カテゴリー「1789」の29件の記事

1789らんだむとーく2018-6

博多座「1789」観て来ました。

雑感はつぶやきで。
凰稀マリーまわりは長くなったのでこっちで。

二幕後半のベルサイユでの別れの場面。帝劇でも新歌舞伎座でも泣きまくったんですが、博多でまた扉がいろいろ開いたなあと。

ここがそもそも「革命が始まる」から始まる一連の場面なんだな、って認識したのは凰稀マリーが「去っていくアルトワの方を見やる」という仕草からでした。
あの「運命かけたマリーアントワネット」での王弟の深い深い一礼、あーゆー人だから感傷も未練もぜんぜんなかろうけど、たぶん敬意や身内意識はフツーに存在してるだろうし、それが王妃を追い落とそうとしていた行動とは別段矛盾しないあたりがアルトワなんだろうな、と思います。
そんなアルトワが一礼して去っていく。方へマリーが、ちょっとだけ向く。去っていった、っていう認識が行動に出てる。
からの、ガランとした鏡の間の背景。
これがパワーでなあ。一幕「全てを賭けて」で大勢の貴顕淑女がさんざめいていたまさにあの場所から、既に華やかな人々はいなくなってしまった。その静かな中でポツンと立った王妃が「ポリニャックありがとう」って語りかける。この、ほがらかで淡々とした自然な分かれ方と、場面全体から伝わってくる寂しさの対比がすごいなあと。

フェルゼン。
ひざまずいて手をさしのべて、亡命を全力で働きかけるフェルゼン。
「いいえ、私は陛下とともに」がすごく優しくて朗らかな、大仰じゃない自然な言い方で、ルイに笑いかけるように言うマリー。それに目を奪われながらも後ろでフェルゼンが崩れ落ちるのをすごく意識してるルイ(ここでフェルゼンが嗚咽のような声を発するようになったのも大きい)。
「もしご一家が危機に瀕する時あらば!このフェルゼン!」のくだり、もうフェルゼンの台詞は叫び声になってるんだけど。
これを直接受け止めるルイの目は万感満ちてるし、
正面に向いたマリーの表情はこれまた目を見開いて、ああこれ涙がこぼれないようにする目の見開き方だ…って思いました。

ルイ。
「一番会いたかった人ではないのか」
振り向いたら泣く絶対泣く、っていうモードで目を見開いたままだったマリーがここで切り替える。
「彼には、彼の任務がございます」っていう台詞の言い方で、ああ、本当にマリー・アントワネットはここで人間として完成したんだな、って思った。フェルゼンを愛してるし家族を愛しているし、単に生き方を選んだ、その結果を淡々と自分に落として、ルイに無限の親愛を向けながら彼の話をする、っていう。口調が、口調が。

オランプ。
さやオランプは自分をもぎ離すように「おいとまをいただきます」って言って、人生の一ページをここで終えて去っていく。
ねねオランプは「おいとま」といいつつ「永遠に一緒です」って言ってるように見えた。ある意味フェルゼンと同じというか。抱き合って「これでいいのよ」って言ってもらって離れていく、身を離して踵を返してゆっくり歩み去るんだけど、ひたむきに王妃に向けた眼差しがずっと残っていく。とにかく序盤のパレ・ロワイヤルのくだりで王妃に向けていた「ああこの子本当ーーーーに王妃様が好きなんだな」っていう笑顔と同じ眼差しだった。もうなんか愛しかねえよマリールート実装しようぜ1789マジで(だから何の話だ)。

そして歩いていくオランプをおそらく、彼女が視界から完全にいなくなるまで見送っているマリー。

それぞれの美しい繋がりを見せてもらったなあ。

…ちなみに「見送る」のはアルトワとポリニャックとオランプで、去るところをマリーが「見ない」のがフェルゼンとルイなのも深いなあとちょっと思ったりしました。前の三人とは「別れ」であって、後の二人にはまた逢うというか、「分かれていく人たち」と「いずれ、同じところにたどり着く人たち」っていう違いかもなあ、と。

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1789らんだむとーく2018-5

「1789」大阪こまごま。
トークショーネタはつぶやきでドカドカと書いたので本編ネタ。

■苦しみの報い
大阪初日ごろのロベスピエールは、ラストのいわゆる「闇落ち」のニュアンスがなくて、ただ悲しそうで。ロナンが死んでしまってひたすら、悲しみだけが深まっていく印象でした。これはこれで好きだった。
とか言いながら14日に「(白目ギラリ覚醒)シトワイヤン!!!」が炸裂したのを観たときにはキタコレと思ってしまった(笑)。好きなんだよなあ、これ…。実際は彼の中では違いはないのかもですが。
どっちにしてもロベスピエールがロナンを失ってしまった悲しみは、このお話のラストに残される「歴史」に繋がっていく光景だなあと思います。
ロナンのソロパート
「ひとはいつの日か、たどり着くだろう、愛と平和に満ちた」
ここでは静かな表情
「輝く世界…」
ここで決壊、というのはソレーヌ、オランプ、ロベスピエールに共通した表情の抑揚で、これがホント大好きなんですが、
大阪Ver.だと「輝く世界…」で中央に集まる動きがあるからこの呼吸は位置的になくなったな、と初日に思ってて。
それが14日、
移動の動線で後方に退くロベスピエールが、その動線の中の「輝く世界…」でちょうど後方、上で歌っているロナンを見上げる。
こ の 絵 が ね。
キャストが全員集まりつつある、みんな基本前方を向いている、中でもロナンは本当に遠い未来を見はるかすような笑顔で前を向いている、そのロナンをただ一人見上げているロベスピエール。
すごくない?
で、「いつの日か」で振り向いた時にはダラッダラに崩れた表情で、泣き叫ぶように「歴史の!波間に!」っていう歌に入っていく。
美しいものを見た…。
(私は吉野ファンです)(リマインド)

■立役者
上手から見て改めてカッコいいなあと思ったのがリュシル。初演の頃と比べてカミーユの直情傾向(婉曲表現)が強まったぶん、リュシルの落ち着きから来る「あ、この人ががんばってるからデムーランはあのキャラを通せるんだな」感も強まった気がする(笑)。
緑の葉っぱの歌の終盤で、革命家男子が4人まとまって上手の前方で決めるポーズがあるんですが、それを上手側から見ると、その男性陣の後ろに並ぶ人々の先頭に立って、誇らしげな笑顔を浮かべてるのがリュシルで。あ、これは象徴的な絵だな、と思ったりした。ソレーヌとは戦い方は異なるけど、同じくらいパワーを持ってる。バスティーユの振付で初演の頃から感じてた印象。
サイラモナムールもいいんだよなあ…他のカップルは多かれ少なかれ「戦う男」「守る男」と「待つ女」「見送る女」っていう構図に見えることが多いし、そのことに否やはないんだけど、そんな中でデムーランとリュシルが(それなりの身長差をもちながらなお)「並んで立つ」同胞っぽい見え方なのがグッと来る。最後の最後まで、こういう二人だったんだろうなあ、っていつも想像します。

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1789らんだむとーく2018-4

モーツァルトが気になって仕方がないので1789ネタを拾う(スポーツで発散する的な)

■教育実習
冒頭「ヘイ・ハー」のデムーランとロベスピエール、公演が進んでも「堅さ」が全く取れないのが好感度高いです(初々しいと言え)。初日にあの「カミーユ・デムーランをしょう・かい・しま・しょう」を聞いたときの微笑み、とうとう東京楽まで続いたもんなあ(にやにや)。マジメーな顔で手を挙げては下ろすカミーユ君の謎動作も大好きだ。
そんな「理論は完璧だけど実地はこれから」な二人が初めて本物の民衆に出会う、それって彼らにとっては本当に重要な出来事だろうなあと。今まで「民衆」を語ってきただろう彼ら、「農民」や「貧しい人」にあれをしてやろう、こういう風に導こう、幸せにしよう!と思ってきた彼ら、その革命家たちが初めて出会った「(話が通じる)本当のお百姓」がロナンだったんだろうなと。
印刷所でロナンにひたむきに語りかける二人は本当にキラキラしてる。
「考え方だよ。人がどんな風に生きるべきか」
「それならあんたたち学問のある兄さんより、俺の方が知ってるかもしれないぜ」
百姓だけど勉強してて、学問のある彼らにも物怖じせず、自分の考えをぶつけてくれ、言葉に耳を傾け、心を動かしてくれ、同じ貧しい人を集めて動かしてくれる。そんな人間に出会えたことは本当に運のいいことで、たぶん史実ではあり得ない素敵なことなわけで。「(身分も境遇も違うもの同士が肩を組み歩く)それこそが我らの革命」っていう、この作品で一番美しいフレーズに繋がっていくんだなあ。

■せっかくのチャンスだったのに
考えてみるとアルトワって本当の意味でラスボスというか、「1789」で描かれる貴族の中でもっとも倒さなきゃならなかった革命の敵なんですよね。一幕ラスト、「球戯場へ行くぞ!」って民衆が賭けだしていく、それを見下ろすアンシャン・レジームの怪物の姿。あれがまさに本性だなと。「革命が始まる」で描いた筋書き通り、彼は国外に逃げ、人々が「革命」の闇に疲れた頃に帰ってきていずれは王位につくわけで。いうなればヤツだけが賭けに勝っちゃう。
そんな真の敵、本当の災いと、実は直接対決していた平民が一人いたんだよ、…っていう風にあの「私が神だ」を取ると、なんか「えーないわ、王弟と主人公の立ち回りとかご都合主義きわまるわ絵空事よ」と思っていた(思ってました)「1789」の筋書きもけっこう、取り方によっちゃ深いなと。
ロナンが死んでしまったことは本当に、フランスにとって大変な損失だったのかも知れない。慟哭するロベスピエール、どこかが壊れてしまったロベスピエールは恐怖政治に進んでいく、彼の誤りを止めてくれたかもしれないロナン・マズリエ、アルトワが戻ってきたとしても「相手にとって不足はねえぜ」と全部飛び越えてぶっ飛ばしてくれたかも知れないロナン・マズリエはバスティーユで終わってしまった。そういう、歴史に続く話だと思ってみても「1789」って面白い、本当に面白くて、悲しい物語なんだなと思います。

こんなに好きになると思わなかったな…。

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1789らんだむとーく2018-3

「1789」東京公演が終わっちゃいました。
公演の感想は最近はTwitterが多いんですが、どーしても長くなるところは今後もブログで行きたいと思います。
(訳:あまり楽と関係ない話をします)

■パン屋襲撃について
「1789」を見渡して最強キャラを挙げろと言われたらソレーヌではあるんだけど、その強さは「弱いのに強くならざるを得なかった」強さでもあるんだよなあと。
前半のおどおどした感じ、どこか気後れしたような態度。「リュシルとわたし、友達になったの」の言い方が以前から大好きなんですけど、もともとソレーヌって細やかで引っ込み思案で、だから周りの女達や子供達の苦しみが肌で分かったし心を通じ合えたんじゃないかなと。最弱の人々がギリギリで苦しんでる、もうダメだ今日、いま行動を起こさなきゃ子供が死ぬ!なのにまあ悠長だなオイ代議士!ジャーナリスト!!!…っていうのがあのパン屋襲撃の原動力だと思ってて。
うまく言えないんだけど、あのシーンを「女のほうが優れているという主張」と取りたくはないんだよなあ…歌詞で「バカな男」つってるけど、本題は
「飢えと貧しさ、寒さに震え、生きている、絶望して(いるけど)」
「怖いモノなど何一つない(って本当は嘘でむちゃくちゃ怖いけど)」
「(男の救いを待たずに自ら戦うしかない)」
なんじゃないかと。
ソレーヌ達は軽率なんじゃなくて、単に行動が早かった(現実を知ってるから)、そして相手が平民のパン屋だった。それを正すなら「やめるんだ」じゃなくて「相手が違う」であり、「ちょっとだけ待て、交渉するからもうちょっとだけ待ってくれ」って頭下げるのが筋だと思うんだよ(苦笑)。パン屋くんと握手するソレーヌの辛そうな顔がホントしんどい。そらパン屋くんは悪くない、でも(ソレーヌにとって身内同然の)あの子もあの子も今夜の食事がないんだよ…そういう悔しさには出口がないんだし。
かくして実際「ベルサイユへ行って新たに交渉を」しに行った男性陣はわりと直後に帰ってきて
「ネッケルが罷免された!武器を取れ!」ってサワヤカな顔で宣言する。おい。
この場にソレーヌいなくてよかったな男子(微笑)。

■彼女を追う
その後もロベスピエールの恋人ばっか探してたので覚書。以下「彼女」は固有名詞です(笑)。
・一幕ラストで踊ってる後ろにデムーラン達が現れて、ロナンが出て行くのと入れ替わりに前に出てくる、ここでロベスピエールと目を合わせて頷きあってる。
・の後、ペイロール達に抵抗してワーッてなってるところで、転んで倒れ伏してしまう。そこへロベピが駆け寄ってきて助け起こし、そのまま「よし球戯場へ行こう!」
・二幕冒頭。ネットを外してる前で手をとって頷きあってる。
・ロベスピエールが語り出すところではすぐ後ろでガン見している。「権力と戦うぞ!」からイントロに入るところの彼女とロベピの息の合い方めちゃカッコいいぞ(下手推奨)。
・曲のフィニッシュ・銃声、国王登場…というところで中央のロベスピエールは正面向きながら右手を後ろに、彼女はその手を繋ぎながらもう一方の手も添えてる。(形は違えど初日からやってたよねこれ…無限にときめいたよホント…)
・「銃剣を突きつけられるまで退かない!」ガーン!というところでロベスピエールが思いっきり彼女を庇う。
・ロナンがきて兵隊たちが退却、「俺たちは兄弟だー」の暗転の中で喜び合って抱き合ってる(このカップル基本的に張りつめてるので、笑顔があるのってここぐらいなんだな…)
・パン屋襲撃ではロベスピエールが乗り込んで来たとこで一度、あの目で見られて辛そうに顔をそむける。ここは違う人なのかと思ってたけど、やっぱり同じ彼女みたいですね。
・緑の葉をとってあげて渡す。
・ペイロール達が襲ってきたところは盛りだくさん。ロベスピエールの後ろに庇われる間ずっと手を添えてたり、逆に助けようとしたり、他の女の子を助けたり。ペイロールの前にロベスピエールが!というところでは悲鳴を上げて(名前を呼んで?)駆け寄るんだけどダントンが止めて、そのあと自分で助けに行く。きゃー。
・サイラモナムール。ここは以前しつこく書いた。
・別れ。最後の最後に銃を渡しに来るけど、眼に万感込めてるけどサッと銃を渡してパッと離れていく。もう戦闘モードに切り替わってる筈のロベスピエール、ここで最後にほんの軽く彼女を追うように右手を上げる、ホントに一瞬。
…こうやって並べてみるとホントずっといる、役名ないのが不思議なくらいだな。
まあ名前もわからない、ひとりの恋人、っていうほうがロマンだし好みですけれども。

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1789らんだむとーく2018-2

「1789」いろいろ。

■デムーラン
カミーユ・デムーランがモデルと言われている「ベルばら」のベルナール・シャトレが大好きなんだけど、彼は貧乏でもの凄く苦労してきた人なので、1789のデムーランの坊ちゃんぶりはわりと自分にとって強烈でして。「おまえ!おまえ空気!YOME!」と思ってきたんですが、「いや待て、このダンプカー芸はむしろ個性として高めるべきでは…?」と今は思う(笑)。まあ、うっすら初演でも思ったんだけど再演、ロナンや仲間それぞれの細やかさが増したぶん、デムーランの「悪気ないんだな!うん!」っていうKYっぷりがいとおしい。「自由と平等」での、「それが上から目線だってわっかんないかなあ!わっかんないよね!(BYジナコ)」っていうこう、ロナンの逆鱗をポンポン丁寧に全部押していくまっすぐさがたまらん…ダントンやロベスピエールはわりと敏感で、印刷工達の雰囲気に早い段階で気づくんだけど、始めから終わりまで一直線に仲直りしようよー!とロナンにつっこんでくカミーユ君さあ…っていう割り切れなさと微笑ましさ。その辺ぜんぶ分かってるリュシルは、印刷所でのあれこれを聞いて「あぁー…」って天を仰いだんじゃないかと想像する(笑)。なので球戯場での仲直りを見て「うんうん」って感じでほほえんでいる。偉大。

■ダントン
パレ・ロワイヤルでデムーラン達に「お幸せにな!ボンニュイ!」ってやけくそ気味に叫んだ後、振り返るとそこにロナンがいる。ここでロナンのいい男っぷりに「こいつは~~~~」って感じで一瞬絶句して、そねみ全開で「お前彼女はできたのか!」って詰め寄る、ここの空気が大好きですジョルジュ(笑)。
そんなふうに、たぶん女関係では悲観的なダントンだから「ソレーヌとロナンが知り合い」と見て最初は元カレかと思ったのかもなあと。で、時系列的にはこの後、すぐにソレーヌをカフェに紹介してあげたっていう…ホントいい奴だな(^^;)。
初演の時に話題にしたけど、ダントンの最初の奥さんは「なじみのカフェの女給」で、93年には亡くなってしまう。その彼女の遺言で「16歳の美少女」と再婚する(1789年には12~3歳)。それぞれ名前は違うけど、「1789」とつなげて考えるとロマン全開だな!と思ったものです。
まあでも、ソレーヌはたぶんダントンの死後もどうにかして生き抜いたんじゃないかなあと想像する。「次の時代を生きのびてくれ」って1789のダントンなら最期に彼女に伝えたかも知れないなあ、と(妄想ノンストップ)。

■ロベスピエール
の恋人ウォッチが止まらん(習性)。
球戯場、緑の葉、サイラモナムール。隣にいられることは少なくて、だいたい後ろから見つめてる。慎ましく付き従ってるって訳じゃなくて、単にロベスピエールの傍にいたい、でも邪魔はしたくない、っていう居方。それに対してロベスピエールも、立場や仕事が許す限り彼女のことを気遣ってる。
もちろん最後には恋人じゃなく仕事を取るマクシミリアン様だけど、そこをお互いにわかった上で愛し合って別れていく。だから最もひそやかでいて、触れ合えるときは誰よりも熱烈であったりする。
サイラの手前の流れも少しずつ変わってますが、昨日観た回だと、銃の手入れをするロベスピエールに近づいて、そっと隣に座って、彼の持つ銃を手にとって立って、ぎこちなく構えてみる彼女。ロベスピエールはそれを見上げるんだけど、静かな目で立ち上がり、彼女ごと抱えるように銃を持つ。そのまま彼女の手を銃から離させる。
この場面、めっちゃ他に見たいカップル大勢いるんですがね…当面釘付けですわこの人たち…。

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1789らんだむとーく2018

「1789」つらつら。

★★★ネタバレです★★★

■加藤ロナン
こんなに大きかったっけ!!びっくりしました公演二日目。三浦ロベスピエールが古川君に比べるとちょっと小柄、かつ頭が小さいので、よりロナンが大男の農夫、って感じでインパクト凄い。プチブルジョアの坊ちゃんの前に突然現れた屈強な若者、現場、現実の人。
「革命の兄弟」も初演ではもうちょっとコンプレックスというか気後れ感が出てたと思うけど、全身が誇りに溢れていて、俺は農夫だ馬鹿にするな、が凄い堂々としてる。この力強さ。
彼の力があってみんな「人権宣言」にたどり着けた、でも彼がもう少し生きていられたら、もうちょっと歴史は穏やかに進んだのかもしれない、そういう力強さと悲しさ、両方が伝わってきて本当にもう大好きなんだ(語彙崩壊)。

■ソレーヌ
冒頭、ソロで歌う後ろに1788パリの町が出現して「ヘイ・ハー」のイントロに入るところ。「私もパリへ行くわ!」と決心した顔から舞台奥に向かっていって、そこからバッ!と振り向いて、ぎょっとしたように周りを見回し、俯いて進む雑踏に混ざり込んでいく。
初日、この場面でものすごいドキッとしまして。(初演ではこんなに激しい動きじゃなかったので)
「パリに行った若い娘」が「たちまち街に飲み込まれた」っていう印象がここでバシッと決まって、その後、娼婦として登場するソレーヌに線が綺麗につながったなあと思いました。

■ポリニャック
パーレーーーーーーー。
キャスト変わって今回は「落ち着いた年上の友達」感が増したなと。王妃との別れ際、心を残しつつも現実に向かっていく感じの、さっぱりとしっとりのバランスが好きです。実際はこんな感じの人だったんじゃないかなあ。
初演で好きだったサン・ドニでの駆け引き(王太子が死んであわや王妃が告白してしまうか?という場面の裏でのアルトワとの無言のせめぎ合い)は今回あんまり感じないのですが、この辺もポリニャックの見せ場だと思うのでまたやって欲しいなあ。
しかし相変わらず「王妃様お気をつけて」が悪役の伏線台詞に聞こえて仕方がない。もうこれは脚本のせいだな(^^;)。

■オランプとアルトワの話
ねねオランプは毅然と、さやオランプは勇ましく。どちらもすごい今回キリッとした感じが増したなあと。アルトワやラマールに対して、前はもうちょっとためらいというか、礼儀正しさが優先されてたと思うんですけど、そういう忖度いっさいなくなって、慇懃無礼全開、イヤなものはイヤ。
これがアルトワの心にいい感じに火をつけてるように見えます。くれぐれも恋や愛じゃない、支配欲とかそういったものだと思うけど、今回わりと「老獪」さが全面に出てきたアルトワのキャラだと、頭がよくて機転のきく、使える女であるオランプの価値がより響くんじゃないかなと。「逆らうから欲しくなる」に加えて「この女はいい」っていう、自分の審美眼に合うモノに対するこだわり。
その後、国から国へ旅をしながら暗躍やら帰国やら即位やら逃亡やら…っていう流転していくアルトワの人生の中で、いろんな女性と付き合ったり踏み台にしたりしながら、たまにはオランプのこと思い出して「あの女は惜しかった」って思って欲しい(笑)。そういう度合いが今回増してるのが楽しいです。

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革命はじまった

再演「1789」はじまりました。初日と2日目みてきた。

★★★ネタバレです★★★

再会が嬉しくて、ブラッシュアップが嬉しくて、キャストが新鮮で(新しい人も続投の人も)、新しい発見も「やっぱり好きだなあ!」もたくさん味わって、

あーーーーーー。

正しい「再演」を観た。
(最近なんかあったのか)
(写楽の話じゃないよ)

いやーなんか、普通、こうだよね再演て!いいところはよりよく、悪いところは直ったり直らなかったりして。
本筋がピシッと通って、改めて深堀りしたり別の考察を深めたりできるって!なんて!安心するんだろう!!!!

とか叫びつつ新旧キャストごちゃまぜピックアップ感想。いつもの思いつくまま順不同

小池ロナン。
昨日・今日と観ていちばん初演と変わったなあ!!!と思ったのがこの人。前半の不屈さや力強さにも、後半の「覚悟」が決まってきた、ほとんど儚げに近い爽やかさにも驚きっぱなし。終盤はもうオランプへの恋と革命への情熱を自分の中でしっかり分けて、考えて整理できてるように見える。銃を渡して「じゃあ、これで」って微笑む、革命に生きるって完全に決めて、別れていくんだなぁ、っていう透明な微笑に胸がばくばくばくばく。いやあこれ、今期楽しくなりそうだわこれ…。

アルトワ。
見た目「以外」リセットしてきたな(笑)(笑)。再演もので「全部ぶっこわしてまた新しく」は中の人の口癖ですが、まずクリアーに裏表があって、深読みすれば複雑、っていう見え方になったの嬉しかったです。相手によってさまざまな声色を使う、妖しさも老獪さも使い分ける(役者じゃなくアルトワがって意味です)、姑息で卑怯で、ただ優雅たれ、みたいな(笑)。
「全てを賭けて」のチャラチャラ妖精オーラは例のお花で五割増し。
一幕ラストの尊大なブルボンの怪物オーラがステッキで二倍増し。
いっぽうで某イリュージョンのドヤァ演出は減量(超 G J)しつつ、振付はいやらしさ倍増っていう。
むこう四ヶ月ご馳走ですよ実際。わーい。

凰稀マリー&国王陛下。
マリーに「陛下とともに」って王妃に言われて「そうか」って返して、マリーに歩み寄るんだけど目の前まで来てためらって、ギヨタンの装置に話題を変えてごまかしちゃう。ここ初演でも大好きでしたが再演初日、超やられた…凰稀マリーはこのルイが歩み寄るのに反応して笑顔で受け入れようと一瞬、寄る仕草をするんだけど、この二人の「…っ」っていう「間」がホントに良くて。

ネッケル殿
お芝居のバランス良くて好きだなー。職を辞した後、袖からはけるんじゃなくて、奥のパリの雑踏の中に消えていく…ていう動線めちゃくちゃカッコ良かった。

三浦ロベスピエール。
とても良かったです。見た目ぜんぜん違うのはわかってたけど、中身の印象も初演とは大きく違う。
実力はあるのに現場経験がないから最初は弱っちくて、高い理想や戦略眼は持ってるけどまだいろいろ初心者だからそんなに自信はない、こう、初めての演説で声が裏返る若手議員的な「デムーランを紹介します」(そして紹介されるデムーランがたいそう堂々としている(笑))。坊ちゃん育ちの自覚はあるから、現場代表のお百姓であるロナンに出会って最初は腰が引けてる。…っていうところから、経験を積みいろんなことを知って、仲間も得てあの球戯場にいたって爆発する…いいじゃん、いいじゃん。私見ですよ?
「誰のために踊らされて」はイヤッホウって感じで血が沸く、沸く。初日からこれならガンガン育っていきそう…だが体力大事なのでくれぐれも燃え尽きないように(高見の見物してるひとが実にいい感じににくたらしい(^^;))。
何より嬉しいのが恋人との動線がちゃんと工夫されてることだ…初演では「サ・イラ・モナムールでいきなり登場」てんで物議をかもしたロベスピエールの彼女、演出か役者さんの工夫かわかりませんが、球戯場でも広場でも、随所で視線交わしたりロベスピエールが彼女をかばってたりするのが嬉しい。つぶやきで書いたけどあんまり見えないところで実は手を繋いでるとか!滾る!
いっこだけ改善要望としてはアンヴァリッドがなぜかアンメリットに聞こえる。

タイムアップにつき続きはおいおいに。

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1789らんだむとーく拾遺2

「1789」終演からずいぶん経っちゃいました。
まとめじゃないですけどポメラに残ってた語り残し少々。

■ぷちぷち
・大阪ラストで観た徹平ロナン。大人びたなあ…という感想でした。二幕の「どう行動すべきかもう少し考えたいんだ」っていう顔がとても頼もしい。(そしてこの台詞を受ける(ロナンが意志を固めるきっかけになるような)場面が特にないのが惜しくて仕方がない(^^;))
・セリで登場してセリに消えていくの考えてみると三人組だけだよな。うらやましい。
・しかし殿下がセリ使ってたら毎回ポーズ変えてきそうで怖い。(なつかしい某バスタブ的な)
・「さっそく」「殿下に」「ご注進」「行くぞ」←この「行くぞ」が一番ラマールが男前な瞬間だと思います。
・すばらしく回る迫力女子ズもガンガン走る男子ズも大好きでした。が、ほとんどの人が顔と名前が一致しなかったのがすごい心残り。衣装写真がほしかったなあ…。

■進むということ
「革命の兄弟」の「それこそが我らの革命」っていうフレーズがこの作品で一番美しい台詞だと思います。「いつか時代が変わったら、(身分や立場や職業の違うもの同士)肩を組みパリの街を歩こう夜通し朝まで、それこそが我らの革命」理念をロベスピエールが、実践をダントンが、伝える力をデムーランが受け持っていたこの思いの、最後のカギとして現れたのがロナンだったのかなと。名もなき民の代表、インテリたちとそうでない人たちの架け橋として。
史実を追えばこの先、彼らは行きすぎ、やりすぎ、反目しあい、全員がギロチンに消えてしまう。世の中はカオス、二都でいう「ベストオブザタイム、ワーストオブザタイム」に突入し、いずれは王党派の象徴、アンシャンレジームの怪物であるアルトワすら帰ってきてしまう。やがては王権もついに破れるけれど、その後はブルジョアと労働者の確執がいよいよ本格化してくるわけで。
ロナンが死んでしまったことで、一度は結ばれた絆が失われ、歴史は後退した、とも取れるし、ロナンが生ききったことでとにかく人権宣言までは行き着けた、とも取れる。後退したとしても、その次はもう少し先へ行ける。銀英伝でいえば「とにかくバーラト星系は民主主義の手に残るのね」「そう、たったそれだけ」的な(すいませんわかりにくいね)。
「一つ一つの命の叫び声が響きあい重なって明日の歴史作る」物語。「人はいつかたどり着くだろう」の「いつか」はどうやら、まだ来てはいないんだなあ、っていうのが、このお話の引きだったんだなと思います。ロナンはこの世を去ったし、舞台上の一人一人もやがては消えていったことを我々は知っている、さらに客席の私たちも、彼らが繋いできた歴史の中にいるんだなあという。人権宣言の後だっていろいろあったし、今だって「人を傷つけない限り」の難しさに世界が七転八倒している。けどちょっとずつ、前に進んでいく、彼らはそういう「ちょっと進む」さまを見せてくれたんだなあという。

「1789」語りはこれにて一段落。再演が成ったら嬉しいけど、今年の「1789」は今年限りだろうなあ、と個人的には思います。
なんだろうこの作品て「化学実験」みたいな印象があって(笑)よく言えば万華鏡のごとき可能性、悪く言えば普通にカオス。どっちにも転びうる脚本、プラス「やれるんじゃん!(笑)」という豪華キャスト、プラス凄いアンサンブルをバラバラとそそぎ込んだ、結果、こういう物語が生まれました!みたいな。たとえ全く同じキャストが揃ったとしても、また違う展開になるんじゃないかと思います。
矛盾もツッコミもある、感動も興奮もある、笑いも涙もドラマも進化もガンガン味わった2016春でした。
ホント楽しかった。皆さんにありがとう。

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1789らんだむとーく拾遺

「1789」書き残しネタいくつか。東京大阪ごちゃまぜ。

■革命の兄弟
哲学。…って、なんだ?(小池版)
哲学。…ってなんだよ!(加藤版)
↑だいたいこれで二人のロナンの印象は集約できる(笑)。たぶん加藤ロナンは故郷では頭も腕っ節も一番で、ここへ来てハイスペックな二人組にちょっと気後れに近い感情を抱いてる、だから軽くここでキレるのかなと思ってました。いっぽう裏表のない小池ロナンは「何?」って素直に聞く。
なので、「字も、ハハッ読めるようだし?」でやっとムカッとする徹平ロナンのロベスピエールに対する「バカにしてんのか?」感はまたくっきりしてますね。大阪加藤ロナンのラストではこのロベスピエールの失笑がなかったんだけど、加藤Verでは分かれてきたんだとすると納得。この日だけだったのかもですが。

■毎回こんなこと考えてちゃいけないと分かってる。
3つ目の出口はサントノーレ。
反対側へ8つ行くとモンマルトル。
地下道がまっすぐで出口が等間隔だったとして、印刷所は9区の南のほうってことでしょうか(地図を手に)。
モンマルトルまで3キロぐらい地下道を走って、「そのずーっと先」のサンドニまでさらに10キロ弱……。
がんばったなロナン。

■ぷちぷち
・千秋楽まで解けなかった謎がパン屋襲撃時、ソレーヌが最初に持ってた棒がどうなったか(笑)。確かめて見れば樽の横の袋にスッと放り込んでるわけですが、あまりにも鮮やかで毎回「今日も角材が消えた…」と思ってました。初期なんて角材が綿棒に成長したようにしか見えなかったし(笑)。
・「俺の天使はパレロワイヤルで待ってるの・さっ」の流れで大阪しょっぱなごろ「お前ら女いないだろう!」ってツッコミ入ってたの好きでした。衝撃の事実(笑)。さらに東京中盤ごろ「俺も・さっ」の流れが4人ぐらい続いてたこともあったっけ。
・「またあのおかしな秘密警察に後をつけさせたのですか」も辛辣ですよねマドモワゼル。
・フランス版ではアルトワの出番はほとんどなくて、ラマールがオランプに惚れて追い続け、その末の歌が「私は神だ」だったわけで。さらにしょっぱなの「王妃のスキャンダルを探れ」の理由が、「スキャンダルが外部に漏れないように監視しろ」という至極まっとうな王室理由だとtwitterで拝見しまして。その辺を整理してみたおかげで、牢獄脱出後のオランプの「アルトワ伯が警戒しているの」っていう台詞がやっと腑に落ちた…多いよな!そういう慣れちゃった矛盾点な!(^^;)

■思い出話
東京ラスト数日、ロナンの死の場面の革命メンバーの役割が変わっており。通常だとダントン、デムーラン、ロベスピエールの三人でロナンを運んで寝かせ、真ん中のデムーランがロナンの腕を組ませるっていう動きで。
帝劇最終の数回だけだと思うんですが、ダントンが肩側を、ロベスピエールが足側を持って二人で運び、デムーランはついてこないという動線。カミーユはロナンがこときれた場所にへたりこんだまま嘆いてる。そして安置したロナンの体を整えてあげる課程で、足の側から伸び上がったロベスピエールがロナンの両手を組ませてあげる、という絵。その横顔。
この場面、三人の中でいちばん嘆きを深く表現するのはデムーランで、そこは動線が変わってもブレてない。ロベスピエールはあくまで真摯に、冷静に、でも同胞として悼む気持ちを込めつつ、組ませたロナンの手の上にしばらく自分の手を置いて、ロナンの死に顔をやや下から、じっと見つめる。そうしてゆっくりと立ち上がり、後ろで泣いているデムーランに近づいて、背中から両手で支えるように、労りながら、彼を立ち上がらせる。
覚えておきたいいくつもの絵の中のひとつです。ありがとー。

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1789らんだむとーく大阪4

「1789」前楽・大楽カーテンコールの光景いろいろ。

■前楽カーテンコールこまごま
・ねねちゃんの挨拶で、明日の千秋楽は小池ロナンと神田オランプがラストを飾る…的なことを言っている間、後方の加藤君が微妙に反応し。凰稀さんの名前も言わなくていいのかな?…っていう風情で傍らのマリーをチラッと見る、いいのいいの、というそぶりの王妃様。確かにプリン中の3名を挙げるならマリーも入るものの、ロナンとオランプ楽、というこの状況なら別におかしくはない。そんな伏線(笑)。
・で、ラストを飾る挨拶で加藤君が↑ここは綺麗に納めよう、と判断したのか、「明日は小池徹平君と、神田さやかちゃんと、凰稀かなめさんが千秋楽ということで」
・微妙に走る違和感(そして覚醒する贔屓)
・いや、俺たち全員千秋楽だから…!!とマズリエ級※に目を見開いて突っ込むアルトワほか皆々様。
・今期カテコで加藤ロナンとアルトワの「オランプ越しのアイコン」何度か見てきましたが、これでいい感じに締まりましたごちそうさまでした。
・凰稀さんの男役モードねねちゃんエスコートには場内沸き返ったね。(そして首だけ客席に向けて沈黙するスヌーピー加藤ロナン)

※マズリエさん(あるいはネッケル殿)てダックスビルに似てない?ってみんなに聞いて回ってるんだけどドラクエ世代も今は世の中に散っていてな…。

■ひみつのペイロール様
前楽、普通ならラストとなる3人カテコが終わり、加藤君が「心臓に手」を置いて綺麗に立ち去った…後もまだまだ拍手が鳴り止まなくて。また三人入ってきて、和樹君ぎゅんぎゅん手を振ってほかのキャストも呼び込んだ。おそらく袖にいたんであろう圭吾さんや雄大君たちはすぐ入ってきたんだけど、時間ぱらぱらいろんな人が加わり。後から組はたぶんもう楽屋に戻っちゃってたみたいで、配置がバラバラで面白かったです。中でも岡さんがついにあのコートの「インナー」のみで下手から走り込んで来たのがハイライトで…本人はずかしそうにネッケル殿の後ろに隠れてましたが、いやカッコよかった皆からジャージと呼ばれた中央ジッパー入り黒チョッキ+くっきり白シャツ。カッコよかったジャージ。なんせ背が高いし白黒だから本気で決まってるからジャージ。前々から岡さんなら絵的に日本号いける思ってたら実際は御手杵だった(何言ってんだ)。

■大楽カーテンコールこまごま
・てんとうむしラマールさんが「僕の心の支えはこの二人だけです!」と言及してくれたおかげでトゥルヌマン&ロワゼルが光を浴びる瞬間があってとても嬉しかったです。しかしいろいろ言い過ぎてましたがケンちゃん(笑)、出オチ的反応がなくなってもみんなラマール大好きだから気にしないで…。
・でも言い過ぎだ(笑)。
・「いろいろあった古川君を抱きしめにいくりおくん」「最終カテコで上手側からすっ飛んできて古川君と肩を組む大ちゃん」みんな雄大君を愛してることはよく分かっ…分かってた。
・チェーン手つなぎで出てきた数人組のうち一カ所だけぶんぶん振り回してるペアいるなあと思ったらそれが吉野さんと古川さんです(どっちのせいかは誰でもわかる)。
・上手・下手の制約があってできなかったことをみんながやった感のあったラストカーテンコール。「マリーをエスコートするフェルゼン」には沸き返りましたね。その後さらに現れた「王室ご一家とフェルゼン」はヴァレンヌ逃亡が成功した夢の場面ということで(空しい幻想抱くな)。
・最後こりゃもう「ボンニュイ」で締めようよ!という(おそらくアルトワ伯の仕切り納め(笑))呼びかけに答えて徹平君、でもボンニュイだからここはダントン!と理生くんへ。「オレ?」といいながら流れるようにマダムッシュー!ボンニュイーッと鼻に抜けていたジョルジュ様あれだね、ルージュ・エ・ノワールとかフランス語で歌える口ですね。

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