姉妹と恋人たちが舞台奥のシルエットじゃなくて前に出てきて踊ってたことでしたけども、こうなってみるとなかなか可愛い場面でまた好きだな。
で今回改めて思ったのが結婚式シーンの横幅の狭さで…パーチック席が下手端だった時代は2001年で終わってたわけだ(大事件らしい(笑))。結婚式で花の列を跳び越えるシーンの助走が減って寂しい一方、ジャンプの高さとパーチックそのものがすごくでっかく見えるのとで絵的にダイナミックになってそれはそれでよかったかも(笑)。

■人数が減って…
アンサンブルの数が減り、その分プリンシパルの人の仕事が増えている点。冒頭の「しきたり」に三姉妹やモーテルが混ざってるのが最たるところですが(あれ?モーテルは以前も入ってましたっけか)…今回最大の盲点にして完全なる不意打ちはギリシャ正教の司祭様だ(爆)うぁー自分で気づけなかったのがむちゃくちゃ口惜しいッ!!!うう「口之津の闇市」以来の屈辱…吉野ファン以外にはわからんネタですいません(^^;)。
2004年観た時はたしかフィドラーが結婚式シーンに出てなくて黒衣のダンスメンバーに混ざってたという気の遠くなるような話もあり(^^;)これは改善されててホッとしましたです…ナフムが軽快に踊ってるのにはまたびっくり。カッコよかったなあ。

■そのた全体的な見直し
ひとくちに短縮化というより、どちらかというと全体のブラッシュアップが目的だったのかなと。いろんな曲の歌詞がずいぶん見直されてて、わかりやすい詞になってると思います。特に二幕冒頭の「すべては今この手に」の訳詩は2004年版観てすごく気に入って「ああこの歌詞バージョンでもう一回出て欲しいな」と思ったら叶っちゃったよ(笑)。

まずはこんなところ。おいおいにキャストについても(^^)。

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「屋根の上のヴァイオリン弾き」開幕

どうも贔屓の公演期間じゃない時期というものは「気が抜けてるので風邪を複数回ひく」「気が抜けてるのでかえってシゴトがたまる」「この時期しかやれない宿題も多い」「冗談抜きで光陰矢のごとし(切実)」「にもかかわらず公演期間じゃないからってうっかり新ジャンルに手を出してはまって余計時間がなくなる(爆)」とかの悪循環で目も当てられません。

※ちなみに新ジャンルというのは某マルチシナリオPCノベルの「Fate~Stay Night~」ですがべらぼうに面白え。はっきり言っていろいろと18禁ですが逆裁がらみではまった某サイトのパロディのあまりの面白さに勇気を出して手を出してみたところ本気でキャラが設定がストーリーが愛しい…それどころじゃないってのに

そんなわけで「Mozart!」ネタもまだ締めてないのに(^^;)年は明けて新生「屋根の上のヴァイオリン弾き」シーズンに突入。今宵は博多です。
いやあ11月と違って宿もとりやすい(飛行機は高いけども(血涙))。ひさびさにオークラの次に博多座に近い一階にアイリッシュパブのあるホテル(笑)に陣取ってそのパブでゆったり飲んできました…お酒も料理もすごくおいしいんだけど正月から額関節症みたいな何かが発症してしまい、大口が開けられなくなってしまったため頼める料理は限られるのですが(T_T)。ていうかマジで病院行かないとやばいわ今朝ホットドック食べようとしたら口が指一本分以上開かなくて愕然(T_T)。

などなど自分的にはいろいろですが2006年「屋根の上のヴァイオリン弾き」めでたく本日開幕となりました。市村テヴィエの「はっぴーにゅーいやー!」の掛け声で始まった屋根、すっごく面白かったです。

「屋根」は7,8年前に一度観た後2001年に2ヶ月ほどリピートしまして、その後は2004年版を一回観て今回の公演に至ります。2004年のやつを芸劇で観たときはなかなかに衝撃でした。各場面の短縮化や演出・訳詞・セットの変更、もちろんキャストチェンジによる印象の違い等々、好きだと思った部分違和感のあった部分さまざまで。今年これからまた2ヶ月ばかり観ていく中で、その辺も整理していきたいなと思っております。

今日のところは贔屓のチェックばっかりで(爆)いまいち総括的な印象がまとまりませんが、いっこだけ挙げるとすると「やっぱり私はフルマセーラが大好きだ」ということでした(笑)…クラスチェンジした衣装といい見栄きりといいカッコよさといい、シカネーダーとアマデを足して2掛けたくらいのド派手さと禍々しさがたまりませんわ…あとは帝劇時代みたく舞台奥からずわっと登場してくれればいうことないんだけどな。

それと、あらためて「屋根」のナンバーが自分は大好きなんだなあと…「しきたり」に始まり、居酒屋の曲とか結婚式の曲とか、独特な曲調やリズムのとりかた、ユダヤ人とロシア人それぞれの民族色が交わるところ、ほかじゃなかなか観られないコサックダンスやボトルダンスも含め、ひさびさにワクワクしてしまいました。

むこう二ヶ月、またどたどたと追っかけていきたいと思います。

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